シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2018年11月1日午後2 テンペリアウキオ教会

2018-12-31 09:03:06 | 旅行
周囲をすっぽり岩にくるまれたテンペリアウキオ教会。ロックチャーチと呼ばれているこの教会は不思議な温かさを感じる場所でした。


会場を出てトラムに乗れたのは若干薄暗くなり始めた16時半。ちょうど会場とホテルの間にもう1つ行きたかった教会、テンペリアウキオ教会があります。今日、既に3つの教会を巡っているのでどうしようかなと迷いますが、「行きたいと思ったとき行けるようであればそのときに行ったほうがよい」というマイ旅の法則に従いトラムを降ります。トラムから5分ぐらい歩くと工事現場のような囲いに囲まれたテンペリアウキオ教会がありました(修復中だったよう)。この教会は天然の小さな岩山をくり抜いてその中に造られた教会。スオマライネン兄弟によって設計され1969年に完成したそうです。


祭壇の十字架はこの小さいシンプルなもの。背後の壁は氷河時代の岩の割れ目が使われているのだとか!
この教会は音響にも定評があるそうでこの日はライブが行われるようで楽器が準備されていました。


右側には金色に輝く美しいパイプオルガン。まるで造形物のよう。。白樺でできたという心地のよい椅子に座ってしばしぼんやり。


窓からの柔らかい光のせいかゴツゴツした岩の壁なのにまったく冷たい感じがしません。


岩をくり抜いたような蝋燭を灯す場所。オレンジの炎に照らされた空間になんとも癒されます。


上部にも行けるようだったので行ってみることに。


上からの眺めです。


窓のすぐ下は本当に石を積んでいる感じ。


この優しい色を放つ銅板の天井も温かみの要因かな。。


時空超えた自然素材と現代建築の融合した空間は不思議なほど癒される場所でした。


さてホテルに戻ります。まだランチの満腹感が残っているので持参した赤ワインとスナック、飛行機からもってきた^^;パンやチーズで簡単に夕飯をすませます。ホテルの1Fにはきれいなカクテル自慢のバーがあり行ってみようとおもっていたのですが疲労感があり明日に延期。22時位に眠くなって寝ると、、5時間後(普段の睡眠時間)の3時にきっかり目覚めてしまいます。そのあとまったく眠れない、父のこと考えても眠れない(まぁ今日4つの教会でいっぱい考えたし^^;)、しょうがないのでTVをいじってみるとYouTubeが直接見れる、ということでランダムに続く羽生くん関連のコンテンツを見続け朝を迎えてしまうのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年11月1日午後1  男子公式練習

2018-12-30 18:06:22 | 日記
公式練習初日のランスルーはショートプログラム、「秋によせて」でした。


ホテルから5分ぐらいのところにあるトラムの乗り場、Kauppakorkeakouluから2番線に10分位乗るとヘルシンキアイスホールのほぼ目の前に到着。フィギュアの会場は不便なところにあることが多いので(日本も含め)かなり優秀!


ワクワクしながら会場にはいります。売店がいくつか空いていましたが大会グッズは見当たらず。トイレはある程度ある(ここ大事!)。リンクのまわりは赤基調。段差があってどこからでも見やすそう。日本の会場って不思議なほど段差が小さいんですよね、何故でしょ。これ位段差があればな。
今回の大会は練習から指定席で見るシステム。おかげでオータムクラシックにように早朝から並ばなくてもよいし、座席取りのための荷物置きにイライラすることもありません。ということで自分の指定席へ。座席はやっぱりジャッジ側の最前列!もちろんジャッジ席があるので真ん前というわけではありませんがやっぱりリンクが近い!


須崎・木原組が練習していました。今回はゆったり見ることに集中しようと思い、写真撮るのやめようと思ってたぐらいなので、、いつも以上にひどい写真ばかり(結局撮ってはいる)。しかもリサイズしているのでボケボケ。でもテキストだけだと寂しいので雰囲気を伝えるために載せます.(`・ω・´)心の目で見ていただければです。。Twitterに載せてるような綺麗な写真撮る方達は凄いなぁ、、


いよいよ男子の練習時間。今回の大会スケジュール、男子はSPが土曜日、日曜日にFPとエキシというちょっと変則的なもの。試合2日前の木曜日の練習は出席するのかどうか、、ドキドキして待っていると、、登場してくれました。


とりあえず、、カッコいいです。。顔が自然とにやけます。


真剣なこんな感じの顔で前をしゅーっと通り過ぎていきます。スピード凄い、、やっぱりこのスピードを感じれるのが現地観戦の醍醐味。他の選手もいるんですが、やっぱり目が釘付け。。


いよいよランスルー。羽生くんのこの日はショートの秋によせて。もう立ち姿だけで美しい。


4Sの後の振付変わった!オータムの練習をライストで見たとき、両手をだらんとしてイーグルをしているのを流しているのかなぁと思って見ていたら、、本番でもそのままで振付だったんだと衝撃を受けたんですが^^;今回はそこに手をかざす振付がついて私的にはすごーく好みになりました!腕の動き1つで印象が全然変わるのが凄い。


ついでにいうと、、「秋によせて」はじめ聴いたときはひと昔前のイージーリスニング的な印象で正直うーんと思ってたんですが、生でみたらとっても心にしみて、、美しくて切なくてそれでいて軽やかな演技と相まって本当に本当に良かったです。やっぱりヘルシンキに来て良かった、悩んだこととか罪悪感とか吹き飛ぶ感じでした。。


さて、今回の席は、ジャッジ側ではあるのですが選手の出入口は逆サイドで見えない;;オーサーさんやジスランさんがリンクで立っているところもTVカメラ越しで見ることに。。


ということでいつもの写真チャンスタイム、鼻かむときも撮影困難。


にしても後姿も凄い、、やっぱり逞しくなったなぁ。でもお顔は練習中だと相変わらず幼く見えるのが不思議。尚、お隣はジュンファンくん。滑る動作が似てて一瞬見間違えるときが何回かありました。


半袖になってオリジンのステップ!秋によせての演技のときと醸し出す雰囲気が全然違うのですぐわかります。力強くて極めてカッコいい(こればっか)。あの衣装直視できるか今から心配(ドキドキ)


唄ってる!?


今回の練習、いままで見た(バルセロナ×3、マルセイユ)と違ってとにかく笑顔が多かった!オーサーのところへ戻ったときや最後の挨拶では笑顔だったけどそれ以外はほとんどひたむきな顔だったのに(だからたまに笑顔になられたときの破壊力半端なかったけど)二連覇達成してほんとに楽しんで滑っているのかな、それだといいなぁと思うのでした。


クールダウン。練習が終わってしまうのは寂しいのですが、羽生くんのクールダウンを見るのはランスルーを見る以上に好きかも。まずは低くかがんで、


そのまま左足を伸ばして


右手を伸ばす、、これを見ているとなんかすごく癒されます。このブルーレイ販売してくれないかなぁ。ヒーリング効果抜群。


この日が一番クールダウンが丁寧で堪能させていただきました。


にしても体幹すごいなぁ。


どこ切り取っても綺麗。


大好きなスパイラル、目の前でやっていただきました。


現役続けてくれてありがとう!って改めて思います。


最後はくしゃくしゃ笑顔でご挨拶。


あっという間の夢のような40分でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年11月1日午前2  ヘルシンキ散策 ~ウスペンスキー寺院 

2018-12-24 11:29:20 | 旅行
3番目に訪れた教会は北欧最大のロシア正教の教会、ウスペンスキー寺院。他の教会とはまったく異なる煌びやかな空間です。


ヘルシンキ大聖堂からしばらく歩くと高台に赤レンガ造りのウスペンスキー寺院が見えてきます。


その美しい姿は教会というよりおとぎ話に出てくるお城のよう。


教会の前にあるバルコニー状の広場からは先ほど訪れたヘルシンキ大聖堂や


いりくんだ北湾が望めます。港湾都市といった感じ。


ウスペンスキー寺院の内部は重厚な外観とは異なり繊細な金の装飾が施され煌びやか。大きなシャンデリアが荘厳な雰囲気を醸し出します。


正面にはキリストと十二使徒の金の壁画。


特に素敵だったのが青空のようなドームの天井と壁に描かれた細かいモザイク画(かな?)。白と水色の北欧らしい優しい色合い。


北欧の教会はモダンでシンプルなイメージだったのでちょっと意外でした。シチリアを思い出す感じ。大聖堂と違って訪れる人も少なく静かだったのでしばしぼーっと過ごします。


さきほど見た北湾のほうへ行ってみることに。振り返って見た大きな樹越しウスペンスキー寺院の景色が印象的だったので思わず一枚パチリ。


北湾沿いは初冬のせいか人がいなくて静か。このカラフルな電球がついた可愛い門?はこの先にあるカフェのもの。


細かく波立つ青灰色の水面がいかにも北の海という感じ。


北の海から吹く風はやっぱり冷たく北欧に来ちゃったなと実感します。


逆側のエテラ港のほうへ。こちらはもっと賑やかな雰囲気。


この大きなウッディな建物はプールなどのレクリエーション施設。その背後の左側にある観覧車にはサウナ仕様のゴンドラもあるとか。さすがサウナ王国フィンランド!でもガラス窓雲って景色見えなくならにんでしょうか!?どんな構造になってるか興味深い(笑)。そして背後の右側からは巨大なビルのような客船がゆっくり港に入ってきます。


上に載せた樹々が素敵な桟橋のゲート、さすがデザイン王国。エテラ港からはスオメンリンナやヘルシンキ動物園行きのフェリーが出ています。次回は夏に来てフェリーでのショートトリップ楽しみたいな。


遠くの岸に立つ建物は教会かな。。そしてまるで桟橋のゲートの上の樹々のように並ぶ樹々とあいまって、ずっと見ていたくなる絵のような景色です。


港のマーケット広場。寒さのためか食べ物屋さんはテントになっています(右端のオレンジ)


もっといろいろお店が出ているのかなと思ったのですが少な目でした。


その中でひと際目を惹く毛皮山積み!さすが北国です。


屋内マーケットもあります。港沿いに建つこの煉瓦の縞々な建物は「オールドマーケット」と呼ばれる場所。


ずらりと食料品などのお店が並びます。


こちらは八百屋さん。木箱に入れらた上品なレイアウト。シチリアの市場とは全く違う(笑)


海産物屋さん。大きな干鱈やニシンの缶詰が売っています。


イートインできるお洒落なスペースもたくさん。


オールドマーケットの中心部にはひと際スタイリッシュなスペースが。


Storyというヘルシンキでも人気なカフェレストランです。ヘルシンキ市内に3軒ぐらいあるそう。


素敵な照明!ここのサーモンスープを食べたいのですがまだランチに早かったので断念。


様々なお店が並ぶエスプラナーディ通りを歩きます。早速、雰囲気のある素敵なカフェ。


通り沿いにある公園の中の道を通ってみることに。


11月はじめですが、もうヘルシンキではほとんどの葉っぱが落ちてしまっています。


ゴミ箱のマークが可愛い!


北欧らしく船と王冠。バイキング船かな!?


なぜかこんな名前の居酒屋が^^;日本食が人気なようで、あちこちでお寿司屋さんや和食屋さんを見かけました。


毛糸のお帽子とダウンがお似合いな鳥さんたち。


駅前のデパート、ストックマンに戻ってきました。ヘルシンキ市内の主要観光スポットはだいたい徒歩でいけちゃう範囲です。しかも道が碁盤目状でわかりやすい。


続いてカンピショッピングセンタへ。だいたいのブランドが揃っている感じのこのモールで早めに頼まれお土産購入ミッションは完了させねば(笑)でもその前にそろそろランチタイム、レストランフロアに向かいます。土日も営業かつスタイリッシュなレストランが多いので便利な場所です。今回は迷わず「ストーリー」へ。このお洒落なカウンターでまず注文します。


オールドマーケットのストーリーも素敵な雰囲気でしたがこちらもなかなか。こちらのほうが落ち着いて食べれるかな。


天井までガラス張りなっている明るい空間の席をチョイス。


こちらがどうしても食べたかったサーモンスープ。あっさりめのミルクベースなスープにサーモンとジャガイモがたっぷり!ヨーロッパのサーモンにあたりやすい私ですが(なのに懲りずに食べてしまう私)、ここのサーモンは新鮮で魚臭くなく(笑)大丈夫そう。寒い中たくさん歩いたので美味しいスープでほっこり。そしてもちろん頼んだ白ワインにぴったりでした。


ハンバーガーとかも美味しそうだったのでまた来たい感じです。


このあとマリメッコでウニコグッズのお買い物していったん部屋に戻ります。
いよいよ男子の練習見学です!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年11月1日午前1 ヘルシンキ散策~ヘルシンキ大聖堂

2018-12-19 22:55:55 | 旅行
ヘルシンキの象徴ともいえるルーテル派の総本山、ヘルシンキ大聖堂。青空の下、輝く白亜の巨大な建物は圧倒的な存在感。


その前に朝食タイム。朝食会場はウッディーな明るいスペース。ヘルシンキの森と湖が壁一面に描かれています。


マリメッコのマグカップ!これだけでテンションが上がっちゃいます。朝食バイキングには有機野菜がいっぱい。しかも嬉しいことに温野菜もある!小さなガラスのカップは濃厚なブルベリージュース、さすが北欧です。パンもホットケーキも美味しかったですが、何よりこのチョコレートケーキが本格的で美味しかった♪


満足度の高い朝食を終え、部屋に戻ってまずは日本でダウンロード済みのヘルシンキ市内交通アプリで4日間パスを購入します。
ここはエレベーター前の素敵スペース。照明にも手を抜きません。


今日のメインイベントは15時からの男子練習。ということで午前中はヘルシンキの街を散策します。曇り空ですが冬用のダウンを着ると中は綿カーディガンで十分な気温。気持ちよく歩いているといたるところにスタイリッシュなビルを見かけます。さすがヘルシンキ。


中央の突き出た鷲の顔がインパクト大の建物(この写真ではわかりにくいんですが)はたしかミュージアム。


そしてザギトワちゃんに遭遇!街中の大会ポスター系はドン・キホーテのザギトワちゃん。オリンピックの怒涛の後半ジャンプは凄かったな。。


旅の後半に泊まるプレジデンティホテルを確認。ショッピングモールに面したなかなか便利そうな場所!でもかなり大規模なホテルのよう。


そしてこの曲げた木で造られた不思議な建物が、ヘルシンキで最初に訪れたかったカンピ礼拝堂。


別角度から。ここは「静寂の教会」と呼ばれる人々が祈りをささげる場所。教会の内部はひたすら木目の高い壁に素朴な木製の椅子、小さな十字架だけのシンプルでこじんまりした楕円の空間。写真が禁止されているのでとても静か、そして天井から柔らかな光が注ぎとても落ち着きます。とりあえず父にヘルシンキに無事に到着したことを報告。それから慌ただしかった1週間を思い返します。反省点多々(笑)


さて街歩き再開。ショッピングセンターのウィンドウにはムーミン!小さい頃ムーミンよく見てたっけな。ちなみにその頃から一番好きなのはキャラクターはニョロニョロ。自分へのお土産にニョロニョログッズは絶対買わなくちゃ。


重厚感のあるこの建物はヘルシンキ中央駅。


こちらも別角度から。お隣にあるアールヌーヴォーな美しい建物(写真右端)は国立劇場。


トラムは頻繁に行き来しています。複数の路線でヘルシンキの街を網の目のように走っていて便利そう。まずは土地勘を掴みたかったのでひたすら歩きます。


しばらく歩くと高台にそびえる美しい建物が目に入ります。ヘルシンキ大聖堂です。さすがヘルシンキ一の観光スポット、手前の元老院広場には人がいっぱいです。


広場の東側にあるエレガントな黄色い建物は旧上院議会(たぶん)


カール・ルートヴィッヒ・エンゲルさんが設計し1852年に完成したそうです。真新しく感じてしまうほどの白い建物に浮かぶ緑色のドーム、そして金色の飾りが美しい。広い階段を上って内部へ。


内部はシンプルで広大な空間。その中ひと際眩いシャンデリア。


ドームに沿って弧を描くパイプオルガンが荘厳です。


外に出てみると厚い雲の合間から太陽が顔を出し始めました。


するとあっという間に青空が広がります。


神殿のような巨大な柱が青空に映える。。


大聖堂の横にある優雅なクリーム色の建物。とにかく素敵な建物が多すぎ(笑)


階段の上から改めて元老院広場を見下ろします。大型観光バスがいっぱい!観光客はやっぱり中国の方が多かった。


せっかくなので青空を背景に撮り直し。シンメトリーの端正な姿。


ところが怪しい雲が、、


そんなに風が強いわけではなかったんですが雲の動きが激しい。


いつまでも眺めていたい大聖堂ですがそろそろ次の場所へ。


立ち並ぶ建物は北欧らしくパステルカラーでカラフル。窓の白い縁取りが可愛い。


この煉瓦色も素敵。雑貨屋さんもあったりと楽しい街歩きを続けます。


この記事の最後にもう一度美しいヘルシンキ大聖堂を。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年10月31日 羽田からヘルシンキへ

2018-12-18 22:49:50 | 旅行
ホテルヘルカのお部屋。スタイリッシュかつ機能的で快適に過ごせました!


遡って出発状況から。朝9時過ぎに羽田空港へ向かいます。飛行機は12時35分発、ミュンヘン行きの全日空便、ゆとりをもって到着。まずはWi-Fiルータを受け取りチェックイン。そのあと本屋さんへ向かいます。この日はあの「チーム・ブライアン 新たな旅」の発売日。これは飛行機、特にミュンヘンからの乗換便のお供に最適!店頭にはなかったのですがお店の人に聞いたら奥から持ってきてくれました。幸先良し!そうだ、アマゾンの注文キャンセルしなきゃ、キャンセルボタンを押したのですが既にキャンセルできずorz...キャンセルボタンが表示されている間は大丈夫かとおもってたんだけど、、やっぱり幸先悪し、、天罰か(笑)
気を取り直して出国手続きへ。こんな中途半端な時期なのにかなり並んでます。ちょうど顔認証ゲートのトライアルをやっていてそちらはガラガラだったので体験してみることに。パスポートの写真は眼鏡なしなのですが試しに眼鏡をかけたままトライしてみたら問題ありませんでした。さすがです。おかげであっという間に出国エリア。まずは免税店でお土産リストの口紅をゲット。
その後はいつものルーティーン、飛行機を眺めるカウンター席で


お寿司と白ワイン。今回も海老とアボガド(→しっかり定番入り)


定刻通りの出発。スケート観戦仲間が多いかなとおもったのですがそれらしい方々は若干しかおらず通常な感じでした。さすがにこの時期、機内は空いていてお隣がいなくて快適。まずはスパークリングワインと柿ピー。エールフランスでは廃止されたスナック配布サービスがあって嬉しい(笑)


そしてやっぱり楽しみは機内食♪なんと写真つきのメニューが配られます!すごい、さすがANAさん!メインはとんかつ丼かビーフシチュー&とろろろ玉子のオムライス、私はトロトロが苦手なので消去法でとんかつ丼を選択。


こちらがとんかつ丼。普通のカツより衣がフワフワした独特な感じで美味しかった。他に和風チキンサラダ、巻物、マドレーヌ等どれも美味しく、赤ワインとともに完食してしまいました。デザートはハーゲンダッツ。やっぱりANAさん素晴らしいです。


映画を3本ほど見たらもう到着前のご飯の時間。こちらもこの豪華さです(エールフランス比、、もはや比べるのも申し訳ないレベル)。白身魚の照り焼きに煮物、卵焼きもついてます。こちらも完食しちゃいました。
#さんざんエールフランスさんをネタにしてしまいましたがご飯以外は快適なので好きなエアラインです。


予定通りにミュンヘンに到着。初ミュンヘンです。乗り換え時間が2時間半ほどあるので、ビールとソーセージを楽しむ予定だったのですが、、飛行機の中で食べ過ぎてはいらず。代わりに?免税店で小さいスパークリングワインを仕入れます(ホテルで飲む用)。
19時15分ルフトハンザ機でヘルシンキへ。機内では予定通り「チーム・ブライアン 新たな旅」を読んでブライアンへの感謝で胸がいっぱいになるのでした(笑)

22時45分ヘルシンキに到着。宿泊するヘルカホテルは中央駅やエアポートバスから徒歩10分ぐらい離れている+深夜ということでタクシー乗り場へ。心配した寒さは、、ライトダウンでも大丈夫な感じでびっくり。タクシーは十分な台数が待機していてすぐに乗ることができました。景色を見ながら、本当にヘルシンキ来ちゃったなぁ、、良かったのかな、、なんてことをいまさら考えます。

20分ぐらいでヘルシンキ市内へ、その後ちょっと迷った風の運転手さんでしたが、あったよ!とホテルへ無事到着。料金はネットで調べていた情報より安く33ユーロでした。
フロントではスレンダーな金髪美人さんが優しい笑顔で迎えてくれてほっとします。実はこのホテル、紹介写真ではちょっとエキセントリックな写真がいくつかあって若干不安をもっていたのですが全然良い感じです。エレベータで日本の方にもすれ違い安心感アップ。

そしてお部屋がこちら。若干狭いですが、ベージュと白でまとめられ明るくて居心地の良い空間。スーツケースを広げられるスペースもあり、1人にはちょうどよいかも。クッションとかの小物も可愛くて、特にこの真ん中がピンクのダイヤル式電話は持って帰りたくなっちゃいます。


ハッリ・コスキネンさんのブロックランプもさりげなくおいてあります。


ベットから見やすいテレビ、コンパクトだけど座りやすいチェア。そしてフローリングの床材のナチュナル感が滅茶苦茶いい!


白い布の電気スタンドも素敵。


気になっていた電気ケトルは完備!冷蔵庫はなかったけれど今回は季節的に問題なし。マイナスポイントなのはセキュリティボックスがないとこぐらい。(バスタブは諦めていたので)
シャワールームも清潔で使いやすいつくり。


そしてこの天井!私の部屋の絵は鬱蒼としたフィンランドの森。間接照明でまさに浮き上がる感じにちょっと感動。


明日に備えて早く寝なきゃとと思うのですが、、眠れない。無理に寝ようとおもうと本当に眠れなくなりそうなので父のこと思い出してみます。最後に会ったのはいつかなと。リハビリ病院にお見舞いにいったときだから亡くなる2週間前。散髪したてでこざっぱりして一瞬病人には見えかった。でも念のため移動は車椅子。お薦めの海の見える休憩室に一緒に行ったけな。そうか、あれが最後か。。もっとゆっくり話せばよかったな。そもそももっとお見舞い行けばよかった。そんなことをとりとめなく考えて、、寝たか寝てないかよくわからない感じのまま1日目は終わるのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする