日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

映画「鑑定士と顔のない依頼人」

2014-01-11 | 趣味・遊び
今年になって二度めの映画を見て来た。
イタリア映画ジュゼッペ・トルナトーレ監督作「鑑定士と顔のない依頼人」


公式HPからお借りしました。

昨年末から話題の作品、終了にならないかと気をもんでいたが
好評をはくし、リピーターが多いとかで
リピーター料金¥1,000円と表示されていた。

土曜午後の日比谷シャンテはほぼ満員の盛況

イタリア美術鑑定とオークションの超一流人のバージル・オドマン
清潔整頓好きがこうじ手袋が手放せない
仕事以外では交友関係も少なく(たぶん)孤独な男性
忙しく鑑定とオークションに励みつつ
秘密の部屋で有名画家の女性の肖像画と見つめあう毎日
(美術展で見る作品が目白押し)

女性の声で鑑定依頼の電話だが
資産家の屋敷に依頼人の姿はなく
価値のある家具や装飾品が残されている

物語が進むと依頼人は極度の人間恐怖症
似たところで引き付けられるものの・・・

ミステリアスではあるが、事件はないし、
このまま年の差の男女のラブストーリーで終るのか??
終りの時間は迫っているのに・・・
ここでトンでもハップンのどんでん返し。

やはりミステリーでした
キーワードは「隠し部屋」


終る頃には体がガチガチ、疲れました。

それにしても、イタリアの老人施設では
あんな大回転の器具でリハビリをするのだろうか?

ストーリー以上に疑問が残ってしまった。

見て良かった!
お勧めの映画です。
コメント
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