シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2018年6月16日 パリ

2018-10-30 23:14:19 | 旅行
パレルモからパリへ。


とうとシチリアに別れを告げる朝、気持ちいい青空です。早朝だったので朝食を諦めてタクシーで空港まで。またいつかあのテラスレストランで朝食たべたいな、、
海に近いパレルモ空港、滑走の先には濃紺の海が広がってます。


トランサヴィア航空9時15分発の飛行機でオルリー空港へ。LCCですが乗り心地等はまったく問題なく、むしろ直行便ということでメリット大きかったです。ただ有料食事メニューに売り切れが多かったのがちょっと寂しかった(笑)


11時55分、時間通りにオルリー空港に到着。スーツケースが出てくるのを待っていると、いきなりフランス国歌を歌いだす集団が。えっテロとか起きたの?と不安な気持ちになりますが、、ワールドカップ@ロシアのフランス戦が始まるとこでした。パリはテロも多いので心臓に悪い!
さて、空港からホテルまでは(また)タクシーで。去年泊まったのと同じオペラ座近くのホテルです。


スーツケースをおいてまずはランチへ。ランチは珍しく?ガイドブック「ことりっぷ」で見つけたサンジェルマンの可愛らしいスイーツ屋さんへ行くことに。途中、サンジェルマン通りは人通り少なく、、サッカー観戦できるお店の中だけが異常に盛り上がっていました(笑)
何度か素通りしたのち目指すお店を発見!


可愛らしい店内よりやっぱりテラスで、、


アフタヌーンティーしちゃいます。ちなみにこれ1人分です(笑)


まずは一番下のお食事系。小さいキッシュが嬉しい!


アフタヌーンティーですがやっぱりワインです、テラスですから!アボガド・サーモンのタルティーヌですから!。→理由を2つあげてみた。


中段はカヌレとフィナンシェの安定コンビ。


上段はマカロンやクラフティー(かな)など。甘さ控えめ上品な美味しさ、さすがスイート屋さんです。特にラズベリーが乗ったのがおかわりしたくなるぐらい美味しかった!この辺りはちゃんとコーヒー(あっ、、ティーじゃなかった)と合わせました。


カフェの向かいに並ぶラベンダー。もうそんな季節なんだなぁ。プロヴァンスにラベンダー畑見に行ったっけ。。


そのお花屋さんがある一帯はサンジェルマン市場。せっかくなので寄ってみることに。


市場の入り口には先ほどの洗練された花屋さん。青紫と白で統一されてます。


ずらりと本を並べた古本屋さん。


八百屋さんもパリ仕様でお洒落。同じ市場でもパレルモとはまったく違う雰囲気(笑)


生産者の顔が見えます。


このお菓子のパッケージが滅茶苦茶可愛かった!スーツケースに入らなそうなのが残念。


市場を出てしばらく散策タイム。目の前に素敵なアパートメント。


ベランダのグリーンのロマンチック具合が凄い!あっぱれです。


こちらには一家でお食事中。なにかのお祝いかな。


サンジェルマン通りを歩きます。サッカーの試合が終わったのか人通りが増えてます。


da roza。大好きなチョコレーズンが味見用サンプルとしておいてある♪と思ってつまでみたら商品だった(;´・ω・) お買い上げもしたので許してください(笑)


林檎屋さん(笑)


ショーウィンドウに鎮座するお高級そうなシュークリームさま。


いろんなフレーバーがあるようでした。


青空の下の美しい建物。えーっとこの建物は、、?


とりあえず修復中の覆いの絵も素敵でした。


セーヌ川にでました。こんな天気の良い時の船上パーティーは気持ちいいだろうな。


しばし美しい樹々が並ぶセーヌ川沿いをお散歩。


コンコルド橋から広々セーヌ川。


あああパリだな(笑)


今回も行きそびれてしまったオルセー美術館。


オベリスクが輝くコンコルド広場。


そしてやっぱりエッフェル塔にはご挨拶せねば(笑)そしてまたオペラ座近くのホテルまでバック屋や香水屋さんを覗きながら歩き倒しました。最近パリに来るといっぱい歩きます。


ホテルでしばし休んだあとは軽く近くのカフェっぽいとこで食べようとル・グラン・カフェ・カプシーヌへ。若干疲れていたので冒険することなく日本語メニューもあるファミレス的な感じのお店を選んでみました。なかなか雰囲気は良しです。


観光客でいっぱい。


シチリアではお魚を満喫したのでお肉!味は、、普通かな。でものんびり適量食べれたので良しとします。明日はとうとうこの旅最終日です。。


コメント (2)
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2018年6月15日夜 パレルモ

2018-10-23 20:10:39 | 旅行
夜のパレルモ。びっくりするほど洗練されていて10年前の印象はいったいどこの町?な状態でした。。


ちょうど16時、まだまだ明るいパレルモに戻ってきました。写真はお城のようなパレルモの駅舎。


駅前のクアトロカンティ風カーブな建物。


休息がてらにホテルの近くのバーでジェラードタイム。甘さ控えめチェリー味で疲れを癒します。


ホテルで一休みしたあとはシチリア最後のディナーへ。レストランの近くで黒にゃん発見!


さらにもうひとり!車の下にもさらにもうひとり。黒い車と黒猫ファミリーでした。


ディナーはFerro di Cavalloで。このお店はトラーパニを案内してもらったREIさんにパレルモのお薦めのお店として教えてもらったお店。日本で小洒落お店は調べてきていたのですが絶大な信頼を寄せれる!REIさんのお言葉なので行ってみることに。予約は受け付けないとのことなので開店時間18時より早めに並んで(2番目!)無事着席。あっという間に満席になる人気ぶり。席間は狭めなんですが屋外なので全然気にならない、むしろ開放感ある感じ。


メニューはテーブルにひかれた紙クロスに。とりあえず知っている単語を見つけて注文(笑)突き出し(?)にチーズやバジルをいれてあげたパンが各テーブルに配られます。結構ボリュームあり。もちろん美味しい!


ワインはシチリアのすっきりしたグリッロ。


メニューの中でメランザーネ=茄子と識別できた前菜のお料理を注文、茄子のミートソースがけ+チーズたっぷりめ的な美味しいのが登場しました。茄子が滅茶苦茶大きい!


エビやイカ、小魚のフリット。本当はイカのフリット頼んだんだけど、、まぁほぼ一緒かな。カラッとした美味しさでやっぱりシチリアワインのベストパートナー。


薄暗くなって並ぶ人がもすごい勢いで増えてきました。とにかくみんなすごい勢いで注文して店員が陽気にさばいて食べて飲んでしゃべって活気に満ちてます!なんか不思議なほど楽しい気分に。


パスタはアルデンテなシーフードパスタ、美味しい海のエキスが凝縮されてる。


幅広のもちもちしたショートパスタにバジルソース、これが想像以上に美味しかった!ショートパスタの概念を変える(笑)


ちなみにお料理はがんがん出てきます(一品ずつなんてことはしない^^;)ということでがんがんハイテンションに食べ進めているテーブルの横に、、


超かわいい金髪ブラザーズ。


ちょっとカッコつけショット。これは将来が楽しみ、、だけど、、


未来予想図?であるお父さんは、、こちらの白シャツの男性、このお店のオーナーみたいです。×年後にはあの子もこうなるんですね、、まぁそれでもイケメンですけど。。この写真では真剣な感じですが、実際はとにかく超陽気!そしてきびきび働います。お会計後にお客さんにペンを渡して着ている白いシャツにメッセージを書くようお願いしているのでシャツは落書き?だらけ(笑)ちなみに私は「美味しい」って漢字で書いせてもらいました。


ママと末っ子ちゃんもいます。ほぼ天使!元気に働きつつも並行して?家族にも愛情たっぷりなオーナーでした。毎日いるのかは?です。


このお店にいっぱい並んでも待つ理由は、もちろんお手軽値段で美味しい!ってこともあるんですが、もう一つの絶対的な理由は、、並んでる人達にスパークリングやおつまみをじゃんじゃんふるまっちゃうんですよ。それでお腹いっぱになっちゃうんじゃない?って心配するぐらい。だから待たされても笑顔が絶えません(たまたまこのショットは違うタイミングを撮っちゃったんですけど^^;)


まだまだお店は賑やかな夜を過ごしそう、、安くて美味しくて活気があってすごく楽しい気分になるお店でした。本当にREIさんには感謝です。西シチリア、ほとんどプロデュースしてもらっちゃった感じでした(笑)改めて本当にありがとうございました。


腹ごなしに夜のパレルモを散策。やっぱりまずはクアトロカンティ。


クアトロカンティからの通りはまだまだ歩行者天国で賑わっています。


堂々と道の真ん中までテーブル広げちゃってるレストラン(笑)おおらかです。


クアトロカンティからカテドラーレへ向かう途中に滅茶苦茶スタイリッシュなホテルがありました。


とってもスノッブな雰囲気。


実は10年前この辺りを歩いたときはもっと雑然としていて人もちょっと怖い感じ、レストランから独特な香りが交じり合って正直あんまりいい印象ではなかったんです。なのでMちゃんにもエキゾチックで素敵な建物は多いんだけど町の雰囲気はあんまり、、と話していたんですが今回の旅で180度印象が変わりました。町が変わったのかな!?


そんなパレルモの町ですが、やっぱりカテドラーレの圧倒的な存在は不変です。


淡いオレンジのライトアップが繊細さを引き立てます。


イタリアの小旗がはためいてます。これからパレルモの町がどう変わろうとここはずーっと美しい威厳をもつ姿のままなんだろうな。


ホテルの裏側も歩いてみました。こちらはカジュアルな若者がいっぱい。


下町テイストを残したお洒落バー。


大きな教会も思い思いに時を過ごす人でいっぱい。


賑やかな裏通り。曜日感覚がなくなっていたんですがフライデーナイトでした!


こちらはちょっと退廃的な雰囲気が素敵なバー。


夜なのに洗濯物が干しぱなっしのなのがいかにもシチリアな感じ。でもそこがまたいいんですよね。最後のシチリアの夜はゆっくり更けていくのでした。。


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2018年6月15日午後 チェファル

2018-10-20 10:29:23 | 旅行
絶対に見たかった景色、それがこの砂浜の先にそそり立つ崖を背に海へ突き出たチェファルの町並み。大聖堂の2つの塔が一段と印象的な景色にしています。


行きたい方向と逆方向に来ていたので最後にもう一度チェファルの町を横断。すると見逃していた素敵な建物を発見。中庭に通じる通路の上部が古い教会の天井のようにアーチ状に重なっていて雰囲気があります。茶色の縁取りの灯りもこの景色にぴったり。唯一壁に這わせた大量の配線が大変残念^^;まとめられそうな気もするんだけど、、


斜めに伸びた樹がまたいい仕事してくれてます。トラックにちょっと目をつぶってフィガロカット認定。


大聖堂の周りにはまだまだゆっくりランチを楽しむ人がいっぱい。晴れてきたせいか人も増えてきました。


大聖堂を望む広場を別角度から。南国らしい素敵な空間。


細い小道にもレストランのテーブルがでています。


そしてまたまた好みの場所を発見(似た構図^^;)


白壁にたっぷり這わせた緑が映えます。


扉の透かしもいい感じ。


と、、一匹のニャンコがこちらへ来てくれます。


かなり可愛い、、ここはにゃんこの気持ちを掴むべく日本から持ってきた「CIAOちゅ〜る」の出番です。シチリアの猫向けに味はもちろんマグロ!はじめ怪訝そうな顔で見られましたが、おそるおそる舐めたら、、もう虜になってました。恐るべし「CIAOちゅ〜る」やがてもう一匹の美人さん猫も登場し、、あっという間に完食。


CIAOちゅ〜るのおかげでこんな可愛いショット撮らせていただきました。


名残惜しいのですがにゃんこたちに別れを告げます。。去り際、ふと目に入ったのが灯りの、、


可愛い傘!フォルムも支える軸もクレヨンて手書きしたようなお花の柄も完璧なまでの可愛さです。


この古びたアパートメントも良い感じ。チェファルは写真で撮りたくなるとこだらけ。。


気になっていたシチリアマークをスタイリッシュにデザインしたお店に寄ってみます。白や黒地に細い線で描かれたバッグやマグネット、食器と他のお土産屋さんとはかなり異なる雰囲気。


デザイナーさんが1つ1つ造っているそうで、、ついつい小皿買っちゃいました。小皿何個目のお買い上げでしょう(笑)会計の時、このマークはチェファルのマークなんだよ、あの辺りで見られるよて教えてもらいます。


早速教えてもらった場所へ。植え込みにチェファルマーク発見。


確かにお魚が3匹!これが小皿のデザインの原型、ずいぶん垢抜けさせちゃいました(笑)


チェファルのメインストリートを抜け、駅からみて反対側へ。


可愛い小鉢で彩られた礼拝場所がありました。


わかりにくいのですが左側の建物にも礼拝場所。この辺りは信心深い方が多いのかしら。


さて、広い海が見渡せる場所にでました。


海水浴を楽しむ人がいっぱい。


そして砂浜の先に広がるのが切り立った崖と2つの塔をもつ大聖堂の建つチェファルの町並み、映画のワンシーンのような風景。


もう少し近づいて。。素朴な家々が重なる景色もいい感じ感じです。


にしても正面は青空なのになぜかこの景色の方向は厚い雲に覆われてしまって残念。でも家並みには似合っているかな。。


先っぽのほうには大きな館。小さなビーチもあるよう。


サーフポイントなのか、、な???


振り返ってみると背後にももの凄い重そうな雲が。。そろそろパレルモへ戻ったほうがよさそう。


正面はまだ青空なんですけど、、この日は不思議な空模様の日でした。このブログに写真をアップしてはじめて気付いた砂浜にいっぱいのハート!


砂浜を後にして駅へ向かいます。


この辺りはまた岩場。


幾何学のステンドグラスのようなガラスが印象的な海岸沿いの建物。リゾートマンションかな。ここに滞在したらバルコニーから素晴らしい夕景も見られるんだろうな、、次にチェファルにくるときはこんなところに泊まりたい。


高台にある駅からチェファルの海の最後の一枚、、


を写していると可愛い子を発見。


屋上に置かれた椅子の上で気持ちよさそうにぐっすり。


ボケボケですがパレルモへ向かう車窓。海沿いに次から次へ美しい小さな町が現れます。


海の美しい色に飽きることなくあっという間にパレルモに到着!



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