シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2014年7月14日夜 ボルドー4

2016-05-23 21:55:26 | 旅行
夜のブルス広場。ライトアップされた宮殿が美しい。旅行者用パンフレットではもっとくっきり水面に映っているのですが今日は人がとにかく多いのでぼんやりと。でも美しかったです。


さてどこでディナーにするか、明日のお店は決めていたのですが今日は未定、この後の予定があるのでそんなに本格的じゃないお店でよさそうなところ、、ということで選んだのがこのザ・リージェント・グランドホテルのキュイジーヌレストラン。お店の看板にCAVE A VINSの文字あり♪


大劇場が望める気持ち良いテラス席で。


もちろんグラスワイン充実してました。ただ何のワインを飲んだか忘れてしまったorz...でも美味しかった鮮明な記憶はあり。泡々に包まれたお洒落白身魚と素敵なマリアージュ♪


Kちゃんはお肉。うーん美味しそう。


久々の2人の楽しい食事に赤も飲みたくなってしまいフロマージュも。至福な感じ(笑)


だいぶ暗くなってきました。そろそろ次の場所に向かわなければいけない時間。このお店はぶらっとはいったわけですが、お料理美味しいし、スタッフが可愛くかつ感じがよく良いお店でした!


さて目的の場所、ガロンヌ川沿いに。もうすでに凄い人です。


はじまりました!花火です。7月14日はフランス革命記念日!そのお祝い?の花火大会なのです。


日本の花火と違って小さめな花火を複数密度濃く上げる感じで、これはこれできれい。


さて、花火のあとガロンヌ川をしばし散策。橋の上にまんまるな満月、久々にこんな大きな月を見ました。


そしてライトアップされた煌びやかなブルス広場は凄い人です。


ちょっとアングルを変えて。7月14日のボルドーは勿論最高でしたがまた機会があったら静かな夜のときも来たいなぁ。


先ほどよりちょっと昇ったぼってりなお月さま


噴水もライトアップ。


勿論大劇場も。

ご飯を食べたリージェントホテルも格調高くなライトアップ!


意外にもLED使いのメリーゴーランド。昼間のトラディショナルな感じとはまた違う美しさ。明日からはKちゃんとの楽しい2人旅、まずはボルドーのワイナリー巡りです♪


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2014年7月14日午後3 ボルドー3

2016-05-22 11:27:13 | 旅行
美しく静謐な空間、巨大なパイプオルガンが極上な調度品のよう。


さて、目的地をゆる~くめざしながら街歩きを楽しんでいるとそんなに広くない道路にいきなりトラムが走っていてびっくり。


やがて通りの向こうに金色のアキテーヌの聖母像が輝く塔が見えてきました。


じゃーん、ここが目的地、サンタンドレア大聖堂のベイ・ベルラン塔です。


とにかく大きいので縦画像続きます(笑)


このアングルもはずせない。ちょっと傾いてますが。。最近写真を撮るときの水平感覚が悪い、、猛省。


サンタンドレア大聖堂はとにかく大きな建物群なので全景が写せない、、とりあえず一番全景に近い写真です。一番右に一部分写っているのがベイ・ベルラン塔!巨大感伝わるでしょうか。


歴史を感じさせる外壁。この聖堂の最も古い部分は11世紀のものなんだとか。ここがそう?(うーーん、汚れかな、、)


さて、教会内部にはります。やっぱり内部も巨大な空間。ぴーんとした空気感で心が清らかになる感じです。


美しい天井と巨大なパイプオルガンに心奪われます。


さて、もう一度外観撮影にトライしますが樹に思いっきりはばかられますorz...


とりあえず撮れる角度で。


いやいや失礼なのでちゃんと正面でも。大理石なのかな、ちょっと黄色がかった乳白色が美しい。


こちら側は残念ながら修復中。


聖堂前の広場にある絶景カフェ、まだまだ賑わってます。ここでワインでもとおもいますが気付いたらそろそろKちゃんが到着する頃、ホテルへ戻らなければです。


さてホテルへ。窓が半円になっている2階が私たちの泊まったお部屋です。


1階の入り口にはまったりできるソファースペース。


お庭は緑がいっぱい。カラフルな椅子はもしかして朝食のとき使うのかな?とワクワク。


しばらくお部屋でまったりしていると嬉しいKちゃんの到着!ナポレオンがセントヘレナ島へ流刑されるとき、フランス領最後に地となったエクス島などを訪問するというフランス超上級者な旅からの合流です(地球の歩き方レベルではエックス島はのってません(笑)ラ・ロシェルという大西洋海岸の美しい港町にあります)
無事に会えた喜びとこれまでのお互いの旅を共有というテンションMAXからの荷物を広げる前に必須なホテルのお部屋の撮影会への突入です。
このホテルは部屋毎にデザインが異なります。私たちの部屋のテーマカラーはこの素敵なベッドの背景になっている黄緑。


ビビットな黄緑色のお洒落棚もあります。センスよくまとめられているのでシックな部屋の雰囲気にも溶け込んでます。


部屋から見た半円状の窓。ブラインドや照明、ハンガースタンドまで丸ごとスタイリッシュです。
このホテルのセレクトはKちゃん。フランスの達人であるKちゃんは訪れる場所がマニアック(ごっごめんなさい)だけでなく、ホテルにも造詣が深くパリなどでは建築した人でセレクトするぐらい!わたしは立地の便利なところばかり追求タイプだったのでKちゃんが一緒じゃなければこんな素敵なホテルには出会うことはないので本当に感謝です。


スタイリッシュなお風呂に、、


洗面台は2つという秀逸な機能性♪


ブラインドを開けると気持ちよくお庭を見渡せます。


さて興奮の出会いと撮影大会を終え、ディナーに行くことに。
と、ここでレセプションの隣にあるリビング的な共有スペースを発見し、再度撮影大会。紙がいっぱいかかった照明いい感じです。


美味しそうなワインもずらり。なんてたってボルドーですもの。


奥はダイニングかな。


こんな素敵なホテルとはまったくわからないような外観(笑)。さて次は素敵なディナー場所を求めて街へくりだします!

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2014年7月14日午後2 ボルドー2

2016-05-21 09:29:49 | 旅行
月の港、ボルドーで次に訪れたのは空を映すブロス広場です。


ブロス広場は大きな宮殿のような建物の前の小さな広場なのですが観光客に大人気。


その秘密はその広場の手前の広場、、うーん、わかりにくいですねぇ。道路を隔てた広場^^;の地面にはシュワーと霧状の水が噴き出す仕掛けがしてあり、


みんなでキャワキャワとミストを楽しめるのです。特に暑いこの日は爽快!


大人も子供も大はしゃぎ。


ワンコもお気に召したよう。


そして一通りミストが噴き出し終えると、、


このように鏡面な感じになるのです。


宮殿を写す鏡面、、ちょっと人がわさわさして映り込みが鮮明に写せないのが残念。でも現場では感激するぐらい綺麗でした!


ちなみにその広場からまた道路を隔てたところには大きなガロンヌ川がゆったり流れてます。


しばらくガロンヌ川沿いを散策。


大きな橋がかかってます。はるか上流のトゥールーズからこんな川幅も広くなる河口のほうまで来たんだなぁ、と感慨深し。


海に近いせいか大きな客船が停まっていました。


色とりどりのお花がきれい。


遠くにサンミッシェル教会(たぶん)の鋭い尖塔が見えます。そこまでお散歩してみようかなと思っていたら、、


道路反対側に美しい建物発見。


ディズニー映画に出てきそうな美しいお城のよう。城門?


門をくぐって反対側へ。ちょっと趣が違う風情ですがこちらもこちらで素敵。


青空に映え威風堂々。あとでガイドブックを調べたのですがとくに記載なし。こんな品格ある感じの建物なのに不思議。


しばしぶらぶら街歩きをしながら、、


ボルドーでもう1つ絶対見逃せない建物へまったり向かいます。


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2014年7月14日午後1 ボルドー1

2016-05-15 19:22:09 | 旅行
さて、ブログはいよいよワイン好きにとっての聖地、ボルドー編へ。記念すべき1枚目は凛とした女神に心奪われるジロンド派記念碑を。


トゥールーズからのTGVは空いていて快適。旅のお供はPaulのツナとトマトのバゲットサンド。フランスに行くと妙に食べたくなる安定した美味しさです。


列車は緑の川沿いにすすみます。


大きな川にでました。たぶんガロンヌ川かなと。というものトゥールーズとボルドーはガロンヌ川でつながっているので。なかなかよい旅のルートです(自画自賛^^;)


車窓には一面の向日葵畑が続きます。この時期の南仏の鉄道の旅は本当にお薦めです!


14時半、予定通りボルドーに到着です。到着後はタクシーでホテルへ向かいます。今回泊まったラ・メゾン・ボルドーはあまり大きなホテルでないので、だいぶ迷われちゃいました。。ここで夕方、今回の旅友Kちゃんと落ち合うのですがまだまだ時間があるのでちょっと散策へでかけることに。


ホテルの近くに素敵な遺跡がありました。ガイドブックにないため正体わからずです。


中心地まではゆっくり歩いて10分ぐらい。途中の丸い交差点には道路に沿うように湾曲した建物がありました。


反対側にも。お天気も良くて本当にお散歩日和。


日本のお花屋さんとは異なる海外のお花屋さんのディスプレイを見るの好きなんですよね。


オープン空間なブラッスリー。気持ちよく食べれそう。


いろんなところに歴史的な建物があり油断できません。さすが街全体が世界遺産というだけあります。


ノスタルジックなメリーゴーランド。この街にぴったりです。


とにかく巨大な建物が多い!今までミディ・ピレネーの田舎を巡ってきたのですっかりおのぼりさん気分で落ち着かない(笑)


豪華なザ・リージェント・グランドホテル。ラグジュアリー感たっぷり。


まず一番初めに訪れたかったのがこの先の、、


カンコス広場にあるジロンド派記念碑です。このカンコス広場はフランス革命時、処刑場として使用されていたそうです。


そしてカンコンス広場の象徴といえるこの記念碑は、フランス革命の政治派閥ジロンダンの勝利を称えたもので女神が鎖を断ち切った自由の女神が,高さ 43 m の記念碑の上で勝利を祝しています。


記念碑の下には青銅でできた彫刻達の噴水、馬の躍動感すごいです。


このちょっとごっついランプも素敵です。


全部写そうとすると、、斜めに撮らざるおえなかった(笑)


さて次の行きたいところに向かいます。途中、ボルドー訪問記念に撮っておきました。


先ほどちらっと登場したこの巨大な美しい建物は1780年に建てられた大劇場。新古典派建築の代表的な建物だそうです。上部には9体のミューズと3体の女神像が並んでいます。


大劇場の前の線路はトラム用のもの。結構歩きとおしてしまったので、残念ながら乗る機会ありませんでした。


さすがフランス、アートなものも勿論あります。


歴史的な建物が並ぶ美しい通り。とにかくきれいで雰囲気も良しです。


裏通りに入ると中世にタイムスリップした感じ。


この建物は博物館だったかとおもいます。。記憶が、、やっぱりもっと早く書かなきゃと反省。。





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2014年7月14日午前1 トゥールーズ

2016-05-14 23:18:50 | 旅行
中断していた2年前のアムステルダムとミディ・ピレネー、そしてボルドーの旅ブログを再開します。トゥールーズ最終日から。


まずは落ち着いた空間で朝食から。シンプルだけどゆったり美味しく食べれて大満足です。


今日は午前中いっぱいトゥールーズを散策。まずはサン・セルナン・バジリカ聖堂へ向かいます。


迎えてくれるのは「キリストの昇天」を描いたタンバン彫刻のミエジェヴィル門。重厚です。


五重の尖塔。曇天と相まってちょっとおどろおどろしい雰囲気。


中も静かすぎて怖いぐらい。中世雰囲気たっぷりのこの教会は、奥行きは150メートルもありフランスのロマネスク教会としては一番大きいそうです。


深紅のタペストリーと長い紐で吊り下げられたシャンデリア。雰囲気ありすぎです。


さて、薔薇色の建物が並ぶ街を抜け、昨日ウィルさんに教えてもらった秘密の場所に向かいます。


石畳も薔薇色。徹底します。


壁に大きな地図が。もちろんこれも薔薇色。


さて、教えてもらった秘密の場所に到着。


1Fは市場になってます。オープンしているんですが、なぜかめちゃくちゃ暗い。そしてなぜか人の代わりににゃんこが歩いてる。


秘密の場所に行くために、市場を一周したのですが、、そこにたどり着くための入口は外にありました。


その場所とは駐車場の屋上。ここからトゥールーズの町が見渡せるのです。


一面薔薇色の瓦。


美しい薔薇色系の家並みの遠くにいろいろな尖塔が見えます。


この細い煙突が並んでいるのはなんでしょう。。それは解決しませんでしたが、ガイドブックにはのってない素敵な場所を教えてくれたウィルさんに感謝です。


屋上からの景色を堪能したあとは次の目的地へ。ちょっと青空が見えてきたのだけど、なかなか晴れてくれません。


ただどこをとっても素敵な家並み。濃い薔薇色のレンガの建物や木組みのある家、そして街灯も。


次にジャコバン修道院を訪れます。この特徴的な八角形の鐘楼は12世紀に建てられたものだそうです。 


椰子の木のように22本の各縁が放射状に延びている天井。


とにかく天井が高く巨大な空間、なにもないがらーんとしていることに逆に圧倒されます。


細く長く伸びるステンドグラス。


ちょっと無愛想なマダムからチケットを購入して入場すると美しい回廊。


ふと振り返ると幾層にも重なる入口の飾り、いい仕事してます。


回廊から美しい鐘楼が見えます。


なんか気持ちいいほどの直線的な風景。


さて最後に訪れるのは広場の名前にもなっているキャピトル。薔薇色のトゥールーズの中でも象徴的なこの建物は1769年に建てられたそうです。 


正面の入口から薔薇色煉瓦と乳白色煉瓦が交互に積まれた建物沿いに歩きます。


中庭のようなところをを抜けると美しいフレスコ画が飾られた大広間に。水色が本当に美しく、金色の装飾とマッチして上品な豪華さです。


煌びやかな廊下。


アンリ・マルタンによる壁画、ガロンヌ川の四季です。一昨日堪能した同じ川を時空を超えて共有している感。


最後にもう一枚のフレスコ画。淡い青緑色がなんとも幻想的な雰囲気です。


見学を終えるころには青空が広がっていました。


広場沿いのレストランの前にはパラソルが並びはじめランチのお客様を迎える準備中。


最後に青空のもと煉瓦色の広場を撮りたかったのだけど時間切れ。。


お昼近くになり通りに人がでてきました。


荷物を取りにホテルへ戻ります。


滑走路をイメージした廊下、やっぱり素敵です。


スタイリッシュでホスピタリティに溢れた素敵なホテルでした。立地も最高、いつかトゥールーズを再訪することができたら絶対またここに泊まります。


サン・デグジュペリ氏にもさよなら。


トゥールーズ駅から12時18分発TGVでボルドーへ向かいます。

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