シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2018年6月15日午前 チェファル

2018-09-29 15:17:51 | 旅行
映画の舞台にもなった小さな漁村、チェファルを散策します。


大きなモフモフワンコが自由に歩いてました。ついていってみると、、


コーラルピンクと煉瓦の建物を背景に可愛らしい八百屋さんが。吊るされているがランプもいい感じでお隣の白い車がなかったら完璧フィガロカットだったのに、、惜しい(笑)


メイン通りのお店を覗きながらゆっくり歩いていると八百屋さん車に再会。正面にはニンニクのネックレス!


無造作に置かれた色とりどりの果実の箱達、こんなに可愛いのはなんなんでしょ。


色とりどりというえば陶器屋さん。チェファルのメイン通りにはお土産屋さんがいっぱい、特に陶器屋さんが力はいってました。


ピンクの壁にオレンジや黄色の暖色系の丸いお皿が似合います。


グレーが買ったピンクの壁には青と黄色のお皿が映える。


こちらは幸運アイテム、松の実の作成実演中。次に通りかかったときはもうやっていなかったので実演を見られること自体がラッキーなのかも(笑)


この店にはユニークなお魚のオブジェ。


よく見ると何気にアーティスティック。特にこのフグさんは家にお持ち帰りしたい感じでした。


さっきのモフモフわんこはここのお店の子のようでした。若干地味なお店の棚の前にちょこん。


再びお洒落なお店編。


石の壁に紫の小花の鉢が絶妙。


お洒落なお店も良いですがこの生活感たっぷりな小道も惹かれます。


家々の建ち並ぶ中にそこだけ異空間を思わせる教会がありました。


さて、そろそろランチタイム、何を食べるか、、いろいろ迷いましたがせっかく晴れてもきたので、、


大聖堂の満喫できるレストランのテラスで。白ワインで乾杯、これだけでしあわせ♪


立地が最高なだけあって、ザ・観光地レストラン(笑)メニューに並ぶのはピザやハンバーガー、、せめてシチリアらしくアランチーノ頼みます。ここのは真ん丸(はじめて食べたシラクーサのアランチーノは三角錐でした)


2種類ありましたがオーソドックスそうなミートソース的なほうを選択。お味は、、思い出の味を超えられず。


そしてもう1つのシチリア名物、ひよこ豆をペーストにして揚げた「パネッレ」バーガー。こちらは素朴な味で期待した以上に美味しい! 


いちをこちらも断面図(笑)


そしてサラダ、、飾りっ気のないまんまのサラダです(笑)社食を思い出す。。


ランチ後、広場をもう一巡り。


椰子の木と黄土色の雰囲気のある建物に素敵なレストラン、ほんとにこのまま映画の舞台になりそう(ニューシネマパラダイスとはテイストが違いますが^^;)


もちろんフィガロカットも!


中心地は堪能したのでさらに散策範囲を広げます。


メインストリートを外れ静かな小道の先に、、


海が見えるスポットがありました。広々海が気持ちいい!


午後はチェファルで必ず見たいと思っていた景色を見ることができる場所を探しに行きます!


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2018年6月15日午前 パレルモからチェファルへ

2018-09-21 13:29:12 | 旅行
シチリア最後の1日は海沿いの町、チェファルへ。映画ニューシネマパラダイスで舞台となった場所です。


とりあえず朝食タイムから。部屋を出て明るい黄色い壁に囲まれたこの部分の!階段を上るそこが朝食会場のレストランです。部屋から3秒(笑)


入口で出迎えてくれるのがこのセンスの良く飾られたお花たち。


壁には七夕っぽい枝(笑)本をこんな風に飾ると可愛いいなぁ。


そしてやっぱりこのレストランはこの正面の景色!パレルモの町が迫ってくるような感覚におそわれます。


そしてテラスにでると、、迫力のある空模様。


さて朝食朝食!今朝も甘いものが充実です。


景色正面の特等のテラス席で。今日は風も穏やかでめちゃくちゃ気持ちいい!


ちょっと盛り過ぎたかな、、でも明日は朝早く出発するためホテルでの朝食が食べれない、後悔残らないようにせねばなので仕方なしです(笑)


写真では見にくいのですが雲の合間から差し込む光線がドラマチックで見飽きることがありません。。


見飽きることない景色ですがもちろんお腹は別腹(意味が^^;)山盛りお皿をペロリと平らげ昨日感動したカンノーリへ。リコッタチーズメインのクリームとそれを盛る筒状の生地は別々にサーブされてます。


この景色のなかで自分自身で筒状に生地にチョコが散りばめられたクリームを入れて完成させます。美味しくて幸せ♪


まだ食べるんかい、、とあきれたような視線が痛い、、


パレルモには歴史を感じさせるホテルや現代的な洗練されたホテル、グルメを追及される方には新市街のホテルなど魅力的なホテルはいっぱいありますが、、このテラスレストランをもつアシリトーリホテルは本当にお薦めです!朝食だけでも(というかこれがメインで^^;)泊まって良かった!と思う私でした。


レストランの帰り際、テラスと逆サイドの窓からは昨日たどり着けなかった海が見えました。。


さてやっと(笑)チェファルへ出発!チェファルはパレルモから鉄道で1時間、1時間に1本ぐらい走ってます。


窓口で切符を購入。


忘れずにダダダッと切符に刻印します。ちなみに外国の方ともダダダっでだいたち通じます(経験上)


駅には礼拝堂がありました。


マックもあります。この風景をみて10年前にパレルモ駅にきたこと思い出しました。空港行きに乗るつもりが間違えて別の列車に乗っちゃったっけなぁ(笑)あれは焦った。今となってはいい思い出。


9時38分発St.AGATA行き。チェファルに停車することを確認!


なかなかカッコいい列車です。


車窓には美しい海がずーっと続きます。お隣のボックスのおしゃべりなイタリア人?女性4人組のいちいちなオーバーリアクションが面白かった(写真はたまたま静かになった瞬間を切り取ってしまいました^^;)


チェファル駅は無事到着。ちょっと怪しい空模様、、な予感。


駅から歩き出しお土産屋さんが並ぶ道を歩いていると、、予感どおり雨が降ってきちゃいました。しかもバケツをひっくり返したような笑っちゃうレベルの大雨。しばし雨宿り。。小ぶりになったタイミングをみて歩き出します。なんか昨日のデジャビュー、、
素敵な時計をもつ大きな建物。役場かな、、


この細い道を登っていくと見晴らしのよい場所へ行けるそうです。でも相当岩道?らしい、、雨上がりにさらに危険が高まっていると判断し今回はパス。


すごい岩壁が見えてきました。先ほどの道はこの上のにつながっているのか、、ほんと登らなくてよかった、、遭難しちゃうところでした(笑)


その険しい崖を背景に威風堂々と建つ大聖堂、チェファルのシンボル的な存在です。


女神に見つめられながら門のくぐると、、


アーチ型のシンプルな装飾とすっきりした直線的が美しい2つの塔をもつ建物が聳え立ちます。


内部正面は白を基調としたところに金がふんだんにあしらわれたエレガントな雰囲気。白のレースのような装飾が一層華やかに。


一方入口側は柔らかい白とベージュのツートンカラーで外観と同じくシンプルな美しさ。こちらのほうが好みかな。


そして壁には様々に描かれた色とりどりの窓が並んでいます。


こちらはシャガールを強めにした感じのタッチの華やかな窓。


美しい青色に輝く細かい模様の窓。


淡く光を放つ小さな窓が整然と並んでいて本当に素敵な空間でした。


豪華な大きなステンドグラスも素敵ですがこういった素朴な窓もいい感じです。


外に出てみると青空が見え始めていました。さぁ本格的にチェファルの町を散策します!

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2018年6月14日 パレルモ ~旧市街東部

2018-09-16 23:41:06 | 旅行
一旦ホテルへ戻ったあとはパレルモへ向かうときに乗ったバスから見て素敵だった港を見るため、ヴィットリオ・エマヌエーレ通りの東側を散策します。
こちらは町の中にひっそりとたつロマネスク様式のサン・フランチェスコ・ダッシジ教会、13世紀半ばに建てられたそうです。


内部は天井が高く、明るいグレー石で造られた清廉な空間。吊るされた大きな十字架が不思議な存在感。


その横には聖処女マリア礼拝堂。周りに装飾されているシチリアの諸聖人たちの彫刻に圧倒されます。とても繊細なんですが浮き出した1つ1つの彫刻が飛び出てきて囲まれそう、、怖い、、


ラッキーなことにパイプオルガンの練習中でした。ちなみに私の「死ぬまでにしたいこと10」のうちの1つがパイプオルガンを弾くこと(他の9つはまだリストアップできていないけど)


教会の前の広場。テラス席の壁にはお洒落な騙し絵。


正面のレストランがまた素敵な雰囲気。


メニューを描いた黒板の絵があまりにも気に入って写真撮っちゃいました(笑)


この辺りには小奇麗な建物やお洒落なレストランが点在しています。


壁の色合いと若干朽ちた感じが個人的にはツボです。


植木鉢盛り過ぎ(笑)地震無縁なのかな。


青空が似合う南国風なアパートメント(たぶん)


とっても立派な教会があったのですが名前はわからず。。


入り口には花のアーチ、結婚式かな。先ほどのダッシジ教会も結婚式準備中だったみたいだったし、街にも着飾った方々が多かったので、日本でいう大安みたいな日だったのみたいです。あれ、平日だったけど。。


やっと海が見えてきました。が、、近づこうにも建設現場的無常な柵がorz... バスから見たのはもっと町の北側のようでした。。


とりあえず高いところに上って海写真を一枚。この門の彫刻も飛んできそうで怖かった(笑)とりあえず?パレルモの町を堪能した一日でした。


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2018年6月14日午後 パレルモ ~新市街

2018-09-09 15:13:37 | 旅行
パレルモの新市街を歩きます。


クアットロ・カンティから新市街へ向かう道は歩行者天国。おしゃれなカフェや個性的なブディックが並びます。こちらはパレルモ名物カンノーロ屋さんとアランチーノ屋さん。


カラフルなドーナツの並ぶ可愛らしいカフェはなかなかの人気店。


しばらく歩くと威風堂々とした建物が。1897年に建設されたマッシモ劇場です。当時著しい経済的発展を遂げていたパレルモの象徴的な建物です。


ヨーロッパを代表するオペラ劇場でありますが、更に有名にしたのは映画ゴッドファーザPart3で娘が凶弾に倒れてしまうこの階段のシーンが撮影された場所でもあるから。本当はパレルモに来る前に映画で見ておこうとおもったのに、Part1,2までしか見終わらなかった(Part3に登場するということがわかっていなかった^^;)マフィア映画、、おもって見ることを避けていたのですがPart1,2に感動したのでPart3も必ず観たいとおもいます。


ここはマッシモ劇場の前にある由緒正しそうに感じたキオスク。


そしてその前の道のど真ん中に大胆に寝ているワンコ。。


この辺りにあるマクエダ通りから垂直伸びる細い通りは素敵な写真ポイント。


雰囲気のあるレストラン。


こちらは樽の並ぶワインバー。


鮮やかな色彩のお皿の並ぶ陶器屋さん。


こちらのお店には、、


きりっとしたまなざしの看板猫!


こちらの通りも良い感じ。


重厚な石造りの建物。地図には載っていなかったので歴史的な建物ではないようでしたが茶色い石の色合いが素敵でした。


中庭に続く道にあるドーム型の天井から吊り下げられた灯り。この構図が好きなのでどうしても写真撮っちゃいます。


そしてこちらも立派なポリテアーマ劇場、1874年に建てられたそうです。


南欧で見かける紫の花の樹。なんという名前なんだろ、、


さてそろそろランチタイム。今回ランチに選んだ場所はワインと、


食材で評判の高いPizzo&Pizzo。


中でイートインできるようになっていて黒板に本日のメニューがずらりと書かれています。勿論わからないのでフレンドリーな店員さんに説明してもらいます。


まずはシチリアの赤ワイン。


香ばしいパンとジューシーなパストラミのホットサンド。


生ハムとモツアァレラチーズ。あまりのボリュームに食べきれないからホテルへ持って帰って部屋飲みしようとおもっていたのですが、、美味しくてワインを追加注文しつつ完食しちゃいました。


次から次へと人がきて食材を買ったりランチをしてたんですが、ランチをワインを飲まないで食べている人も結構いてちょっとびっくり。。食べ終わった後はワインを眺めていたらプラネタのコメータが滅茶苦茶安くてついつい買ってしまいました。。今回のワインのお土産はドンナフガータだけにしようと思っていたのに。。


帰り道、あのワンコが目覚めてました。相変わらず道のど真ん中に寝そべってましたが(笑)


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2018年6月14日午前2 パレルモ ~バラッロ市場、マルトラーナ教会

2018-09-05 22:58:39 | 旅行
旧市街のメインな観光ポイントを巡ります。一番好きだったのはこの青い天井!


まずはバッラロの市場へ。細い道沿いに延々とお店が並びます。


トマトサイズの真っ白なマッシュルーム!値段は全体にトラパーニのほうが安い感じ。


ここは!?いろいろ雑多に売ってました(笑)


パレルモ、思ったより整然として、、と前の記事で書きましたが市場は例外(笑)。そんな中ににゃんこ発見!


もっと気持ちよく寝れる場所いくらでもありそうなのに、、そろそろ暑いよ(笑)


ところどころ見えるドーム屋根や廃墟が市場をより魅力的にしています(私にとって^^;→廃墟好き)


このアパートメントも良い雰囲気。もう住んでいないようですが。


縞々カーテンがあるのでこちらは現役かな。。


市場ってなんかワクワク。特にこの市場は観光地の真ん中なのに現地の人が多いせいか生活感が強くエネルギッシュな感じ。


そんな市場の中で一番のエネルギッシュな場所はここ!さすがマグロの基地に近いだけあって大物が売られています。サクもでかい!


こちらにはカマも!シチリアの人は食べるのか!?


ニンニクもたくさん。トラパーニのレッドガーリックと違ってノーマルな白ガーリック。


ちら見えジェズ教会。オークベージュの大理石の白壁が美しい建物。


衣類系のお店が並ぶあたりで市場エリアは終了、堪能しました!


すっかり晴れ渡りました。これでもう傘とはお別れできるかな。


可愛らしい黄色の建物。天井高そう。


この立派な建物はジェズ教会の裏側なのか記憶が曖昧でわからないのですが窓の両側の彫刻素晴らしかったです。


さて、最もパレルモの観光スポットが密集しているエリアへ。まずは赤いドーム型の屋根3つ並んだ姿が特徴のサン・カタルド教会とマルトラーナ教会。サン・カタルド教会は1160年頃のノルマン時代に建設されたそうです。鎌倉時代ちょっと前、、と考えると不思議な感じです。


ベッリーニ広場をはさんで向かいにあるの建物(建物名不明^^;)、何かのイベントでしょうか、階段の下がアートな飾り付けされてました。


アートな飾り付けのアップ。手芸っぽい。


あらためてマルトラーナ教会へ。外側はシンプルですが、、


内部はゴージャスです。マルトラーナ教会はお隣のサン・カタルド教会よりちょっと前、1143年に建設されたビザンチン様式の教会です。パラティーナ礼拝堂の強烈な煌びやかさにはさすがにかなわない感はあるのですが、ここの黄金のモザイクも素晴らしいです。なによりも星が散りばめられた天井の青の色が美しい。


柔らかい天井絵も口を開けてみてしまうぐらい見事。


お隣のプレトーリア広場へ。ここは30を超えるわりと生々しい裸体彫刻が^^;


黄色が特徴的なクーポラのサン・ジュゼッペ・ディ・テアティーニ教会。マヨルカ焼きだそうです。


こちらから見る青いクーポラと薄いピンクの美しい建物を背景に写すとよりエレガントかな。


そしてクアットロ・カンティ、今回はじっくり鑑賞。広場に沿って4つの建物が弧を描くように建てられており、それぞれ四季を表す噴水が置かれています。


旧市街はすっかり堪能。ここからマクエダ通りを北上し、新市街へ向かいます。



コメント (2)
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