シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2017年9月15日 ブルージュ ~運河クルーズ~

2017-09-30 23:18:17 | 旅行
ブルージュの中心、マルクト広場に立つ階段上の屋根をもつカラフルな家々。リアル絵本な世界です。


さてホテルでの続きから。荷物を広げ終わってもまだまだ満腹状態(笑)。この居心地のよいラウンジでまったりしたいところですが、例のスーツケース、ジッパーが上がってとりあえず大丈夫!?とおもっていたのですが閉めたところがスーっと開いてしまうというどうしようもない状態であることが判明、、スーツケースを探しにいきます。


途中、出窓に飾られたカラクリ人形。リアル過ぎてちょっとこわい。。ブルージュには出窓をもつ建物が多かったです。思い思いに飾られて見ているだけで楽しい。


そして多いといえばチョコレート屋さん!もの凄くお買い物したい衝動に駆られますがチョコレートは結構重いので本格的な買い物はブリュッセルで。ここは我慢。


観光用の馬車が人気でした。もっぱら乗っているのは欧米人、DNA的に好きなのかな。結構走っているので、、お馬さんの落とし物もいっぱい。踏まないように気を付けます。


フロントの方が教えてくれたのはおしゃれなデパートのようなお店。スーツケースありました!があったのはサムソナイトのもので色はきれいなのですがちょっと貝っぽいデザイン、、迷っている余裕がないんですがMちゃんのカッコいいスーツケースのイメージが頭から離れず決断できず。とりあえず撤退してマルクト広場に向かいます。
一番印象的なのはマルクト広場に建つ白亜のお城のような州庁舎。


おもちゃのような家々の前にはたくさんの馬車が待機中。


こちらの面もシックな感じで素敵です。(黄色いトラックを写したかったわけではない;;)


さて、今日はのんびりブルージュを散策しようかと思っていましたがせっかくの天気、明日予定していた運河クルーズを前倒しで?楽しむことにします。というのもこの先の天気予報ずーっと雨か雷!なんで、この貴重な機会は逃せません。運河クルーズのボートはこんな感じ。びっちり乗ってます。


そしてここがボード乗り場(から見る景色)。結構並んでいました。


そしてここが私たちの泊まっているホテルのテラス!!運河クルーズのボート乗り場は運河沿いに何か所かあってどこからでも乗れます。そしてその乗り場の1つが実は泊まっているホテルの目の前にあるのです。素敵なテラスなんですが、寒いので誰もいません(笑)


一番後ろに乗り込んで、、


いよいよ出発です。


こちらが何気に凄みにある運転手件ガイドさん。いろいろ丁寧に説明してくれます。


運河クルーズはブルージュの町を縦断する運河を30分ちょっとかけて往復するツアー。


まずは運河沿いに美しい並木が続きます。


いくつものこんな低いトンネルや橋を、、


くぐっていきます。思わず頭さげちゃう。


独特なファザードの聖母教会。高く聳えたその姿はブルージュの町中から見ることができます。


ちょっとした一角がたまらなく可愛らしい。切り取りたくなっちゃう風景です。


このあたりはがっしりとした建物。ドイツっぽい(→勝手なイメージです)


船は急に開けた場所にでます。この辺りは池のようになっていて白鳥や鴨さんがいっぱい。


かなり近くを泳いでくれます。


白鳥さんがいっぱいでロマンチック、、と言いたいところですがかなりの羽毛が飛び散って微妙(笑)


遠くに満てている塔は救世主大聖堂。こちらも独特な飾りをつけたゴシック様式、塔の上部にはちっちゃい塔がついてます。手前は気持ちよさそうなテラスをもつホテル、、かな。


美しい尖塔を持つ教会とお揃いのような煉瓦造りのお家。


「はじめに」でも使ったブルージュで一番美しい景色と言われるところにでてきました。水面からすれすれの高さから見るとまた印象が違います。


瀟洒な白いお屋敷。ブルージュにはいろいろなタイプのお家があります。いろいろな国に囲まれているからかな?


歴史のありそうな家です。


紅葉した蔦が絡まる趣のある家。


ここは工場的なところ!?はじめのうちはみんなスマフォで写真撮りまくりでしたがこの頃には落ち着いた感じ(私はまだ撮ってますが^^;)


三つ子のように連なった家々。つながっているのかな!?


ちなみにこのあたりでドイツからきた青年がメキシコからきた女子に一生懸命もモーションかけてました。コミュニケーションは大切ですものね^^;


重厚感のある建物の近くを通り過ぎやがて出発地点へ戻ります。ブルージュの町堪能な40分でした。これに乗るとだいたいな土地勘がつくのではじめに乗るのお薦めです。


おまけ
斜めっちゃって没にすべき写真なんですが何故か気に入ってしまったので。



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2017年9月15日 羽田からブルージュへ

2017-09-26 00:00:04 | 旅行
640ピクセルが落ち着かなかったので480ピクセルにしてみました。はじめにの記事とはちょっと違う角度のブルージュ風景です。しばらく変更ありかも(笑)


さて、出発は14日の夜。本当は仕事、一山超えたところで行く予定だったのですが、先方の都合で超えないまま行くことに、、帰ったら頑張ります。そんなこんなで前日までわさわさしてしていたのでWi-Fiルータは当日借りようと思って早めに羽田に行ったんですが、、当日借りるのって高いんですね、知らなかった。5000円以下と思ってたら1万2千円、、借りるのやめました。
その後、Mちゃんと合流、順調に出国審査まで進んだのですが、頼まれた化粧品探しで時間をかけてしまい、出発時のルーティーンのお寿司を食べることができず。。なんか嫌な予感、、そしてこれがしっかり当たってしまうのでした。
さて、飛行機はもうすぐシルバーウィークということで満席。機内食は最近のお気に入りの白身魚の餡かけがなくなってしまったので豚肉パン粉焼ミラノ風を選択、豚肉よりパン粉が厚かったような(笑)それでもシャンパンと赤ワインでまったり楽しく過ごします。


飛行機は予定どおり4時半にシャルルドゴール空港に到着します。飛行機から降りると空気が冷たい!蒸し暑かった東京とは別世界です。途中、荷物をピックアップするとき、ターンテーブルに乗ってきたMちゃんのおニューの紫のスーツケースが恰好良く、そろそろスーツケース(10年生以上)買え変えなきゃなって考えつつスーツケースを無事受け取り、空港の下にある鉄道駅へ向かいます。この大きな湾曲した時刻表パネルを見ると旅のスタート!て感じでワクワクします。


鉄道駅への看板も相変わらず可愛い。


ブリュッセル駅行きを確認します。まだ3時間ほどあるので、空港の無料Wi-Fiが使える環境が助かります。


ちなみに鉄道のチケットをピックアップしなければいけないのですがまだ窓口は閉まってます。6時頃のオープンとともに大勢並んだので、前さばき?をする係員にあっそれは自動券売機でやってってふられてしまいます;;


こちらがそのは自動券売機。とりあえず英語表記で切符受取的なボタンを判別し、切符を買った時のクレジットカードを入れるとディスプレイに購入したチケットの情報が表示されそれを選択すると8時8分発ブリュッセル南駅行きチケットと10時6分発ブルージュ行きチケットが印刷されます。意外と簡単でした。


売店もオープンしたのでカフェオレを。なんか店員が手間取ってるとおもったらどうも機器トラブルだったらしくホットとアイスの中間ぐらいなカフェオレがでてきました^^; 小腹が空いたので機内でもらった人形焼きを食します。エールフランスのシャンパンと人形焼きは結構褒めポイントです。機内食は、、ですが。


カフェオレを飲みながらまったりすると、急に係員から移動するように言われます。そして一部エリアに規制線を張り始めます。なにテロ?と緊張が走りましたが、どうにも緩い感じでVIPが通ったのか通らなかったのかな感じでまた規制線を取り外します。一体なんだったのかいまだに気になります。


そうこうしているうちに列車の到着時間になったので(列車はマルセイユ、ストラスブールからきてここで合体)ホームへ。いつの間にか外は明るくなっていました。黄色い打券機でチケットにダダダッを忘れずにやります。


今回は贅沢に1等車!飛行機に比べ乗り心地最高です。贅沢といってもキャンセル不可のチケットなのでキャンセル可能な2等車より安かったんです(キャンセル不可な2等車は売り切れ、、やっぱり旅は早めに計画しないと)。さあブリュッセルへGO!、、ところがなかなか出発せず。なんの放送もない(あっても聞き取れないんですけどね^^;)結局30分以上遅れて出発、ブリュッセル南駅についたのは予約していたブルージュ行きの列車が発車してしまった10分後orz...


ただ幸いブリュッセル行きは20分に1本あります。本当は窓口に行ってチケットを取り換えてもらったほうがよかったかもなのですが、ランチを予約していたのでできれば早めにブルージュに着きたい、だいたい前の列車の遅れたせいだし、席も指定席でないようなのでこのまま乗っても問題ないはず!と若干不安は感じますがそのまま次のブルージュ行きに乗ることにします。乗り換えのためにエスカレータに乗っていたところ後ろに乗っていたMちゃんが
「大変です!ジッパーが空いてます!!」
はじめ意味がまったくわからずに、さらに見ても一瞬意味がわからないぐらいな大変な出来事が、、
スーツケースのジッパーが下から3/5ぐらい空いていて中にいれた荷物が顔を出していたのです!!
(私のスーツケースは布製のジッパーで閉めるタイプ)
とりあえずスーツケースを抱えこむようにして列車に乗り込みます。もともとジッパーが調子悪さは感じていたのですが、ジッパーを上げて閉まっているはずのところが逆にぱっかり空いてしまっている状況(説明が難しい)、元に戻すためジッパーを下げようとおもうのですが噛み合わせが悪くなってしまい動きません。たまたま近くに座った席の人も見かねて手伝ってくれますが、まったくジッパーは動かすことができず、、とりあえずまた抱えてブルージュ駅からタクシーに乗ればどうにかなる!?と頭は混乱するばかり。しならく絶望していると、いつの間にか噛み合わせが悪かったところを無事嚙合わせることができ、なんとか残り10cmぐらいまで閉めることができました。まわりの席の方にもほっとしてもらえました。。
途中、車掌さんが来ましたが列車が遅れたことを説明するとまったく問題ありませんでした。そもそもそんな不安ふっとんでましたが。
とりあえず一息、スーツケースどこかで買わなきゃ、ブルージュでスーツケース売ってるかなぁ?Mちゃんのスーツケースいいなぁとおもったのが私のスーツケースに伝わっちゃったかなとか冗談も言えるよう余裕もでてきました。

さて約1時間ほどでブルージュに到着。慎重にスーツケースを運びながらタクシーに乗り込みます。
まず迎えてくれたのがホテルオランジュリーのロビー、天井がガラス張りになっていて光が注ぎ込む素敵な仕様です。


レモンやキュウリ!水が用意されてます。


まずはフロントへ。アジア系(ベトナムかなぁ)の知的な女性が対応してくれます。チェックインは14時からなので荷物を預け、地図をもらいます。「スーツケースを売っているところありますか?壊れちゃって」といったら、ここにあるよって印つけてくれました。ブルージュにスーツケースを売っているところがイメージできなかったのでとりあえずほっとします。

もちろんトイレも素敵でした。いい香り!


さて、いろいろ安心してところでランチを予約していたBistro REFTERへ向かいます。
ブルージュ名物?の運河沿って歩きます。ブルージュは私の記憶の中ではグレーな町、、という感じだったのに戸惑うぐらい明るい風景、、記憶あてにならず(笑)


青空に伸びる鐘楼も美しいです。
天気予報はずっと雨マークだったので思わぬお天気にテンションも上がります。


ただ思ったより寒く、Gジャンしか着ていなかったのでプルプルしました。もうライトダウンを着ている人たちもいました。


若干迷いつつもお店を発見。鮮やかな青いタイルが印象的。


内部はビストロ感をかんじさせるテーブルとイス。オープンキッチンと通り沿いにある大きな窓が明るい開放的な雰囲気を醸し出します。ビビットな橙のタイルの壁もいい感じです。


私たちはテラス側のテーブルに座ります。夏はここで食べると気持ちよさそう。。(手が写り込んで知った、、)


お水もおしゃれです。


アミューズはサクサクしたクッキーとブレッドの中間的なものと、、


ハーブが効いたツナのリエット。これだけでワイン2,3杯いけそう。


ランチメニューはプレフィックスコースで前菜とメインは2種類から選べます。私は本日の野菜のスープ、パプリカ風味クリーミーな美味しいスープでした。いろいろあった+寒いところ歩いてきたので温かさにほっとします。


なぜかたっぷりハムのせバケットもついてきました(笑)


Mちゃんの頼んだサーモン、3種類のソースつきです。1口いただいたのですがものすごく新鮮なサーモンでした。


私のメインの白身のお魚。表面がパリパリ!香ばしくて、下のきざみきのこと一緒に食べるとソースいらずな美味しさでした。(ソースが遅れて到着したため写真にいれられず)


こちらはMちゃんの頼んだリブステーキ(牛)


こちらにはフライドポテト、もといフリッツ(ベルギーではこう呼ぶ)もついてます。ボリュームたっぷり。


私のデザートはパンコッタ、無花果のせ。甘さ控えめで美味しかった!


Mちゃんはレモンタルト。爽やか風味。


スタイリッシュな雰囲気なビストロですが、ボリュームはたっぷりでした。満足&満腹。
さて、ホテルへ戻りチェックインします。
こちらが今回泊まったお部屋。まずはベットでかわいらしいクマが迎えてくれます。尚、このベットはちゃんとセパレートできるタイプです。


家具はアンティーク調。


コーヒーメーカー、、使いこなせるか不安なタイプ。


そして、この部屋で一番気に入ったのはこの壁(笑)黄色と青色の鳥さんがいっぱい。それがうるさい感じにならず心地良い空間作ってくれていました。あっ私が鳥好きのせいもあるかな。。


コメント (2)
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2017年9月 ベルギーとパリ はじめに

2017-09-24 21:08:27 | 旅行
アイスショーで散財してしまい今年の旅行はなしとおもっていた7月、Mちゃんから「旅行いきませんか!?パリとか」と云われ「行く」と即答してしまった意志薄弱な私(笑)
時期はお互いの仕事の都合で9月中旬に決定、さて行く場所はパリと、、まずは候補になったのはポルトガル。ところが今年の夏は猛暑予報がでていて7月で既に毎日うんざりする暑さが続き、ポルトガルは暑いかも、涼しいところがいいかなと思って次に考えたのがヘルシンキ、ところが9月中旬過ぎるとすでに初冬らしくそこまでは求めていないぞ、そこで他の候補地を調べていたところパリCDG空港から直接鉄道でブリュッセルに行けることを発見。ベルギーにはかなり昔に行ったことがありましたがもう一度行きたいなと思っていたことと、あまり長期休みが取れず(私比)ベルギー、パリだとコンパクトに行けること、涼しそうという3条件が揃い、ベルギーとパリの旅に決定したのでした。
その後、東京は涼しい8月となったわけですが^^;

尚、ブログをはじめて10年、とうとう画像サイズを変えてみました。でかいかな、、いちをgooさんの推奨サイズです。落ち着かなかったらもう1サイズ小さくするかもです。。
記念すべき1枚目はブルージュの一枚。


そして前回行ったとき一番印象的だったベギン修道院にて。



旅行プランは以下のとおりです。

9月14日(木) 夜、羽田→
9月15日(金) (パリ経由)→ (ブリュッセル経由)
→ ブルージュ
9月16日(土) ブルージュ
9月17日(日) ブルージュ → ゲント → ブリュッセル
9月18日(月) ブリュッセル → ナミュール → ディナン → セス → デュルビュイ → アルデンヌ古城 → ブリュッセル
9月19日(火) ブリュッセル → ランチ → パリ
9月20日(水) パリ
9月21日(木) パリ →
9月22日(金) 羽田


以下は、ベルギー、パリの旅を計画されている方ご参考に。

◆航空券・鉄道編
羽田ーパリ間:エールフランスサイトにて購入。
CDG→ブルージュ間:SNCFサイトにて購入。ブルージュまで買えました。チケットは駅の券売機で購入したときのクレジットカードを使って引き取ります。
ブリュッセル→パリ間:タリスサイトにて購入。そのまま乗車できる電子チケットです。


◆ツアー等編
ベルギーエクスプレス  
デュルビュイとディナンに行きたかったのですが自力では難しそうなのでツアーを利用しました。詳細は記事に書きますがとりあえずお願いしてよかったです。

【レストラン予約】
以下のレストランを予約しました。詳細は記事内で。
・Refter(ブルージュ)
・Sea Grill(ブリュッセル)
・Frenche(パリ)


◆ホテル編
【ブルージュ:Hotel Orangerie】…ホテル直接予約
せっかくだから運河沿いのホテルに泊まりたいなと思ったのですが、探した時期が遅かったせいか運河沿いのホテルはダブルベットの部屋ばかり、そんな中で運河沿いのテラスをもつこのロマンチックなホテルに強く惹かれたのですがお値段が高い!!幸いブリュッセルで安いホテルがキープすることができなので思い切って決定。Bookingcomで予約するよりホテルのサイトで予約したほうが安かったので直接予約しました。


【ブリュッセル:Hotel Agora Brussels Grand Place】…Bookingcomで予約
ブリュッセル中央駅近くのホテルでもの凄く安いかつ評価が高かったホテル。安いなりの理由もありますがお得なホテルだとおもいます。


【パリ:オテル オルセ オペラ ベスト ウェスタン プレミア コレクション】…Bookingcomで予約
オペラ座の近くでそこそこの広さで許せる価格ということで決めました。やっぱりパリのホテルは高い。。
コメント (3)
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