シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2014年7月11日夜 トゥールーズ2

2014-11-08 10:56:38 | 旅行
ガロンヌ川にかかるStPierre橋。今まで一番美しい夕暮れ時の橋景色でした。


20時過ぎにトゥールーズに到着、そのまま地下鉄でガロンヌ川に近いESQUIROL駅へ。地上に上がると薔薇色と白の縞々が印象的な建物。


金曜日の夜、お店も賑わってます。そしてこの建物ももちろんちょっと煉瓦がかった薔薇色です。


5分ほど歩いてお目当てのガロンヌ川に到着。白く縁取られた薔薇色の石橋がかかっています。


このとき「g」というロゴのアニエス・ベーのTシャツを着ていたら、河岸にたむろしていた3,4人の若者に「わーアニエス!アニエス!」と囃したてられ、更に橋を撮ろうとした写真にふざけて入り込まれれてしまいました。記念にそのまま撮ろうとするとそれはそれで?慌てて引っ込もうとするので、「そのまま写って!」って撮った写真がこれ。急に照れてしまう純朴な悪ガキ達という感じでした(笑)


橋の上から。だいぶ夕暮れっぽくなってきました。河沿いの観覧車がロマンチック。


橋を渡ったところにある歴史のありそうな大きな病院。


しばらく河岸を歩きます。緑が気持ちいいです。


道沿いもやっぱり薔薇色の建物。気持ちいいぐらい揃ってます。夕日を浴びてより薔薇色に輝いています。


河沿いには思い思いにくつろぐ人々がいっぱい。


こちらはすっかり宴会モード。楽しそう。


こちらの橋はStPierre橋。薔薇色と緑色の色彩とフォルムが美しい橋。空港からホテルに向かう時に渡った時、一目ぼれ?してしまいました。


この素敵な電灯が一段と美しさを引き立てます。


この電灯が灯るのがみたくてしばらく階段に座って待ちます。周りは学生らしき人がいっぱい。トゥールーズには大きな大学もあり学生の街としても知られています。


夕焼けをぼぉーと見るのは私の場合、旅行ならでは。しばらく頭をからっぽに。


ちょっと距離感のあるのが素敵な2人シルエット。


22時ちょうどのタイミングで点灯するのかとおもったのですが全く気配もなく、、


22時を15分以上過ぎてやっと点灯。


想像以上の美しさでした。


あたりが蒼澄む時間帯が好きです。


最近、旅行で美しい景色をみるともう二度と見ることがない、、ってちょっと切ない気持ちにもなります。精一杯目に焼き付けてから去ります。


ちょっとノスタルジックな道を通ってホテルへ。このあたりはシシカバブの店がいっぱいでした。


ホテルを通り越してキャピタル広場へ。


ライトアップが美しいです。


通りの先に見えるのはサン・セルナン・バジリカ聖堂。尖がり屋根のシルエットが美しい。


22時半すぎてすがまだまだディナータイムのようです。


アイス屋さんもまだまだ混んでます。


さて、今度こそホテルへ戻ります(笑)


小さなロビーですがなかなか素敵です。


バーラウンジには、サン・ディグジュペリの写真。


写真だと伝わりにくいのですが、ホテルの廊下は青いランプに縁取られていてまるで滑走路のようになってます。(写真だと明るくなっちゃうのですが実際には暗い中、浮き上がるような感じなんです)


スタイリッシュなんですがなんかほっとする雰囲気、、やっぱりこの部屋好きです(笑)


可愛い置物。


そして特に気に入ったこのガラスに書かれた絵は、、


シャワーと部屋の仕切りの壁となってます。


最後に、、もう一度美しい橋の写真を。


明日からはミディ・ピレネーの村を巡ります。


コメント (2)
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2014年7月11日夕方 カルカッソンヌ

2014-11-02 12:44:40 | 旅行
「カルカッソンヌを見ずして死ぬな!」 と云われる歴史的城塞都市へ行ってきました。


素敵なランチの後はトゥールーズから鉄道で40分のカルカッソンヌへ向かいます。キャピトル広場からトゥールーズ駅までは地下鉄で。2両ぐらいの可愛らしくてきれいな地下鉄でした。こちらは立派な鉄道駅。


チケットは日本でSNCFサイトから購入済み。フランス到着日、しかも夕方からのプチ旅行なので体調によっては中止しようと考えていたのですがエネルギー補給を十分にしたせいか元気いっぱいに出発!16時26分の列車を待ちます。夏の日の長さは行動時間が広がって旅の強力な味方!
さて、改札の前は大混雑、というのも何故かフランス鉄道の列車のプラットフォームはぎりぎりまで決まらないのです。他のヨーロッパの国ではそんなことはないのに不思議。ですのでみんな掲示板でプラットフォームの番号待ち、しかも5分前ぐらいに決定?するのでみんなそれからダッシュするので大変です。。番号待ちの暇つぶしでスマフォで動画をみていたら隣のおじさんに「日本製?」って聞かれたので「はい」「素晴らしい!」って感心されました。


窓の外にはひまわり畑が広がります。南仏に来たーって感じです。


17時13分にカルカッソンヌに到着。まだまだ昼間のような明るさです。


駅の前には世界遺産のミディ運河。出発地のトゥールーズまで続いています。


地図をもらうために観光案内所に寄ったら(ガイドブック忘れたので^^;)案内の女性がすごく一生懸命いろいろ説明してくれました。地図におすすめのビューポイントを書いてもらって城塞(シテ)へ出発!


スーパーのショーウィンドウにはシテ柄のグッズがいっぱい。ティーカップも可愛いくて城壁都市への期待が膨らみます。


途中の広場にカラフルな観覧車が。なんか南仏っぽいです(笑)


15分ぐらい歩くと大きなオード川に。そしてその向こうの丘の上に、、


シテが広がってます!予想以上の大きさ!


いくつも並ぶ尖がり屋根をもつ丸い塔、まさに童話の世界です。


ちょっと寄り道して教えてもらっていたビューポイントに行きます。城下町とシテを結ぶ旧橋を望む新橋へ。


深緑の静かな川にかかる趣のある石橋と巨大なシテ、まさに絶景です。


↑はスマホ、↓こちらはデジカメ、、現地では気付かなかった右のレンズの汚れがかなり残念。これ以降もしばらく曇った写真が続きます(笑)


ちょっとズームアップ。ラプンツェルが顔をだしそう。。


旧橋からシテとは別方向の一枚。のどかな感じです。


一通りビューポイントからの撮影を終えシテに向かうため旧橋に戻ります。ロマンチックな街燈。


さきほどまでいた新橋。


いよいよシテに向かいます。


人気の観光地とは思えないほど静かな坂道を登ります。


円錐の屋根をもつ塔と御対面。思ったより大きいです。


入り口のオード門(たぶん)、リアル童話の世界です。さっきの静かな通りが嘘のように人がいっぱい!


この城塞の特徴である2重の城壁。丘の上にこんな巨大な壁を造るなんて当時の人の技術力に感動します。


城壁の中には中世の町。ちょっとモンサンミッシェルみたいです。


緑の天井をもつ素敵なレストランや


オリーブ柄のセンスのよいテーブルクロスが並ぶお土産物屋さんが並びます。モンサンミッシェルのお店よりセンスがいい感じです(あくまでも個人の感想。。)


お土産屋ストリートを抜け美しい歴史的建物に囲まれた広場へ。


広場に面した11世紀に建てられたサン・ナゼール・バジリカ聖堂。


教会の中は静かな空間に荘厳なステンドグラス、厳かな気分になります。


雲とのコントラスト写真。


アーチ越しの素敵なレストラン。


ほんとうはシテ内のレストランで夕飯、できれば名物のカスレを食べて夜景をみて帰ろうとおもっていたのですが、まったくお腹がすかない、、予定を変更して早めに戻ることにします。このフランスっぽい可愛らしい赤いレストランで食べたかったのですが。


この屋根の感じ、アムステルダムを思い出します。でも空の色が全然違う。。


2重の城壁に別れを告げます。おそらくもう2度と来ることのない場所、名残惜しいです。


城壁の外に何故かコスプレの人々、よくみると日本人!?いったい何故。。


しつこく?城壁の外側。


これから戻る、穏やかな山並みを背景とした城下町。


帰路の途中気になった強そうな口を持つ屋根からの排水溝、いろんな家に個性的な強面、存在感ありすぎでした。


振り返って、、7時過ぎて日射しがちょっとオレンジがかってきました。でもまだライトアップはほど遠い感じ。。


これで本当にさようなら。


帰りは22時過ぎの列車を予約していたのですが19時半に駅に到着。チケットの変更できるかなと恐る恐る窓口にいったらあっけなくそのまま乗ってって。チケット予約時には変更料金とか細かくサイトに告知されてたのに(笑)。遅れて到着した19時半発の列車にも乗れラッキーでした。空いている席に座って後から人が来るのも気まずいので食堂車へ。せっかくなのでロゼワインを飲みながら車窓を楽しみます。


夕日を浴びたどこまでも続く向日葵畑。カルカッソンヌからトゥールーズの車窓は本当に素晴らしかったです。


3時間半の本当にショートなトリップでしたが思い切って来てよかったです。正直、絶対に見ずして死ぬなとまでは云わないけれで近くまできたら行く価値ありです。。ライトアップした夜景も見たかったな。。


コメント (2)
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