シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2010年8月6日午後2 ベルゲン1

2010-09-19 22:45:47 | 旅行
ベルゲン駅から今夜泊まるクラリオン・ホテル・アドミラルまでは徒歩20分。いつもは荷物があるので駅に近いホテルにするのですが、どうしても部屋からこの景色を見たくてこのホテルにしました。想像以上に素敵な景色で石畳の道をごろごろスーツケース運んだ甲斐がありました。。


これが世界遺産の木造家屋、ブリッゲン。ホテルはベルゲン港をはさんでちょうど向かい側に建っています。カラフルな家々がなんともメルヘンチックです。ここは昔ハンザ商人たちの住居やオフィスだったそうです。「ハンザ」も遠い昔勉強しましたね。。


こちらのブリッゲンの隣の建物も歴史を感じさせて素敵です。


ここはベルゲン湾の一番奥まった所、魚市場があるところです。崖沿いには可愛らしい家々が並んでいます。


ベルゲンは1年365日中300日雨といわれる気候ですが、幸いにも晴天に恵まれました。ベルゲン湾の先には広々とした海が拡がり気持ちいいです。


あまりにも素晴らしい風景で写真をいつまでも撮りたくなってしまいます。実はちょっと前、ちょうどチェックインして荷物を片づけていたときデジカメが行方不明になり大パニックを起こしてました。フロントに行ったり大騒ぎしてしまったのですが、なぜかパスポート用バッグにちょこんと挟まってしまっていたデジカメを無事発見。つい嬉しさにいつも以上に写真を撮ってしまうのでした(笑)&Yちゃんお騒がせしてごめんなさい。。


19時というのにこの明るさです。夕飯探しを兼ねて散策することにします。まずはお澄ましカモメを一枚。旅では動物、特に猫の写真を撮るのが好きなのですが、残念ながら今回の北欧旅行中には猫に出会えませんでした。ということで今回はカモメ(ウミネコ!?)の写真が今後もちょこちょこ登場します(笑)


間近に見るブリッゲン。カラフルな木の壁が青い空に映えます。建物は今はお店や工房になってます。残念ながらこの時間はほとんどが営業終了していました。


ブリッゲンの前はカフェになっていてみんなビールをにぎやかに飲んでいました。


ブリッゲンは正面はこじんまりしているのですが、ものすごい奥行きのある建物です。狭い路地にいろいろなショップが迷路のように存在していました。


奥にはこんなアンティークな建物もありました。


一通り探検した後、通りに戻ります。湾の向かいの赤い建物が今回滞在しているホテルです。


ブリッゲンの隣の美しい建物はショップやレストランでした。


壁の装飾も可愛らしいです。


夕方なので市場もだいぶ閉まっていましたが、シーフードを売っているお店がいつくか開いていました。今日の夕食はここでGETすることにします。カニやサーモン、エビが美味しいそう!


ホテルの部屋でブリュッゲンを眺めながら、クラムチャウダーとシーフード盛り合わせ、フィッシュ&チップスと白ワインの豪華ディナーです。写真ではいまひとつに見えますが、本当に新鮮で美味しかった!


夕飯を終えた頃、やっとあたりが夕方っぽくなってきました。


いつまで見てもあきないブリュッゲン


持って帰りたくなるような、、


美しい風景です。。
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2010年8月6日午後 フロムからベルゲン

2010-09-18 17:25:56 | 旅行
今回、オスロからソグネフィヨルド、ベルゲンまで周遊するためにNORWAY IN A NUTSHELLを利用しました。列車、フェリー、バスがセットになっており、しかも接続もよく(時間的にも場所的にも)かなり便利です。スーツケースを持ちながらの移動もまったく問題ありませんでした。フロム駅を出ると、すぐこのこの周遊券で乗れるフェリー乗り場がありました。同じ行動の人が多いので迷いません(笑)。乗るため並んでいると雨が降り始めてしまいました。  


13時20分、クドヴァンゲンまでのフィヨルドクルーズがスタートします。フロム駅の背後の断崖にはたくさんの滝が流れていました。


崖沿いには可愛らしい家がいっぱい並んでいます。


雨は断続的に降り続き、夏とは思えない寒さです。それでもみんな甲板で頑張ってみます(笑)次々と断崖が続き、その間をフェリーは進みます。
墨絵のような断崖とフェリーの走跡が残る静かな水面がなんとも神秘的な雰囲気です。


昔、教科書で勉強した氷河によって浸食された海岸線「フィヨルド」が目の前にあるのはなんか不思議な感じです。その頃は北欧はあまりにも遠くてまさか行くことになるとは思いませんでしたから。。
山間と感じさせる景色なのですが、たくさんのかもめ達が海であることをあらためて気がつかせてくれます。


岸には絵のように美しい小さな村が点在しています。


童話の世界のような教会。


更に雨が強くなってきたのでさすがに甲板にいるのをあきらめ暖かい船内のカフェで過ごします。


2時間ほどのクルーズを終え、フェリーはグドヴァンゲンに到着します。そこで今度はヴォス駅へ向かうバスに乗り込みます。ここもバス停まではとても近いのですが、この時、まさにバケツをひっくり返したような大雨となりずぶ濡れ、、そのままバスに乗り込む羽目に;;バスはものすごいヘアピンカーブが連続する山道を登ります。


途中頂上のスタンハイムで通常なら、写真休憩があったようなのですが、この日は大雨のため省かれました。…一瞬運転手は休憩するか迷ったようでしたが、びしょ濡れのお客の無言の休憩不要!というオーラを感じたとったようでした。。
とはいえ、バスの窓からはフェリーから見るのとはまた違う絶景が広がってました。深い谷間はまさに鋭く「浸食された」という感じです。


そんな大雨が嘘のようにヴォス駅に着くころはすっかり青空が広がっていました。休憩がなかったためか1本早いベルゲン行きの列車に乗ることもできました。(あまりにもタイミングがよくて写真を撮る暇がなくて残念)
列車はかなり混んでいてRちゃんとはばらばらにはなってしまいましたが、どうにか座って行くことができました。同じく写真はないのですが、車窓には湖や可愛らしい村が続き、あっという間にベルゲン駅に到着してしまいました。


駅舎の正面。なんとなくバイキング風な駅名看板と時計。


ベルゲン駅の外観。がっしりとした石造りの駅です。

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2010年8月6日午前 オスロからフロムへ(ベルゲン鉄道、フロム鉄道)

2010-09-12 21:09:10 | 旅行
今日はこの旅唯一の鉄道での大移動の日。ソグネフィヨルドを経由してノルウェー第2の都市、ベルゲンまで向かいます。これが午前中のベルゲンからフロムまでのクライマックス、ショースの滝です!


さて、遡って朝、残念ながら小雨の降るオスロ駅、セブンイレブンでサンドウィッチを購入し、6時35分発のベルゲン鉄道に乗り込みます。鉄道はちょっと奮発してコンフォートクラス(+1500円)、コーヒーが飲み放題でした。


出発すると間もなく田園風景が広がります。ぽつんとある赤い家が絵葉書のようです。


やがて景色には森と湖が登場。


いくつもの大きな湖が現れます。雲の流れが速く雨が降ったかとおもうと青空がのぞいたりめまぐるしい変化です。


どの湖も鏡のようにあたりや雲の動きを映します。森もだいぶ深くなってきました。


やがて列車は最も高度の高い地点に到達。このあたりは一面荒涼とした景色です。


さて、11時41分、時刻どおりにミュールダールへ到着します。ここでフロム鉄道に乗り換えです。列車を待っている間にすっかり晴れてきました。



ここミュールダールでも来る途中の駅でも重装備した自転車で降りる人はいっぱい。みんなすごいです。いろんなコースがありようです。


12時11分、いよいよフロム鉄道で出発あです。車内はものすごくウッディー!


列車はものすごく深い谷間走ります。絶景の連続です。走り始めて10分ぐらいでしょうか、ショースの滝の前で列車は停止します。まさにホームの正面に滝が流れ落ちています。かな水量で迫力のある滝です。マイナスイオンがいっぱい!



滝をみているお客さんをみている車掌さん。。


どこからともなく音楽が流れ、滝の岩で女の人が踊るという演出が、、みんなちょっと唖然。赤い○で囲ったところに踊っている人がいます。かなり微妙でしたがこうやって写真でみると滝の大きさがわかってよいかもです(笑)


谷間に低い雲がたなびきます。川の水は驚くほど澄んでいてきれいです。


グリーンのフロム鉄道は周りの景色に溶け込むようです。


途中、可愛らしい村が点在しています。


13時5分。やはり定刻どおりにフロム駅に到着。こちらがフロム鉄道の先頭。結構ごっつい顔でした。
 

赤く小さなフロム駅。ここからはフェリーでフィヨルドクルーズです!
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2010年8月5日午後 オスロ(国立美術館~中央駅周辺)

2010-09-12 20:35:12 | 旅行
午後はもうひとつのムンク「叫び」を鑑賞するために国立美術館へ向かいます。
ナショナルタートレ駅から地上に出るとまず目に入るのは、今にも歌いながら踊りだしそうな明るい銅像・・・ストックホルムと大違い(笑)


いつも間にか晴れ上がって孔雀のような噴水もキラキラ。ものすごく緑が豊かな公園です。


オレンジ色の立派な国立劇場。


国立美術館に行く前にまず駅前のノルウェーデザインズというお店に行きます。ここにはデザイン雑貨や素敵なガラス製品がいっぱい。特にグラスが美しく持って帰れるものならいっぱい買いたかったのですが、あまりの繊細なつくりのため断念。こちらが選びに選んで買ったガラスのツリーとベージュのアシンメトリーのアクセサリー。


国立美術館は写真が禁止のため写真はなしです。入り口にすぐ「叫び」への案内板があって、やはりそこだけ混雑してました(笑)。こじんまりした美術館で私的には楽しめましたが、美術ファンのYちゃんには物足りなかったようです。ここでは、私が思い描くこれぞノルウェーの景色という絵葉書を一枚購入。


可愛いカフェでちょっと一休み。大きめなカフェボールでたっぷりとしたカフェ・オレを堪能。


カフェを出てのんびり歩いていると、さっきまで晴れていたのに突然大雨。急いで地下鉄に乗ります。地下鉄はこんな感じ。明るくキレイです。


オスロ中央駅に戻ってまずはホテルにチェックイン。北欧のホテルはどこも明るくきれいなのですが、なによりベットメイキングのセンスの良さに感心しちゃいます。


しばしホテルでまったり。どうにか大雨がやみ、晴れてきたので駅周辺を散歩します。この歴史を感じさせる素敵な建物はホテルとレストランでした。


クラスマガシーネというデパートでお買い物。素敵な雑貨がいっぱいあってテンションあがります。ところが買い物が終わるとまたしても大雨。。しばらく雨宿りするはめに。そして雨がやむとまた晴れます。本当に北欧の天気は変わりやすく驚きです。
向かいには堂々としたオスロ大聖堂。


広場にはにわとり達のキュートな銅像。



そして北欧の名物お土産トロル。お土産屋さんには、小さいものから大きいものまでずらりといっぱい売ってます。なんでも幸運をもたらすそうなんですが、怖すぎて買えません。


駅の前には巨大なトラ。みんなに乗っかられる大人気者。


ビヨル湾にある白くスタイリッシュなオペラハウス。屋上まで歩いて登れるつくりです。いつのまにか降り出した雨の中もいっぱい登っている人がいました。滑りそう。。


湾の中には帆船のモニュメント。


止んでは降る大雨に当初行こうと思っていた彫刻だらけのヴィーゲラン公園は断念。
そして、この日はめずらしく食欲不振。北欧は外は明るいけどお店は早く閉まってしまうのでの遅くなるとテイクアウトはコンビニぐらい。。日本のコンビニと違って種類も少なく(本当に日本のコンビニって優秀!)胃にもたれるものしか売ってなくちょっぴり日本食が恋しくなる夜でした。。

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2010年8月5日午前 オスロ(空港~ムンク美術館)

2010-09-10 06:26:09 | 旅行
オスロのお目当てはずばりこれ!(詳細はこの記事の最後に)


オスロ空港からオスロ中央駅はエアポート・エクスプレス・トレインを利用します。20分ぐらいで200クローネ。便利だけど高い。。
そしてプラットフォームにはこんな椅子が。まさに背の高い北欧の方用。私も背が高いほうだけど座る?にはかなりの気合いが必要でした。


車内の椅子の背中部分は白木になっていて明るく温かい感じ。


わかりにくいかもしれませんが天井部分の動かせる荷物掛用フック。カラフルでおしゃれかつ実用的。さすが北欧デザイン!


列車で感心しているうちにオスロ中央駅に到着。今夜のホテルは駅に隣接したスカンディック ビーポルテン。ところがなかなか見つからず駅をぐるぐるするはめに。。どうにか到着後、荷物を預けムンク美術館に向かいます。オスロカードは元がとれそうもなかったので市内交通の1日券を購入(70クローネ)。中央駅から2つ目のトイエン駅でおります。
首都中心部から10分かからないほどなのに、駅の周辺は緑がいっぱい。そんな広々とした緑の中にモダンなムンク美術館がありました。


明るい会場内ではゆっくり鑑賞することができます。写真も撮り放題(ガラスがあったのが残念。。昔のあった盗難事件のせいでしょうか)。ムンクといえば私の中ではイコール「叫び」onlyだったですが、いろんなタイプの絵がありました。


印象的な「マドンナ」。美しさと共になにか胸につきささるものがあります。


そして、やっぱり「叫び」(→光がはいりすぎてしまいました。)。やっぱり一番人気でみんなこの写真とパチリしてました。ちなみに「叫び」は1枚でなく何枚もあることをこの旅行の予習ではじめて知りました。一番有名なのは国立美術館のものだそうです。


一番気に入った青い雪のある風景。実物のほうがはるかに美しく私はあたたかい気持ちになりました。


叫びグッズがいっぱいのおみやげショップを見た後、美術館のカフェでランチをすることに。ボリュームたっぷりなスモークサーモンとクリームチーズのサンドイッチ。この旅はじめてのサーモンの味は新鮮な感じで本当に美味しかった!


そして、お目当てのムンクの「叫び」顔付きのチョコレートケーキ!意外にも甘さ控え目の上品な味でこちらも本当に美味しかったです。

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