シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2009年8月3日午前 シャウハウゼン

2009-08-30 11:11:00 | 旅行
朝から空は厚い雲に覆われているので早々にグリンデルワルトを出発することにします。
天気の状態を見ながら行き先を決めようと思ったので、ライゼペックのファーストバゲージサービス(スイス国鉄が行っている荷物を駅から駅へ送れるシステム、ファーストバゲージサービスだと送った当日に荷物を受け取れます。)をはじめて利用することにします。グリンデルワルトは小さい駅なのですぐ預けられるかとおもったのですが、空港まで預ける団体がいたりして結構時間かかりました。また、荷物を預ける担当の方と窓口担当の方が違ったのでちょっと不安になったのですが、そんな不安顔に気づいたのでしょうか、荷物を預かる担当の方が大丈夫だよってウィンクしてくれました。安心して列車に乗り込みます。

グリンデルワルトからインタラーケンで乗り換え、まずはベルンへ向かいます。途中とうとう雨が降ってきました。でも雨の車窓もなかなかのもの、特にベルンはきれいでした。さて、ベルンで乗り換えてチューリッヒへ。チューリッヒで観光することも考えていたのですが、ここでかなり雨が強くなってきたので、そのままシャウハウゼンへ行くことにします。
チューリッヒ記念にホームから見えた素敵な教会。


チューリッヒからシャウハウゼンへの列車はものすごく近代的?で快適な車両でびっくり。乗った列車はドイツまで行くので検札ではパスポート提示も求められたりもしました。雨もどうにかおさまり、途中の景色もグリンデルワルトとはまた違った美しい田園風景が続きます。駅に行く直前に目的地であるラインの滝もみれました。なかなかの迫力で近くに行くのが楽しみです。

さて、シャウハウゼンの町。予想以上に可愛くてすぐに気に入ってしまいました。まずは駅からすぐの広場。


お花の飾り方も洗練された感じ。


この町は建物は出窓が有名です。どの窓も素敵な飾りが彫られています。


お店の看板?も可愛らしいです。ドイツの町でよくみたような店を象徴するような飾りです。これは一番気に入った眼鏡屋さんの看板。


途中出会った可愛いわんこ。飼い主さんがカメラ目線にするように?調整してくれてます。(飼い主さんも可愛らしい方でした)


壁が一面絵画で彩られた家。ここを有名な「騎士の家」と間違えるところでした。


ちょっとしたカフェも可愛い!


そしてこちらが本物の「騎士の家」。圧倒的な存在感です。細部を見ていると時間があっという間に立ってしまいました。。


赤い文字盤の時計が可愛らしい教会。


次に眺望が素晴らしいとガイドブックに書いているムノート砦に向かいます。探しつつ写真を一枚。どこを撮っても絵になる町並みです。


赤い縁取りが可愛らしい建物。市の建物だったみたいです。


ライン川に出ました。深緑の川や小花に飾られた橋、川沿いの家々が童話の世界のよう。。


あれ、ライン川に出たということはムノート砦を通り過ぎてしまったということ。慌てて戻ると砦を発見!(高いところは見つけやすくて助かります。)


このなにげない階段が入り口でした。


通りからは死角になるのですが、しばらく階段を上がると葡萄畑に囲まれたムノート砦が現れます。この写真ではわからないのですが結構な階段です。


休憩がてら階段の半分ぐらいのところで一枚。茶色い屋根と緑がきれい。遠くのほうの家々もおもちゃのように可愛いです。


階段の両側は葡萄畑はちょうど緑色の房がなっています。先ほどの教会も見えてきました。


やっと、砦の入り口に到着。上から撮ってもすごい階段です。頑張りました。。


と思ったら、砦の中にも上へ続くもらせん状のスロープが。。(しかも急傾斜)


へろへろになりながらも頂上に到着。ライン川と茶色い屋根の家々の絶景です。


美しい葡萄畑越しの町。


まさに絵のようです。



ここで私はワインとパンとチーズでランチタイム。至福です。
昨日(建国記念日)の振り替え休日なのか子供を連れた家族がいっぱいでした。



満喫&満腹後、今度はラインの滝を見に行くことに。
行き方は簡単、駅前から出る1番のバスに乗るだけ。「ラインフォール」印をつけられたバス停を降りると、滝に向かう黄色い足跡(若干消え気味なので注意)が書かれていますのでそれをたどる滝に到着します。滝は、落差はそんなにないのですが、とにかく川幅が広く水量もあるのでなかなかの迫力です。


ちょっと見えにくいのですが、滝の中の岩には人がいます。一体どうやって??


なんと船で岩に近づき上陸します。絶対濡れそう、、


滝のすぐ近くまで降りられます。いっぱいマイナスイオン吸い込みます。


ここで名物白ソーセージを食べながら滝を満喫しました。
チューリッヒから簡単に行けて、眺めのいい景色も滝もあるシャウハウゼンは本当に素敵な町でした。(本当にお薦めです)
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2009年8月2日午後 メンリッヒェンからクライネシャイデック

2009-08-29 01:49:29 | 旅行
さて、グリンデルワルトに戻ってきました。小降りになってきたので通りをぶらつきます。でも日曜日なのでほとんどのお店はお休み、生協(日曜日開いてくれいて便利!)で食料を仕入れて戻ります。午後はゆっくりアイガーをお部屋で見ながらのんびり飲んで過ごそう…なんて思っていたのですが、なにやら空が明るくなってきます。そうなるとうずうず。乗りたかったメンリッヒェンのロープウェイに乗ることにします。歩いても行ける隣駅グルントですが、ちょうどタイミングよく来る列車に乗ります。

グルントには氷河からなのか白い川が流れてます。豪雨の後のせいかすごい勢いです。(写真ではそう見えないのですが^^;)


ロープウェイ乗り場までは3,4分歩きます。家々が可愛いです。


さて、いよいよチケットを買ってロープウェイに乗り込みます。ゴンドラも赤くて可愛いです。
グリンデルワルトの村がどんどん小さくなってきます。


だんだん周囲の山々がみえてきました。ちょっと感動。ただ油断すると?雲の中に突っ込み真っ白で何も見えません、、
さて、どうにか雲海を抜け頂上に到着。悪天候でも気合の入ったハイカーがいっぱい。


ここからはクライネシャイデックへのハイキング(4km強)をするつもりでしたが、天気がかなり微妙な感じなので迷います。でもせっかくここまで来たので強行することに(って迷うほどのことはない平坦な初心者コースなのですが…山はなめてはいけないということで…)。ハイキングコース沿いには色とりどりの花が咲いています。
まさに黄色いお花畑。


可憐な紫の花。


気分よく歩いてくると小雨が、、しょうがないので傘をさしながらレインコートを着て歩きます。。(レインコートもタウン着なので我ながらハイキングって風体でなく微妙な違和感、、)だんだんすれ違う人も少なくなり、更に霧も深くなり、とうとうちょっと先も真っ白でなにも見えない状態に。。「無謀な登山者遭難」なんて見出しが頭をよぎります(何度も書きますが、本当は遭難するような道ではありません、念のため、、)。そんなとき真っ白い世界中に響くカウベルの音が、一人じゃないんだと勇気づけてくれました。。(といっても牛さんですが、、)

破れかぶれで鼻歌歌いながら歩いていくと太陽が顔を出してくれました。それと同時に目の前に迫力のある山々が現れます。


アイガーの北壁や


メンヒ(たぶん)。。この天気のせいで氷河も怖いぐらいな迫力です。


ヴェッターホルンも姿を現してくれました。


そして私を励ましてくれた牛さんたちも姿を現してくれました。


なかなか美牛です。(このままミルクチョコのパッケージになりそう。。)


再びハイキング気分満喫しながら歩いていると懐かしい(前回の旅行で来ただけなのに)クライネシャイデックの駅が見えてきました。この頃には、すれ違う人も増え(みんなどこに居たの??)途中、女性ランナー!追い抜かれてびっくりしました。(ここってジョギングコースだったの??)


グリンデルワルトからの列車が草原の中は走っています。(保護色っぽい)


氷河をバックに走ってくる懐かしいユングフラウ登山鉄道の赤い列車。


クライネシャイデックではアルペン・ホルンの演奏に遭遇。はじめての生演奏だったので感激!


この後は、晴れたり雲がでたりと天気は目まぐるしく変わります。アイガーグレッチャーのほうへ歩いていくと、よくパンフレットに載っている写真の撮影ポイントを発見。(ユングフラウの氷河をバックに走る登山列車の写真です。かなりクライネシャイデックから登ります!)ところが列車を待つ間にまた雲がでてきてこんな写真に;;待っている間は日焼けするほどお天気だったのですが。


先ほどの列車がユングフラウヨッホからの最終列車のようだったので駅に戻ります。グリンデルワルトへの列車を待つ間、駅のレストランでグラーシュ・スープとガーリックパンを。寒くなってきたので暖かいものが美味しい!
#この駅のレストランは日本語メニューもあるし、お店の人のフレンドリーで居心地良かったです。


クライネシャイデックで最後に一枚。


おまけで昨年度とった晴れた日のクライネシャイデックのムービーです。カウベルの音もはいってます!ここから

さて、グリンデルワルトに戻ります。ホテルではアイガーを見ながら生協で仕入れた白のスイスワインを。すっきりさわやかで美味しいです。極楽極楽。


そして大好きな風景(かなりもやっていますが)。今度はいつ来れるかな。。
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2009年8月2日午前 ブリエンツ

2009-08-24 21:54:49 | 旅行
今日と明日は天気が悪いと聞いていたのですが朝はなんと快晴!でもインターラーケンの方向には確かに雲が、、クライネシャイデックに行くかブリエンツに行くかすごく迷ったのですが、やっぱり一番行きたいブリエンツに行くことに。朝食をあきらめて、スイスパスにスタンプを捺してもらい6時19分発のインターラーケン行きに飛び乗ります。インタラーケンで乗り換えて7時半前にはブリエンツ到着。朝日を浴びた湖が美しいです。


まだまだ明るいのですが、だいぶ雲がでてきてしまいました。ブリエンツで駅前のロートホルン鉄道に乗り換えます。夏場は混むと聞いていたのに…ちょっとしか並んでいません。朝早いせいかなぁ。スイスパスをみせて割引いたチケットを買います。ここで頂上のホテルで朝食つきチケットを薦められ、空腹な私はそちらを購入することに。さて、始発列車に乗って出発です。始発は蒸気機関車でなくディーゼルってことはなんとなく知っていたけど、やっぱりディーゼルでテンション下がり気味。とはいえ、ぐんぐん上っていき青く美しい湖と小さくなる家々をみるとテンションもあがってきます。


列車は森を抜け草原を走ります。


草原にはこんな可愛らしい草花がいっぱい。


途中まだまだ日差しはあるのですが、霧っぽくなってきました。そしてかなり寒くなってきました。列車はどんどん登っていき、とうとう頂上へ到着!かなり寒いです。多少煙っていますが湖や稜線が本当にきれいです。ただ、さすがに見えるはずのアルプスの山々は見えませんでした;;


こちらがここまで頑張ってきてくれたディーゼル車。赤い車体に可愛いイラストが書かれてます。


駅にはこんな日本語も混ざったプレートがありました。なんか嬉しいものです。


寒さのため、あまりゆっくりできず朝食会場のホテルに向かいます。朝食はバイキング。普通のホテルと同じようなものですが、おなかに暖かいものをいれられるのが嬉しい!パンもなかなか美味しかったです。寒いけど、出発時間9時半より早めに駅に向かい、上ってくる列車を待ちます。やってきました!(写真で見つけられるでしょうか…)


ものすごく頑張って登ってる!!て音を立てながら蒸気機関車が登ってきます。この鉄道では、蒸気機関車が一番後ろで客車を押すようにして登ってきます。


到着です。この蒸気機関車に乗車してブリエンツ湖に戻ります。だいぶ辺りが白くなってきました。。


車輪のところはピカピカです。


途中、給水します。


もうすぐ下につくという頃、雨が降り出し、鉄道駅に着くときはものすごいどしゃぶり&雷。無理して朝一番で行って良かった…本当はブリエンツの町を観光する予定だったのですが早々に撤退します。
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2009年8月1日 グリンデルワルト

2009-08-24 00:10:00 | 旅行
早速、駅のホームを通ってホテルダービーにチェックイン(本当ホテルは駅と一体化してるんです)。部屋は2F、欲を言えばもうちょっと上の部屋に泊まりたかったんだけど、広々したバルコニーからは、ばっちりアイガーと大好きな点在する家々がみえます。まだまだ明るいので早速お散歩へ。バス広場には建国記念日のイベント用ステージや出店もでてかなりにぎやかです。

まずはちょっと村はずれのグリンデルワルトの教会から。


アイガーも相変わらず美しいです。


こんな七夕のようなものも飾ってありました。


ホテルも飾り付けられていてお祭りムード満点です。


バス広場に設置されたステージでは民族衣装を身に着けた方々によるブラスバンドやヨーデルがはじまります。アイガーをバックにヨーデルが聞けるなんて最高に贅沢です。


調整室がなんとケーブルカーの車体!?どうやって設置したのでしょう、、おちゃめです。


だいぶ薄暗くなってきたところでパレードが始まりました。民族衣装の男の人たちが大きなカウベルを鳴らしながら、たいまつを持った人々を両脇に引き連れて歩きます。カウベルの音はずっしりしていてものすごく心を揺さぶられます。


パレードの様子の動画はこちらで

日本の提灯のようなものを持っている人もいっぱい。いろんな形があり可愛かったです。


さて、22時近くになってかなり日がくれてました。花火があるときいていたのですが、広場のあちらこちらで小さな打ち上げ花火が上がるだけ。なんだ、花火っていっても日本のとは違うね。さすがに疲れがでてきたのでカウベル演奏の途中で部屋に戻ることにしました。ところがシャワーを浴びているとドドーンとあきらかに違う響きが、、慌ててでてみると大きな花火!ちょうどバルコニーから正面に見えます!風呂上りにローストビーフサンドと赤ワインでゆったりしながらの花火鑑賞。ものすごい贅沢。いきなり充実な1日目でした。

花火の様子の動画はこちらで
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2009年8月1日 成田からチューリッヒ、グリンデルワルトへ

2009-08-23 00:45:25 | 旅行
飛行機は11:10発のスイスインターナショナルエアラインズLX161。座席は予約時に指定したのでそんな早く着く必要はなかったのですが、品川から成田エクスプレスに乗りたかったのでだいぶ早めに到着。空港もそんな混んでないので、ゆっくり買い物したり、迷っていた会社向けのスイス土産をインターネットで購入(笑)。そして出国審査もスムーズに終わり免税店へ。そこでなんと125dlのシャンパンを発見!ホテル飲みを考え2本購入。時間もあったのでつい化粧品も買ってしまいました。。いつものように昨晩は仕事と旅行の準備にほぼ徹夜状態だったので早く飛行機に乗って寝たい!と思っていたのですが、なかなか飛行機に乗せてくれず?30分遅れぐらいで出発です。

ドリンクサービス、まずは迷わず白ワイン!ラベルがすごく可愛い。味はスッキリ爽やかで美味しいです。


食事の時にいただいた赤はカリフォルニアのもの。ちょっといまひとつでした。(やっぱりラベルは可愛い)


機内食はパスタを選択。実は昔、スイスエアーに乗ったとき(仕事でイスタンブールからカラチまでチューリッヒ経由でいった不思議な?経験ありなのです)食べたラザニアが滅茶苦茶美味しくてかなり期待していたのですが、まぁふつうな感じ。でもワインちびちびしながら美味しくいただきました!


あとは爆睡後、映画見たりおにぎりやアイスをいただいたりとあっという間に定刻の16:00にチューリッヒに到着しました。チューリッヒは快晴、予想以上の暑さです。荷物を受け取ったらグリンデルワルトまではグリンデルワルト日本語観光案内所にお願いした送迎車で(大人の旅ならでは。。)向かいます。

ちゃんと荷物でてくるかなといつもながら不安な気持ちで荷物を待っていると、あれ安東さん?(安東さんはグリンデルワルト日本語観光案内所の所長さんで、HPではブログを書かれています。私はこのブログの大ファンなのです。)自らお出迎えのときもあるみたいだけど絶対違う、ちょうど日本人の方とお話されていたので、そうであってもきっとの別のお仕事だ(微妙なファン心理)…と考え、とりあえず集合場所へ。やっぱり安東さんでした。しかもグリンデルワルトまで連れて行っていただけます!同乗するご家族3人はなんと2週間グリンデルワルトに滞在されるとか。羨ましい限りです。その方達のおかげ?でまずは空港ビルのスーパーに寄ることに。建国記念日のためすごい人です。ロースビーフサンドとトマトサラダ、スイスの白ワインをゲットしました。

グリンデルワルトまでの2時間半は山や湖、滝と美しい景色の連続で送迎というより本当に楽しいドライブでした。(なかなかお薦めですよ。)7時前ぐらいには懐かしいグリンデルワルトに到着。本当は記念に一緒に写真を撮ってくださいと言いたかったけど言えないままお別れです;;手を振ってお別れした途端、送迎バウチャーにドライバーにはチップを渡して下さいって書いてあったけど、この場合はどうだったのだろうと頭によぎるもこちらも既に遅しでした;;
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