シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2012年6月3日午前2 フィレンツェ~ドゥオーモ1・シニョリーア広場~

2012-07-31 08:56:27 | 旅行
ドゥオーモへ向かいます。まず目の前に現れたジョットの鐘楼。以前来た時は、もっとくすんだ感じの白と深緑の模様がちょっとゴミゴミしてる、、っと感じ、実はあまり印象が良くなかったのですが、今回はこのレリーフが美しく感じました。天気のせいか、メンテナンスのせいか、年のせいか、、


そして、花の聖母教会ドゥオーモ。赤いクーポラがやっぱり美しい。なんで前回はいまひとつという印象をもっていたんだか今となっては不思議です。


ドゥオーモの正面に行く前に、ドゥオーモ裏側のカーヴ上状になった通りをぐるっと歩きます。このあたりには比較的静かなカフェやお土産屋さんが並びます。


この可愛らしいお店は日本人の方もいる酒屋さん兼お土産屋さん。残念ながらお目当てのワインはありませんでした。


ぐるっと回っていよいよ正面のカテドラーレへ。大きさと細かさに圧倒されます。。白、深緑、桃のびっしりされた彫刻はやっぱり若干ゴテゴテしい感じもしますが(笑)


さすが世界的な大観光地、観光客がいっぱい!みんな写真撮るのに夢中です。


ドゥオーモの前の八角形の洗礼堂。ぽっこりした小物入れのような可愛い形です。


ドゥオーモはKちゃんと落ち合ってからゆっくり見る予定なのでこれぐらいにして、近くにあるデパート、ラ・リナシェンテへ行きます。日曜日に空いているこの貴重なお店です。期待してはいったのですが、デパートというより大型スーパーに近い感じで早々に退散。


12時をとっくに過ぎているのにKちゃんからは全く連絡なし。そろそろ心配になってきて何度かメールしますがレスなし、、大丈夫かな、、とりあえず待ち合わせのシニョリーア広場へ。途中、中世の服装をした人々のパレードに遭遇。この街にはやっぱりこんな「いでたち」が似合います。


ヴェッキオ宮と屋外彫刻ギャラリー、ロッジアのあるシニョリーア広場はますます人出がすごいことになってます。やっとKちゃんから連絡あり。ずっと見入ってしまっていたとか。。


ヴェッキオ宮のダヴィデ像(本物ではありません)の前で無事落ち合いました。自称「体力なし」なKちゃんですが、3時間半近くも美術館で見てられるなんて絶対「体力あり」です。私は無理。。 


ネプチューンの噴水もすごい人です。


空腹と暑さのため、手近なところでランチすることに。シニョリーア広場が一望できるカフェのテラスに決定。


サラダとトマトのプルスケッタ。日本のブルスケッタと違い巨大です。でもトマトが甘くて美味しかった!もちろん私は白ワインと。お天気のよいテラスで食べると何食べても至福になっちゃいます。場所が場所なので観光地値段だろうと思っていたですが、意外にもふつうの値段でした。スタッフも良かったしなかなかお薦めです。





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2012年6月3日午前1 フィレンツェ~アルノ川・ウッフィツィ美術館~

2012-07-30 08:58:29 | 旅行
15年ぶりのヴェッキオ橋。。


一日目はまずウッフィツィ美術館へ。予約時間は9:30なので早めの起床です。朝食は雰囲気のよい食堂でブッフェ形式。なかなかの充実ぶりです。


さて、緑茶色のアルノ川沿いを歩いてウッフィツィ美術館へ。お天気は曇り、実は15年前に来た時もずーと曇りだったのでフィレンツェというとまさにこのイメージ。


対岸の家々の色合いが川の色にマッチして素敵です。


ホテルから5分もかからないところにウッフィツィ美術館があります。大きな立派な建物。


トラディショナルな佇まいの中にこんなポップな大きなポスターもありました。


まずは、チケット売り場で予約番号を伝え、チケットに交換。入口は既に並んでいる人がいっぱいいましたが、事前予約している私たちはするっと入場♪


中は勿論、写真禁止。長いコの字型の廊下にはずらりと彫刻、廊下沿いの小部屋にこれでもか?と絵画が飾られています。私にとって彫刻は似たような感じで、絵画も苦手な宗教画、一番興味を引いたのはこの窓からの景色。ここは写真OK。結構撮ってる人多かったです(笑)


屋上テラスには見晴らしのいい素敵なカフェもありました。
さて、大好きな絵画を目のあたりにして興奮しているKちゃんをおいて、私は街へ散策に行くことに。とりあえず見終わったらメールで報告してもらう約束をします。ということで、一度さよならをしたのですが、出口の売店で、やたらにお土産に使われている「ヴィーナスの誕生」の絵をみて、これぐらいは見たほうがよいかも、、と考え再度戻ります。こういうとき、大きな美術館は大変、、再会したKちゃんに場所を聞いて見に行きます。きれいな水色のアニメっぽい絵でなかなかよかったです。(美術ファンにおこられそうですが)


美術館前にはいろんなパフォーマーがいましたが、一番インパクトの強かった天使さん。この矢にあたると恐ろしいことがおこりそう、、


美術館を出て再度アルノ川へ。だいぶ天気が良くなってきました。


ホテルの方向へ歩いて行くと、山々にかこまれているのがわかります。砦のような建物ものも。


橋の向こう側の山の上には可愛らしい教会のような建物もみえます。にしても、やっぱり晴れていると気持ちいい!


ここでUターンして中心地のほうへ。デリのショーウィンドウ、サンドイッチや色鮮やかなデザートが美味しそう!!


レプッブリカ(共和国)広場です。


華やかなメリーゴーランド。これをみるとヨーロッパに来た!って感じがします。


ちょうど日曜日だったせいか、広場ではマーケットが開かれてました。オリーブオイルやワイン、様々な食材が売っていました。


晴れてきたせいか、だいぶ暑くなってもきました。ワンコも大変そう。。


ドォーモに向かう広場で、オルッチャ渓谷の可愛い絵を発見。ポストカードサイズのものを2枚買っちゃいました。写真とっていい?ときくと、しっかり絵筆まで握ってモデルポーズを決めるおじさん。。あっありがとう。。


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2012年6月2日 成田からフィレンツェ

2012-07-29 04:21:08 | 旅行
成田エクスプレス13号で9時28分に成田空港に到着。一緒に行くKちゃんとは偶然同じ車両に乗っていたので、落ち合う手間もなく順調な滑り出しです。出発ロビーに着いてチェックインした後、両替でも、、と思ったらここで落とし穴、ものすごい行列。おかげで免税店で慌ただしい買い物をするはめに。どうにか頼まれ買い物を終え、搭乗。飛行機の中はさすがに6月ということもありところどころに空席があり、私たちも隣は空席。この差は大きいですよね。
さて、はじめのドリンクサービスはお楽しみのシャンパン♪エールフランスにして良かった。エコノミーではシャンパンはこのタイミングしか出してもらえないようでした。お食事は赤ワインと和食。チーズがつくのも嬉しい。


食事後は、映画を見ては寝てしまい巻き戻して見てまた寝てしまい、、を繰り返します。。
飛行中、トイレの近くにはサンドイッチやドリンクが用意されてました。飛行機の中が結構寒かったので、暖かいスープのサービスが嬉しかった。
あっという間に到着前の軽食サービス。今度は白ワイン。日本でもおなじみのニワトリのジャケットのボルドーワイン。飲みやすかったです。


パリには予定通りの17:15に到着。そこからちょっと遠い2Gターミナルへ。フィレンツェ行きは18:45なのでほぼ待ち時間もなく出発。これまた予定通り20:40にフィレンツェに到着。ちょうど夕日が沈むタイミングでした。


15年ぶりのフィレンツェ、山に囲まれていたんだ、、以前来た時は意識しませんでした。。


フィレンツェ空港からアルノ川近くのホテル・バレストリまではタクシーで。20ユーロぐらいでした。ちょうどこの日はイタリアの建国記念日だったので、街はかなり賑やか。
ホテルの部屋はアルノ川側を指定したのですが、期待したバルコニーとかはなくちょっとテンションがダウン。。とりあえず、もうひとつの売りである屋上に行くと、、ドォーモが♪。ホテル飲みするときはここがあるとひと安心?


まだ、夕暮れの中、ちょっとだけアルノ川沿いをお散歩。ヴェッキオ橋です。


美しい川沿いをのんびりお散歩しながら、とうとうフィレンツェに来たことを実感(2月から計画していたので^^;)ちょっと前まで日本で仕事していたのに不思議な感じです。さて、明日のためにこの日は早めに就寝します。


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2012年6月2日 トスカーナ、東リヴィエラそしてピエモンテ はじめに

2012-07-25 23:41:04 | 旅行
今回の旅のパートナーはKちゃん。美大出身の彼女のお目当てはフィレンツェの美術館。
そして私の行きたかったのは2008年以、来再訪したかったブログのタイトルになっているモンタルチィーノのあるオルチャ渓谷、そしてチンクエテッレとピエモンテ!


#そろそろブログのタイトルも変えなきゃなぁ、、、
ヨーロッパが初めてのKちゃんなので、ヴェニスやローマに行くプランも提案してみたのですがあんまり忙しい旅行はしたくないということで以下のプランに落ち着きました。
##といっても私のたてるプランなので盛りだくさんですが、、
各都市でレストランやワイナリーツアーを事前予約するなど今回はいつになくグルメな旅行です。

6月2日(土) 成田→(パリ)→フィレンツェ
6月3日(日) フィレンツェ
6月4日(月) フィレンツェ~オルチャ渓谷~
6月5日(火) フィレンツェ→ポンテシエーベ~アグリツーリズモ~
6月6日(水) ポンテシエーベ~アグリツーリズモ~
6月7日(木) ポンテシエーベ→モンテロッソアルマーレ
6月8日(金) モンテロッソアルマーレ~チンクエテッレの村々~
6月9日(土) モンテロッソアルマーレ→ジェノバ→アルバ
6月10日(日) アルバ→バルバレスコ→バローロ→ミラノ
6月11日(月) ヴェローナとミラノ
6月12日(火) ミラノ→(パリ)
6月13日(水) →成田

以下は、フィレンツェ周辺、チンクエッテレ、ピエモンテを旅を計画されている方ご参考に。

◆航空券編
2月下旬にエールフランスサイトにて購入。
ANAの「最新鋭機ボーイング787」に乗りたかったのですが、料金が高かったので断念。エールフランスが同日夜フィレンツェ着では最も早く着くので選択。それと、エールフランスだとエコノミーでもシャンパンが飲める、シャルル・ドゴール空港でラ・メゾン・デュ・ショコラが安く買えるっていうのも理由だったりします(笑)


◆鉄道チケット編
今回利用する列車はほとんどが各駅停車?なので特に日本でチケットを手配しませんでした。 事前に以下のサイト、旅行用時刻表(エクセル)は作っていきました。 
http://www.fsitaliane.it/homepage_en.html


◆ツアー等編
【オルチャ渓谷】
easyfirenze.comさんのサイトで申し込みました。http://www.easyfirenze.com/orcia.html(220ユーロ)
はじめはワイナリーツアーを申し込んだのですが、お目当てのワイナリーが見学不可でオルッチャ渓谷ツアーにしました。行きかったワイナリーの畑まで連れて行っていただいたり、モンタルチーノでのワインのお買いものにつきあってくれるなどフレキシブルに対応してくれてすごくありがたかったです。

【ピエモンテ】
ワインアートさんにお願いしました。バローロやバルバレスコを巡る本当に素敵なツアー(アルバからミラノまで)でした。案内していただいたRIEさんにはツアー以外のこともいろいろアドバイスいただき感謝してます。また料金も日本語対応のピエモンテツアーとしては破格でした。。
http://www.wineart-piemonte.com/
素敵なRIEさんのピエモンテのブログ。文章や写真が美しく大好きなブログです。ブログに登場する通い猫ぴぃちゃんにはかなり癒されます。
http://blog.livedoor.jp/airone0219/

【ウフィツィ美術館】
アーモイタリア(www.amoitalia.com/)で9:30からを予約。予約代行手数料は2人で1,000円。(国内銀行に振り込み。送金手数料は事項負担)
他社に比較すると断然安いですし、対応は早い、確実でお願いしてよかったです。

【最後の晩餐】
H.I.S(http://activities.his-vacation.com/jp/jp/TourLeaf/MIL0001.htm)で予約。
行くことにしたのが1か月ちょっと前だったため、公式サイト上には空きがなく、H.I.Sで予約。希望日は8:15の回しか空いておらず、結構ぎりぎりでした。チケット代込で2人分で4,580円です。


【レストラン予約】
・TRATTORIA 4 LEONI(フィレンツェ)
(株)トラベルデスクで予約してもらいました。レストラン予約を頼むだけでは申し訳ないぐらい迅速、丁寧な対応でした。今度なにかお願いごとがあったら是非頼みたいです。。
また、メールで以下のレストランを直接予約しました。
・Ristorante Enoclub(アルバ)
・Ristorante Alice(ミラノ)


◆ホテル編
【フィレンツェ:BALESTRI】
ホテルのWEBサイトから直接予約。
WEBのきれいさとアルノ川沿いといことで期待したのですが、部屋からの景色を楽しむ、、という点では期待したほどではなかったです。こじんまりとしたホテルで決して悪くはないのですが。。立地は観光スポットにはもちろん徒歩圏内でいけますし、駅には逆にタクシーを利用できる距離なので年利でした。朝食も充実でした。

【ポンテシエーベ:Agriturismo Fattoria Lavacchio】
サイト(http://www.agriturismo.jp/)で見て一目ぼれしてしまいました。詳細はブログに書きますが本当に泊ってよかったです♪お料理教室やワイナリーツアーも楽しかったですが、いい景色を見ながらのんびりする贅沢な時間を過ごすのがとにかく最高でした。

【モンテロッソ:Affittacamere La Villa Degli Argentieri】
情報が少なかったのでアーモイタリア(www.amoitalia.com/)でお薦めされていたホテルをBooking.comにて予約

【アルバ:Hotel Savona 】
WineArtの方に教えてもらったホテル。駅や中心地にも近くリーズナブル。Booking comにて予約。

【ミラノ:UNA Hotel Century】
WineArtの方に教えてもらったホテル。ミラノ中央駅に近くリーズナブルなのにとにかく広い!!湯沸かしポット等設備も充実。Booking comにて予約。

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2011年9月13日 最後に

2012-07-22 18:57:49 | 旅行
とうとう最後の夜。ホテルでクロワッサンとホットチョコレート、キウィの朝食です。ホテルは、駅から近くて、リーズナブルで、一人でも行けて遅くまでやっているレストランもいっぱいあり、空港バスのバス停も近いのだけど、、よほど予算に困らない限り近くの他のホテルにするかな、、って感じでした。。


とはいえ、バス一本で空港に行けてるこのリヨン駅近くていうロケーションは気に入りました。順調にシャルル・ドゴール空港へ。空港でショコラ・ド・パリのお店を見つけて感激。しかもすきなチョコを選べる!私はビターがだめなので、ミルク系だけを選んでもらおうと怪しい英語でお願いするとなんとお店の人は日本人の方でした。。好きなものを好きなだけ詰めてもらって日本に比べるとたぶん半値以下♪おまけに1つ試食させてもらい大満足。あとはやっぱり安いロクシタンを買って飛行機を待ちます。


さて、JALとの共同便、AF0282に乗り込みます。日本人がいっぱいでやっぱり安心。機内食にでてくる特に美味しくないお蕎麦がやっぱり嬉しい。あとはワイン飲んで、映画みて、あっという間に羽田着。


羽田着はやっぱり本当に便利。ちょっとの移動で京急に乗り込めて家まで着きました。。

さて、最初一人で行くのは不安もありましたが、行ってみれば気ままに動けるし、一人旅だからこその出会いもあったりして本当に楽しかった!ワインもいっぱい飲めたし♪
ブルゴーニュはまだまだ行きたいところがあるのでもう一度行きたいし、ボルドーにも行きたい、プロヴァンスやコートダジュールも、、と更に行きたいところが広がるのでした。。
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