シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2011年9月8日午後1 ボーヌ

2012-04-30 09:37:01 | 旅行
さて、美しいホテルでまったりすることもなく、ボーヌ散策へ。(ホテルの部屋はきれいなんですけど、シングルユースなのでそんなに居心地よすぎる?いうこともなく・・・)
まず最初の目的地はオスピス・ド・ボーヌ。美しい屋根が印象的な建物です。


ホテルからは歩いて5分もかからないぐらいの場所。入口側はスノッブな青の屋根が印象的。尖がった塔も美しくお城みたいです。チケット(6.7ユーロ)を買って中へ。


中庭には観光客がいっぱい。しばし美しい屋根を鑑賞。コルマールにも似た屋根がありましたが規模が違います。。


内部へ。オスピス・ド・ボーヌは15世紀にたてられた戦争で傷ついた民衆を収容し療養させるための施設です。貧者のためとありますが、かなり立派な教会のような建物。大きなホール沿いには赤いリネンに包まれたベットがずらり。


ベッドはこんな感じです。ここに戦争で負傷した人々が横たわっていたんですね。なんか神妙な気分になります。


一旦中庭へ。アルザスとは違い真夏のような暑さ。タンクトップの方もちらほら。強い日差しを浴びた屋根はまさにきらびやか。まさに「貧者のための宮殿」→パンフレットからの引用。ただ、ここが有名なのは施療院ということだけでなく、ブルゴーニュワインを扱う最も有名なオークションの会場でもあること。栄光の3日間といわれる11月の第3日曜日に開催されます。この時期に訪れてみたい。。


続いて台所。シスターが作っていたんですね。


こちらは薬局。ヨーロッパの薬局って独特の美しさがあり、結構私の萌えポイントです。


すっかり満喫したホスピス・ド・ボーヌを後にします。日差しは強いけど空は秋の空。


次の目的地に向かいます。ボーヌの街並みは白っぽいベージュの壁の建物が多くとても明るい雰囲気です。


赤い花が良く似合います。ちょっぴり木組みの壁もあったりします。


ワイングッズのお店。さすがワインの都ボーヌ、こういったお店多いです。ワインに関連した様々なグッズが揃っていてずーっといたくなっちゃうお店。でも私には行かなければならばい場所が。


そこがここ、マルシェ・オ・ヴァン。10ユーロを払うと数種類のワインが試飲し放題という素敵な場所なのです。


入口で試飲用の小さな銀色のお皿とワインリストをまずもらいます。ブルゴーニュの有名村名がずらり。白が4種類、赤が11種類ありました。


さって早速中へ。薄暗い感じの演出?が素敵です。


ワイン樽の上にこのような感じで蝋燭の灯りにともされたボトルがおいてあります。それを自分で銀色の試飲皿にいれて味わうのです。よこに吐き出すためのバケツもあるのですが、、ついつい飲んじゃいます。まずはシャブリからはじまってムルソーまで白が続きます、ムルソーが美味しかった♪



途中、ムーディば薄暗いカーヴ風の長い通路もあります。


そこを抜けると美しい大広間へ。そこにたくさんの試飲のための樽が置かれ圧巻です。1erCRUもありましたが、私は普通の村名のCote De Nuits-villagesとVosene-Romaneeが気に入りました!ブルゴーニュの赤といってもほんとうに様々。これを一度に試飲できるなんて本当に楽しい場所です♪ もちろん雰囲気も申し分なし(団体とさえ一緒にならなければ(笑))


気に入ったワインは購入することもできますが、まずはメモ程度におさめ出口へ。小さな葡萄畑になっていました。


銀色の試飲皿は記念にもらえます。夕飯のため抑え目にしてたんですがやっぱり結構のんじゃいました。ホロヨイ。


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2011年9月8日午前 コルマールからボーヌ

2012-04-30 00:41:22 | 日記
ホテルの朝食のとき窓から見える景色。毎朝、猫一家のみなさんが楽しませてくれました。(ちょっと小さいですが、、)ボートに乗ったり、追いかけっこしたり。


後姿も絵になります。


朝食はパンが豊富。アルザス名物のクグロフもあります。クグロフとはクグロフ型(斜めにうねりのある蛇の目型)にアーモンドとキルシュヴァッサーで香りをつけた乾し葡萄を入れ、ブリオッシュ風の生地を入れて焼き上げたものです(出展Wikipedia)


チーズとハムのヨーグルト、キーウィのシンプルな朝食ですが、コーヒー、そしてパン、もちろんクグロフも美味しいので幸せ気分。


朝食の部屋はディナーの部屋と一緒。青い絨毯が素敵なリッチな雰囲気でした。


朝食を終えたあとはチェックアウトして駅に向かいます。天気も悪かったのでタクシー利用も考えたのですが、道もさすがに覚えたし(笑)、とりあえず雨は降りそうもなかったので、お散歩を兼ね歩いて行くことに。行きは20分もかかったのに10分もかかりませんでした。。さて、COLMAR9:02発の列車を待ちます。


チケットは日本で購入済みだったので、後はこの黄色い機械で日付を打つだけ。


乗るのを楽しみにしていたTGV。


意外と、、古い車両でちょっとがっかり。乗り心地もいまひとつ。


そんな中で気に入った可愛い携帯禁止のマーク。携帯が寝てます。なんか日本の禁止!っていうマークでなくほのぼのとしてかえって守りたくなる感じです。


そしてデッキの携帯OKのところにはこのマーク。起きてます。


BESANCON VIOTTE、そしてディジョンで乗り換えて14:24予定どおりにボーヌに到着。この頃にはすっかりお天気。駅からはタクシーに乗ってホテルへ。美しい街並みにわくわくします。ホテルはセップというボーヌでもちょっと有名なホテル。スタッフも親切。なによりも雰囲気が素敵!


部屋は緑が美しい中庭を抜けた1F。なんか別荘に着たみたいでした。


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2011年9月7日午後 コルマール

2012-04-22 12:34:27 | 旅行
おみやげもいっぱい買ったので(しかも重いものばかり・・・)一旦ホテルへ戻ります。川面に花ビラや葉っぱが浮いていてまたまたいい雰囲気です(自己満足)


お昼はホテルのすぐ近くのカジュアルなお店でタルトフランベ。お店の人も親切で一人でも居心地よかったです。観光客よりも地元の方が多かった感じです。


ものすごいたくさんの種類のタルトフランべから今回選んだのはエスカルゴのタルトフランべ。チーズとバターの塩味感が美味しくて白ワイン(やっぱりリースリング)もすすんじゃいます♪


腹ごなしにまたまたお散歩。スモークピンクのこの建物は市庁舎。迷子になりやすい私の道標として活躍してくれました。


コルマールは決して大きな町ではないのですが、通りごとに微妙に違う雰囲気が合って歩くたびに発見があってあきません。


この頃にはストラスブールに行くことはすっかり頭からなくなってました。


コルマール満喫。。


またまたおみやげをゲット。今度はオリーブ柄のオリーブ入れ。どうしても重いものばかり買っちゃうんですよね。。



まだまだお散歩は続きます。ここはユダヤ教会。独特な雰囲気でした。


さて、一昨日気になっていたプティヴェニス近くのこの建物。倉庫風のちょっとごっつめの建物なのですが、中に入ってびっくり。


すごいひろびろとしたマーケットだったのです。更にきれい&スタイリッシュ。食事できるところもあって、ランチここでするのもありだったなとちょっと後悔(エスカルゴフランべも美味しかったのですが。。)
ガイドブックにはまったく載ってないのですがおすすめの場所です。


おなかいっぱいではあったのですが、小さいトマトのムースとクレマン(スパークリングワイン)をいただきます。美味しかった♪


満喫&満腹でプティットヴェニスを散策。


今日でアルザスともお別れかとおもうと名残惜しい、、


さて、ちょっとホテルで一休み。ちょっとごちゃごちゃした感じが趣のあるすっかり愛着の湧いてしまったホテルです。



テレビをつけるとルフィーがフランス語を話してました。新鮮。


ゆっくり休み過ぎてすっかり夜に。


ランチを食べたレストラン、夜も賑やかでした。


でも、私自身は昼間のタルトフランべがかなり胃にもたれた感じに、、夕飯は若干怪しめな中国雑貨店にあったエースコックのカップヌードル。醤油味はやっぱり美味しかったです。。。


さて、とうとうアルザスともお別れ。明日はブルゴーニュに向けて出発です。



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2011年9月7日午前 コルマール

2012-04-21 22:31:53 | 旅行
この日は、昨日天気悪かったり、物足りなかったりしたら再度アルザスの村を訪ねようと思っていたいわば予備日だったのですが、昨日あまりにも満喫してしまったし、お天気もいまひとつ。さて、何しよう。。コルマールはだいたい見たし、ストラスブールも戻ってデパートでも行こうかなーと考えつつ、おとといちょっと気になった観光トレイン(?)に乗ってみることにします。


チケットはコルマールのインフォメーションセンタで買うことができます。観光トレインは2種類あって私の乗ったのはこちらの白いタイプでした。日本語のテープを聞きながらゆったり有名所を観光。おととい見逃していたところがかなり多かったことを思い知らされます。。


30分ほどで、観光トレインは出発点に戻ります。出発地の近くにあるこの古い建物はウンターリンデン美術館。かなり重厚な雰囲気です。雲の色とマッチしてちょっと怖い感じです。


さて、観光トレインを降りて気になったところを徒歩で再訪。こちらはもっとも有名な頭の家。(しっかりおとといは見逃してましたが、、)


名前のとおり至る所に頭、頭、頭。写真で見にくいかもしれませんが、でっぱって見えるところはすべて頭です。


ここはホテル兼レストランになっていました。


ちょっと覗いてみると緑の美しい中庭にテーブルが置かれた素敵なレストランでした。まだ朝早くてオープンはしていませんでした。


こちらはプフィスタの家。おとといも通ってはいて素敵な建物とは思っていたのですが。ちゃんとガイドブックみなきゃ。。


1Fはワイン屋さんになっていました。お店も素敵だったのですが、マダムがものすごく知的美人、これぞ大人の素敵フランス女性といった感じの方でした。


すごい優雅な話し方でお薦めされた2005年のリースリングのワインを購入しちゃいました。


さて、町をぶらぶら。すごい人気のプリッツェル屋さん。若者がいっぱい並んでいました。


そして日本でもおなじみのパン屋「PAUL」。空港でもストラスブールにもありました。旅行中に1回はクロワッサン食べなきゃとおもっていますが今日はスルー。


コルマールはとても小さな町なのですが、昨日の村々が小さかったので大きく感じます。メルヘン度も比較すると低めで大人びた落ち着いた感じもします。もちろんどっちも素敵ですが。


曇天のせいかよりしっとりした感じに。この感じも捨てがたい。。


雑貨屋さんの前にいた素朴可愛いニワトリさん。


お菓子屋さんの前にはポップなテーブルとチェアー。


偶然開催されていたアルザスのアーティスト?展。鍋やはちみつなど可愛いものもいっぱい。


私は焼き物屋?さんに心をぐいっと掴まれてしまい、この3点お買い上げ。本当はドアに飾る大きなニワトリのプレートが欲しかったのですが、手のひらサイズの3点で我慢。


そしてアルザスに来たからには買わなければいけないとおもっていたコウノトリもの。さまざまな店でみてもっとも気に入ったこちらの陶器を購入。果物を抱えるところがキュート。


購入したお店もキュートでした。することないなーとおもっていたのにあっという間に午前中は過ぎてしまいました。


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2011年9月6日午後3 アルザスワイン街道めぐり~エギスハイム~

2012-04-14 13:25:15 | 旅行
とうとうツアー最後の村、エギスハイムです。ここは映画「ハウルの動く城」のモデルにもなったところだとか(見ていないのですが)


村の中心は花に飾られて美しい広場。像と家並みがマッチしたこれぞヨーロッパの田舎町という感じです。


周りの建物のも素敵で写真とりまくってしまいました。


ここでまたしばしのフリータイムです。


まずは先ほどのハウルの動く城で登場した家。二股に分かれる道にある小さな家なのですがなんともいえない雰囲気のある佇まいです。


ここはいままでの村よりはちょっと大きくて、広場の周りの環状の道沿いに素朴な家が続きます。


素朴だけどセンスのいいドア飾り。真似したいです。


素敵なガーデニング。


それぞれの家が工夫して美しく飾ってます。。維持管理大変なんでしょうね。。


ぐるっと1週もあっというまに終了。


最後の最後に可愛らしい黄色い家。壁に書かれた字がいいんですよね。


ちょっと時間があったので可愛いお店をのぞいたり、、


教会の裏の広場を探索したり、、


そして、こちら一番気に入ったプリッツェルの看板。ポットも可愛い!


ちょっと日も落ちてきました。。楽しいツアーも本当に最後。。この後はホテルへ。
さて、最後にこのツアーの感想。一言でいって本当に良かった!お勧めです。アルザスの村々は不便なところなので自力で行くのは大変。レンタカー借りちゃうとワイン飲めないし、、葡萄畑の中の散歩も満喫できるので、ワイン好き、村好きの人には最高だとおもいます!ガイドさんの距離感も最高です。そしてあえて1つだけ難をいうと、、いっぱい村に行くのでどこがどこだかわからなくなってしまうこと。自力で行くといろいろ苦労するので印象も残ると思うのですが、、まぁ贅沢な欠点ですね。


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