シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2013年7月5日午前 ルールマランとボニュー

2013-07-31 08:37:30 | 旅行
緑のからんだ石造りの家、きれいな小花、おしゃれな看板。こんなどこを撮ってもFIGAROカット(自称)になるリュベロンの小さな村を今日は巡ります!


エクスからリュベロンの村々を巡ってアヴィニョンへ向かうツアーは9時集合。夜中に起こされたりして不安でしたけど余裕で起きれました。旅行中は不思議なパワーが漲ります。落ち着いた上品なホテルの朝食会場。


ビュッフェの種類は決して多くないのだけどパンとコーヒーがとにかく美味しくて満足。ビタミン補給はキーウィで。


集合場所のセザンヌ像のあるド・ゴール広場。意外と交通量が多いのと大規模修繕工事中でいい写真が撮れません。


露出多めの若い女子に囲まれて戸惑うセザンヌ(像)。ここですぐにガイドドライバーの方と落ち合うことができました。とても物腰の柔らかい男性の方でした。なにより日本語での説明、やっぱりいい~♪私の他は仲良し母娘さんだけ、全部3人だったので助手席に乗せていただきました。見晴らしがよくてラッキーです。にしても今日もよい天気!


さて、一番目の訪問地リュベロンの山々を背景にした美しいルールマラン村です。


落ち着いた赤茶色で統一された美しい建物、そして教会の屋根がロマンチックです。まわりはオリーブ畑や果樹園が広がります。今年の寒さの影響で残っていたサクランボや小ぶりなリンゴがなっていました。


優雅なルールマラン城。ワイン蔵もあるそうです。ちょっと寄ってみたかったけど時間がなさそうなので断念。


シンプルな教会。でも存在感あります。


名前はわからなかったのですど白のガクと黄色のきれいな花でした。黄色の部分はミモザっぽい。


村のメイン通りです。うーん、どこを撮ってもFIGAROカット!白っぽい石造りの壁に緑が映えます。赤い看板もおしゃれ!


素敵なメニュー看板。


このカフェも素敵。黒い看板に書かれたフランス語メニュー、それだけで素敵(解読には泣かされるけど、、)


ここもいい具合に緑はわせてます。憎いぐらいに窓とマッチ。


ゆったりと新聞読みながらコーヒーを楽しむ、、そんな時間も過ごしたい(といいつつあくせく歩きまわってしまう)


これが、一番のお気に入りカットです。ここで風を感じながら白ワインを楽しみたい♪


今日はマルシェが開催されてました。プロヴァンスではどこの村も週に1回は開かれているそうです。ここは赤いチェックがお似合いのソーセージ屋さん。香辛料が香ばしい!


そして美味しそうなパン屋さん。


猫屋さん、、ではなく、飼い主さんを募集している保護猫さんのようでした。いい人に会えるといいね。


果実屋さん。ベリーを買った母娘さんにおすそ分けしていただきました。味が濃くて美味しい!


ここでハーブお買い上げ。さて、なにを作りましょう。。


名残おしいルールマランの村を後にします。次は宿泊したいなぁ。
そして見えてきたボニューの村。丘の上に突然存在します。


ルールマランより茶色な感じで、ここはここでまた素敵です。だけどここは写真ストップだけで、村の中はゆっくり車で走るだけでした。それでも素敵さは十分感じられましたが。


このあたりは別荘が多いそう。遠景にしたときちょうど右下にプールが入っていますが、こちらも豪邸でした。この辺は、一見豪華に見せない外観にして実は豪華な別荘をもつお金持ちが多いのだとか。。そこまで豪華でなくてもいいけど1月ぐらいここで過ごして、もっとゆっくりいろんな村めぐりたいものです。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年7月4日夜 エクス・アン・プロヴァンス

2013-07-30 08:29:07 | 旅行
ミラボー通りからちょっと入った場所にあるオテル・デゾギュスタンにチェックイン。本当に一泊しかしないの!?ってスタッフもフレンドリー。もともとは修道院だった建物、いい雰囲気です。


華奢な手すりの階段も素敵です。


コーラルピンクの壁のロマンチックな部屋。チェックでまとめたファブリックも可愛らしいです。


部屋からの眺めもなかなか。夜7時とは思えない明るさ。


この明るさに元気をもらい、最低限の荷物だけ広げて、とりあえず街へ。まずは噴水/泉の多いエクス・アン・プロヴァンスの中でも一番有名な?ド・ゴール広場の泉へ。


そこから延びる巨大なプラタナス並木が美しいミラボー通り。通り沿いにはカフェがいっぱい。


通りを離れて町の中心部へ向かいます。素敵なレストラン。


パイナップルとバナナでかなりなインパクトを放っているジューススタンド。


趣のある立派な広場。


市庁舎、、かなぁ、、


こちらは立派なサン・ソヴール大聖堂。美しい回廊観たかったのですが、さすかにもう閉館していました。


一通り抑えなきゃいけないところは見たような気がするので(エクス・アン・プロヴァンスって観光っていうよりは、過ごすのに良さそうな街という印象です)再びミラボー通りへ。夕食をここのカフェでとろうと思ったのですが、若干雑多でどうも気に入る雰囲気のカフェがありません。


レストランで重いものもちょっと無理だし、結構ベトナム料理のデリが人気あったのでそこで内飯?ともおもったのですが、記念すべき一食目だしなぁと思い直し、ぐるぐる回って気に入ったところがここ。ちょっと高めだったけど落ちづいた雰囲気。


ハーブのきいたサーモンのカルパッチョ。意外にも繊細な料理!ロゼにも合って思わぬ満足度の高いご飯になりました。にしてもなんとも大胆なレモンです。


あたりがやっと薄暗くなり始めました。


明日本当に起きれるのかと若干不安を感じつつベッドへ、にしても出社、飲み会、飛行機、ラベンダー巡りと長ーくて濃い一日でした。と終わるはずだったのですが、夜中の2時ごろ携帯電話に着信が。寝ぼけながら出たところ、相手はカード会社のオペレータさん。XX日に999円、1000円は使ってますか?という問い合わせ、その頃はまさに飛行機の中で使ってませんと答えたところ、なんと「何者かに不正利用された可能性があるので、カードを止めさせていただいております、すぐに新しいカードを再発行いたします」。なるほど、なのでロクシタンの売店で使えなかったわけだ、、私「でも、今海外にいるとカード使えなくて困るのですが」カード会社「使えるようにしてしまうと不正利用されてしまうかもしれませんので、、」私「・・・」仕方ないといえば仕方ないのですが。ただ、前にもカード使えなくなったことがあり(やっぱりこの会社、有効期限からまだかなり余裕があったのに海外旅行中に新しいカードを急に送りつけられ、持ってきた古いカードが使えなくなった)旅行の時は複数枚カードもってくるようにしてたのでなんとかなりそう。(但しICチップがはいっておらず鉄道の自動販売機で使えなかった、、勉強になります)。いろいろなことが起きるもんだと話を切ってすぐ睡眠に落ちるのでした。。長い1日でした。#ちなみに未遂に終わった不正利用の相手は判明せず、、怖いですね。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年7月4日午後 ヴェルドン渓谷

2013-07-29 08:59:06 | 旅行
そしていよりよ最後の地、ヴェルドン渓谷とサントクロワ湖。ものすごい美しい水色です。


ここはフランスのグランドキャニオンと云われる渓谷で湖もそれにそって細長い入り組んだ形になっています。まさに「地形」を感じられるところです。ここに来るまでの道も険しめで難易度高い感じでした。


さすがに人気観光スポット。人もいっぱいです。


湖に面した高台にぽつんと美しい村が。これからそこに向かいます。


こちらの後ろ姿がドライバーさんと一緒に頑張ってくれている車。



村の入り口に到着。フリータイムは45分といわれ、「そんなに!?10分ぐらいで大丈夫」というと、言いにくそうに、「でも時間短くなっても料金はもう変えられなくて、、」「でも疲れたし、大満足だから」「そーだよね、疲れてるよね、了解!」って若干嬉しそう^^;運転も疲れるよね。


そして明るいベージュの石造りの家々。湖の水色が映えます。そして、なんともいえず上品な感じ。


こんなきれいなところでご飯のんびり食べたら幸せだろーなーー。


しっぽぴーんなニャンコの後姿。それとなく気品が漂います。


素朴で静かな村。本当に癒されます。


村から湖までずっと下る急な坂道があります。。上がってこれそうなので断念(笑)
間近でみるとその透明度に驚かされます。水色のグラデーションが本当にきれい。吸い込まれる感じです。


反対側ではボートがいっぱい。ここはリゾートとしても有名だとか。ここまで暑いとさすがに泳ぎたくなっちゃいます。


すぐに満足してあとはエクス・アン・プロヴァンスへ向かいます。
そのまま爆睡してしまって起きた時には車窓にセザンヌの絵で有名なサント・ヴィクトワール山!あっという間にエクス間近。。彼女はそのまま1時間運転してアヴィニョンに帰えるとか。「ハードワークだね」「そーなの」。日本人に言われるフランス人って。そして、結局、30分前倒しの18時半にエクスに到着。別れがたい感じでさよならするのでした。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年7月4日午後 ムスティエ=サント=マリー

2013-07-28 09:47:58 | 旅行
そして、ムスティエ=サント=マリー村へ。
ヴェルドン渓谷の入り口にあり、切り立った崖にへばり付いているような不思議な村です。


その歴史は古く、なんと5世紀の記録があるそうです。また、この旅最初に訪れた「フランスの最も美しい村」に登録されている村です。奇怪な岩が聳えます。石灰岩だそうです。


高台にあるので見下ろす眺めも素晴らしい!


ここで1時間30分ほどのフリータイム。ちょっとそこまで過ごせるか不安、それをドライバーさんも感じだのか携帯番号を書いた名刺をくれます。とりあえず散策。村の佇まいも歩く人も洗練された大人っぽい感じ。


色鮮やかなお土産屋さん。花柄の蝉わかりますでしょうか?蝉はプロヴァンスでは縁起の良いものらしく、お土産物がいっぱいです。でもちょっと不気味で手が出ない。。


プロヴァンスのクロネコ。顔が識別できない、、クロネコ撮影の難易度は高いです。


小さな村によくある水場。きれいなお花が飾ってありました。5世紀の頃、ここでどんな会話がここでかわされていたのでしょうか。


村のどこからも見えるノートルダム・ド・ボーヴォワール礼拝堂(たぶん)。静謐。


村の中心にあるきれいな橋。


橋の下は思いの外深いです。そして清流。


そしてこの村を有名をなにより有名にしているのは陶器、ムスティエ焼き。素敵なお店もたくさんありました。


こちらはちょっと現代風にアレンジしたムスティエ焼き屋さん。気球が可愛い。


この角度の礼拝堂もなかなか。


岩から湧き出る水でしょうか。小さな滝となっていました。澄んだ美しい水です。



村自体は小さいのですぐ1周することができました。そこで、ここに辿りつくまえの車窓から見上げた景色がかなりの絶景だったので、とりあえず下ってみて撮影に挑みます。が、予想以上に距離があり、ここらで断念。まずは1枚。


どうしてこんな山奥、しかも険しいところに村ができたのでしょう。。


素晴らしい景色ですが、調子に乗って随分下ってしまったので、暑い中登るのかなり大変でした。



どうにか村に戻り、とりあえず一服するためカフェに。白ワインは驚きの2ユーロ。やっぱり安い!!水レベルです。もちろんちゃんと冷えてて美味しい。
この辺で疲れがどっと、、ラベンダー見てはしゃぎ過ぎたのと、この暑さと、飛行機12時間乗ってきた&睡眠不足が効いてきました。そして長い坂上りがとどめでした(笑)
ドライバーさんが携帯番号くれてたので、集合時間より早く迎えに来てもらおうとおもって電話したところ、男性のフランス語!まったく通じる気がせず、ごめんなさいと切ってしまいました。すると恐怖のコールバックが、、ツアー会社の人でした。かなりひどい私の英語を超訳?で聞きとってくれて(やっぱり電話だとよりコミュニケーションは難しい)ドライバーさんに連絡して迎えに来てもらえましたー。


最後にもう一枚。素敵な村でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年7月4日午前 ヴァランソル

2013-07-27 11:34:48 | 旅行
ちょっと走って今度は別の畑へ。さっきのところは有名な?観光ポイントだったらしく人がいっぱいでしたが、ここはまったくの別世界。静かなラベンダー畑が広がります。まさにこれぞラベンダー畑という縞模様。。


更に波打つような感じ。ラベンダーの香りも充満してます。。


碧い空にめちゃくちゃ映えます。


ここのラベンダーはライン間?が結構あります。これがせまーい縞模様に見えるということは、、どれだけ巨大な畑だかです。。


ひまわり畑もありました!ちょっと暑さに負けている感じのひまわり達でしたが、、


ラベンダー畑の紫と黄色の共演です。。


可愛らしいラベンダーのお土産物屋さんもありました。


こちらはまだベビーなラベンダー。2,3年もすると立派なラベンダーになるそうです。なぜかこの後、この若いラベンダーを発見するとベビーベビーとはしゃぐドライバーと客、、変な2人組でした。。


次から次へとラベンダー畑が広がります。咲き具合も色も微妙に違いがあります。


ドライバーさんは止めたいところ言ってね!と云ってくれるのですが、かなり暑いし、長時間起きている疲れもあり、そろそろもうもうよいかな~とちらっと思うのですが、ラベンダー畑毎に違いがあり、薦められると車を降りてパチリ。青い空とラベンダー、疲れも吹き飛び、撮影意欲が湧き上がります。


ここのラベンダーはまさに満開。


ラベンダーにはしゃぐ、ほのぼの家族さんたち。


ここのラベンダーは他の畑に比べ、ちょっと背は低いのですが、色の濃いワイルドな感じでした。


だいぶ脇役ですが、麦畑も美しかったです。もうすぐ収穫かな。


静かなヴァランソル村でランチタイム。


高台にあり、景観も素晴らしいです。


居心地の良さそうなカフェもありましたが、あまりお腹も空いていなかったと、まだカフェ慣れ(?)していなかったのでどうしようかと迷います。


とりあえず覗いたパン屋さん、美味しそうなキッシュと目が合います。ホッカホカに暖めてくれてので我慢できず店を出たととたんパクリ、超美味しい♪ラタトゥイユのキッシュでした。


噴水の傍の木陰で食べました!


とにかく日射しが強い!ワンコも水を飲まないとやってられません。


村はラベンダーのお土産物屋さんがいっぱい。


素敵なラベンダーの絵です。


さて、村を出て食後のラベンダー畑です(笑)


村のはずれのせいかまったく観光客はいなくなりました。


蜂の羽音とラベンダーの香り。


遠くには連なるリュベロンの山々(たぶん、、)



相変わらず、止めたいところ言ってね!そうそう、ここどうする!?と聞いてくれるドライバーさん。とうとう「ラベンダーでお腹いっぱい・・・」といったら爆笑されました。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする