シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2009年8月7日午後 シャモニー

2009-09-27 10:48:49 | 旅行
展望台を満喫した後、町に戻ります。こちらは残念ながら乗る機会のなかったモンタンヴェール行きの登山列車。ピンクかかった赤色の車両が可愛いです。


駅には可愛らしい機関車が飾られてました。背景のモンブランにはだいぶ雲がかかってしまいました。


にぎやかな駅前のカフェ。チョコレート色でどことなく洗練された感じ。


通り沿いにはこんな素敵なBOX風花壇。色とりどりの野の花が混ぜ植えされていていい感じです。


駅前の歩道橋。なんか錆びれて!いるのですが、丸いアーチと背景の木々がなんとも調和して気に入ってしまいました。


ここが国鉄シャモニー・モン・ブラン駅。こちらのほうが静かな感じです。


駅前の広場。ここからも氷河がよく見えます。(雲がなければ、、)こちらの花はスタイリッシュ。


さて、こちらが今日泊まるメルキュールホテル。駅隣のチョコレート色の大きなホテル。便利な場所のせいか日本人、中国人の団体がいっぱいでした。ちなみに今回のスイス旅行では中国人のツアー客の以外にアラブ系の観光客がいままでになく多く感じました。お土産の買いっぷりがすごかったです。。


部屋の中はこんな感じです。明るい素朴なロッジ風。ただ冷蔵庫がありませんでした。1泊でよかった。きっとスキーシーズンがメインなんでしょうね。


シャモニーの町を散策します。まずは花いっぱいの公園。


こちらの川も氷河からなのか真っ白です。花が飾られている小さな橋がメルヘンチックです。


町は思ったより人がいっぱいでにぎやかです!歴史を感じさせる建物も多く大人のリゾートという感じです。


こちらのものすごい華やかなお店はアイスやさん。すごい人気でした。


おみやげ屋さんもセンスがいいところが多いです。こちらはお店で一目惚れした木彫りのオカメインコ(日本にて撮影)。足の部分がクリップになってます。可愛いものだらけの雑貨屋さんでこのインコ以外にもポプリや石鹸といろいろ買ってしまいました。


町のはずれのロマンチックな教会。後ろの山には滝のように水が流れていてます。


その隣のいい雰囲気の洋館。ミュージアムのようでした。


この日の夕飯はラザニア。カッテージチーズも入ってボリューム満点。


夕飯のあと少しお散歩。こげ茶の家々が落ち着いた街並みをつくり居心地のいい感じでした。
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2009年8月7日午前2 モンブラン

2009-09-23 23:07:27 | 旅行
展望台に到着すると今度は帰りのケーブルカーにのるための整理番号をもらいます。システマチックです。そしてわくわくしながら展望台にでると正面に迫力のあるモンブランの雄姿が広がってます。輝く白い雪が眩しい!マッターホルンのようにわかりやすい形ではないですが、優しくもあり気高くもあり心惹かれる姿です。


目の前の切り立った岩に登っている人が。展望台のみんなの拍手喝采を受けてました。にしてもすごい。。


左側には対象的に針のようにゴツゴツした切り立つ山々が連なります。


手前のふかふかの雪山の尾根には登山者が登ってきます。こちらもすごい。


親指のような岩にへばりついた展望台があります。


こちらが今回気に入った一枚。案内の絵と実物があまりにも一緒なので(考えれば当たり前なのですが)感動。


はるか遠くに山々が広がります。もっと晴れていればマッターホルンも見えるとか。雲が多い今日は残念ながらちょっと無理。


展望台はこんな感じ。モンブランに見とれる人がいっぱいです。


あまりに美しい姿なので微妙なアングルの違いでもついついいっぱい写真とっちゃいます。


反対側にはシャモニーの町が小さく見えます。高さを実感します。


ますます増える登山者はありの行列のよう。みんなすごいです。


そして後ろの氷河はこぼれるように美しいです。氷河って先端はどうしても灰色で私的には美しく感じられないのですが、ここでは岩々と調和してすべてが美しい表情です。


この角度のタイトルはソフトクリームとありんこ。(ちょっと失礼) でも雪があまりにも美味しそうでそんな感じなのです。


ランチタイムは展望台にあるカフェテリアで。生ハムのブルスケッタとロゼワイン。ブルスケッタというよりチーズトーストって感じですが美味しかったです。


ショップでお土産をかったらこんな証明書(A4サイズ!)をもらっちゃいました。結構、どこでもらえるの?と聞かれ嬉しいような恥ずかしいような。そして帰国後は捨てるに捨てにくく困った存在であったりもします。。


そろそろケーブルカーに乗らなくてはいけない時間。行きに一緒だった小さい女の子とまた再会してご挨拶。マリアンヌと勝手になずけてしまうぐらいチャーミングな子。手をいっぱいふってくれる姿があまりにも可愛くて持って?帰りたくなる感じでした。(写真撮りたかった。。)尚、特筆すべき?はケーブルカーの係員さんたちがみんなかっこいいこと。きっとスキー野郎達なんでしょうね。勝手にいろいろ妄想しちゃいます。こちらも持って帰りたかった。。


さて、ケーブルカーは今度は町に落ちるかのように下ります。柱のところでガクンとする度にみんな大騒ぎでした。

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2009年8月7日午前1 モントルーからシャモニー(モンブラン・エクスプレス)

2009-09-23 01:31:16 | 旅行
今日はいよいよモンブランへ向かいます。天気予報があまり良くなかったのでちょっと不安な朝です。まずはともかく朝食。マジェスティック・ホテルには、ジャズ・フェスティバルなどのクラシカルなポスターが多く飾ってあるのですが、特に朝食ルームの壁にはいっぱい飾られています。


朝食ルームは駅の雰囲気のいいカフェといった感じ(朝っぽくはないですね)


ハムにチーズ、ヨーグルトといういつものメンバーの他にドーナツがあったので、すかさずゲット。小さいけどふわふわで美味しかったです。


朝食を食べ終えホテルをチェックアウト。この時もフロントの方は「どうでした?」とか「日本に行ってみたい!」とかフレンドリーで最後まで満足度高かったです。さて、トランクを引きずってモントルー駅へ。今回の旅では実に初めて荷物を持って列車に乗り込みます。


途中マルティーニ駅で乗り換えます。写真では見分けにくいのですがこの列車の車体にはセントバーナードが描かれます。思わず乗りたくなります。。


そして待望のモンブラン・エクスプレスの車両はこちら。登山風景が描かれています。


列車は駅を出るとものすごい勾配を上っていきます。どんどん街が小さくなっていきます。「こっち側のほうが景色がいいよ」と声をかけられたりするなごやかな車内です。


途中いくつものリゾートを通過。結構、乗り降りも多いです。どの駅もリゾートらしく可愛らしい造り。特にこの駅は明るい色の木組の民家風で可愛らしかったです。


列車は険しい山間を進みます。線路のすぐ傍は深い谷(断崖絶壁。。)というかなりスリリングなルートです。途中、どうやってここに家を建てたのだろうというような崖にへばりついた家々も。


途中間違えて乗り換えそうにもなったのですが、どうにか無事にモンブランらしき山々が見えてきました!(このときはまだモンブランの形がわかってなかった^^;)


ちなみにパノラマ列車である車内からはこんな感じで見えます。覆いかぶさってくるようで、なかなかの迫力です。いろいろな鉄道を乗ってきましたが、このモンブラン・エクスプレスもかなりお奨めです。


早速、駅の近くのホテルへ。チェックインの時間には早かったので荷物だけ預け、エギーユ・ド・ミディ展望台に向かいます。多少雲がでてきたので焦りながら、そして迷いながら駅から15分ぐらいの展望台に到着。木とコンクリートを組み合わせたスタイリッシュな美術館のような建物に驚き!さすがフランスです。


勉強不足だったのですが、モンブランのケーブルカーは複数のルートで構成されており、なんとイタリアまでも行けるようでした。私達は2つのケーブルカーを乗り継ぐエギーユ・ド・ミディまでの往復まで(写真にある①と②)にします。


乗り場には行列ができていたのでYちゃんに並んでもらって、外側にあるチケット売り場に私がチケットを買いに行くという姑息な作戦にでたところ、なんとチケットを買ったときの番号のついた整理券を渡され、その整理券の番号が設置されている電光掲示板に表示されて初めて行列に参加できるという仕組みでした。(銀行の窓口みたいな感じです)どうやら30分ぐらいは軽く待たされされそうだったので駅前をぶらぶら。このあたりは焦げ茶の屋根の建物が多いです。氷河と木の深い緑に映えます。


乗り場は結構すごい人です。明日の天気予報も表示されていてどうやら雨、絶対今日のらなきゃです。ディスプレイには頂上のライブ映像が流れてます。雲がでないことを祈りながら整理番号が表示されるのを待ちます。


やっと順番がきました。赤いケーブルカーに乗り込みます。窓のすぐ外にはこぼれるような氷河が。手が届きそう!


岩壁と氷河の麓にある乗り換え場所が見えてきました。


赤と黒でデザインされたケーブルカーもスタイリッシュでかっこいいです。


ケーブルカーは岩壁に向かってぶつかりそうな勢いで上っていきます。たるんだケーブルカーの線があまりに細く見えて正直「かなり」こわいです。ここを登れば待望のモンブランとのご対面です。
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2009年8月6日夕方 モントルー

2009-09-22 08:41:42 | 旅行
モントルーに戻って一息。今日はせっかくの景色のいい広いベランダなので夕飯は部屋食にすることにします。涼しくもなってきたのでモントルーの湖畔を散策しつつ夕飯を仕入れることにします。駅から正面(そして、ホテルの脇)にあるエスカレータで下ると湖沿いにでることができます。湖沿いにはなぜか多少違和感のある松の木が並んでいます。(日本とカッティングは違いますが、、ちょっと微妙)


湖に向かってポーズを決めているクイーンのフレディ・マーキュリー。なぜ彼がここにいるかは不明。。



メインストリートにはお土産屋さんや靴屋さん(なぜか多い)などが並んでます。お土産を買いつつ夕飯になるものを探しているとスーパーを発見。生ハムを購入し、なにか温かいお惣菜もと思っていたらなんと閉店時間になってしまいました;;他にないかと探していたら「M」のマークが(喜)。湖に面したマックは大混雑。マックナゲットとシュリンプフライ(日本にはないですね)とサラダを購入。満足して再び湖沿いを歩いてホテルに戻ります。


湖から見た今回泊まったマジェスティック・スイス・ホテル。黄色いバルコニーの屋根が鮮やかです。若干高めであるのですが、ロケーション、雰囲気、スタッフどれをとっても素晴らしく本当にお薦めのホテルです。


部屋はこんな感じ。ファブリックや壁は白で統一され清潔感いっぱい。


だいぶ陽も傾いてきました。ダンデュミディが橙に染まっています。


さて、生ハムとマックのディナー。成田で買ったシャンパンも満を持して登場!レマン湖を満喫しながらの豪華ディナーになりました。


ゆっくり時間は流れていきお日様も隠れかけていたとき、下のレストランでサックスとDJのジャズ・ライブが始まりました。


薄暮の中、思いっきり贅沢な時間を過ごすのでした。。
ライブの様子の動画はこちらから

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2009年8月6日午後 プロからモントルーへ

2009-09-21 11:52:06 | 旅行
列車はチョコレート工場のあるプロへ。チョコレート色と白のツートンカラーの駅はピンクの花がアクセントになって可愛いらしいです。



駅から3分ぐらいのところにある買いカイエ社のチョコレート工場までみんなでぞろぞろ歩いていきます。


工場では、フランス語、英語、ドイツ語のツアーに別れます。とりあえず英語のツアーに参加。まずは、カカオ豆の説明です。


見学ルートはわくわくさせるような暗さ?でまさにチャーリーとチョコレート工場のよう。ジョニー・デップが登場しそうです。。
ここでは、チョコレート製造の各プロセスを壁や床にプロジェクタで映像を映し効果的に説明します。うまい見せ方に感心。


PCボードの上にディルプレイを配置したかっこいい展示物。かっこいい。


昔のチョコレート製造設備。見入っているちっちゃい子が可愛いかったです。


チョコレートがぐるぐるかき混ぜられてます。そろそろチョコレートが食べたくなってきたところで、、


待望の試食コーナ、スタイリッシュな部屋でびっくり。鏡のようなプレートに並べられた何種類ものチョコレートを何個でも試食できます。写真のようなシンプルなものやアーモンドを使ったもの、装飾されたものといろいろです。が、3個も食べると早くも限界に。意外とたくさん食べられないものでした。


このあとムービーと見たり、ファクトリーショップでお買い物するフリータイムになります。チョコレートは安かったので買いたいところなのですが、この暑さ、どうなるかは容易に想像できたので断念します。残念なのはチョコレート以外のお土産がないこと。Tシャツやカップとかいろんなグッズがあれば売れると思うのですが。お土産を山ほど買っている人々を残して一足先に駅へ。こちらが駅舎の全体像。可愛いです。


私たちの乗っているチョコレートトレイン。真夏の太陽に金色のパッケージが眩しいです。(中身がチョコなら間違いなくドロドロ)


こちらはオレンジのグリュイエール線の列車。しっかり鶴の紋章がついてます。


みんなもお土産いっぱい持って戻ってきます。あとはモントルーに向け出発。まず、お土産に小さなグリュイエールチーズパックが配られました。今日のおつまみ♪。そして、楽しい列車の旅、、のはずでしたがとにかく暑い!窓を開けても暑い!しかも単線のためか停車時間も長く暑い!このときは冷房の入ったパノラマ列車が羨ましかったです。やっとレマン湖がみえてきました。この頃朝もらったチョコレートは形がなくなり、チーズもだいぶ溶けていたのでした。。スイスの暑さも侮れません。
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