シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2012年6月11日午後 ヴェローナ

2012-10-30 18:10:26 | 旅行
中世の街の細い道を抜けると賑やかなエルベ広場に出ました。


周りは重厚な建物なのですが、真ん中にはいろいろなお土産屋さん、脇にはテラスレストランのパラソルが並び観光客がいっぱい!


ここでランチにすることに。


ミラノでディナーの予約しているのでサラダとブルスケッタで軽めにすませます。この旅にちょくちょく登場のブルスケッタですが、形状がいろいろ違うのが面白い。ここは真ん丸。味は普通(笑)


すぐお隣のシニョーリ広場は嘘のように静かでスノッブな感じ。中央に建つのはダンテ像。


紋章が彫られた立派な縞々な建物。ヴェローナも縞々の建物多かったです。


スカラ家の廊。ちょっとごっつい御墓です。観光客に囲まれてなんか落ち着かなさそう、、


さて、次はヴェローナといったら、、そうロミオとジュリエット。その縁の地を目指します。途中、素敵な石造りの邸宅を発見、


なんと偶然にもロミオの家でした。まったく人影なし、、人気がないとは聞いていましたが、、


再び迷いながらぐるぐる、あれ、またエルベ広場、、なんか人出がすごいことになってます。


素直に人の流れについていき、どうにか目的の地に到着。ここがあの有名なバルコニー、「ジュリエッタの家」です。#イタリア発音ではジュリエットでなくジュリエッタらしいです。。


こちらが可憐なジュリエット像。胸を触ると御利益があるそう。


ちなみに、ここはものすごい人、、次から次へと記念写真を撮る人が、、上の2枚はどうにか合間を見てとった写真でした。


さすが恋人達の聖地だけあって鍵が一杯!・・・聖地といっても悲恋のですよねぇ、、いいのか?


ここはあの映画「ジュリエットからの手紙」で有名な手紙を入れるポスト、、たぶん。だいぶ映画の設定とは違いますが、、この落書きだらけはどうなんでしょう;;。ちなみにこの映画は旅行前、ヴェローナ予習に見ました。典型的な安心型ラブストーリ+美しい景色(トスカーナもたっぷり!)で良かったです!


さて、もう1つ最後のヴェローナの名所を目指します。にしても、名所でなくても歩いているだけで素敵なところがいっぱい。この次はゆっくり滞在したい。。


通りを曲がって突然正面に現れた遺跡!


ものすごく私のツボな感じの


これがヴェローナのアレーナ、円形闘技場です。なんと1世紀の建築物だそうです。


周囲も円形の美しい広場になってます。


この景色を見ながら、、


のんびりお茶でもしたいところですが、明るいうちにミラノに帰りたいので断念。


門を抜け旧市街にさよなら。


最後にもう一枚美しいアレーナ。ライトアップも美しいらしいです。やっぱり絶対この次は一泊。


ここの門と城壁は美しかったです。時計がアクセント!?


相変わらず街にさりげなく溶け込むマクドナルド。すごいです。


駅までは、、意外と歩きました。。結構暑かったので大変。ここは駅の近くの門。かなり厚みのある感じ。


さて、トリノ行きのユーロシティに乗ってミラノに戻ります。

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2012年6月11日午前 ミラノからヴェローナ

2012-10-27 13:25:55 | 旅行
中世にそのままタイムスリップしてしまったような街、ヴェローナ。恋人達の街としても有名な場所です。。


さてここからはまたタイムラインに従って。ホテルで朝食。生野菜も豊富で朝から充実。オリーブオイルのスティック袋?(よく日本だと醤油がありますよね)が嬉しい。日本でも欲しい!


まずは通勤の人とすれ違いながらホテルから5分ぐらいのミラノ中央駅へ。イタリア第2の都市という割には人が少ないような、、


巨大な美術館のようなミラノ駅内部。いろいろ彫り込んであります。天井が高い!


ミラノから8時35分の列車に乗りたいのだけど、なかなか券売機でうまく切符が買えない、、窓口は混んでいて30分はかかりそう、、2,3回試してどうにか買えました。みんな窓口に並ぶのもわかる感じ。。日本の販売機は優秀です。ヴェニス行きの列車は大混雑。Kちゃんとバラバラに座ります。


10時ちょっと前にヴェローナのポルタ・ヌォーボ駅に到着。ここからはタクシーでぐんぐん上って町はずれのピエトラ城へ。到着時は若干曇っていたので晴れるまでぼーっと待ちます。何故かというと、、


お目当てはこの絶景なので!


赤褐色の家々がどこまでも続きます。鎧を着た騎士が馬に乗って走ってそう、、


左側には円形の屋根をもった素敵な建物。


左側には大きなお城のような建物。糸杉が似合います。


似合うといえばこの風景、やっぱり恋人達ですね、、


正面の尖がった建物はサンタナスターシア教会。濁った緑のアディジェ川の色に美しい姿が映えます。右端の小さな時計のついた塔は有名なランベルティの塔です。


アーチの橋脚のピエトラ橋と美しい白い塔。この赤い街では白が逆に目立ちます。


最後にもう一度全景。。ゆるいカーヴのアディジェ川のカーキ色と赤褐色のヴェローナの街並みはずーっとこれからもこの姿で時を重ねるのですね。


そろそろ街の中心地に向かいます。愛の鍵がここにも。


降りていくのは大きな邸宅に囲まれた細い階段。毎日この景色を堪能できるなんてすごいです。ちょっと生活は大変そうだけど、、


しばらく降りてまじかになり迫力の2つの塔。


やっと川沿いにでました。


振り返ると上ってきた細い階段の入り口はこんな地味なところ、、上るために自力で見つけるのは無理かも、、タクシーで行ってよかった。


さて、橋を渡ります。対岸には城壁のようにシックなトーンながらカラフルな建物が並びます。


橋の中央に何故かとてもお似合いの標識と自転車。


川を渡ってぶらぶら歩いていると朽ちた感じの壁がなんともいえない良い味を出している建物に遭遇。バルコニーの緑はきれいに手入れされているので(若干枯れてますが^^;)人は住んでいるよう。


キュートな青い車とそれ以上にキュートな窓枠。


こんなセンスのいい街なのに微妙なセンスな花屋さん。。このブーケはなしのような、、


上からみて印象的だったサンタナスターシア教会へ。


上からみたのは裏側だったのですね。こちらは正面から。。なんか私は裏側好きみたいです。


こちらは白い塔が目立っていたドォーモ。母屋?についた小さい塔が可愛らしい教会でした。かなりお気に入りな場所。


そしてドォーモ前の広場のかなり素敵な場所でした。


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2012年6月10日午後 バローロからミラノ

2012-10-18 21:19:06 | 旅行
美しいピエモンテを堪能したあとはランチタイム。


理恵さんにどんなレストランがよいですか?と尋ねられ、やっぱり美味しいピエモンテ料理のお店、できればテラスで、、とお願いしたところ予約していただいたお店です。(ランチはツアー代には含まれません)理恵さんがメニュー決めるまでついていてくれるので助かりました。
ワインはやっぱりバローロ!但し、朝から飲んでいるでハーフにしておきました。


レストランの前の葡萄畑を見ながら飲むと美味しさ倍増です。


アミューズはポテトサラダ?+サーモン。意外とイタリアでポテトサラダに良く出会います。


前菜は私はキノコのソテー、Kちゃんはタルタル。


タルタルはトリュフものって美しい盛り付け。イタリアで人気のタルタル。生肉がだめな私は手が出ません。


美味しくいただいていると、なんか感じる視線、、


メインはなんとアスパラと牛肉の煮込みの2品を2人でシェア。アスパラがメイン?と思ったのですが、旬のアスパラはボリューム満点、メインにふさわしい風格でした。


さらに近くから感じる鋭い視線、、このニャンコはどうもお店公認?猫のようで、テーブル間を優雅に歩きます。小柄で可愛いんだけどかなり気が強そう。。


さて、アスパラを食べ終え、牛肉の煮込み。やっぱりバローロに合うのはこちら。至福♪


熱すぎる視線、、でも決して頂戴!ではなく、頂いてあげてもよくてよ風。。ついついちょこっとおすそわけ。


急に、手乗り猫になりました(笑)


食後にコーヒーとプチフール。満腹で食べきれなかったのが心残り。


こちらがお店の全景。一見普通の家がこんな素敵なレストランだなんて、、絶対教えていただければ来ません(笑)
ちなみに、左端にいるのが、食べ終えた私たちを早々に見切ったにゃんこ。。次のターゲットに接近中。


さて、食後はバローロの家族経営のワイナリーAz.Agr.Borgogno Francescoへ。迎えてくれたのが正真正銘のトリュフ犬!秋には大活躍するそうです。ゾーイとはちょっと違う(笑)


こちらがオーナーの方。


家族経営だそうですが、なかなか立派な樽が並んでます。


バローロになるネッビオーロって感じ!?


ラベルはワインレッドに浮かぶ金色のハト。理恵さんも日本に輸出することにあたってアイディアを出したとか。以前のものも見せていただいたのですが、正直格段に素敵、やっぱりラベルも大切です。オーナは嬉しそうにパッケージのほうも見せてくれました。


そして試飲。オーナーと奥さまとテーブルを囲んで。ものすごいアットホームな感じ。


さて、試飲。ハムやサラミ、チーズもたっぷり。満腹なのが残念。でも、美味しくて結構食べちゃいました。チーズが初めの食感で(お豆腐ぽい)不思議な美味しさ。


次から次へといろんなワインを頂いてしまいました。


ワインについてものすごく熱く語るオーナに感動。


帰り際、車まで送ってもらっちゃいました。そのときのトリュフ犬とのツーショット。


さて、ここからはミラノまで送っていただきます。途中高速の休憩所にあった行き先表示。ちょうど旅のルートのジェノバとミラノだったので記念に。ミラノまでの道のりはほろ酔い気分で美しい田園風景を楽しんでいるうちにあっという間(本当はミラノまでは結構距離があるのですが、きっとzzz)


ミラノに到着。この頃はすっかり雨、日中天気がもって本当に良かったです。理恵さんと旦那様にはすっかりお世話になってしまいました。すごく素敵な御夫婦で羨ましかった♪
さて、UNA Hotel Centuryにチェックイン。リーズナブルなのにあまりに広くてびっくり!ここはお薦めです。


あまりにも夢のような一日だったので、パンフをみながらうっとり。ツアーというより知り合いに案内していただいた感じでした。オーナがくれたコルク栓と一緒にいい夢みます。。


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2012年6月10日午後 バローロ

2012-10-15 12:48:55 | 旅行
葡萄畑越しに見える落ち着いた赤褐色の家並み、これが世に名高いエレガントなワインを生産するバローロ村です。


ズームをすると左側にはお城のような建物。壁面や窓の正確な四角さというか整然さもなんかツボです。。


引くと背後に日当たりのよさそうな丘にワイン畑が広がっています。なにも考えなくても美しい風景ではあるのですが、ここからあの大好きなバローロができるのかと思うと感無量、、更に素敵に見えちゃいます。。


左側は丘が波のように連なっています。本当に美しい光景でどうしても写真とる数が増えちゃいます。。


ちょっと方向をずらすとこちらは田園風景、、小麦!?


理恵さんにもそろそろ行きますよーといわれますが、、名残惜しすぎてもう一枚。


さて、後ろ髪を引かれる思いで?この美しい光景を後にし、バローロ村に入村です。


バローロ村もそんなに大きな村ではありません。清潔な(これイタリアでは貴重、、)静かな通りを歩きます。


紅い花がアクセントの可愛い素敵なスペース。お茶飲みながら本読みたい。。


バローロ村にも勿論エノテカがいっぱい。


こんなわかりやすい看板も(笑)


バローロ城が見えてきました。


窓の縁取りがなんとも印象的。


バローロ城からも絶景が望めます。


このバルコニー至福そう、、と思っていたら、ここはなんでもプチホテルで理恵さんが以前案内した方が、ここにひと目惚れしてしまって本当に泊ってしまったのだとか、、すごい、、でも気持ちわかります。一日ワインを飲みながらこの景色満喫したい感じですもの、、


この赤褐色の濃淡のモザイク状の屋根も可愛い。。勿論景色も、、


バローロ城を後にしての一枚。このアングルからは童話に出てくるお城のよう。


ピンク色の穏やかな感じの教会。


小さな広場でマルシェが開かれてました。今日は日曜日なのであちこち開かれているのですね。


お豆屋さん。


さまざまなハーブでブレンドしたおしゃれソルト屋さんの美人マダム。お料理に合わせたいろんなブレンドのソルトがありました。瓶ものなのでオーソドックスなタイプ1個だけを購入。ところがこれが絶品で実家で一番評判良かったお土産でした。もっといっぱい買えばよかった。。


可愛い看板のお肉屋さん。名店らしいです。


やっぱりここまで来たのでこれぞという一本を買いたい!ということでエノテカに。


いろいろあり過ぎて選べない、、


理恵さんのお薦めとジャケットに惚れてしまいまずはこの1本をチョイス。更にもう1本。


レジの横には何故か靴も販売中、、楽しいエノテカでした。


町の入り口にはバローロの生産者のポスターと


それぞれのワイナリーの場所。


以下は、バローロ城近くのミュージアムのようなところで買ったお土産。ミーハーです^^;


さて、しつこくバローロ村の遠景。


本当に素敵なところでした。。

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2012年6月10日午前 バルバレスコ

2012-10-14 11:58:58 | 旅行
クリーム色のエレガントな聖ドナート教会、小さなバルバレスコ村の中心です。


後方には美しい時計塔。


近くにはあの有名なGAYAがありました。やっぱり記念に撮っておきます。ワインがかった壁がなんとも素敵。


教会の裏の高台は絶景ポイント。田園風景が広がります。


ゆったり流れる川との絶景。。


美しい青緑の豊かな水量。蛇行具合が豊かな土地を感じさせます。。


遠くの丘には集落が。


裏から見る教会。こちら側から見る教会は歴史を感じさせる重厚さで正面から見せる顔とはまったく別物。私はこちらサイドのほうが惹かれます。左下は私たちのランチを予約してくれている理恵さん(笑)


こちらはバルバレスコのエノテカ。バルバレスコ村の観光センタのよう!?


メインはバルバレスコのワインの紹介。


そして、試飲もできます♪ 今回はこの作り手さんのワインを垂直飲み!ビンテージが違うとこんなに味が違うものなんですね。なかなかやる機会がないので貴重な体験。


ワインやワイングッズも販売してました。


こちらが地図。泊ったアルバがピエモンテの中心であることがわかります。


さて、再度聖ドナート教会へ。だいぶ人も集まっていました。


通りを歩いていると、家々の隙間からあの美しい景色が広がっています。それぞれのお宅から景色楽しめるのでしょうね。住んでみたい、、


お花が美しく飾られています。


こちらはレストランでしょうか。素敵そう。。


村の外れ近くの教会お前で小さなマルシェが開かれていました。テラスで飲むワインも美味しそう。。(もう2度も試飲しているけれど^^;)


村の周りに広がる美しく手入れされた葡萄畑。そろそろバルバレスコ村を後にし、バローロ村へ向かいます。



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