シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2012年6月12日 ミラノ ~最後に~

2012-11-24 10:01:06 | 旅行
イタリア最後の朝は小雨模様。朝一番で向かうのは「最後の晩餐」鑑賞。完全予約制で私たちは朝一番の8時45分の回。80%が日本人でした。。日本語説明のヘッドホンを借りて、いざ拝謁!と思ったら閉ざされた小部屋で次のドアが開くの待ち、、何回が繰り返し、やっと御対面。美術知識ゼロの私は最後の晩餐が壁に書いてある絵ということも知らず^^;まずそのことにびっくり。それから淡い色調に更にびっくり(宗教絵というともっとどぎつい印象だったので)なかなか素敵な壁画でした。


時間きっかりに追い出されます。私にとっては十分でした。お土産コーナーを通り、外へ。


ミラノの町はほっそりとした路面電車が走ってます。乗ってみたかったものの若干難易度が高そうなのでひたすら地下鉄を利用してしまいました。


さて、ドォーモへ。kちゃんは午前中たっぷりドォーモを絵画の堪能するそうです。


私は隣のガレリアでぶらぶら。朝早いため人も少ないです。


ガレリア内のゴージャスマック。プラダに負けていません。そろそろ近くのラ・リナシェンテの開店時間になったのでそちらへ。フィレンツェのリナシェンテはかなり残念な感じだったのですが、さすがミラノ、ゴージャスかつ品揃えも豊富。雑貨や食品を中心にお買いものタイム。



続いて姪っ子に頼まれたヴィヴィアン・ウェストウッドの路面店へ。店員はイタリアでもやっぱりパンクでした。。


隣のメガネ屋さんのやる気のない看板犬。


さて、買い物終了後は、Kちゃんと待ち合わせのドォーモへ。曇ってた中でも白く輝くようなドォーモは美しいです。Kちゃんはドォーモの屋上にも上ってすっかり堪能したようでした。。


最後のランチはガレリアのカフェテラスで。中もなかなか趣あり。


私はリゾット。東京と同じぐらいの値段で高め(アルバの倍かなぁ。味は反比例、、)。やっぱり大都市は物価が高いのですね。(しかも超観光ポイントだし^^;)


カプチーノも飲んでおきました。


サービス精神たっぷりな店員さんと。


こちらは地下鉄ドォーモ駅。壁にはこの旅で乗った列車とはまったく異なるかっこい電車のポスターが。。調べたところ、あのフェラーリの特急とのことでした。今度乗ってみたい。


こちらが地下鉄内部です。基本安心して乗れました。黄色も可愛い!


ホテルに戻に戻ります。UNA Hotel Centuryは本当にリーズナブルなのに広いし設備も揃っているしお薦めのホテルでした。紹介してくれた理恵さんに感謝です。さて、リテーナ空港までのタクシーを呼んでもらいます。リテーナ空港はマルペンサ空港に比べると小さいですが、中心部から近いのでタクシーでも大丈夫なのがうれしい(3000円ぐらい。2人で荷物も考えると全然範囲内!)


リテーナ空港は、、やっぱり小さく免税店少なめでした。16時発のAF2313でパリのCDG空港へ。免税手続きに時間がかかってしまい、あまり買い物ができませんでした;;。どうにかお目当てのラ・メゾン・ド・ショコラだけは購入できました(日本よりかなり安い、私はミルク系チョコが好きなのでそれをたっぷり購入♪)
日本へはAF0280、共同便のJAL便です。シャンパンがないのは残念だけどやっぱりサービスは抜群。機内食は和風ハンバーグ。もちろんワインと共に。


到着前の朝食もしっかり。


時間通りの14時半に成田に到着。10泊12日の長いようであっという間のイタリアの旅でした。美しい丘や海岸沿いの村、洗練された街といろいろな表情のイタリアを見て、ますますこの国にはまっちゃいそうです。。ワインにこだわったマニアックな旅につきあってくれたKちゃんありがとう!
最後は、ミラノ最後にみたドォーモのショットで。午前中の雨が上がって晴れてきたところです。次はどこに行こうかな。。



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2012年6月11日午後 ミラノ

2012-11-03 22:50:08 | 旅行
地下鉄から地上に上がって行くと、、目の前の現れる巨大な白い美しい建物、ミラノのドォーモです。。



予想以上の大きさ、そして美しさに圧倒されます。白い姿が青空に映えます。


細かい彫刻が施されてたゴシック、、レースのようなレリーフが本当に優雅。ミラノって都会すぎるような気がしていまひとつ魅力を感じていなかったのですが、このドゥーモを見るだけでも来る価値はありました。。


ただ美しいドォーモを見るところに注意しなければいけないことが、、この写真に下に写っているような怪しいお土産屋さんがいっぱい。しつこいぐらいフリー、フリーといいながら高~いミサンガとかを売りつけてます。。上背の黒人のお兄さんに来られるとやっぱり迫力で怖い、、にしても、こんなのに引っかかる人がいるのか?と思って振り返ってみると、なんとミサンガをまさにつけてもらおうとするKちゃんが(驚愕)、、慌てて追っ払います。「フリーっていってたから」「ないない。。」


さて、気を取り直して(引き締めて)内部を見学。近くでみるとその彫刻の細かさに更にびっくり。これがこの巨大建物に全体に施されているなんて、、創り出した情熱と努力に感服です。。入口は厳重にチェック。軍隊の方も。


厳重さは中に入ってすぐ納得。壁面には絵画がいっぱい。ほぼ美術館。。


ステンドグラスも素晴らしい。


やっぱり光に照らされているとまた格別。


別角度からのドォーモ。斜めから見るドォーモも素敵です。。ちょっと背後に怪しい雲がでてきました。


隣にあるこれまたミラノ名物ガレリアへ。


こちらも巨大。


中には高級ブランドのブディックが並びます。こちらはプラダ。


おまわりさんかっこい!


夕飯までミラノの街をぶらぶら、、ミラノ名物アペリティーボ(1ドリンクで前菜食べ放題とか、、ハッピーアワー的なもの)でも楽しもうかと思っていたらものすごい雨に襲われます。ミラノ版ゲリラ豪雨といった感じ。しばし雑貨屋で時間つぶし。ディナーを予約したレストランは若干駅から離れていたので行くまでに止んでくれればと思ったのですがなかなか止みません。雨の中、迷いつつ親切な地元の方に教えてもらいながらどうにか到着!
こちらが今宵のレストラン、リストランテ・アリーチェ。フィガロ等から選び抜いて(笑)日本で予約しておいたお店!


このお店、入口をはいるといきなりオープンキッチン?になってます。そこを抜けたダイニングはこんな感じ。そんなに広くなく落ち着いた感じす。シーフード系のお店なので貝っぽい?絵画が飾られてました。


こちらが女性オーナシェフの方。お店のスタッフも女性(厨房除く、、なんと厨房には若い日本人男性も働かれてました)。【出典:お店の方が見せてくれた人気レストラン本?】


お料理は女性シェフの名前のついたお任せコースをチョイス。ワインはそのコースに合うものを可愛いらしい女性ソムリエさんに選んでもらいました。スッキリでもちょっとコクありで美味しい♪


まずはアミューズ!お皿といい繊細な盛り付けといい日本の高級イタリアンみたい(例えが多少おかしいですが、、)シーフードのムースとかどれも美味しゅうございました。


こちらは上品な海鮮エキスたっぷりなスープに浮かんだお魚さん。


パンはいろんな野菜を使ったもの。私はこちらの2品をいただきました。


いろんなシーフードと野菜で見た目も美しいおいしい一品。バルサミコが利いてます♪


珍しいズッキーニの花の一品。


海老エキスたっぷりのパスタ。おかわりしたいぐらいでした。


ここからデザート。またまた見た目も味も美味しい。


チョコレートムーズにサフランソース。こうきたか、、なんともいえない不思議な美味しさ。


そして、プチフール。最後まで気を抜いてません。


イタリアでは珍しいちょっとづつ料理ですが、すっかり満腹。コーヒーを飲みながら至福を噛みしめます。。お料理は味はもちろんですが、見た目も楽しめると最高です。気がつけばお店は落ち着いた大人でいっぱい。やっぱり人気店のようです。イタリアの旅を締め括る素敵なディナーでした。。




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