シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2014年7月13日朝 コンク

2015-05-26 08:46:41 | 旅行
早朝の静寂の中で出会ったニャンコ。


コンク村の美しい風景に溶け込んでいます。


朝食まで時間があったのでコンク村を散歩。


朝の空気が気持ちいい。


そんなに早くないのに誰もいない(笑)


人の代わりに美猫を発見!


睨まれた、、にしてもかなりの保護色、この子も別の意味でコンク村に溶け込んでいるます。


靄ってきてしまいました。晴れてくれるとよいんですが。


最後に教会を一枚。


朝散歩を堪能し、お腹もしっかり空いたところで朝食。いたってシンプルなものですがパンとコーヒーが美味しいので幸せ気分。


窓の外ではウィルさんが車を洗っています。連日の長距離運転お疲れ様です。。そして働き者です。。


さて、名残り惜しいですがそろそろコンク村を出発です。この風見鶏と鐘と時計がついた屋根素敵です。最後の最後に気付いてよかった(笑)


宿のご主人に別れのご挨拶をしたところ、ちょっと待ってとご自慢の日本グッズを見せられちゃいました。でも親日家のようで嬉しかった。


最後に愛らしいコンク猫を別カットで。


時間の流れが別世界のような本当に素敵な村でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年7月12日午後2 コンク

2015-05-24 13:06:13 | 旅行
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼道にある山間の村コンク、静かな美しい村です。


微妙にズームアップ。灰色と薄いベージュに統一された建物が並ぶ静謐な雰囲気です。緑の中に浮いているような美しさは感動的。写真では伝えきれないのが残念です。


さて、村の入り口へ。清流に古い石造りの橋がかかっています。


この橋、人が1人通れるぐらいのかなりの細い橋。


しかも両端には20センチぐらいしか壁がなく、、渡りたくない橋というか渡れない橋というか、、ただ相当歴史がある橋だそうです。


この橋の辺りは緑も多くマイナスイオンがいっぱいな感じ。


紫の花も可憐で涼やか。


そしてこの辺りから見るコンク村、その独特な美しさはまさに息を飲む感じです。


村の中心には美しい尖塔をもつ教会。


巡礼者は辛い巡礼路、緑の中に突然現れるこの美しい村を見た時どんな思いだったのでしょう。。


コンク村の中へ。まずはホテルにチェックイン。オーベルジュ・サン・ジャックという村の中心にあるオーベルジュです。お部屋は素朴な感じですが心地よい感じ。部屋からは教会が見えます。エアコンはなかったみたいですが、この山の中の涼しさなら不要そう。WiFiも問題なく使えました!


早速村を散策。素朴で可愛らしいホテルの前でみんなのんびりとした時間を楽しんでいるよう。


山間の村のせいか石造りの階段がいっぱい。頑張って登ります。


階段沿いに並ぶ石の屋根に木組みの壁の古い家々。数あるフランスの美しい村の中でも人気がある理由が少し歩いただけでわかります。


色とりどりの可憐な草花が自然な感じに植えられています。樽の花壇も可愛い。


このあたりはまさに中世。タイムスリップした感じです。


一旦ホテルの前に戻りました。たしかこれが泊まったホテルだったと思うのですが、、記憶が曖昧^^;


今度は坂道を下って村の中心にある教会へ。このあたりが一番低い土地のようです。


そこにそびえるサント・フォワ教会。上から眺めた時は美しい繊細な建物に見えたのですが、近くでみるとまったく違う印象、その大きさと力強さに圧倒されます。


入り口のは細かい彫刻が施されていました。魔物が怖かった。。


教会の前の広場。本当に静かな村です。寂しい感じでなく心地よい静寂というか。


コンクのわんこ。わんこまで静か。


もうしばらく散策。見る場所によって表情の変わる教会です。



教会の奥にあるのが古い修道院です。宿泊もできるようですが、ちょっと怖いかな。。


赤い花越しに撮ってみました。


この村の屋根は造りが独特で魅かれます。右側の家、シンメトリーじゃないところがツボ。


もう1つのツボがこの石造りの壁を抜けるアーチ型の通路。ここから通りを眺めるとより素敵です。


夕飯はホテルでウィルさんと。遅刻のお詫びに赤ワイン御馳走になってしまいました。


ここは美味しいレストランとして評判が高いそうで店内はお客さんが一杯でした。メインはお肉を選択、評判通り美味しかったです!付け合わせはチーズがはいったのびーるじゃがいも、素朴でめちゃうまでした。


夜、教会で無料のクラシックコンサートが開催されていたので3,4曲ほど楽しみました。普段クラシックを聴かない私ですがこの中世の静かな村の教会で聴くのは格別、贅沢な夜を過ごしたのでした。


最後にコンク全景をもう一度。コンク村はなにがあるというわけではないのですが、期待のななめ上をいく素敵な場所で、ここで一泊できて本当に本当によかったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年7月12日午後1  ベルカステル

2015-05-14 21:01:02 | 旅行
続いて訪れたのがベルカステル村。絵本のような教会がある谷間の村です。もちろん「フランスの美しい村」の1つです。


まずは、頂上にある今は博物館にもなっているお城を訪ねます。


1960年当時、朽ち果てていたお城(左側写真)を今の姿のように修復したそうです。


緑を纏った石造りの壁が今も適度な廃墟感を漂わせていい感じです。


石造りの壁を内部から。冷んやりした空気と隙間からはいる光が織りなす不思議な空間。


現代アートが飾られていました。。エイリアンかな。


こちらはアートかは?ですが怖くない剥製の首もどき、このタイプのほうが可愛いくて好きです。


素敵な場所ですが最も素敵なのは、、この村を見下ろす景色!どこまでも広がる緑と深緑色の川沿いに佇む、、


童画の世界のような教会、そしてそこに続く細い橋。


花越しにも撮ってみました。


お城を堪能したところで村へ降りていきます。この鱗屋根、どこかの地方でみたような、、


真ん中ぐらいまで降りたときの教会写真。


私好みの石造りの家が石畳沿いに並びます。古い木製の手すりと鉄枠の灯りがさらに良い感じ。


見上げるとお城が聳えています。何気なく並べられた植木鉢が可愛らしい。



石造りの壁に映える緑とお花が自然な感じに植えられています。


屋根も同じ色!


紫陽花が美しく咲き誇ってました。


さて、麓に到着。この階段も趣あります。


改めてお城を見上げます。村を見守っている感じです。


さて、教会へ向かいます。


橋を渡ります。。なんかストリートビューみたいになってきた(笑)


対岸でお城を見ながらコーヒータイム。ガイドさんと1対1だと気が重いかなと心配していたのですがウィルさんは日本語堪能だし(かと思うとその言葉を知らない!?という驚きの場面も)いっぱい話してくれつつ必要に応じて適度な距離感を保ってくれるので問題ありませんでした。といってもウィルさんいは気を使わせたとおもうのですが。。


コーヒーを飲み終えてもう少し散策。


可憐な花を従えた十字架。


深緑色の川はとても静かです。


何百年前もこの村はこの姿だったんでしょうね。


いろんな時代の人がこの橋を渡ったのでしょう。


さて、ベルカステル村に別れを告げます。ここは村の近くのミディ・ピレネーの景色。


牛さんがのんびり。



異なるタイプの牛さん。


豊かな南仏の大地がどこまでも続きます。


ちょっと違う色合いで。緑が深いです。


最後にもう一枚。さて、今日の宿泊地、コンクへ向かいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年7月12日午前2 コルド・シュル・シエル

2015-05-13 02:53:46 | 旅行
空に浮かぶという意味の名をもつコルド・シュル・シエル村、今回のミディ・ピレネーの旅、一日目のハイライトです。


アルビを出てコルド・シュル・シエル村を眺めるビューポイントにいくために車を降ります。一面美しい麦畑です。


ちょっと小高い丘からの周りには豊かな畑が広がります。


途中見つけた可愛らしい赤い実をつけた植物。


天空の村と呼ばれるコルド・シュル・シエル、丘沿いに家々が立ち並ぶフランスの美しい村の1つです。去年訪れたゴルドを素朴にした感じでしょうか。しばし見とれてしまいました。


コルド・シュル・シエル村内へ。ウィルさんお薦めのホテルのレストランでランチ。


素敵なパティオ風の店内。


バルコニー席もあったのですがあまりにも風が強かったため、外を眺められるこちらのテーブルで。


頼んだのは鴨バーガー。


中味チェック。ボリューム満点ですが鴨臭さもなくペロッといけちゃいました。ソースが滅茶苦茶美味しかった♪


レストランの方にこの樹は樹齢何百年(聞き取りが曖昧)なんだよーって自慢されました。絡み合った枝の合間から入る柔らかい光線が美しくここもかなり素敵な場所です。


しばし中世のような村を散策。


お店の入口の装飾があまりにも可愛らしかったので1枚。


こちらはここの名物であるパステルのお店。


絵を書くパステルだけでなく、石鹸や青く染めた布製品などいろいろ可愛いものが売っていて、ついつい買いすぎちゃいました。ただ、絵をかくパステルは高くて手がでず、、


いろいろな紋章のポスターや旗が飾られた建物。なにかのイベントのようでした。


丘に沿って家々が建てられているせいかちょっと歩くとすぐ眼下に広々とした景色がひろがります。


気持ちいい青空。できればコルド・シュル・シエル村を一望するときもこの青空でみたかったな、、


コルド・シュル・シエル村のにゃんこ。お上品な雰囲気です。


丘に沿ってベージュの石を積み上げた建物や塀が続きます。


緑が映えてなんてことのない道でも素敵。コルド・シュル・シエル村は村の外からみても、中にを歩いても素敵なところでした。


最後はなんとなく気に入ったこの一枚で。さて、次の村に向かいます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年7月12日午前1 アルビ

2015-05-10 08:42:16 | 旅行
しばらく休止してしまいましたが、「2014年7月 アムステルダムとミディ・ピレネー、そしてボルドー」編の再開です!次の旅行までに完成させねば!!ちょっとスピードアップします(笑)

公共交通機関が旅人にいまひとつ優しくないミディ・ピレネー、行きたい村が絞り切れなかった私はラミティエ・ボワイヤージュさんの1泊2日ツアーのミディ・ピレネーの美しい村を巡るツアーを利用します。
最初に訪れたのはアルビ、ミディ・ピレネーの第2の都市であり、ロートレックの故郷とも知られた世界遺産の街。写真は、ロートレック美術館越しに見た煉瓦色の街並みです。


遡って朝のトゥールーズ、スーツケースとクリーニングにお願いしたい服をフロントに預けガイドさんを待ちます。が、なかなか現れません。遅れているのかな、、ところが30分たっても来ない、日程間違えていないか不安になります。電話して確かめようとおもったら手元の資料に電話番号を書いていないという痛恨のミス。ここではWifiもうまくつながらなかっためフロントのスタッフに相談すると快くWEBで検索してくれ、電話までかけてくれました。とにかくこのホテルのスタッフの対応は本当に素晴らしかったです。
結局、ガイドの方は前日ボルドー泊だったため到着が単に遅れていることがわかりほっとします。
さて、謝りながら現れたのは流暢な日本語を話すお洒落なフランス人のウィルさん!いよいよ旅のスタートです。遅れを取り戻すためか、そもそもフランスではそんな運転が多いのかは?ですが結構飛ばしてあっというまにアルビに到着します。

まずはアルビの街が一望できるビューポイントに連れて行ってもらったのですが生憎の雨が降ってきてしまいました。残念。


タルン川にかかる煉瓦色の石造りの橋は11世紀に建てられたもの。灰色の空を背景にした煉瓦色の景色が歴史の重みを感じさせてくれます。


次に訪れたのがサント・セシル大聖堂。いろいろな教会を訪れている私ですが、その大きさと独特な構造、色合いでとても印象に残る建物でした。手前にあるのは「ジュペ」と呼ばれ仕切り壁、14世紀のものだそうです。


青と金色で細かく装飾され煌びやかな天井。どこかエキゾチックな感じです。


大聖堂の見学を終えると雨が止んで青空も顔を出し始めました。改めて外観をみてその巨大さに圧倒されます。細かく装飾の施された入り口とそれ以外の丸みを滑らかな外観の対比が面白い。


ここで、ウィルさんの奥様、典子さんと可愛いお子様と御対面。旅行の申し込み等日本でのやりとりはこの典子さんと日本語でやりとりできたので安心でした。そして、ウィルさんと典子さんのラブラブな感じが羨ましかったです(笑)


一緒に朝市へ。ちょうど雨上がりのせいか人がいっぱいで賑わっていました。


チーズ屋さんで、お団子のように串にささったチーズを購入(写真真ん中)。美味しい♪


このお店にはなんとおにぎりやお醤油が!日本人女性とフランス人旦那様のお店でした。ちょうど一緒になったもうひと組の日仏カップルと記念撮影させていただいました。


市場を堪能したあとはサン・サルヴィ教会へ。


ここはこの美しい回廊で有名です。


ところどころ色あせた煉瓦色の壁に背の高い木のこの風景が私的には結構ツボでした。


こちらの内部は先ほどの大聖堂とは対照的なシンプルな石造り、静謐な感じ。


いろいろな時代の人がどんな祈りを捧げたのかと思いを巡らせてしまう場所でした。


教会を出てしばしアルビの散策。お中世へタイプスリップした感じ街並みです。



煉瓦と木組みの可愛らしい家が続きます。


木組みと石の彫刻された柱が印象的な家。


この独特なオレンジがかった煉瓦も素敵です。


街の至るところから見える大聖堂。


さて、ロートレック美術館へ。絵画はスルーして、、


素晴らしい幾何学模様のお庭へ。素晴らしく手入れされた庭とタルン川と煉瓦色の街並み、絶景です。


ちょうど結婚式を挙げていたカップル。ウィルさんが声をかけたので目線いただけました。末永くお幸せにです!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする