シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2018年6月11日 カステッラマーレ・デル・ゴルフォ

2018-07-29 21:00:53 | 旅行
最後の訪問地はカステッラマーレ・デル・ゴルフォ、素晴らしい景観をもつ港町です。


スコペッロからカステッラマーレ・デル・ゴルフォへ。まずは高台のビューポイントからカステッラマーレ・デル・ゴルフォの町の全景を眺めます。


美しい海に直線的に伸びる白い船着き場が美しい。細い船着き場はちょと魚の骨みたい(笑)


港へ向け広がる白い町はなかなかの大きさ。


次々に船が港に入って来る様子をみていると、なんとも爽快な気分!


ずーっと見てたい、ずーっと写真撮ってたいという景色。。名残惜しいのですが車へ戻ります。


ビューポイントの駐車場にはオリーブの木製品が売ってました。しっかりした感じと優しい色合いに一瞬欲しいと思ってしまったのですが、、大きかったので衝動を抑えることができました(笑)


港へはかなり急な下り坂。私だったら運転できない(笑)車を止め、船着き場へ。そこから見える風景は、、感動ものの絶景!(※個人差はあります。絶対的に私の好みな景色なんで^^;)


船越しに。こんな素晴らしい景色の町がガイドブックに載ってないなんて不思議なぐらい。


ちょっとズームで。ターコイズブルーの海と緑の山を背景に淡く色付けされた四角い家々が重なり合う絵画のような景色。


船の入っていないバージョン!構図的にはチンクエッテレにも似てますがそれをもっと素朴にした感じかな。凄く良いです。


そして振り返ってみる外海は広々としてまさに青。船着き場前後で不思議な位違う海の色。。


岬の先端にはこの町の名の由来でもあるカステッロ(城砦)があります。


ここからはまた違うカステッラマーレ・デル・ゴルフォの表情が。


透明度高い!


さて港からちょっと上って町の中心部へ。長い時代を経ていそうな城壁をくぐります。


上からの眺めると海は更に深い緑色。白い船が映える。。


なかなか険しい地形。向こうの山肌は葡萄畑だったような。。


町を散策。青い縞々カーテンとブーゲンビリアがベストマッチなフィガロカットinカステッラマーレ・デル・ゴルフォ。植木鉢もてんこ盛り。暑さのせいか人がやっぱり歩いていませんでした(笑)。


海を眺める素敵なレストラン。夕暮れに美味しい白ワイン飲みながらディナーしたいなぁ。


さて、若者に人気なお洒落なカフェで一休み。テラス席もあったのですがあまりの暑さに中へ(笑)


私はアーモンドのグラニータ!かなりのボリュームで食べれるかなぁとおもったのですがさらりとした甘さで全然余裕で完食でした。ただしだいぶ頭キーンしましたが。


Mちゃんはイチゴ。紅白でおめでたいかんじです。


予備知識なしに行ってしまったカステッラマーレ・デル・ゴルフォ本当に素敵な場所でした。今度来るときは1泊して早朝や夕暮れタイム、夜景など時の流れとともに堪能したいです。


ランチに食べたショートパスタ、ブシャーテがとても気に入ったMちゃん、お土産に買って帰りたいとREIさんに相談したところ、トラパーニのスーパーへ寄ってくれました!
こちらがそのパスタと一緒に買ったトマトソース!このネジネジがスープに絡みやすくて良いんです。トマトソースの瓶のパッケージも何気にお洒落。


ということで唐突ですがお土産コーナー。こちらは昨日買った塩さんたち。実際に訪れたところで作っているんだと思い浮かべると美味しさ倍増しちゃう。。(本当に美味。さすがおーがにっくソルト!)そういえば、REIさんの番組を見て塩博物館行きたい!行ったぞぉ♪だったんですが、REIさんと話して私たちが行った塩博物館は、別の場所だったことが判明orz...Mちゃんは薄々気付いていたそう、、まぁあそこはそこでよかったんでよしとします。。


サンビート・ロ・カーポのお店で買ったお皿。手作りのためちょっと歪んでいるところがお気に入り。


繊細なレモンのマグネット、こちらも手作り。手のひらよりちょっと小さいサイズ。一目ぼれして買ったんですが、冷蔵庫に付けると落ちて簡単に壊れそうなので棚に横置きして飾ってます(笑)


そして18時、無事ホテルへ送り届けていただきました。
REIさんと行くサンビート・ロ・カーポ、スコペッロ、カステッラマーレ・デル・ゴルフォの1日ツアー、思っていた以上に素晴らしくて楽しかった!きれいな海と可愛いものお買い物、FIGARO写真撮りたい方には本当にお薦めです!敢えていえば、サンビート・ロ・カーポ、カステッラマーレ・デル・ゴルフォに1泊ずつして2泊3日で行きたかった。まぁいつもせわしない旅だから実現性低くく、、この1日で効率的に巡る旅、ありがたかったんですが、いつかゆったり巡りたい。。


最後に写真とともに雑感を。
最近旅行をする際、1日は贅沢なんだけど公共機関で行きにくい場所へ日本語話せる方と一緒に行くツアー利用してます。料金はお高くなるけど一生に1回しかこれないかもな土地だからこそいろいろな景色みたいし、いろんなお話聞けるのは貴重なので(→ここはもっと語学勉強すればよいんだけど^^;)ただし、ツアーは慎重に選んでますよ(何故か上から目線)。ということで今回はREIさんにお願いしてほんとよかったです!ありがとうございました♪
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2018年6月11日 サンビート・ロ・カーポからスコペッロ

2018-07-22 11:43:24 | 日記
午後はサンビート・ロ・カーポからスコペッロへ向かいます。 


ここはサンビート・ロ・カーポのビーチのちょっと先の絶景ポイント!「美しい」以外の言葉が見つからない。


ちょど良い感じに船が止まってくれてます。影が映って宙に浮いているよう。。


このままポストカードにして暑中見舞い出しまくりたくなる景色でした(...今現在、実行できていませんが^^;)


車をちょっと走らせ灯台へ(前記事でカッコいい女性の背景だった灯台です)。真白でスマート、これぞザ・灯台という感じ。と、ここで重大なことに気付きます。ランチのときデジカメの撮影モードを料理用に変えててそのまま写真を撮っていた!そのモードで風景をとると青味がかっちゃっうんですよ。。とりあえず灯台の写真は撮影モードを通常?に戻して無事撮影。


車に戻って撮影した写真をチェックしてみると、、美しい海の写真がやっぱり青味がかってる;;スマフォでも撮っていたのであきらめようかとも思ったのですが(記事冒頭の写真はスマフォ撮影)、、あの綺麗な海の色をデジカメで撮れてないのは悲しすぎて、、恥ずかしながらもう一度戻ってもらうことお願いしました。REIさん、Mちゃん、メンドクサイ私でごめんなさい。。
ということで再度戻って、デジカメで撮影。


まだ船もいてくれてました。浮いてる感じの写真のデジカメ版です。


1日中ここでのんびりしているのかな?優雅な休日、、


青のグラデーション、斑までが美しい海の模様。カメラとかバスクリン(入浴剤はバスクリン派^^;)のCMの場所に最適な場所でした。


最後に船のないバージョン。ほんとに去り難い場所でした。そしてカメラの撮影モード(料理以外にも逆光や夜景モード等)は変えたらすぐ戻すを実践していきたいとおもいます(猛省)


さて、車は海沿いを40分ほど走ります。また美しい別のビーチへ。


ここは細かいじゃりビーチ。サンビート・ロ・カーポより人が少なくてのんびりした雰囲気。


パラソル、、いらないかな(笑)


そしてスコペッロに到着。まずはフォトストップ。


険しい岩場の頂に立つ見張り台。


右側の見張り台はだいぶ朽ちてしまってます。にしてもこのそそり立つ岩にどうやって建てたんでしょう。。見張任務に行くのも大変、、


草花と撮ってみました。


クラシカルな帆船。ロマンチックなクルーズができそう。


さて、スコッペロの中心部へ向かいます。この階段状の白い壁、私のツボでした。


笑顔な寝顔のワンコ。どんな夢見てるのかな。


だいぶ高台なので海に望む景観が自慢なレストランがいっぱい。写真だとわかりにくいのですが、景観をアピールする看板を出しているお店が多かったです。狭い通りからでは想像しにくいのでイラストや写真看板はわかりやすい♪


中心にある小さな広場。スコペッロは特になにかあるわではないのですがREIさん曰くどこもかも映画のワンシーンのような村。


確かにゆったりとした音楽に合わせてなにげないに日常を送っている感じの主人公がのんびり歩いて登場しそう。


変に作りこんだ観光地っぽさがなく素朴なそのままな感じ。なので不似合いな派手なガチャガチャもポンと置いちゃってあったりします。


そして映画の舞台になしそうなこの村は、、もちろんフィガロカットがいっぱい。


カフェのこの角度からのカットも良い感じ。


鉢植えにシチリアのシンボル、トリナクリアの素焼陶器が飾られてます。トリナクリアは三本足という意味で、シチリア島のメッシーナ、マルサラ、パキーノの3つの岬を表していてシチリアの旗にも描かれてます。中にある顔はギリシャ神話の女神メドゥーサ!


サボテンの実。はじめて見たかも。。


広場からでると目につくひと際高い岩、ここにもやはり見張り台。のどかにみえるこの村にも別な時代があったのですね。。


日差しが強すぎるせいか人が少なく静か。


ちょっと手前には雰囲気のよい水道が。にょきっと伸びた植木が良い仕事してます。


一人佇む男性がまさに映画のワンシーン。


素朴で頑丈そうな建物と白っぽい葉っぱの木々の絶妙な組み合わせ。よく見るとここにもベンチに座る男性が。お昼寝中かな。


こぼれ落ちそうなブーゲンビリアと、、


白い壁とグリーン、赤茶の扉が南国な感じ。


壁に埋もれた壺も素敵です。


白壁に映える素敵な青系タイルアート。トリナクリアもいます。


可愛いワンコが気ままにお散歩中。


アーチ型の鉄製のホテルの看板の遠くに海が見えます。私的にベストフィガロカットin スコペッロ(笑)


このホテルも海がきれいに見えそう。泊まってみたくなっちゃいます。


坂道の先に広がるキラキラした青い海。旅人の私としてはずーっと見ていたくなりますが、、


子供たちはアイフォンに夢中。毎日見慣れていますもね。


この記事の最後はやっぱりこちらの景色で。


あああ、戻りたい。。(in 猛暑INGな東京)


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2018年6月11日 サンビート・ロ・カーポ 

2018-07-16 09:55:25 | 旅行
透明感あふれる海と白い砂浜の町サンビート・ロ・カーポはフィガロカットてんこ盛りな場所でした。。


きょうはラターポラシチリアーナさんにお願いした1日ツアーの日、REIさんにサンビート・ロ・カーポ、スコペッロ、カステッラマーレ・デル・ゴルフォを案内してもらいます。いずれも車がないとアクセスしにくい場所、地球の歩き方にものってません。唯一フィガロに載っていて行ってみたいなとぼんやり思っていたところ、ラターポラシチリアーナさんのサイト(モデルプラン3)でこのツアーを見つけ申し込んでしまいました。
まずは絶景ポイントでフォトストップ(地名聞いたのに忘れちゃいましたorz...)


複雑な海岸線に2色の海が模様のように入り込んで壮観な眺め。


そそり立つ崖の麓に張り付くような白い家々。シチリアは海のイメージが強いですが結構荒々しい土地なんです。


こちらの崖には見慣れた形の見張り台。


しばらく美しい海を見ながらの至福な海岸線ドライブ。


さて、海に見とれているうちに、サンビート・ロ・カーポへ到着!白い砂浜と信じられないような「真」水色な海。ほぼバスクリン。。


バカンスにはまだ早いはずな6月の月曜日なのに、路上パーキングは車がいっぱい!ビーチからちょっと離れたヨットハーバー近くに車を止めます。


町の中心部へ白いきめ細かい砂に若干埋まりながら(笑)歩きます。砂浜からみても海が2色いえ3色、、その美しさにテンションが上がります。


この辺りのパラソルはブルーで大人しい感じなのですが、オレンジとか黄色だとか派手なパラソルがずらり並びます。日本と違って波打ち際ぎりぎりにパラソルが並べられていて、海に近いほど人気で料金も一番高いそう。


こちらがサンビート・ロ・カーポのメインストリート。レストランとお土産物屋さんが並びます。


ただでさえ眩しいシチリアの日差しがこの白い壁でより眩しい、、


早々にフィガロカット発見!(個人的見解です)


この華奢な赤い花がザラザラの白い壁に似合っていい感じです。


お洒落なレストランもいっぱい。このお店は青と白で涼し気。あっワンコが見切れてしまった、、


こちらは真っ白なレストラン。


テーブルに飾られたお花のセンス、相当高し。


ひと際お洒落なレストランを発見。あまりにも素敵なので見とれているとお店の人が中も見ていいよっと。


お店の中はモダンな感じでさらに素敵でした。食器柄の壁紙やモノトーンの家具、ピンクのグラスがアクセントになってスタイリッシュ&ロマンチック。滞在していたら絶対ディナーに来るのに。


しばしお土産タイム、陶器屋さんや布製品のお店を覗きます。私の場合、陶器屋さんが一番テンションが上がっちゃいます。特にこのアラビアン柄?の陶器が可愛い!重いんだけどついつい買っちゃう。


この藍色のお魚の柄のお皿すご欲しかっのですが諦めました。写真だとわかりにくいのですが幅40cmぐらいある大型だったんです。欲しかったなぁ、、


さてお買い物でヒートアップした気持ちを冷却するため?再度ビーチへ。なんでしょ、この美しいブルーのグラデーションは。。


本当に透き通ってます。グレイッシュピンクがかった白い砂浜も最高です。


もの凄い数・種類のカラフルな浮き輪やシュノーケリング道具で盛られているビーチグッズ屋さん、、効率的に売ることができるのかな!?


青い空と水色の海に映える真っ白な灯台。写真撮った時は気付かなかったけどめっちゃお姉さんカッコいい(笑)


さて、そろそろランチタイム、REIさんにどんなところでランチしたい?と聞かれ、海が見えるテラスのレストランをリクエストしたところ案内してくれたレストランは、、まだオープン前(笑)、開店時間まで再び町を散策します。
淡いピンクの壁に濃いピンクのブーゲンビリアの素敵な組み合わせ。


白い壁に葡萄棚、鉄の窓格子、、フィガロワールドです。このフィガロ写真!っていうキーワードをREIさんがわかってくれて盛り上がりました(笑)


こっちの角度も捨てがたい。。明るい色の木枠がまたいい感じ。


あちこちで咲いていたジャスミンの花。夜になるとふわっと香るそう。


トラパーニ同様、この町の家々ではタイルがとっても素敵に使われてます。アズレージョ(かな?)タイルの椅子にロマンチックな鉄門、これはまさにフィガロ!と思って撮ったところ、、日本に戻って改めて雑誌フィガロを見たら本当に載ってました。私は正しかった(笑)


そして鮮やかなブーゲンビリアの花の下に、、


紺とベージュの細い線で描かれた繊細なタイルが。並べ方も含めアーティスティック。


こちらは反対に色鮮やかなタイルを階段の装飾に使ってます。So Cute!


小さな祈りの台に素朴な青いタイル、、こちらもよいです。


極めつけがこちら。タイルというかモザイクというか可愛すぎるでしょ。黄色い看板やペパーミントのベンチの組み合わせも完成度高すぎです。(この記事のトップ写真にするか、かなり悩んだ一枚。。)


勿論タイル以外にも素敵な場所はいっぱいありすぎて、ハイテンションに撮りまくってしまうのでした。。さてそろそろレストランのオープンタイム。


カラフルなパラソルと海を楽しめるテラスでランチ、、ちょっとビーチには不似合いなごっついバイク達!?


実は逞しいライダーさんたちもこのレストランでランチしてたのでした。(子供たちの後ろのテーブル)今回の旅ではライダーさんグループの旅によく出くわしました。


ランチはREIさんと一緒に。昨晩と違って注文をストレスなく、それどころか詳しい解説つきで頼めるのが嬉しい!せっかくなので3人でシェアしていろんなパスタを楽しみます。まずこちらはイワシとアーモンドのパスタ。見かけよりさっぱりしていて美味しい!


イセエビのパスタ、こちらは超濃厚です。パスタはトラパーニならではのブシャーテというネジネジのショートパスタ、ソースに絡まりやすく美味しい!気さくにのりよく話してくれるREIさんですが実は料理家の凄い方、パスタについても教えていただいたのでした♪


優しい味のシーフードリゾット。野菜もたっぷりはいってます。
それぞれのお皿が1人前とは思えないボリューム、さらにこれに前菜とかメインとか組み合わせるのは絶対無理そう、、と日本人には思えるんですがこちらの人は食べちゃうんですよね(でも女性は私たちと同じぐらいの量の方が多かったかな、、年配の方を除く(笑))。写真にのっていた小さい子も大きなマグロのステーキペロッと完食していました。胃の作りがちがうのかな。


満足度の高いランチを終え次のポイントへ!
最後にもう一度、美しいビーチの写真を。滅多に海で泳ぎたいと思わない私でも泳ぎたくなっちゃうような海でした。


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2018年6月11日 トラパーニ朝

2018-07-15 07:56:01 | 旅行
ホテルのテラスバーからみたトラパーニの西端にあるリニーの塔。今日もよいお天気!


風も穏やかで気持ちのよい朝。


朝食はこのテラスバーのオープンスペースでいただきます。


海を眺めながらの朝食はやっぱり最高♪シチリアですからジュースはもちろんブラッドオレンジ、パンはピスタチオクリームがかかったものを(笑)


カモメさんも間近に来てくれます。


朝食は甘いものがかなり充実。特にケーキが(笑)アプリコットケーキ、素朴な美味しさです。


朝食の最後にもう一枚。海の透明度が高くて綺麗。


REIさんとの待ち合わせは10時、まだまだ時間があるのでちょうど昨日REIさんにいただいたお店情報等の手書きメモ入りのトラパーニの地図をもって朝散歩することに。


思いっきりイチゴミルクなお家。


タイルの番地表示、うちのマンションにも欲しい。


狭い鉄製のベランダに溢れるような植木、ブルーの縦じまのカーテン、私のイメージする南イタリアの家そのもの。結構気に入っている一枚です。


道沿いに野菜やチーズを売る車がでてます。


トラパーニ名物の赤ニンニク屋さんも。


盛り過ぎ!?レストランでも赤ニンニクを使ったメニュー、いろいろ見かけました。塩田近くにあるヌビアという地区で生産されているそう。赤ニンニクといっても赤いのは皮だけで香りが強いのとピリ辛なのが特徴だそうです。


少し歩くと北側の港へ。船の向こうに要塞のような建物が見えます。これが要塞なのかはわからないのですが^^;


海の安全を守る女神様かな(推測。。)


ここでちょっと来た道を戻ります。今回の旅初のシチリアンにゃんこ発見!呼びかけてみましたが、、


まったく視線もらえず、、むしろシチリアマフィア的な凄み、、失礼しました。


戻ったお目当ては地図に乗っていたお薦めの食料品店DIEGOに行くため。早朝だったので場所の確認だけのつもりだったのですがなんともう開店していました。


店内には塩や缶詰、オリーブオイル、ワインなどなどがずらり。


もちろんチーズもいろいろ。


棚の上にはマグロのカラスミ!大きいのしかないのかとおもっていたらお店のおじさんが「ピッコロ♪ピッコロ♪」と小さいのを出してきてくれました。お買い物をした後、「マグロの生ハム食べたい?」ってきかれて大きくうなずいたら、息子さん(たぶん)がマグロの生ハムを丁寧に削ってくれて試食させてくれました。これがもの凄く美味しい!云われなければ生ハム、あれちょっと最後にカツオ風味??って感じ。削りたてだったせいかとにかく美味しくて朝から飲みたくなりました(笑)


さて再度港へ。


ちょっとした市場のよう。


楕円なトマト、めっちゃ安い!


さっきヨット越しに見た要塞のような建物が良く見えます。


なかなか立派です。


朝ホテルから見たリニーの塔へ。海の中に細い道が続いています。海に囲まれたこの場所からは地球の丸さを感じられます(静止画だと伝えられないのが残念)


この塔は1671年の建てられました。トラパーニは海に突き出した半島のような地形、南北西が海なので敵に攻められやすいため見張りのための塔がたくさん造られたそう。


塔へ行く途中見つけた不思議な石。船を付けるためかな!?でもなんか厳かな雰囲気。


海上にまたまた素敵な建物。要塞にしては華奢。なんでしょ。


両端の明るい茶系の煉瓦が絵になる塔にしてくれてます。


エリチェに続くトラパーニの街並み。


透明度も滅茶苦茶高い。。


さて、そろそろホテルに戻ります。


こういうパステル調の建物が並ぶ感じ大好き。


こちらはもうちょっと生活感あり(笑)


重厚な建物、ホテルかなとおもったら、、


看板によるとなんとB&B!こんな立派なB&Bがあるとは驚き。中庭も素敵そう。


ダルメシアン、、かな!?


カフェは朝から。こんなところでコーヒー飲むと素敵な1日がはじまりそう。あっ飲まなくても素敵な1日がもうはじまってました♪





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2018年6月10日 トラパーニ夜

2018-07-14 12:19:17 | 旅行
トラパーニに戻ってきて西側の海岸へ、もう陽はすっかり沈んだ後。遠くに見える山の頂の村エリチェへ続くケーブルカーが光のラインになってます。


静かな薄暮の中、四角い素朴な建物が海岸線沿いに並んでいる景色、教会のドームがアクセントになってなんとも素敵。


そろそろ21時、ディナーを予約したレストラン、Serisso47へ向かいます。このレストランは空港から出迎えくれたREIさんが旅番組で紹介していたお店。その素敵さにMちゃんと絶対行こうと決めたのですが、実際にいってみると画面で見たより更にエレガントな雰囲気。落ち着いたベージュと白でまとめられています。そしてなにより印象的なのは特徴的なのはカーブした天井に這わせた樹に、


吊るされたグラスに入った白い花(小ぶりの蘭かな?)。淡い緑のモフモフ?が良い感じ。


別角度から。照明もロマンチック度を上げてくれてます(女子ディナーだけど^^;)
レストランを予約するとき塩田ツアーへ行ってからなので21時、さすがに遅いかなと心配になって事前(日本で)にREIさんに相談したところ全然問題ないですよって教えてくれたとおり、今からディナーをスタートする人がほとんどでした。尚、塩田ツアーがある日にあえてここでディナーをすることにしたのは旅の初日(昨日は移動というくくり)、胃が最も元気なときに美味しいものを食べたいため(笑)


このお店のメニューはイタリア語のみ。その情報は事前にリサーチ済み、サイトにあったメニューを翻訳したものを持ってきたので余裕、、なはずだったのに、メニューが変わっているorz...頑張ってみたもののメインはよくわからず、単語で推測できた前菜とパスタを頼むにします。番組ではメインがすごく美味しそうだったんですが偏食の私はリスクをおかせず;;
とりあえず注文という大仕事を終え、フォカッチャが美味しい。。


ワインはトラパーニにくるきっかけでもあるドンナフガータからヴィニャ・ディ・ガブリを。華やかな香りです!ドンナフガータといえばエチケットも魅力的ですがこのエチケットは女性の手が枝に繋がっている独特なもの。味も最初ちょっと独特な土っぽさを感じますが飲み進んでいるうちにだんだん美味しくなっていくから不思議。


お水用のグラスも可愛い。


前菜は数少ない知っているイタリア語「polpo」で選んだこのお料理。大好きなタコもの♪


ちょっとニンニクの効いたタコが滑らかなマッシュポテトの上に浮かんでます。オリーブオイルと一緒に合わせて食べると感動する美味しさ!食べ終わるのが悲しくなる位絶品でした。。


Mちゃんの頼んだナスのミルフィーユ。ナスの断面が大きい!味も濃くて美味しかった(1口もらってる^^;)


パスタはマグロのボッタルガ。こちらのボッタルガは日本のカラスミとは違い、まったりクリーミーな感じ。本当ははじめパスタの上に生ハムのようにのってたんですが痛恨の撮り忘れ;;
そうえいば以前、ラグーサで食べたカラスミは日本と同じ黄金タイプだったからいろいろあるんですね、、


カラスミをほぐしてパスタと食べると白ワインが止まりません。。ただちょっとカラスミの量が多すぎて(贅沢)しょっぱかった(笑)半分ぐらいだと最高だったかも。


期待通り満足度の高いディナーでした。満腹になって夜のトラパーニの街歩き。美しいヴィットリオ・エマニュエーレ通りにはカフェが並んで賑やか。


23時過ぎてもまだまだ皆様お食事中。テラスで食べるとやっぱり気持ちよさそう。


ライトアップされて闇に美しく浮かび上がるカヴァレッタ宮殿。


まだまだみんなこれから夜を楽しむようですが、私たちは明日に備えておとなしくホテルへ戻ります。


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