シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2012年6月8日午後2 ヴェルナッツァからモンテロッソ

2012-09-28 18:29:03 | 旅行
最後に訪れたヴェルナッツァ村。船から見て絶対ここを歩きたいと思った場所。まるで海から撮ったようなこの写真の秘密は記事の中で、、


にしても、先ほどまでの雲がどこにいったかと思うぐらいの青空。葡萄畑を背景にとびきりの絵葉書ショットです。


さてまたまた遡ります。。マナローナから列車に乗ること10分弱、ヴェルナッツァ駅はトンネルの中にあります。暗い中を延々と歩いてやっとこの明るい出口へ。迎えてくれた楽しい壁画を思わずパチリ。


海へと続くメイン通りを歩きます。ここは他の村に比べるとアーティスティックなショップが多かったです。芸術家が多く住んでいるんでしょうか。可愛い小物入れをつい買っちゃいました。本当は鳥のバランス置物がほしかったんですが(鳥の表情が絶妙だったんです)、どう考えてもスーツケースに入らなかったので断念。


とあるお土産屋さんの看板美猫。撮影待ちの人が列を作っていました。(という私も順番を待って撮影)


大規模修繕!?というぐらい工事してました。荒れ果てている、、というわけではないです。


さて、メインストリート終点はこの美しい広場。


レストランのテラスやアイスクリーム屋さんが並びまさにリゾート。(ってこの写真だとあまり伝わらない!?)


このクリーム色の塔と背景の濃い緑の葡萄畑、青い空、透き通った海は本当に美しい組み合わせでした。あっ、ここの塔の時計はちゃんと真ん中におさまってました(笑)。
そして、漁をするための小舟でしょうか、いっぱい停泊してました。


この広場の前は小さな湾のようになっています。


なので、湾の反対側から、こんな海から撮ったようなベストショットも撮れちゃうのです。


ズームも。。


湾の外側の波は結構激しいです。


船で着いたときインパクトのあったレストラン。ここでワインを飲みたい、、とも思ったのですがそろそろKちゃんの待つホテルへ戻らなきゃです。


ホテルに戻るとバルコニーで優雅に本を読んでいるKちゃん。そういう過ごし方もありですね。。さて、昼食も軽かったので早めに夕飯に向かいます。今日は洞窟の向こう側へ。レストランの開く19時までお土産物屋さんをぶらぶら。雑貨屋さんのにゃんこ。


パッケージがあまりにも可愛くて大量買いしてしまった石鹸。


さて、今日の夕飯はTrattoria Ciak La Lampara。私の旅の参考書、田島麻美さん著「ミラノから行く北イタリアの町」で絶賛していた店。予約しなきゃはいれないかもと心配しましたが、早かったせいかほぼ一番のりでした。。店内はイタリアに珍しいオープンキッチン。もっとゴチャッとしたお店を想像していたのですが、むしろスタイリッシュな内装。


思いっきりカメラに向かってポーズを決めてくれる名物シェフ。このシェフは本を出したり(表紙はこの写真とほぼ一緒のお顔)、近所にはショップ(パスタとかオリーブオイルとか)もあったりと見かけによらず?なかなか手広いビジネスマンです。


ワインは勿論チンクエテッレの白ワイン。昨日飲んだものよりしっかりしていて満足度高し。


シーフードの前菜の小皿でいっぱいでてきます。色合いが地味なせいか美味しそうに見えないかもしれませんが、かなり新鮮で美味。しかも、タコやイカ、エビのマヨネーズソースと私の好物ばかり♪


冷静の前菜が大量に出た後、今度は温かい前菜が次々と運ばれてきます。このはまぐりとベーコンのハーモニーは素敵でした。


トマト味の貝。ちっちゃくて食べるのは大変でした(笑)


こちらはこのお店の名前のついたパスタ「CIAK」。これ本当は1人前です(勿論、シェア)。陽気な店員さんが熱々の鍋から取り分けてくれます。


麺が見えないぐらいなシーフードの具だくさんパスタ(笑)魚介類エキスたっぷりで美味しかった~


勿論満腹になって店をあとにします。店内は私たちと日本人女性グループ、他1グループしかいなかったので意外と空いているんだと思っていたらテラス席は満席でした。みんな外で食べるのが好きなんですね。。ちなみにこの店の場合、店内のほうが席もゆったりしていて落ち着いて食べれます。


さてホテルに戻ります。今晩はだいぶ波が荒いです。


チンクエテッレ滞在は2泊という短いものでしたが、満足度の高い濃ーい時間を過ごせました。。誰かにイタリアのおすすめ場所は!?と聞かれたら絶対この場所を答えます。
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2012年6月8日午後1 リオマッジョーレからマナローラ

2012-09-26 12:59:13 | 旅行
愛の小道を歩く前に腹ごしらえ。碧い海に突き出たカフェで。


白ワインとフォカッチャとサラダで軽めに。さぁ食べようとおもったら軽く雨に降られちゃいました。。


ここでびっくりしたのがこのトイレ(いきなりすみません)。ありそうで見たことなかったディスプレイ型のトイレワッカ。さすがリゾート仕様、ヒトデもいました。


さていよいよ愛の小道へ出発。手前に入場ゲートがあります。チンクエテッレカードでOK!


鍵でデコレートされたハート。さすが愛の小道です。


愛の小道ってどんなロマンチックな道かと思ってたら、、崖っぷちの道でした。。


松があったりする風景を見ると、、ここは伊豆?って感じにも。


サスペンス劇場に出てきそう。。ちょっとどんよりしてきた天気もまさにぴったり。


途中石造りのトンネル。ここ気に入りました。


黄色い花と崖っぷち通り。海の色はやっぱりきれい。


途中にはカフェもありました。


カモメさん。


やがてマナローラの駅が見えてきました。


そしてこの辺りでやっと遠目にしかみれていなかった石段の葡萄畑を間近に見ることができました。


さて、出口。青空も見えてきました。愛の小道は、伊豆とかに慣れ親しんでいる島国日本人には若干新鮮味が少ないかもです。。お時間があれば、、というところでしょうか。お散歩には歩きやすく勿論景色もいいので快適です。


さて、しばしマナローラの村を散策。


ここもリオマッジョーレのようにメインストリートは海から斜面に向かう坂道です。この辺の葡萄段々畑っぷり!?は特に素晴らしかったです。


リオマジョーレほど店はなくこじんまりした雰囲気ですが、家々のカラフル度は負けていません。


クリーム色の美しい教会、時計の位置に注目。なぜ片寄った場所に、、窓の設計ミス!?


さて、ここからはkちゃんはホテルのあるモンテロッソに戻り、私は途中下車してもう1つの村、ヴェルナッツァ村に向かいます。

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2012年6月8日午前2 リオマッジョーレ

2012-09-22 21:53:12 | 旅行
碧い海を望む岸壁の上のリオマッジョーレ駅。この駅に戻るまで絶景ポイントの連続でした。。


さて遡ります。無事郵便局でのお買い物をすませ、リオマッジョーレの中腹に建つ教会へ。ベージュの石造りに白がアクセントになった美しい教会です。


こちらが内部。とにかく天井が高い!そしてこの教会は中に縞々が施されていました。この縞々はどういう起源(というか意味)があるのか今度調べてみたいです。スペインでも見たような。。


この場所では、美しい教会だけでなくいろんなパターンの絶景が見られます。。まず、海を見下ろすとV字型に広がる町の絶景。。


見下ろしたついでに屋上で爆睡中のにゃんこ発見(こちらは絶景に含まず、、)。そんなとこで寝て暑くないかな、、


そして教会の背後の上に向かって広がっていく絶景。本当に険しい地形です。


上のほうはきれいに積み上げられた石垣の葡萄段々畑。


V字の谷のほうに連なる家々。ミニチュアみたいというか現実のものじゃないみたいです。。


レモンの木はやっぱり海に似合います。


リオマッジョーレを堪能しつくしたので次の目的地に向かうため、崖沿いの道を通って駅に戻ります。


こちらは3ユーロで買ったおみやげ。


駅が見えてきました!


駅のすぐそばに「愛の小道」に向かう階段。ここからこのロマンチックな名前の道を歩いて隣村のマナローラまで向かいます。


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2012年6月8日午前1 モンテロッソからリオマッジョーレ

2012-09-19 08:31:48 | 旅行
今日は昨日船で海から見た村を列車で巡ります。トップの写真はやっぱりハイライトであるリオマッジョーレの海岸沿い。間近でみると圧倒されます。


どうしても1枚に絞れず、海がちょっとはいったアングルのもの。#同じような写真ばかりですみません、、このパートでは更に続きます(笑)


さて、この日のスタートに戻ります。朝食ルームは明るいカジュアルリゾート風。


どうしてもアグリに比べちゃうと寂しい朝食。でもいいほうかも。。生ハム美味しかった!


ブッフェコーナにあった飾りが鳥好きにはたまりませんでした。このセキセイインコかなりつぼです。


さて、まずまずなお天気、上機嫌で出発。途中、視線を釘づけにするすごい勢いでブーゲンビリヤに覆われたお家。。


さて、歩いて2,3分のところの駅に向かいます。この駅のホーム、海岸通りからかなり高い場所にあってかなりの階段を上ります。エレベータはない!明日、スーツケースを運ぶことを考えるとちょっとブルー。。
ここは、その駅のカフェ。海を見渡す絶好のロケーション。


モンテロッソのホームです。ここから海が眺められます。リオマッジョーレまではずっと海沿いを走っていくので絶景も楽しめます(。。といってもトンネルも多いですが)昨日、約2時間船にのったラ・スペッツアまでも急行だと15分ぐらいで行けちゃいます。列車は1時間に3本ぐらいあるので観光には便利♪


ということで鉄道乗り放題のチンクエテッレカード(5ユーロ)を駅で購入。鉄道だけでなく「愛の小道」(後ででてきます)の入場料も含まれてます。ちょっと可愛く撮影♪


さて、リオマジョーレ駅に到着。まずは海岸のほうへ向かいます。カラフルな家々が見えてきてワクワクします。


そしてこの絶景!みんな撮影に大忙し!海から見るのも素敵ですが、間近はやっぱり迫力あります。


家々の先はほんとうに岸壁。


こんな突き出た岩の上で写真を撮ってる人も、、絶景撮れそうだけど怖くていけない、、


この絶景を構成している家々もやっぱり定番の洗濯もの。イタリアの風景にはもはや欠かせない!?


さて、絶景を堪能した後は村の中心地へ。カラフルなお店が並び楽しい雰囲気。ここは建物のメンテナンスがいきとどいています(モンテロッソのいい感じに剥げたとこも好きなんですが)


オリーブオイルやパスタやグラッパ、その他美味しそうなものがすらり。ここで私はオリーブオイルを購入。オリーブオイルもトスカーナのものと、リグーリア(このあたり)のものは味が違うんだとか。楽しみです♪


微妙に可愛いあひるさん。


この通りがこの村のメイン通りなのですが、山に向かってずーっと上ってます。。写真で見るより「上りがい」ありました。


この素朴な教会でお店はほぼ終わり、ふつうのお宅、そしてもっと上には葡萄畑が広がります。あまりにも上なのでここらで断念。。


Kちゃんは行く先々でその町の切手を買ってポストカードを送ります。もらう人は嬉しいですよね。私はここチンクエテッレでのみ送信。ちなみに2/3の到着率でした。1通はどこにいってしまったのやら、、


なかなか日差しが強く、、暑い!!看板猫もお昼寝中。白黒模様に赤い花が映えます。



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2012年6月7日午後 モンテロッソ・アル・マーレ

2012-09-17 09:26:16 | 旅行
再びトンネルを通って向こう側のエリアへ。パステルの建物に囲まれた小さな広場にある可愛らしいカフェ。お花がいっぱい。


このコーラルピンクの建物達が南国な感じです。同じイタリアでも重厚なフィレンツェとは全く違う印象。


お洒落な広場をちょっと抜けるとこんな空間。いろんな出店に洗濯物たっぷり干している窓、、生活感たっぷりな雑多な感じななんとも魅力です。


細い路地に珍しい2F建ての渡り廊下。


3輪車の花壇も珍しい!


そして一番珍しかった無理やり壁をくり抜いたような通路。よくみると建物と一体化しているような、、でもなかなかいい雰囲気醸し出してます。


この町の雰囲気に絶対合うのは、やっぱり猫。こちらはかなりのぺっぴんさんでした。


この村の象徴のような小高い時計塔。


かなり気に入っている一枚。いい感じに剥げてるコーラルピンクの壁のBAR。みんなリゾートをまったり楽しんでいる感じ。


こちらは黄色い星がアクセントなお土産物屋さん。座っているお店の人とお話しているのはきっと地元の方。。


崖沿いのこの村には、こんな急な階段や上り坂が多かったです。素朴で美しい村ですが生活するのはちょっと大変そう、、でもその分、眺めは良さそうかなぁ。


縞々のドォーモがありました。なかなか素敵です。


賑やかなディスプレイのBAR。お腹もすいてきたのでちょっとそそられます。でもやっぱり海岸沿いかなぁ。。


トンネルを通って再びホテルのあるエリアに戻ります。途中、トンネルの横穴から海が眩しく見えました。


吟味に吟味を重ね?今夜のディナーは海岸沿いのオープンテラスのレストランに決定!まずは白ワイン。もちろんここチンクエテッレのもの。さわやかなゴクゴク飲めちゃう白ワインでした。ラベルはさっきの縞々のドォーモ!


野菜に飢えてるKちゃんにつられてまずはシンプルなサラダ。


そして海の近くなのでやっぱり海の幸、ボンゴレのパスタ。


そして素晴らしい景色をバックに記念撮影。若干席間が狭かったもののそれが両隣の方と簡単なコミュニケーションがとれたりして楽しかったりします。みんな滞在長い、、2日間なんて私たちぐらいかも。。


ちょっと飲み足りなかったので、海の見えるバーでもう一杯(あっ2,3杯)やっぱりワイン安いです。


かなりレベルの高かった海の幸のフリット。ほどよい塩加減でワインが進みます。この日は若干飲みすぎました(反省)



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