シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2013年7月9日午後 ソー

2013-08-31 08:40:49 | 旅行
プロヴァンスでの最後の訪問地は、真正ラベンダーの村、ソーです。


ソー村のちょっと手前の、プロヴァンスの最高峰、ヴァンドゥー山のビューポイントで写真停車。頂の白さに一瞬雪と思ったら、石灰岩だそうです。驚くほどの白さです。


ちょうどこの時期開催されているツール・ド・フランスではこの山の頂上まで行くそうです。ちなみに標高1909m、無茶します。。


ソー村へ到着。ランチ時間も含めて長めのフリータイムです。


まずは村のビューポイントから。ソーは標高766メートルの高原の村、ちょっとラベンダーには早かったようです。。どうにか色がついてきた、、というところでしょうか。やはり例年よりかなり開花遅れているそうです。


ソー村のラベンダー畑はヴァランソルとは違い、高台から見ることができ、パッチワーク柄のような感じです。


ちょっとテンションが下がっていたのですが、、村の中を歩くと、その可愛らしさに一気にテンションアップ(簡単な私です。。)童話のような時計台と、ピンクの雨戸が可愛らしい窓。


そしてラベンダーの村らしく、お土産物屋さんにはラベンダーグッズがいっぱい!


その村の中でも一番素敵だったお店。


ラベンダーがセンス良く飾られていました。石鹸などラベンダーを使った洗練されたグッズがいっぱい売ってました。


ラベンダーの花束もつい買っちゃいました。問題は日本へどうやって無事な姿で持って帰るか、、


どこを見ても絵のような可愛らしい村、雨戸はやっぱりパステルカラー。


堂々とした時計台。教会だったようです。微妙に違う石のブロックで建てられた美しい建物。


こちらはポリーのような円柱上の建物。青空に映えます。


さて、ランチの場所を探します。良い雰囲気な広場。時計台は村のどこからでも見えます。


悩んだ結果、ガレットのお店に。


入り口にあったテラス席は満席だったので内部へ。広々とした黄色い壁のカントリー風な室内です。


マッシュルームとホワイトクリームのガレット。ちょっとガレットの部分がしょっぱかった。。野菜とマッシュルーム、ソースで食べると、白ワインに合う感じ♪


さっき買ったラベンダーの花束を記念撮影しておきました。赤い紙で包むところがなかなか日本ではないセンス。


素敵なレストランのある景色。リュベロンの村ほどは洗練されていない素朴な感じがいい味わい。


ソーのヌガーの有名な老舗、アンドレ・ホワイエです。ヌガーはラベンダーのはちみつとアーモンドを混ぜ合わせたもの。この名菓は、上品な甘さで本当に美味しかった~♪あっ、写真はマシュマロです。


ソー村はラベンダー以外なにもないところみたいな書かれかたもしていますが、私にとっては写真ポイントだらけの素敵な村でした。


最後に集合時間までちょっと間があったので、何気なく入った布製品屋さん。プロヴァンスの布製品はオレンジや黄色、青など色鮮やかなものが多いのですが、ここには白系ものがあって一目で気に入ってしまい、Mちゃんにまた買うんですか~と笑われながらもいっぱい買っちゃいました。。特に、左側の白とベージュのものはかなりのお気に入り。もっと大きなクロス買えばよかっと日本に帰ってきて後悔しています。


最後に村の近くのラベンダー博物館へ寄ります。ここで文頭に書いた真正ラベンダーとオイルの醸造方法を学びます。真正ラベンダーは標高に高い(800~1000メートル)ところにしか育たず、それ以外のラベンダーは栽培・収穫しやすいように品種改良された亜流のラバンディンとなります。真正ラベンダーのほうが貴重ということだけでなく、優れた効能(不眠症、頭痛、虫さされ、、etc)があるそうです。また、枝分れがなくすっとした1本のまわりに花がつきます。醸造方法については、英語のみのオーディオだったので雰囲気でまぁ(笑)


見学は早々に切り上げ売店へ。頭痛持ちなので、ガイドさんお勧めの真生ラベンダーのオイル買ってみました。効くかなぁ。こちらは素敵な休憩スペース。


ラベンダー収穫を実演するバイトくん(たぶん)。写真を撮るとちょっとはにかんでました。紫のドラム缶がオシャレ、、かな(笑)


裏庭は真正ラベンダー畑。


茶の石造りの建物と周りのラベンダーの組み合わせが美しいです。オリーブの木も素敵なアクセントになってます。


すっとした真正ラベンダーのアップです。。ラベンダーを堪能できる素敵ツアーでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年7月9日午前 ゴルド

2013-08-26 12:47:05 | 旅行
ゴルド村、再訪です。


今日はこの時期限定のラベンダーツアーで、ゴルドとセンナク修道院、ソー村を訪れます。ツアーが終わったらもうパリへ出発予定。出かけるときにチェックアウトしてしまうので、居心地の良かった部屋、記念に窓からの景色を1枚を撮っておきます。朝のアビニョンの城壁です。今日も眩しい青空、そして昨晩の雨のせいか緑がキラキラ。


今日も市庁舎の前に9時に集合。その途中、お散歩中に出会ったワンコ達。シェパードと小さな犬が仲良く赤い紐で繋がってます。


飼い主さんに頭を撫でられご満悦。


今回は、新婚カップルと4人ツアー。ソー村は標高の高いところなのでラベンダー咲いているかなとちょっと不安な気持ちのまま出発します。まずはゴルド村の絶景ポイントから。2回目なのにこの景色を見ると興奮しちゃいます。まずはゴルド全景。


朝早いため、観光客も少なく、ゆっくり撮れます。スマフォでも撮っちゃいました。なのでデジカメより、ちょっと色が濃い感じに撮れてます。ゴルドはこっちのほうが雰囲気でるかな。。


村の麓には緑と農地が広がります。その先にあるリュベロンの山々も美しいです。


さて、車は谷底をにあるセナンク修道院へ。ラベンダー4日前より咲いてました。


長い歴史を超えた素朴な修道院とラベンダーの静かな紫が調和された景色は、ただただ美しいです。


修道院の右側にある建物でお買い物。


記念に修道院ラベルのラベンダーのスプレー買っちゃいました。癒される香りです。


きっともう一生会えないこの季節だからの景色、しっかり心に刻みます。


何度も振り返りながら、集合場所に戻ります。


車は一度、ゴルドへ戻ります。道路沿いに続く石積の壁。勿論、一番上だけ縦積です!緑と青空に映えます。


ゴルド村内を車でゆっくり通り過ぎます。広場ではマルシェが開かれて、前回とは全く違う賑やかな感じでした。車の窓からみたゴルドの村。いつか再々訪したいです。


さて、ソー村へ行く途中、満開のラベンダー畑で写真ストップ。


等間隔の糸杉とラベンダー、最強の組み合わせです。


満開の花をアップで。


実は車に乗っているとき、暑さと、新婚・旦那くんのあまりにも天然なガイドさんへの質問に、気持ちがイガイガしていたので(笑)、このさわやかな風景、そして、ラベンダーの香りに癒されます。。(また車に乗ったら、イガイガしちゃうのですが、、)


道路の向かい側には麦畑の黄金色が広がっています。


青空、リュベロンの山々が背景、糸杉、ラベンダー畑のライン、、絵葉書です。。


この景色もしっかり心に刻みました。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年7月8日午後 ポンデュガール

2013-08-24 13:36:50 | 旅行
深い谷を流れるガルド川かかる巨大な石の水道橋ポン・デュ・ガール。ユゼスからニームまで50km水を運ぶための水路の途中にある世界遺産です。


強い太陽の陽射のせいか、車の後部席だとエアコンの効きが悪くちょっとお昼寝をしてしまうものも寝汗な感じです^^;。1時間ほどでどうにか?到着。駐車場はお城のような建物の側でした。


駐車場からちょっと歩くと驚くほどスタイリッシュな建物があります(外観写すの忘れたのが残念)。通路状になっていてインフォメーションやお土産屋さん、レストランなどが入っていました。。


世界遺産、ポンデュガールのマップです。険しいところにあるのですね。


さて、そこから水道橋までは10分ぐらい歩きます。これがまた灼熱の中なので結構大変、体感温度は40度以上、観光というより、修行にきてるみたいです(泣)


それでも橋の袂に来るとその大きさと立派さに感動。重機もない1世紀半ばにどうやって造ったのでしょう。



さて、上のほうへ行くビューポイントの看板と下のほうへ行くビューポイントの看板が2つ。とりあえず、まず上のほうへ行くことにします。なかなか橋が見えず、騙された!?と思うぐらい歩きます。ここが、たぶんビューポイント。橋の下の段や川が見えず残念な感じですが、改めて写真でみるとなかなかの景色。


気を取り直して!?下のほうのビューポイントへ。ガイドブックで見るのはこちらからでした。


川遊びをしている人もいっぱい。ピクニックの場所としても人気だそうです。水冷たくて気持ちいい!


3層の感覚の違うアーチが芸術品のよう。


さて、フリータイムの40分がそろそろ終わりに近づいてきたので坂を上って橋の袂へ戻ります。橋に比べて人はこんなに小さいです。改めて橋を渡ってみます。


橋はなかなかの高さなので、川遊びをしている無数のボートが小さく見えます。


時間通り17時にアヴィニョンの戻ります。朝チェックしていた市庁舎の前のアヴィニョン演劇祭のグッズ屋さんによります。写真では伝わりにくいのですが、スタイリッシュなお土産が揃っていてついつい、いろいろ買っちゃいました。お薦めです。ちなみにこの近くに怪しいミッキーとプーさんが出没します。。まさか関係者!?



さて、一旦ホテルへ。普段の旅行ならまだ明るいし、ソワソワしてすぐにも外出というのが私が行動パターンなのですが、この暑さには完敗。エアコンの効いたホテルの部屋でのらりくらり。その間にMちゃんがシーフードのお店探してくれました、感謝!入り口は狭いのですが、


中は広く、洞窟のようで素敵な雰囲気。石造りの壁にお魚がかかってます。お魚柄のグラスが可愛い!


Mちゃんは色鮮やかな野菜とシーフードのプレート、私はタコのリゾットとロゼワイン。


芯の残り具合が絶妙で美味しかった!もうちょっとタコ味が強かったら完璧なんだけどbyタコ料理スペシャリスト(食べるの専門)


さて、腹ごなしにDaladier橋を渡ってローヌ川の中州へ。この度はじめてのちょっと怪しい雲。そんな雲を背景にすると法王庁宮殿の凄みが増します。悪い魔女が登場しそう。


川沿いに移動式遊園地の観覧車。その前を長ーいクルーズ船が通っていました。


深いローヌ河の流れの中で白く浮き立つサン・ベネゼ橋。


橋を渡ってアヴィニョン市街に戻ります。ちょっと大人な雰囲気なCrillon広場。


大通りに戻ると相変わらず賑やかな演劇祭モード。アルルの民族衣装を着た女性が踊りながらねり歩いていました。


白いレースの襟がキュート!


城壁に近いカフェでちょっと一杯。


涼しくなってきたので久々の赤ワイン。


おつまみはバケツ一杯のムール貝。日本でみるものより小ぶりですが、エグミがまったくなく、あっさりして美味しい!のんびりしていたら、すごい雨が降ってきました。フランスにもあったゲリラ豪雨!店内のテーブルに移って、のんびりアヴィニョン最後の夜を楽しむのでした。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年7月8日午後 アルル3

2013-08-19 12:56:39 | 旅行
アルル近郊町、フォンヴィエイユのドーテの風車。真っ青な空のもと威風堂々とした姿です。


この風車、なかなか荒々しい場所にあります。灼熱の中、乾いた土の道を上るのはちょっとしんどいかった。。


丘の上にはまさにこの風車だけがあるという感じです。


ここから眼下に広がる平野には現代版の巨大な風車が望めます。


続いてはアルルに移動して、ヴァン・ゴッホの橋へ。ちょっと中心部から離れているので、ここに行けるこのツアーは私にとってポイント高かった点。


ただこの写真、実は車内から撮ってます。というのも、最近このあたりで、東洋人が襲われる事件が頻発している危険地帯のためです(一見、のんびりとした住宅地なのですが)。手口は待ち伏せしていて、東洋人が車を停めて外には出るタイミングで襲うという手荒なもの。。今回の旅行でも中国人観光客を多くみかけるのですが、多額の現金を持ち歩いていることが狙われる理由なのとか。日本人(特に私)は現金なんてちょっとしか持ってないのに。


そしてアルルで昼食時間を含む2時間のフリータイム。まずはエスパス・ヴァン・ゴッホへ。ゴッホが入院していた病院の跡地です。


中庭には色鮮やかな花が咲き誇ってます。黄色い柱が南仏らしい感じです。今はカルチャースペースとして活用されているそうです。


歩き慣れた?アルルの町をMちゃんに案内します(といいつつ結構迷ったのですが)。情緒ある庶民的な通りが親しみやすくてやっぱりこの町好きです。路地のレストランの壁にかかっている四角いカンテラが可愛い。


2日ぶりのレビュブリック広場(笑)。前回は早朝だったので、太陽が真上にある今回はちょっと別の場所のよう。観光客も多く、明るい広場だったのですね。


広場に面した美しいサン・トロフィーム教会。


お昼時のせいか、カフェ・ヴァン・ゴッホも混雑していました。


紀元前1世紀末に造られた古代劇場の周辺。イベントの準備中でした。


さて、そろそろランチにすることに。ガイドさんのおすすめのお店も見てみたのですが雰囲気がいまひとつだったので、前回行った美味しかったレストラン、クリケを再訪、が、残念ながらお休み。大通り沿いの大人っぽいカフェに落ち着きました。外はかなり暑いのですが、乾燥しているせいか日陰は不思議なぐらい気持ちいいのでテラス席へ。隣の人が食べていて美味しそうだったので、メニュを教えてもらって頼んだプロヴァンス名物のトマトとナスのボリュームたっぷり肉詰め。もちろんオリーブオイルもたっぷり。。


お味は懐かしいほっこりとした感じ、野菜の味も濃く、オリーブオイルもまったくしつこくなく予想以上の美味しさでした。ところがここでMちゃんに悲劇が、お肉が食べたいといってダックを頼んだのですが、これが不思議なまずさ、くせがあるというより後味が水っぽい!?早々にギブアップ。店員さんにダメだった?と云われ、大きく頷くMちゃん。口直しのオレンジスムージーは美味しかったそうです。


さて、次はツアー最後の場所、ポンデュガールに向かいます。途中、ひまわり畑が広がっていました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年7月8日午前 レ・ボード・プロヴァンス

2013-08-18 10:27:17 | 旅行
この日の一番のお気に入りの写真、レ・ボード・プロヴァンス村の一枚です。時が止まってしまっているような美しい村でした。。


さて、今日は再びAEVA TOURを利用して名所を回ります。集合は朝9時に市庁舎前、私たちの他に2組のご夫婦と御一緒でした。今回のドライバーガイドは女性の方、いかにもフランス生活が長そうな雰囲気。マシンガントークでいろんな情報を教えてくれます。最初の訪問地はサン・レミ・ド・プロヴァンス。といっても残念ながら町中には行きません。ちょっと離れたアルピーユの山の麓にある名所を訪れます。オリーブの木の奥に見えるのがアルピーユ山脈です。


ここで、一番有名なのがサン・ポール・ド・モーゾール修道院。18世紀以降精神病院になっていて、失意のうちにアルルを去ったゴッホが自ら入院したそうです。この修道院の前で解散し、短めのフリータイム。ゴッホが歩いたであろう修道院の中の美しい回廊を見学したかったのですが、ちょっと時間が足りませんでした。。


入院中も絵を描いていたのでしょうか。ところどころにゴッホの書いた絵のパネルがおいてあります。


道路を渡るとなんとローマ遺跡、霊廊と凱旋門があります。一見新しく見えるので、レプリカかと思ったのですが、なんと1世紀ものそのものだそうです。両方ともかなりな大きさでそれぞれ美しい彫刻が施されています。


こちら側からみると、よりアルピーユ山脈の独特な輪郭がはっきりします。ゴッホはこの岩山をどんな想いでみていたのでしょう。


次の訪問地はレ・ボード・プロヴァンス。アルピーユ山脈の中心に位置するこの村はゴツゴツとした岩山の頂にあり、フランスの美しい村にも選ばれています。中世の栄えていた頃の象徴であった砦は1632年に破壊され、いまは廃墟となっています。
まず、村の入り口にあったガイドさんお薦めの老舗のお菓子屋さんに寄ります。試食のクッキーが美味しかったので、期待して名物菓子のカリソンを買ってみました。カリソンとはメロンシロップとアーモンド粉を練り込んで砂糖でコーティングされたもの。ちなみに帰国したあと食べてみたのですが、、うーん、日本人向きではないかも。。


静かな石畳の道を歩いて村を散策します。


ちょっとアンティークな鉄の看板がこの石造りの村に合って良い雰囲気。


途中可愛い雑貨屋さんがあって、ついつい引き込まれてしまい、


この素朴なドア飾りを買っちゃいました。白いハートの下に鈴と更に小さなハートがぶら下がっています。


岩山を利用して村がつくられているせいか、繁栄と滅ぼされるという歴史をもっているせいか、村全体にもどことなく廃墟感が漂います。それがなんともいえず魅力で、ちょっと歩いただけでこの村の虜になってしまいます。


入口や窓の上部がアーチ形になっている建物が多く、中世の趣き。


細い小径も魅力的。


しばらく歩くとサン・ヴァンス教会のある小さな広場にでます。


小さな屋根の鐘が可愛らしい素朴な教会。壁のでこぼこが月日の流れを感じさせます。糸杉と一緒の姿は絵ハガキものです。。


広場のテラスからは、フォンテーヌの谷を見下せます。ゴツゴツとした岩がちょっと怖いぐらいで何か圧倒されます。そんな景色を見守るかのように鉄の美しい十字架立っていました。


突き当りの岩山の裏に砦跡が広がります。塀に犬が寝てる!?と思ったらアート作品のようでした。しかも、よく見渡すと仲間が3,4匹、、アートは難しいです。。


こちらの建物も遠い昔からの様々な出来事を想像させます。歴史と岩石を感じさせ、それでいて美しく、しばし時が止まったような広場でした。


朽ちた感がなんともいえない水汲み場の跡地。村の中はほとんどはきれいに整備されているのですが、岩山や崩れた石壁を自然体に残して調和させてます。このあたりが不思議な惹きつけ力の源なのでしょうか。


青空に映える城壁。ラベンダーも似合います。


崩れた壁に囲まれた小さな広場でアート展が催されていました。


糸杉に岩山、石造りの家、アーチ状の門、それらすべてが1つの作品のようです。


本当にどこをとってもFIGAROカット。しかもどこか洗練されてます。


住人が300人しかいない村ですが、廃墟的美しさというこの村独特の魅力のため観光客がかなり訪れていました。そのため、素敵なレストランやお店も多く存在します。


洞穴のようなお菓子屋さん。入り口の上のぐるぐるキャンディーがキュート


この可愛い陶器屋さんに寄りたかったのですが時間切れでした。。この陶器製の玉子ケース、欲しかった!


本当はここに1泊してゆっくりと廃墟となった砦を散策したり、夕暮れや朝の表情を見たかったです。中世から時が止まってしまっているようなこの村は廃墟さと洗練さが混在する本当に素敵なところでした。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする