シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2023年9月 ポルトガル おわりに

2024-01-23 08:00:26 | 旅行
帰国後すぐに書き始めたブログ、年内完成を目指していたのですが、結局年明けでした。。敗因は写真を撮りすぎ選ぶのに難航したせい、これは素敵な景色だらけのポルトガルの責任でもあるのだけど。
旅行の初めのころは、Mちゃんとヨーロッパのはじっこにあるポルトガルにはもう2度と来ることないだろうからしっかり目に焼き付けておこうねと言ってたのに美しい景色、家並み、美味しいごはん、人の優しさにどんどんはまり、今では2人とも再訪したくてしょうがない状態、特に今回行っていないポルトより北の街を訪問したい!
ただ、今回の旅行で思ったのが、「とにかく円、頑張ってくれー」です。ホテル代もごはん代もヨーロッパの中では物価が一番やすいというポルトガルでもやっぱり高かった。特に飛行機!一時期の2倍だったような;;でも体力的にも資金的にも行けるときって限られるし、またいつコロナや災害が起きるかわからないので、やっぱり行ける今のうちまたヨーロッパの国々を旅したいと思うのでした。さて次はどこにいくか、マルタやコルシカ島に行ってみたいし、シチリアの東側や北イタリア、オランダも再訪したい、あとオーストリア!最近、フィッセンからインスブルクに抜けるブログを読ませていただいて私は逆ルートだったんですがすごく良かったの思い出してまた行ってみたいなと。あと天気に恵まれなくていまひとつ印象が薄い東欧も再訪したら印象変わるかな、、ということでまた1年後位にまたこのブログ、更新できたらなーです。

最後にお気に入りの場所たちを
























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2023年9月26日 ポルトから羽田へ

2024-01-22 12:49:58 | 旅行
ガイア地区から見るポルト、とうとうこの美しい景色にもお別れです。


お土産の購入を終えてホテルへ向かうドン・ルイス一世橋、最後なのでいつものとは別サイドを歩きます。


気温の高さのせいか霞んだ中、橋越しに見える丘の上に立つ家々が幻想的。


そして王道サイド。老若男女問わずこの景色の前ではやっぱりみんなこういう恰好になっちゃうんですよね。


ということでやっぱり撮らずにはいられないこの景色。


今朝歩いたばかりのリベイラ地区、カラフルで可愛いです。


ガイア地区も。ここのワイナリー訪問ができなかったのが心残り。


ちょっと別角度からも。


ドウロ川クルーズが終わったところでしょうか。アリの行列を思わせるような人の流れ。


昨晩まったり楽しんだホテルのバー。小さいですがプールもあります。ここで橋を見ながらぷかぷかしたら気持ち良さそう。


部屋に戻って急いでお土産をスーツケースに詰めチェックアウト、まだ空港へ行くまでは時間があるのでスーツケースを預けます。


最後のランチを川沿いのお店でとるためにエレベータでフロントがある14Fから1Fへ降りて外へ。とここである重要なことに気づきます。再びスーツケースをピックアップするためにフロントまで来なければいけないのだけど、チェックアウトのときカードキーを返してしまったのでもう1F入口から入れない!!14F相当まで坂登るのはきついし、、どうしようとおもったのですが、ここで何度も見たロープウェイの存在を思い出します!!そのためのロープウェイ(笑)、最後に乗るというのもなかなか乙な感じ!?


ということでロープウェイを見ながらガイア地区側の川沿いを歩きます。


そしてしばし撮影タイム。やっぱりドン・ルイス一世橋は綺麗です!船も黄色がアクセントで可愛い!


大聖堂のある丘、青空に映える。


ズームで。だいぶ人が増えてきている!


今朝散策してお気に入りになったリベイラ広場、ちょうどそのまま突き進むとグレゴリス教会のある場所だったんだ(地図を頭に描けないタイプ^^;)


ポルトの景色の美しいのは大聖堂のある丘の横にリベイラ広場を挟んでもう1つなだらかな丘があることも要因だと思ってます。


ということでなだらかな丘のズーム。ん?そんななだらかじゃないかも(笑) ちょうど通りかかった可愛らしい観光船が通ってくれました。


そして丘の裾野、先端のほう。この次に来たときはここまで散策します!


もう一度、絵画のような全景を。


さて、ランチは賑わっていたタパスのお店のテラス席で。ワインは勿論ヴィーニャ・ヴェルデ!


晴れやかな景色を見ながら飲む、若々しいヴィーニャ・ヴェルデの白ワインは一段と美味しく感じます。


まずはオリーブ、ニンニクが効いていてワインが進む感じ。お隣に座った明るいドイツ人観光客と乾杯します。


タコのサラダと海老のグリル。ちっちゃい食パン!?他の人が食べているのをみて食べてみたかったのでが嬉しい。のんびり食べていたら蜂に乱入されて大変でした。テラス席あるあるではあるのですが大騒ぎしてしまいました^^;追い払ってくれた女性スタッフの方が頼もしかった!


最後のランチを終え;;再び川沿いを歩きます。


相変わらずの絶景でついつい写真が止まらない。。


サンデマン、次回来たときはここのワイナリーツアーに参加して、このテラスで飲みます。。とついつい最終日はやり残したことの確認をしてしまう。。


各都市で覗いた缶詰屋さん。満を持してのショッピングすることに。


ずらりと並んだ缶詰から選んだのが、、


2023年ビンテージのオイルサーディン缶とハイクラスオイルサーディン缶(お店のスタッフによる)、タコの缶詰です。ちなみにお土産物屋さんいは1/3位の値段でそれなりに可愛いパッケージの缶詰もあるのですが、何回も店の雰囲気楽しませてもらって、スタッフにも親切にしてもらったので記念お買い上げ。尚、このお店はポルト空港内にもありました。


これから乗るロープウェイと橋を記念に。


この辺りまで歩いてくると人も少なくなり雰囲気のいいカフェが並んでいます。


日常品のマルシェ的なものが開かれていました。ちょうどこの裏がロープウェイ乗り場。意外と遠いです。


さて、ロープウェイに乗ります。チケットは片道7ユーロとなかなかのお値段ですが、ホテルへ楽しく?戻るためには安いものです(笑)。混雑しておらずすぐ乗ることができました。


ロープウェイの籠?内はなかなか綺麗で(窓ガラスも!)乗り心地よしです。もちろん景色は極上。


ワイナリーの長ーい屋根達の上をのんびり進みます。


ポルトの丘々にさよならを告げます。。


ロープウェイとすれ違うと手を振りたくなってしまうのはなぜでしょう。


終点のドン・ルイス一世橋が近づいてきました。


ロープウェイ乗り場からの豊かなドウロ川と、


ドン・ルイス一世橋の全景。このポルトガルの橙の屋根、やっぱり好きです。


さて、ホテルへ戻ります。


フロントでスーツケースを受け取り、タクシーをお願いします。


タクシーを待っている間座っていたソファの隣に鳥さん発見。


可愛かったのでアップ。


タクシーが来るまでの時間、ぼーっと外を見ていたら地下鉄が通り過ぎて行って、何故か急に寂しくなっちゃいました。。


15分後ぐらいに来たタクシーに乗ってポルト空港に向かいます。


ポルト空港に向かうタクシーからもう一度、ドン・ルイス橋を見ることができ感傷に浸ります。。空港までは25ユーロ、ポルト市内から20ユーロちょっとと聞いていたのでそこまでぼられていなかったような、、とりあえず運転手さんは明るくて親切でした!ポルト空港はこじんまりとしていて手続きはあっという間にすみ最後のお土産タイム。何気なく買ったこのポルトガル国旗テイストのブラウスを着たおばあちゃんのメレンゲ、まじで美味しかったです。超お薦め!


ポルトからパリのエールフランス便は16時20分定刻どおりに出発。行きと同じクッキーとのコーヒータイムを地味に楽しみにしていたらシンプルなきゅうりサンドイッチとチーズのサンドイッチをいただきました。完食。


予定通り19時半過ぎにシャルルドゴール空港到着、ここでのお目当てはラ・メゾン・デュ・ショコラ。前は店員さんに1粒1粒選んで購入できたのですが、あまり種類のない無人店舗になってしまい残念。とはいえ沢山買っちゃいましたが。。
22時出発予定でしたが30分ほど遅れて出発、ほぼ満席でした。機内食は、、


鶏肉のなんとかソースがけ、、う~ん、、見た目どうりの味、、シャンパンとワインは美味しかったです。チーズあるし♪


行きは北極経由で15時間でしたが、帰りはカザフスタン上空を通る南回りで偏西風さんのおかげもあり12時間のフライトでした。朝食は意外ににも、調理パンが美味しかったです。30分遅れとはなりましたが無事羽田に到着、夢のようなポルトガル旅行終わっちゃいました。。


今日の記事の最後は、やっぱり大好きなポルトの街の景色を

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2023年9月26日 ポルト・リベイラ地区とフローレス通り

2024-01-16 14:09:18 | 旅行
ドウロ川越しに眺めていたカイス・ダ・リベイラ地区、最終日にして初めて散策します。青空に映える美しい建物が続きます。


いったん1日のスタート、朝食から。


今日はここにずらりと並んだスイーツではなく、、


ワッフルをお願いしちゃいました♪ふんわり焼きたてワッフルにメイプルシロップとベリー、そしてスパークリングワインと朝から至福です。


食べ終わった後、テラスのテーブルも朝食が食べられるようにセットされていることに気づきますorz...今回の旅では大好きな外での朝食?にはとことん縁がなかった;;


気を取り直してこの場所からの最後の写真撮影を


橋の逆側、城壁の下に家々が連なる大好きな景色。


ミニチュアハウスのような可愛さです。持って帰りたい(笑)


最後の朝食しっかり楽しみました。ここはホテルの共有スペース。こういう居心地の良い所がたくさんあるところも今回のホテルのポイントが高いところでした。


いざ散策に出発。いつもは上側を歩くドン・ルイス一世橋を今日は下側を歩きます。下からみる鉄橋も趣があります。クロスしていく鉄骨もまた美しい。


そしてやはり川面が近い!心なしかより広く感じます(笑)


カヌーに乗っている人達がいました。気持ちよさそう。


ポルト側に到着。橋の上部にいくための階段とケーブルカーがあります。階段はやっぱりきつそう。。


さて、いつも対岸から見ていた賑やかなカイス・ダ・リベイラ地区を散策します。さすがにまだ朝早いせいか人はまばら。


黄色い壁と白い窓枠、飾られた陶器が可愛らしいお店。もちろん陶器屋さん、、かな。


観光船乗り場。もう1日あったらこの辺りのドウロ川クルーズもしたかったな。


いつもとは逆のドウロ川越しのガイア地区が新鮮。ロープウェイはもう運転中のよう。


しばらく歩くと美しい建物が整然と並びはじめます。そういえばこのあたりアパートメントホテルが多かったような。。


旅行の計画をしているとき最初はポルトではドウロ川を見れる部屋がいいなぁと思って探したのですが、ホテルはかなり料金がお高い部屋しかなく、、アパートメントタイプなら泊まれそうかなとおもったのですが鍵の受け渡しとか考えるとやっぱりホテルのほうがいいかなとおもい諦めたのでした。(その後サン・ベント駅周辺→ガイア地区と変遷)こうやって実際に見るとやっぱりこの辺りに泊まってみたくもなる。。


レストランやカフェもいっぱい。このテラスで食べたら気持ち良さそう!


このちょっとスモーキーな色合いがたまらなく好みだったので正面からの写真も。


黄色い建物はペスターナ ヴィンテージ ポルト ホテル。ブッキングコムで見たリバービューのお部屋、滅茶苦茶素敵でした。。いつか泊まりたい。。


白枠の大きな窓がお揃いの建物が立ち並ぶ川岸は対岸のワイナリーの並ぶガイア地区とは全く違う表情でした。


こちらの船着き場、ちょうど観光船が出発するところのようでここだけすごい人でした。


最後にカラフルだけど渋さも備える建物に囲まれたリベイラ広場。オブジェの立方体浮いて見える‼


さてここからドウロ川と別れて町の中へ。狭い坂道が続きます。


覚悟していたけどきつい坂が続きます(笑) 正面の洗濯物を見ると不思議とパワー回復、若干ですが。


ここのカーヴの細い道も良き。


スタイリッシュそうなお店、レストランかな?


このボルドー色のタイル素敵でした。ドア、窓枠ともお揃い。


ちょっと心惹かれるローカル食堂。頑固主人の開店前つかのまの休憩かな(妄想)


カラフルな小旗が可愛いバルコニー。緑も自由に育っている感じ(笑)


可愛いチョコレート屋さん発見。女子人気高そう。ポルトの細道はとにかくいろんな発見があって歩くだけでも楽しかったです。


やっと坂道をのぼりきりフローレス通りへ出ます。ここでこれからお土産を集中して買います!


最初にToranjaのフローレス店へ。ここはMちゃんと絶対買いに行こうと決めていたお店。


ここは数人のアーティストによるお店でレジをしてくれたお兄さんもぼくもその一人なんだと丁寧に包装しながら教えてくれました。自分用に買ったマウスパッドとポストカード。


お土産に買った袋と消毒入れ。消毒入れは改めてみると可愛くて自分のも買っておけばよかったと後悔。


ちょっとトイレ休憩?でサン・ベント駅。有料ですが便利です。


せっかくなので気に入っていたタイルを撮影。前見たときは気づかなかったのですが、この時計の中の汽車のタイル可愛い。このグッズほしい(笑)


続いてはスキンケアのお店、Benamôr 。


ここではお土産の定番、ハンドクリームを購入。凄くいい香りであまりベタつかない良品です(何目線!?)


ちなみにこの通りにあるクラウスポルトで石鹸を買おうとおもっていたのですが初日偵察に行ったらあまりにも高かったのでやめときました(笑)下は代わりにアヴェイロで買った石鹸。パケ買いですがいい匂い(アヴェイロ記事で載せるのをわすれたのでここに載せちゃいます)


パンケーキにフルーツたっぷりなスイーツを食べている女子たち、映えそうなお店です。どんどん行列が増えていったのでかなりの人気のお店のよう。


頼まれていたアズレージョの鍋敷きもGET。アズレージョタイルの専門店も見たのですがしっくりくるものがなく、お土産物屋さんで売っていたほうがセンス合いました。


あとアズレージョのエスプレッソカップと小皿。


そしてお土産最後はポルトガルのチョコレート屋さん「エクアドル」


ショーウィンドウには可愛いパッケージのチョコレートがずらり


小さなお店で販売スタッフは1人でしたが、11時の開店と同時にいったのですぐに買うことができました。こちらは1つ1つ選んで買えるカラフルなお洒落ショコラ。フルーツ系の爽やかなテイストが多かったです。


板チョコはミルクチョコとチェリークリームのはいったダークチョコをチョイス。このチェリーのほうが滅茶苦茶美味しくて本当はダークチョコ苦手なんですがこの組み合わせは本当に美味しかった。なくなるときは悲しくなるぐらい(笑)可愛いお花柄のチョコはお土産用に。


1時間強の集中買物、テンション爆上がりで楽しかった!!そんな買い物しないほうなんですがやっぱり楽しい!いいお土産もGETでき充実感いっぱい(笑)一旦12時にチェックアウトせねばならないのでホテルへ戻ります。最後に廃墟さんにもお別れを。


廃墟に健気に咲く朝顔(かな)、なんか癒されます。


橋のたもとで演奏していたシュールなギタリストさん。。


この記事の最後は恒例のお気に入りの写真、自分の中で甲乙つけにくかったリベイラ地区の2枚、川沿いの素敵なテラスレストランと


やっぱりリベイラ広場を。
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2023年9月25日 ポルト夜

2024-01-14 13:00:12 | 旅行
とうとうポルト、というよりポルトガルで過ごす最後の夜となってしまいました。


さて、ちょっと遡って、、ローカル列車でのんびり戻ってきたので^^;ポルトに戻ってきたときはもうすっかり日が暮れた後。


さんざん堪能した景色ですがもうこれが最後かと思うと更に離れがたい感じ。。


暖色の街燈も灯り始めました。


対岸のリベイラ地区は月曜日の夜でもなかなかの人出のよう。


白く浮き上がるボルサ宮。ここの訪問は次回の宿題になってしまいました。。


今更ながらヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区は遠くのほうに高層ビルが多くあるのに気づきます。ここにいると感じないのですが大きな街なんだな。


そろそろお土産を置きにホテルへ戻ります。


さて、今夜はリスボンのサン・ジョルジェ城外で出会って以来ずっと食べたい!と思い続けた「Casa Portuguesa do Pastel de Bacalhau」のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア店へ!リスボンやポルト歴史地区で見かけたお店よりあきらかにゴージャスな雰囲気(ポルト初日にも覗いてますが!)


このお店ではポートワインとそれに合わせてバカリヤウ(干しダラ)のコロッケを食べることができます。コロッケづくりの実演もあり、笑顔が素敵なお兄さんが作ってくれていました!


図書館風の造り、本も本物みたいでした。かな!?


もちろんバカリヤウ(干しダラ)のコロッケとポートワインのセットをいただきます。専用のパレットのようなトレイがついているので立ったままでいただくこともできるのですが、ゴージャスな店内が見渡せる2Fへ。こちらには簡単なテーブルとイスがあります。このセットは15ユーロと安くなないですが、とろ~りチーズのはいった熱々のコロッケは今まで食べた中で一番美味しく、もちろんポートワインとの相性もばっちりで大満足でした。尚、この可愛いグラスはお土産にくれるもの、しっかり持って帰ってきて愛用させていただいております。


ボリュームいっぱいのコロッケと美味しいポートワインに満たされ川沿いを歩きます。


昨日に比べ人通りは少ないですがサンデマンのバーはやはり賑やか。


もう一か所行きたいところがあるのでホテルに戻ります。


というのもそこはホテルにある場所なので(笑) ドン・ルイス一世橋が間近に見られるホテルのバー!


白ワインとビールとナチョスでポルトガル最後の晩に乾杯。


白ワインと景色というお約束の写真を撮っていたらちょうど地下鉄が通りました。ぶれぶれですがお気に入りの1枚。


2杯目は赤ワイン。ほんと極楽です。週末はバンドがはいって賑やかな感じでしたがこの月曜日の夜は静かだったので(空いていた)まったり旅の思い出に浸ることができました。


明日は16時20分のフライトなのでランチまでポルトを楽しめそう。最後まで堪能します!


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2023年9月25日 アゲダ

2024-01-10 12:19:39 | 旅行
街中をカラフルな傘が覆いつくすアンブレラ・スカイ・プロジェクト。この商店街や通りの頭上を傘で覆うことは、今や世界中いろいろなところで実施されていますがこのアゲダが発祥の地です。
もちろんアズレージョともお似合いです。


アヴェイロからアゲダまではローカル列車で40分弱。本数が少ないので乗りたかった14時59分発に乗れてほっとしていると車掌さんが検札に来ます。券売機で発券されたカード状のチケットを見せると「それは読み込めない」「えっ」ポルト~アヴェイロでは問題なく使えてたのですがどうもこのローカル列車の車掌さんはチケットを読み取る機械をもっていないようでした。あ、それであの係員のおじいさんは忠告してくれたのかと大反省。「レシートある?」と聞かれごそごそ探しますがないorz...ということでもう一度チケット買う羽目になりました。安かったからいいんですが;;にしてもなぜそもそもアヴェイロ~アゲダへのカード状のチケットが買えてしまうのかは謎です。。どうもこの日は鉄道と相性が悪く、もう一波乱あるのでした。。
アゲダ駅に到着。楽しいイラストに迎えられます。もちろん傘も描かれている(左上)


線路の枕木がカラフル!いきなり可愛い。これで電車賃2重払いのことは忘れられました^^;


アンブレラ・スカイ・プロジェクトのメイン会場まで駅から向かう人に流れについていこうと思っていたのですが^^;降りた人が少なくすぐ見失ってしまいます。若干まわり道してしまったような、、ただそれでもそこまで遠くはないのですが強烈な陽射しを遮るところがなく、激暑ななかなか辛い道のりでした。。が、大きな傘のオブジェの登場にテンションアップ。


こちらの建物には早速傘が飾られてます。隣のスニーカーのほうがインパクトあるかな。 


傘を飾った素敵なカフェ。ここで休憩したくなりますがまずは目的地に向かいます。


ここがそのアンブレラ・スカイ・プロジェクトのメイン会場の1つのストリード。


想像していた以上にカラフル!傘の密度が高い!距離が長い!とその壮観さに更にテンションアップ、撮りまくりっちゃいます。WEBやガイドブックでその様子は見てたのですが実際に見るのとやっぱり感動。


アンブレラ・スカイ・プロジェクトは9月末ということだったので私たちの旅行の日まで本当に設置されているか心配だったり、激暑の中歩いたあとなのでより感動が大きかったです。


7月から開催されているので、期間最後の9月下旬には傘は汚れていたり、壊れていたり、一部なくなっていて残念な感じになっているという噂も聞いていたのですがほぼ気にならないほど見事でした!


傘は頭上だけでなく商店のあちこちに飾られてます。こちらはショーウィンドウのアンブレラ。


カラフルにペイントされた街路灯の柱。ここにも実は傘の絵が。


ちなみにカラフルもいっぱい。ベンチもカラフル、そしてこの手作り感がまたいいです。住民の方でみんなで盛り上げようという熱意が伝わってきます。


アーケードを抜けると丁寧に手入れされた花壇とカラフルなもりもりアイスクリームのオブジェ。こちらも夜間は照明が灯るのかな。見てみたかった。。にしてもこの記事では何回カラフルというワードを使うのだか(笑)それくらい徹底したカラフルな町、アゲダです。


さて次の傘のアーケード。こちらは透明ベースのカラフルな傘


傘と同じ色の花がぶらさがっていて華やか。


建物に映る感じがまたメルヘン。


鏡面状の壁に映るのも良き。


傘のデザインは毎年変わるそうです。毎年来たくなる!


ここからまたテイストが変わります。


ちょうど黄色い建物の壁とマッチする黄色と橙色の傘。とても素敵な景色になってます。


ここから黄色、緑、青、赤の見事なグラデーション!


黄色い傘のアケード出口。さすがにこのあたりだとさすがにお疲れがでてきた?傘があっちこっちむいちゃってますが、それがかえって青空の下、躍動感があってよいです(笑)


ステーキハウスの上にも傘、徹底してます。


再び戻って、青、紫ゾーンへ、涼やか。そういえばこのプロジェクト、もともと強い陽射しを解消し観光客を呼び込むための街おこしの企画として実施されたそう。おかげで快適に散策することができます。


このドロップアウトする傘たちがまた可愛い。


別角度から。傘が青空の中お散歩しているよう(ここに来るときっとみんなポエマーになります)色の並びも絶妙。


さてこの切り替わりポイントの小さなカフェで休憩します(トイレタイムもかねて)地元の男子学生も寄っている昔ながらのお店。


まったりとした雰囲気で絶品景色を楽しめます。


恒例のグラスと景色!ロゼワインに見えますが、紅茶缶(リプトン)ジュースです。あまりにのどが渇いていたのでアルコールは危険と自主規制。


お店の向かいにあったフォーマルウェア屋?さん。レトロな感じがたまりませんでした。


さてエネルギーチャージしたあとまた撮影タイム。


窓に映った景色が額縁に入った絵みたい。


その映った景色の元?がこちら。


この緑に覆われた白い壁沿いの細い道のアンブレラのある風景が一番私が気に入った場所でした。


旅行を計画しているときは、コスタ・ノヴァ(→絶対いきたい)、アヴェイロ(→ここは経路上必須)、アゲダと3か所を回るのは無謀かなと考え、


別にわざわざポルトガルに来て傘見なくても、実際ムーミンバレー(埼玉県/宮沢湖)で見たことあるし、と思い、アゲダ訪問を外すことも考えたのですが、まったく別次元でした。訪問して本当によかったです。


モコモコに盛られたデコレーション傘。なんとも言えないセンスが、、またよいです(笑)


幼稚園のような場所の壁にはミニ・デコレーション傘が飾られていました。


壁には傘の絵も。幼稚園児が描いたのかな!?


青空に浮かんでいるようなほんのりピンクの傘達。


レトロな街灯と花が植えられたハンギングバスケットとも絵になります。


傘柄の車というテーマで傘が映り込む車を撮ろうと思ったのですが、、今一つな仕上がり、、がいちを掲載。


カラフルじゃない壁画が滅茶苦茶目立つ街並みって(笑)


アーケードを抜けると会場の近くには静かな川もありました。


再びアーケードの散策。実はもっと混雑しているのかとおもっていたのですが、


基本、人通りはまばらでした。7月にアーティストやミュージシャンがくるお祭りの本番週間があるのでやはりその期間が人が集中するのかな。写真は撮りやすかったですが。


ということで、どこもかもフォトジェニックなので写真大量になっちゃいました。


このブログがこんなに旅行から帰ってもまだ書き終わらないのは大量の写真からブログに使う写真を選ぶのに滅茶苦茶時間がかかっているためです。同じような写真一杯ありますがいちを選抜された写真たちなのです。(これはアゲダだけでなく全部の町で、、)


可愛いシャッター!?奥の柱に描かれているのは落書きかアートかは不明。アートといわれればアート!?


最後に最初に感動した場所をもう一度ど訪れます。


光の入り方によって見え方も違うのがまた魅力。この時間帯はちょっとステンドグラス味が。いろいろな方の旅ブログを読んだところでは撮影には本当は午前中がおすすめとのことでしたが、


私は午後でも十分満足でした!堪能したのでそろそろ駅に戻ります。
105

アゲダの町には傘のアーケード以外にもカラフルなものがいっぱい。この階段には青空に白い雲、虹が浮かぶ中、傘、男の子、女の子とカラフルなメルヘン要素が目一杯詰まってます。


このセロハンのような小さなハートのアーケードも可愛らしい。


頭の上のハートと白い壁に映るのもハートがゆらゆら揺らめい綺麗でした。


手でハートをつくる優しい色合いの女の子が素敵です。その絵を囲むのが、


ピンクに塗られたタイヤの花壇。勿論傘もあしらわれています!


広場の階段ももちろんカラフル。


蹴込のところだけ色を入れてグレーと組み合わせるのがスタイリッシュ。


アーケードは傘以外にもいろいろなタイプが頑張ってます。
こちらにはお花が吊るされたような天井。もこもこと緑に波打ってるのがなんか気持ちいい感じ。


そして街の中で目を奪われた場所がここ、モップやチリトリまでカラフル!このディスプレイ上級者すぎる。。


私の中では可愛いのMVPでした。


そして茂みからぬっと顔を出すこの子は、、ウミガメ!?


カラフルな町ではこのシンプルな教会が新鮮です。でもこっちが本来のアゲダの姿なのかもです。


駅への歩いている道、行きと違ってしまい、ちょうど工事中だった駅前に直接辿り着けず、まだまだ暑い中ぐるっと駅を迂回するはめに;;


ただ苦あれば楽あり、いい出会いが。棒人間が傘もって街灯によじ登っているではありませんか!そしてよく見るとその奥に、、


可愛いにゃんこ! ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアのウサギ、さきほどのウミガメ、この子猫と私の中ではポルトガル可愛い3兄弟です。


だいぶ遠回りをして駅に到着。15時35分にアゲダ駅について今から17時26分発の列車にのろうとしているので、アゲダには駅から会場への往復を含めて2時間弱の短い滞在でしたが十分堪能できました。


コスタ・ノヴァ、アヴェイロ、アゲダという3つの町を巡れたことに満足しながら列車を待ちます、が、17時半過ぎてもこない、、日本感覚で乗り換え時間が10分ほどしかないアヴェイロから乗る特急列車を予約してしまっているので焦ります。7,8分遅れで来てくれましたが、列車内ではgoogleマップで列車の進行状況をずっと見ながら間に合うか冷や冷やしていました。どうにか間に合う時間に到着して特急列車が来るホームへダッシュ、、しかし今度はポルト行の列車が来ない(笑) そのうちやってきたポルト行の列車はどうみてもローカル列車。。ただ特急列車がいつ来るのかも不安なのでとりあえず乗っちゃいます。するとなんと線路を隔てた隣のプラットフォームに私たちがのるはずの特急列車が入線orz.. ホーム変わるなんて放送聞いてないよ;;(聞き取れてないだけなのかもですが)ピカピカのアルファ(特急列車)を見送ったところで、ローカル列車がゆったり走りだします;;
がっくり立っていると(混んでいて座れもしない)ポルトガルには珍しく厳格なお顔をした車掌さんが検札にきます。印刷したと特急予約チケットを見せたらなんか言われるかな(列車が違うよとか)、そしてたら特急列車のホームが急に変わり乗れなかったんですとでもクレーム言っちゃおうかなと思ったのですが、私たちの顔を見比べてすべてを悟ったようになにも言わずに行ってしまいました。。なんか余計悲しい。しばらくすると座れてGENERAL TORRES駅に到着、今日はとにかく鉄道と相性が悪かったのですが無事到着できたのですべてよしです。かな。


最後にお気に入りの1枚を。7月から9月にポルトガルを訪問するならちょっと不便な場所になっちゃいますが、ぜひアゲダも訪問してください!

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