シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2023年9月23日 ポルト歴史地区

2023-11-27 19:47:19 | 旅行
美しい建物の多いポルトの中でも私が一番美しいと思ったのがこのサント・イルテフォンソ教会。シュッとしたフォルムに青と白のバランスが絶妙なアズレージョ。青空に映えます。


サン・ベント駅近くの雑貨屋Toranjaさん。リスボンでも見かけたこのお店、ポルトガルをデザインした素敵グッズがいっぱい!最終日はここで買い物しようとMちゃんと決意。


サン・ベント駅は窪地っぽい場所にあるので、サント・イルテフォンソ教会まで続く31デ・ジャネイロ通りはやっぱり、、坂。なかなかな急で建物の1階部分の台形具合が半端ないです。


壁いっぱいの高さの長方形の窓を持つ建物が多く並び、整然とした美しさ。よく見ると窓の上部はそれぞれ違ったデザインでお洒落!


色合いもシックで素敵です。


美しいサント・イルテフォンソ教会の姿が見えてきました。


その前にちょっと奇抜なお店があってここは何?絵具屋さん?


はいってみたらお洒落なチョコレートクリーム屋さん。フレンドリーなお兄さんに試食させられ?つい購入してしまいました。チェリー風味とか唐辛子風味とか(笑)。美味しかったし楽しかったから良しです。あと小分けにできるのでお土産にも◎!ちなみに上の写真はお店MEIO.DÚZIAサイトからお借りしてしまいました(リスボン店のだけどこんな感じのディスプレイでした)


ちょっと寄り道しましたが、サント・イルテフォンソ教会を改めて堪能します。存在が不思議になるぐらい美しいです。


ベストショットを狙ってちょっと離れたこの広場へ。とここで愛機デジカメが電池切れに;;朝からハイテンションで写真撮りすぎましたorz...ということでスマホで撮影。縦写真が多くなります(笑)バックアップのスマホがあってよかったとこの時は思ったのですが(この日はいろいろあとで覆される^^;)。


とりあえず再度、、サント・イルテフォンソ教会の全景を撮影。ベストショットのつもりがしっかり電線がはいっていた(笑)


今度は接写。ステンドグラスとアズレージョを。良く見ると黄色や緑色も差し込まれていたのですね。


さて、ここからサンタ・カタリーナ通りを歩きます。この先にランチを予約したレストランがあります!お土産物屋さんやサッカーグッズショップ、ショッピングモールが並びとにかく賑やか。


ランチまでまだ時間があるのでここマジェスティック・カフェでお茶できたらと思ったのですが、ものすごい行列で断念。内装はアールヌーヴォー様式とのこと、次の機会には絶対行きたい!


このインパクトありすぎる巨大なアズレージョの建物はアルマス聖堂。アズレージョを外壁に組み合わせている建物は多いですが、ここまで徹底した全面アズレージョの建物はここぐらいかも。ここはポルトの中では比較的新しい19世紀初めに完成したそうです。


内部は白と品の良くキラキラする金、そしてアズレージョ。


こちらはボリニャン市場、デパ地下っぽい!?画像ちょっとぼけているのは、、たぶん陽射しが強すぎて日焼け止めを塗りなおしたついでに、、スマホのカメラレンズ部分に触ってしまったようで、、これ以降の画像ちょっと紗がかかった感じになっていますorz...やっぱり私は希少なデジカメ種(絶滅危惧種)


こちらが今回予約したレストランGRUTAの入り口。この辺りまで来ると人も少なくなり若干さびれた感じ、かつ、鉄の扉が閉まっていて焦りましたが、13時になって空きました。


門をくぐるといきなり素敵な空間に!このお店はミシュランのビブグルマンを獲得しているお店、期待が膨らみます。ただ本当のことを言ってしまうと、、最近の旅行では一度はミシュランの星付きレストランの訪問していて、今回も海沿いの素敵なレストランで行きたいところがあったのですが、、ヨーロッパの中では比較的物価が安いというポルトガルをもってしても、ランチすら高すぎて断念したのでした。円安も効きすぎてます。。日本のレストランって本当に安くて美味しくて素晴らしいのですが、弱すぎる円に日本は大丈夫かと心配になってくる;;


お店の中は白を基調として明るい木目のインテリアや緑で飾られて清潔感あふれ心地よい感じ。小さなお店ですが写ってない後方の壁は一面鏡になっていて空間の広がりも感じさせてくれます。ほぼ満席、さすが人気レストランです。あとスタッフがみんな女性で優しい雰囲気。


まずはスパークリングワインで乾杯。テーブルのお花は私好みの野の花のドライフラワー、食器1つ1つも可愛いです。


まずはフォカッチャ。このパンにつけるペースト2種類と海藻バターが滅茶苦茶美味しくてもうこれだけで至福でした。


前菜はソフトシェル、イカ、エビのフリット。フリットとは思えない?いろ彩りの綺麗さ。


ワインは勿論ヴィーニョヴェルデ、グリーンワインです。暑いときにぴったりな爽やかさ。


続いてポルトガルのチーズであるセラダエストラチーズとマッシュルームのラビオリ、プランソース添え。キノコ好きにはたまらない美味しさです。チーズは癖もなく胃がもたれることもなく完璧でした。


そして一番楽しみにしていた「ポルトガルのカロライノライス、シーフードスープ、イカ、エビ、アサリ」(メニュー訳)若干ココナッツミルクを感じさせる優しい味で美味しかったです。ほんと美味しかったんですが期待が大きすぎたのかリスボンのワインバーのリゾットが美味しぎたのかちょっとパンチが弱い気がしてしまいました。


おもったより一品一品ボリュームが少なかったので無事デザートに辿りつきます。店員さんにおすすめは!?と聞いたらメニューに合ったほぼすべてのデザートの名前を上げられ、、初々しいまだ新米スタッフな感じで可愛かった、、自分でも気づいたその店員さんと「全部やん」って感じで笑いあっちゃいました。その中でも一番始めに名前の上がったフレンチ風アップルタルトを頼みます。想像していたタルトと違い、ふわふわした素朴な感じ、これがまた美味しかった。お隣のアイスはなんとポートワイン風味。最高のマリアージュでした。


予約時間が遅かったせいか最後のほうになっちゃいました。壁際の席の紺の入れ方は是非参考にしたい!


満足いっぱいでお店を後にします。アズレージョ上級者使いのビル(窓枠の隣)があったので撮影w


この辺りにFIGAROに載っていたお店があったのでお買い物しようとおもっていたのですが残念ながら見つからず。コロナ前の発刊雑誌だったのでだいぶ状況変わっちゃっているようです。


さて、こちらは8世紀に建てられた荘厳なカルモ教会。一見1つの建物のように見えますが、実はカルメル教会(真ん中の十字架をもつ建物)と2つの教会が並んでたっている珍しい場所となっています。2つの間には住宅もあって昔は人が住んでいたそうです。生活しにくそう(笑)


側面はもちろんアズレージョ。


絵柄も大きく圧倒されます。


向かいにある美しい建物はポルト大学 この頃になると暑さMAX、午前中は青空が嬉しいなんていってたけどもはや眩暈がするレベルに。。


こちらの瀟洒な建物は世界一美しい書店として有名なレロ書店。ここに入るためにはオンライン予約が必要で、私たちは17時に予約済み。時間帯ごとの予約制なのになぜ行列!?


そして遠くからずっと眺めていたグレゴリス教会の塔。高いです。気温も高すぎてレンズの汚れではなく本当にこんな感じにぼやけて見えていたような記憶。。


サン・ベント駅近くのアズレージョタイル屋さんや賑やかなフローレス通りでお店を覘きますがまったく購入意欲がわかず。ポルトガルの暑さ9月末になっても侮れません。


カフェは外派の私ですがきっちり室内でエアコンの効いているこのカフェに逃げ込みます。コーヒーすら飲む気になならず、久々にコーラ!


予約時間の15分前になったのでレロ書店へ。並んでいる人が多いのは予約時間毎に並ぶ列が造られていて早めにきて並んでいるためでした(17時30分の人がもう行列しているとか)。なので実際の待ち時間は20分位でした。


改めて外観をじっくり。細かい彫刻と淡い色合いで描かれた絵が素敵です。猫のような目も妙にマッチ!日陰になってより光ってみえるのは偶然?計算??


さて入場。さすが人がいっぱい。この店はハリーポッターの小説の中で登場するフローリッシュ・アンド・ブロッツ書店のモデルなのではということで人気が高まったそうです(実際は違うらしい)真偽はどうであれこの階段をはじめ凝った装飾の店内には本当に魔法の本が売ってそう。


天井のステンドグラスも豪華。


階段の裏の彫刻も見事です。


ちなみにここの入場料は8ユーロ、うち5ユーロ分は本を買うときに使えることになっています(グッズは対象外)。そのためか星の王子様がお土産用に?大量に売ってました。が、もちろん5ユーロで買えるわけでもないし、家に日本語のがあるし、そもそもレジが大混雑なのでここでの購入は見送りました。


普通の本?ももちろん売っています。ここに普通の本を買いに来る人はいるかは別として。。


ネットでの評判は賛否両論ありますが、予約をちゃんとしていけばそこまで待ち時間が長いわけではないし(レガレイラ宮殿の井戸に比べればかなり可愛いもの)やっぱり内装は素敵なので行く価値はあるとおもいます!但し再訪はないかな(笑)


レロ書店の見学を終え、一旦ホテルへ歩いて戻ります。ポルトの観光ポイントはほぼすべて徒歩圏なのが助かります。チェックイン手続きをした後、ロビーバーでウェルカム・スパークリングワインをがぶ飲みして部屋に行きます。このホテル、ロビーが14Fなのでお部屋のある12Fまでは下りエスカレータで。なかなかこの感覚がなれずに何度もエレベータの上下ボタンを間違えるのでした。
お部屋は緑を基調とした落ち着いた感じ。今回は湯沸かしポットも、使えるセーフティーボックスもある、あとおやつのエッグタルトと小さいポートワインも用意されていてテンションあがります。


お部屋の絵もモダンでいい感じ!


そして何より窓からのこの景色!しばし休憩して夜の活動?に備えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年9月23日 ポルト歴史地区・大聖堂からサン・ベント駅

2023-11-25 19:52:37 | 旅行
歴史地区で一番初めに訪れたはポルト大聖堂。ポルト市内で最も古い建築物です。もとは要塞として12世紀に建てられ、18世紀に今の姿に改修されたそう。荘厳な建物の回廊に張られたアズレージョの美しさは格別です。


ドン・ルイス1世橋を渡って、お約束!の坂を上ったところにポルト大聖堂があります。やっぱり、ぐっと観光客増えてきました(笑)。尚、こちらの馬に乗っているのはヴィマラ・ペレスさん(一瞬ドン・キホーテさんかと^^;)。820年に生まれたガリシアの貴族でポルト地域の最初の統治者だそうです。


大聖堂の前の広場にはねじねじ状のモニュメントが。ギンビスさんのアスパラガスを思い出してしまう私、いろいろ失礼w。気になってブログを書いているときに調べてみたらペロリーニョ、なんと罪人のさらし柱だったそうです、怖すぎる、、よく見ると確かに吊るすところがあります。。


そんなことはつゆ知らず、この近くで歌っているパフォーマーさんの歌があまりにも上手くてまったりここで聴き惚れていたのでした。


この建物の部分、金で装飾された窓が美しかったです。これがバロック様式かな。不思議なほど正面の石造りの建物と調和していました。


ポルト大聖堂の近くに見晴らしがよい所があるらしいので付近を歩きます。このアパートメントのアズレージョの使い方も素敵です。


グレゴリス教会の塔も見えます。ちなみに方向を見失った時この一際高い塔にはよく助けられました(笑)


ポルトでは若干廃墟気味な建物がちょくちょく目につきます。ここも上層は向こう側が見えちゃうぐらい朽ちているのに、下層には住人がいる感じでそのアンバランスさが魅力的に見えてしまう不思議な建物でした。


ここで黒猫さんに出会います。


このお店の看板猫かな!?


なんとなく気に入ってしまった端正な給水栓。


こういう狭い路地裏も良いです。


こちらには艶々な黒猫さん、先ほどの子とは違う子です。ポルト黒猫率高かったです。


ここがお目当ての絶景、イグレヤ・ドス・グリロス教会です。素晴らしいファザード!


青々としたドウロ川やボルサ宮も見晴らせました。


赤い屋根にグリロス教会の十字架の影が。それにしても青空が綺麗で本当にお天気で良かった!とこの時は思っていました。。


さて、ポルト大聖堂を後にします。


こちらにも廃墟チックな建物。


そこに可愛いカモメさん(もしくはウミネコさん)がいました。


この不思議な建物は元市場だったようです。


坂を下ってサン・ベント駅近くに。この辺りは美しい立派な建物が立ち並んでいるのですが、


その中でも一際美しいのがサント・アントーニオ・ドス・コングレガードス教会。壁面は青と黄色の最強アズレージョコンビです。


ここがポルトガル鉄道のサン・ベント駅。今まで見たポルトガルの駅で一番混んでます!


この駅が有名なのはポルトの玄関というだけでなく、この優雅な空間があるから。まるで宮殿のホールのようです。


尚、この日は白い服を着た人による謎パフォーマンスが実施されていて


なかなかシュールな光景を見ることができました。


壁のアズレージョは1930年に制作されポルトの歴史的なことが描かれているそうです。アズレージョだけでなくステンドグラスや天井の装飾など細部まで美しい場所でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年9月23日 コインブラからポルトへ

2023-11-24 19:16:54 | 旅行
ドウロ川にかかるドン・ルイス一世橋。橋の向こうに美しいポルトの歴史地区が拡がります。


コインブラ駅8時10分発の列車に乗るため朝食はあきらめてチェックアウト。てきぱきと手続きしてくれます。改めて写真でみると小さいですが可愛いらしいロビーでした。


コインブラ駅はホテルから2~3分の距離、しかも平坦→ここ大事(笑)。この町の雰囲気をそのまま具現化しているような重厚な駅舎です。


発車時間までまだ時間があったのでMちゃんにスーツケースを預け、ホテルの斜め前にあるパン屋さんへ。大ぶりで素朴なパンが並んでいます。ポルトガルのパンはお惣菜パンでもほんのり甘めな感じ。


人もまばらな静かな駅で鳩さんに狙われながらの朝食。バスターミナルは混んでいたことを考えるとバスで移動する人のほうが多いのかな。


コインブラB駅までは5分位、車内は清潔で空いています。


コインブラB駅で8時半発のポルトへ行く列車に乗り換えます。今回は一等車(早割でお安く購入!)なのでやっぱり乗り心地よく快適。荷物も棚に難なく収まりました。ポルトまでの車窓には黄色に色づきはじめた樹々が続き本当に綺麗でした!


ポルトの玄関口といえばサン・ベント駅ですが今回は駅のある歴史地区のホテルを断念したので(工事中でうるさいと口コミにあったので)9時40分に2つ手前のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア駅で降ります。ここからローカル線に乗り換えて一駅の先のジェネラル・トレス駅がホテルの最寄り駅なのですが、タクシーがいたのでそのままホテルへ向かいます。ドン・ルイス一世橋近くのホテルまでは7ユーロでした。ぼられているのかいないのかはわからないのですが、運転手さんが感じよかったのでよしです。


こちらがホテルの入口です。なんか小さい!?これがこのホテルの秘密なんです(笑)、詳しくは別記事で。


スタイリッシュなバーカウンター。ここで一息つきたいと思わせるロビーですがソワソワ。


まずはチェックイン。ポルトガルの人は総じてフレンドリーなんですがこのレセプションの方はその中でも感じよくてもうこのホテルにして良かったと思わせてくれる接客でした。ただ、手続きしつつもソワソワ。当然まだ部屋にはいれる時間ではないので、スーツケースを預け、トイレを借りて(ちなみにここのトイレは使うときゲストカード必要)急いで外に飛び出します。というのもホテルの外に広がるこの絶景を堪能したかったから!


ポルトに来たかった一番の目的はこの景色を見たかったというのが一番大きいです。はい、旅FIGARO本ポルトガル編の表紙です。振り返ってみると、リスボン、コインブラに続いて今回の旅でのホテルは、場所の利便性とか部屋の内装とか値段とかということよりも、とにかく見たい景色の側という基準でホテルを結果的に選んでしまっていました。


こちらがこの景色にかかせないドン・ルイス一世橋。カスカイスの広場でお会いした銅像様の橋です(笑)エッフェルさんのお弟子さんのテオフィロ・セイリグ氏が設計されたそうで、そう云われてみるとエッフェル塔を彷彿とさせるような(な気がする)美しいアーチ橋です。


向こう岸には今日これから行くグレリゴス教会やカテドラルの姿が。今日も坂を目一杯堪能できそうな予感。。


そしてこちら側の岸には赤い長い屋根がずらり。これはポルトといったらポートワイン?のワイナリーが並んでいるのです。川には昔ワインを運んだ船に似した船がこれまたずらり。


鬼のように写真を撮っていると珍しく日本人の男性に出会います。「空いてますね~綺麗ですね~」を連発。単に朝早いからじゃないかなと思いつつ写真を撮ってあげると「マルタから来たんですけど汚くて、、こっちは綺麗でいいですね~」えええ、私の中ではマルタは行きたい場所上位なんですけど、どっどうなんでしょう。。その方はこのあとスペインに行かれるとか。私ももっと長期にいろいろ旅してみたいなぁ。。


さて、ちょっと写真を撮るのを休憩して周りを散策。ドン・ルイス一世橋は2階建てになっていて、上の階は人が渡れるだけでなく地下鉄(地上だけど)走ってます。ちなみに下の階は車と人用です。


ホテル(写真左側の小さい建物♪)の隣の崖の上にあるノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院に行ってよりこの景色を堪能することにします。


途中の公園に「ガイア」の文字のモニュメント。色合いが可愛い!


さて、ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院に到着。あまり高度差ないかと思っていたのに地味に坂がきつかった。自転車で登る人も多く一体何者たちなんだか!?(今思えば電動だったのかも、、)


修道院の前は見晴らしの良い広々としたテラスになっています。


若干登るだけなので(きつかったけど)遠景はあまり変わりませんが、心持ち?ダイナミックさが増すような気がします。


しかし橋についてはやはりこの高さがいい仕事してくれます!迫力のあるドン・ルイス一世橋全景越しのポルトの美しい街並みがこの構図で撮れるのはここぐらいなのでは。


ワイナリー側も。このドウロ川の蛇行が好きです。


こちらは高台側。ここの地形は説明しにくいのですがとりあえず?ワイナリーのある川岸とホテルのある高台の高低差は半端ないです。Tのマークはその高台と川岸を結ぶロープウェイ乗り場です。それと右下角にあるオレンジの球体はジューススタンド、ちょいちょい映り込んでます(笑)


ぐるりと方向を変えて橋の向こうの右側。ギザギザの城壁のようなものが見えます。


ちょっとズームして。城壁の下に見えるのは川岸から橋の上部まで行くケーブルカー。何気に家並みが可愛い。


さて同じような写真ばかり取ってもきりがないので、、ここに載せた倍は撮っている。。更に動画も(笑)、そろそろ橋を渡って歴史地区へ観光にいきます!
橋を実際に渡ってみると電車がマジに近い(笑)


そして下をみてみると、、車ちっちゃ。かなりの高さです。


懲りずに橋の上からの写真。橋の上からだと川の広さがより実感できます。川幅150mはありそう。


ガイア地区側。この角度のほうがワイナリーがずらりと並んでいる感伝わるでしょうか。。


先ほど上からみた城壁のあたり。やっと橋を渡り終えました。では歴史地区の観光開始します。


と、、最後にこの記事のベストな1枚を

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年9月22日 コインブラ夜

2023-11-23 15:58:58 | 旅行
夕陽を浴びたコインブラ大学がある丘。その色の変化をゆったり堪能しました。


まずはをサンタクララ橋からUターンしてポルタジェン広場へ。みんな思い思いのおしゃべりカフェタイムを楽しんでます。


静かなFerriira通り(いちをメインストリートかな)。コインブラはリスボンやポルトに比べると人が少なくのんびりした気分で楽しめます。


奥に見える素敵な塔はサンタ・カーサ博物館(かも)。南国風なフォルムが素敵です。


コメルシオ広場もひっそり。ちなみに今日は金曜日、昨日は休日だったんだろうか。


観光客もまばらな感じです。


おかけで素朴な雰囲気のサン・ティアゴ教会があったり素敵な建物に囲まれた素敵空間をまったり楽しめました。


ホテルへ戻って屋上バルコニーへ。今日はここから夕焼けを堪能します。ということでここから先は似たような写真ばかりです(笑)
にしてもこの屋上バルコニーは本当に素敵な場所!ちなみにバーにもなっているのでホテルの宿泊者以外でも利用可能です!


なので混んでいるのではと心配したのですが、、ほかに1,2組しかおらず景色独り占め気分でした。


得意?のズームで。ものすごく統一感のある街並みに見えるのですが意外とカラフル。そして洗濯物率はリスボンよりかなり低め(笑)


きれいな羽のような雲が空にかかっています。


さて、そろそろお腹が空いてくる時間。今日の夕飯はナザレでお腹いっぱい食べるので、赤いきつねをお部屋のバルコニーでと計画していたのですが(なぜか旅行中1回は食べたくなる)ナザレのお目当てレストランはお休みで思いのほか軽く済んだし、部屋に湯沸かしポットはないし、バルコニーもあれなのでどうしようとおもっていたら、、飲み物オンリーかと思っていたこのバーにはフードメニューもあることに気づきハンバーガーを注文しました。具はハンバーグオンリーと潔いほどシンプルなハンバーガーだったのですが(ケチャップはあり)、パンも香ばしくて美味しかった!


赤ワインとシンプルバーガー、この景色を見ながら外で食べるディナーは思いのほか贅沢気分を味わせてくれるのでした。


さて、少しづつオレンジ色かかってきました。


雲も先ほどの羽雲が風に流されてこんな形に!そこに新しい飛行機雲が加わります。


オレンジ色が終わると今度は青みがかった色に。


ちょっと油絵っぽくなってきました。。


何故か心惹かれるクレーンのシルエット。


クレーンの先から雲が注がれる感じ。月もひっそり登場。


ポルトガルの空には飛行機雲が多い印象なんですよね。


丘の上にピンクに輝くV字飛行機雲とあおずむコインブラの丘は、私にとって最高のマジックアワータイムでした。


そろそろマジックアワータイムも終わり、、


屋上バーにもライトといい感じの電球がともり始めました!


モンテゴ川の向こう岸の家々にも灯りが。


コロンビア大学のライトアップも始まりました。白く浮かび上がる感じ。


この頃ワインをお代わり。こんな空間だと何杯でもいけちゃう。このホテルはじめは部屋から見る景色に期待が大きすぎたのでしょんぼりだったのですが、最終的には大満足でした(笑) コインブラについてもリスボンからポルトの移動のときに途中下車で短時間観光が多いみたいなのですが(やっぱり街としてはインパクト少な目なので)、私はこの落ち着いた美しい街で2日間ゆったり過ごせてよかったです。こんな空をずーっと見続けたのも久しぶりでいい時間過ごしました!


すっかり暗くなったとき、コインブラ大学の時計台が赤くライトアップされました!


しばらくするとまた真っ白に。赤にはどういう意味があったのでしょうか。。


さて、そろそろ部屋に戻って荷物を詰めなければ。。明日はポルトに向けて出発です。


最後にコインブラ大学のある丘の一番お気に入りの写真を


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年9月22日 コインブラ大学リトライ

2023-11-11 17:46:46 | 旅行
コインブラ大学からの眺め、お気に入りの1枚


ナザレからほぼ予定通りの16時にコインブラに到着。昨日入場できなかったジョアニア図書館の見学予約時間の17時40分までにはまだ時間はありますがホテルに戻るのも中途半端なのでそのままタクシーに乗ってコインブラ大学に直行。ぼられるとネットでは評判の悪いタクシーですが、みんな親切だし、そこまでぼられた感はなかったです。気づかなかっただけかも^^;
よく考えれば?購入したチケットはジョアニア図書館以外にも見学場所があるようなのでここはじっくり見学することに(笑)


まずは旧大学にある帽子の間へ。歴代ポルトガル国王18人の肖像画が飾られている美しいホール。ホールには入れず上部の廊下の窓から覗きこむ感じで見学します。その分、近くに見える天井の豪華さが凄い!


豪華さに圧倒されつつも廊下にあるこのさりげないアズレージョに心奪われてしまう私。


帽子の間の近くから眺めのいいバルコニーに出ることができます!


モンテゴ川にかかるサンタクララ橋、両岸にあるコインブラの中心地をつなぎます。


川上(たぶん)のサンタイザベル橋のほうは緑が豊か!


ただこのバルコニー、結構高さがあるわりには柵が低く、人がすれ違うのがやっとな狭さでなかなかスリリング。


ということで若干緊張しながらこの沢山写真撮っていたのでした(笑)


バルコニーから戻ると今度は大学内部がよく見える場所に(安全)こうやってみると旧大学の建物大きいから分かりにくいのですが?全体に高層。


昨日も整然とした感じに感動した建物。


遠くに新カテドラルが見えます。


ふらふら見学を再開。こんな素敵な回廊がありました。いろいろな時代の学生さんがいろいろなことを考えて歩いていた場所と思うと感慨深いです。


このシックで彫刻のフェイクっぽいタイルも素敵。


カラフルな椅子のスペースは学生食堂。飾り気のないところがいかにも学食っぽい。一般の人も利用できます。


聖ミカエル礼拝堂。12 世紀に建てられ、旧王宮の私的な礼拝堂として使われていたそうです。その天井は天使とカラフルな唐草的な模様がめいっぱい描かれています。そして目を引くのが祭壇、階段状になっている不思議な造りです。


更に不思議な存在はこの巨大なオルガン、宙に浮いているよう。


壁いっぱいのアズレージョは青と黄色の鉄板コンビです。


細部まで装飾が施された素晴らしい空間でした。ちゃんとチケット内容を見ていなかったので、危うく見逃しそうだったのですがギリギリ気づいてよかったです(そんなんなので見学対象のうち化学実験室見逃してしまいました^^;)ちなみにここはチケットが必要なのにチケットを持たずに入ろうとする観光客も多く、入口の係員さんとバトルがかなり繰り広げられていました(笑)


日中は暑いですが夕方近くになって秋空になってきました。


まだ時間があるのでちょっと大学の周りを散策することに。


この辺りは落ち着いた感じの建物が並びいい感じです。


緑を這わせた白壁の建物が並ぶ美しい細道。正面の落書き🐙はいらない;;


街燈には格調高い紋章がついてます。大学のかな。


素敵なホテルもありました。この中庭で朝食とれたら最高!


そろそろジョアニア図書館へ。入口は旧大学の広場の端にある階段を下ったところにあります。


17時40分に50人ぐらいが入場し、まずはこの天井が素敵なこの部屋に案内されます。本棚があるのであれここだっけと一瞬思った私ですがここは違います(笑)しばしここで放置されるのでみんな右往左往、誰かがどこかの通路に行くとみんなゾロゾロついていくのですが、結局小さな部屋とか行き止まりの廊下があるだけ、今考えると不思議な空間でした。大人しく待っているのが正解で^^;係員の人が案内してくれます。内部は残念ながら写真は禁止、30万冊を超える本が高い天井まで設置された本棚にぎっしり収められ、いたる所が金細工で装飾された煌びやかな空間でした。


20分って短いなと思っていたのですがそんなに広い訳ではないので十分な長さ、係員の人も後片付けを始めているし(見学最後の回だったので)そろそろ出たいなかなと思ってしまったのですが(たぶんみんな)時間まで出してもらえません(笑)
こちらが出口の立派なドア。昔はここが入口だったのかな。


ちょど18時、きっかり20分の見学でした。


最後にもう一度モンテゴ川を眺めてから、


2日間に渡って堪能した旧コインブラ大学を後にします。


さて、モンテゴ川まで下っていきます。昨日よりだいぶ短時間で(笑)


丘の上から覗いたサンタイザベル橋、その白い姿が緑に映えます。白いヨットも!


柔らかな秋の陽射しを浴びる緑がほんと美しかったです。


52


モンテゴ川の沿いの道。噴水があります!


ここから見上げる家々が可愛い。コインブラではあまり洗濯物干さないのかなと思ったらしっかり干してありました(笑)


サンタクララ橋を渡ります。川面を渡る風が気持ちいい。コインブラの旗もいい感じにはためいています。


そして振り返るとこの絶景!飛行機雲たちも効果的。


さっきまであのてっぺんから眺めていたんだな。


そろそろホテルに戻ります。ナザレかコインブラ、今日も充実な1日でした。


最後もお気に入りのもう1枚。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする