シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2013年7月13日朝 パリ 最後に

2013-09-21 09:38:13 | 旅行
最後の朝は、せっかくなのでホテルで朝食を。思いもよらぬスタイリッシュな空間にびっくり。


感動したのはスクランブルエッグが半熟ドロドロとよく焼いたものの2種類あったこと。後者好きの私にはこのきめ細かいサービスは嬉しい!


パリでのエンディングはやっぱりクロワッサン~♪。チェリーもいっぱいいただいちゃいます。


素敵なパブリックルームには座り心地のよい椅子もありました。でもパリでは観光に忙しく?ホテルを堪能する時間はありませんでしたが、、


さて、出発準備を終え、私の予約した2泊分とMちゃんの予約した2泊分のチェックアウトに向かいます。ここに若干不安が。。
今回の宿泊、Booking.comサイトでキャンセル不可条件で予約したところ、旅行前に登録したクレジットカードで宿泊費が引き落とされてました。Booking.comの予約書には現地払いということが書いてあるのですが(たぶんデフォルトそういう記述)、同じくキャンセル不可だったアヴィニョン・グランドホテルも事前引き落としされていたので問題ないだろうと思ってました。実際、グランドホテルでは、チェックアウトのとき当然といえば当然ですが請求されることはなく、むしろ1人で泊まってた1日を値引きしてくれたぐらいでした。ただ、料金引き落としに際して、グランドホテルはメールでその旨を連絡くれたのに、メルキュールホテルはなし、事前にメールしてもレスなし、、でも大手ホテルチェーンだから大丈夫と考えていました。
そんな事情もあって、ちょっと緊張してチェックアウトに向かったら、よりによって、チェックインしたときのヘナチョコお兄ちゃん、、その笑顔に嫌な予感。で、やっぱり「前払いされてない」「えーーっ」しかも「ここに現地払いって書いてあるじゃん」って予約書の記述を指摘。チェックインのときはツイン指定見逃したくせに、、その上、よく見たら、Mちゃんの予約宿泊料金と同じちょっと高めの料金で請求してる(キャンセル可だったのでちょっと割高)、、私「何故予約した宿泊料金と違うの!?」お兄ちゃん「同じ部屋にしたから」私「そんなの聞いてない!!」お兄ちゃん「そーだよね」と笑いながら簡単に引くところがまたカチンときます。そして、それなりに大きい2泊分の宿泊料金、さすがに私も引くことができず支払ったと主張を続けると、落ち着いたそして、いかにも仕事できそうな黒人のマネージャに交代、端末をチャカチャカって操作してあっという間に「ノープログラム、前払いされています」で終わりました。一体なんだったのか。。さすがにお兄ちゃんも気まずかったのか「荷物預かりましょうか(笑顔)」「大丈夫です<もう帰るから預けんわい、、しかも君には(心の声)>」
まったくいろいろあります。でも、ホテル自体は便利だし悪くないです。それとやっぱり不安なことは日本にいるうちに解決すべきでした(反省、、Booking.comのヘルプデスクに問い合わせればよかった、、)

朝のリヨン駅。またこの時計台と会える日が早く来るとよいのですが。


地下鉄の入り口です。昔、METROって目立つ看板があったような気がするのですが、ほとんどの地下鉄入口がこの鉄製の看板に変わっていました。雰囲気もあって素敵なのですが、目立たなくて観光客にはちょっとつらいかも。


空港へはリヨン駅前から出ているエールプランスの空港バスで。楽ちんです。お買いものしたくて早めにCDG空港にいったのですが、見たことのないぐらいな激混み!革命記念日前の日曜日だけあってヴァカンスに行く人たちの出発ピークだったそうです。。大行列のチェックイン、出国審査を終え、まずはお目当てのラ・メゾン・デュ・ショコラへ。大好きなミルク系チョコレートをたっぷり購入します。いろいろな免税店をチラミしつつ、今度はしっかりサンプルを握りしめてロクシタンへ。ロクシタンのお店は搭乗するゲート近くにあります。
キュートな店員さんにいろいろ試させてもらいながら、以下等を購入(使用後の写真ですみません^^;)アーモンドミルクのボディクリームです。若干香りはきつめなのですが、しっとり効果は抜群!


さて、支払いにJCBカードを出すと、「100ユーロ超えると10%OFFでお得よ!!」と云われ、買うか迷っていた10ユーロのプロヴァンスのBIOなロゼワインを購入することに。「ぐっとチョイス!」と褒められ(?)しかもお得になって満足!(たぶん本当にお得だったとおもう、、)。このロゼワイン、店員さんの言うとおりなかなか美味しかったです♪


慌ただしい買い物を終え、飛行機へ。差額を払って非常口近くの足を延ばせる席にしていたので楽ちんです。でもこの席リスクも高く、、並びの中央席が前の壁に赤ちゃん用のカゴをセットできるところなのです。この日も2組の赤ちゃん連れ御夫婦が着席、片方の赤ちゃんが泣くと片方も泣くという相乗効果も発揮し、、しょうがないんですけどね、、うるさかったーーっ
ともあれ、まずはシャンパンで無事な旅の終わりを乾杯。そして機内食。パリ発のエールフランスではエコノミークラスでもアラカルトミールっていう食事を頼むことができます。有料ですが、伝統的なフレンチからイタリアン、シーフード、BIOなどから選ぶことができます。さんざんどれにするか迷ったのですが、ふとやっぱり和食(お蕎麦とか)を食べたくなるのではないかと心配?になり、頼みませんでした。この次は試そうとおもいます。
こちら照り焼きチキン。楽しみにしていたお蕎麦はありませんでした。。ちなみにチキンのほうは美味しかったのですが、隣のいろいろ角切りサラダはいまひとつでした。でも赤ワイン2本+食後酒(洋梨のリキュール、滅茶美味しいですよ!!)飲んで満足♪


こちらが成田直前の朝食。なんか去年とまったく同じような、、


そして今回も無事に成田に到着してしまいました。東京のあまりの蒸し暑さに旅の疲れがどっとでます。同じ暑さでも湿度があるかないかは大きいですね。

最後に、初めてのフランスにもかかわらず、かなりマイナーな場所を一緒に回ってくれたMちゃんに感謝!知り合いの旅の達人の言葉ですが「旅行の同行者は慎重に。せっかくの関係がせっかくの旅行で台無しになってしまうのは悲しいので、事前に価値観があうか話し合いましょう、そして考え方が違う場合は勇気をもって白紙にしましょう」本当にそうしなきゃとおもいます。ともあれ、今回は関係台無しにならずに良かったです(よね!?)。だいぶ気を使わせたとは思いますが(笑)

あっそれから(最後になってませんでした↑)この時期に旅行の方は、各地で開催されるツールドフランスにも気をつけてください!最初、モン・サン・ミッシェルの行こうと考えた日が、ちょうどツールドフランスが開催される日で、シャトルバスも修道院入場も中止という日だったのです。どうりで島内ホテルがどこでも空いていたはずです。計画途中で気付いて本当によかった、、まぁ、パリのホテルは予約しちゃっていたので若干無駄になっちゃいましたが(苦~い笑)

さて、本当に最後はやっぱり素敵だったラベンダーの風景で。来年はどこに行こうかな。。

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2013年7月12日夜 パリ

2013-09-17 08:56:08 | 旅行
モンマルトルを堪能した後はお買い物タイム、まず、ボン・マルシェへ。世界最古の百貨店ということだったので格式高い感じなのかなと思ったのですが、食品館のは入口は一瞬倉庫というか、量販店的な感じ、、戸惑いつつ中に入ると、これまた想像していた伝統的な高級食料品店というより、明るさ抑えめクールな感じでした。さすがに品揃えは素晴らしく、結構大きめな1ブロックがすべてミネラルウォーターというのにはびっくりしました。その後は向かいのロクシタンへ。1日目にロクシタンのショップでもらったサンプルのクリームが欲しかったのですが、肝心なサンプルを忘れどれだか不明で買うことできずorz。。Mちゃんはしっかり限定品をご購入。
そうこうしているうちに、ディナーの時間が近くなってきました。当初ホテルの戻って着替えてからと考えていたのですが、直接行くことにします。場所はセーヌ河左岸、時間があったのでちょっと周りを散策。セーヌ河越しのノートルダム寺院の後姿、このアングルも素敵ですね。


ディナーはよく行くワインバーのシェフに教えてもらったお店、イティネレール。高級レストランとビストロの間の「ネオビストロ」という流行りのカテゴリーに分類されるお店で、ミシュラン1つ星取るんじゃないかと噂もちらほら、、ちょうど出発直前に発売されたCREAにも載っていました。


キュートな店員さんに席どちらにします?と聞かれ、店内が見渡せるはじっこの席選びます。お店は一昨日のビストロと違ってスタイリッシュで大人な雰囲気、ガラス越しにキッチンも見えてます。お客さんもオシャレな感じです。


まずは、アミューズ。いきなりのお椀の登場です。そして泡々には海苔!このお店、和テイストをいっぱい取り入れてると前情報はあったのですが、はじめからの登場でびっくり。ちなみに厨房には日本の方も結構いるそうです。


お椀には美味しいシーフード。


前菜は2品選択します。1品目は2人共、彩りが美しいサーモンやキャロットのサラダ。


Mちゃんの2品目はフォアグラ、和風スープに浮いてます!絶品だったらしいです。


私の2品目はなんとサバ、それもシメサバらしきもの。私には美味しかったのですが、フランス人にはどうなの?と同じものを食べているフランス人女性を観察したところ、、不思議そうな顔してました^^;


Mちゃんのメインは豚のロースト。付け合わせはなんとOKONOMIYAKI(お好み焼き)! これはちょっとやり過ぎだったらしいです(笑)


私は白身の魚にアプリコットの泡々。これは正統派フレンチといった感じで、アプリコットのさわやかな酸味とぷりぷりっとした白身魚の食感がマッチして、素晴らしかったです。


人気のレストランだけあって気がつけば満席。


前菜2品+メインでしたがデザートは別腹でした。私はベリーとフロマージュのデザート。甘さ控えめで上品な味わい♪


見た目も華やかなMちゃんのデザート。


締め括りはセイロ(!)に入ったプチフールとコーヒー。最後まで楽しませてくれます。
意外性のある(というか驚き!?)美味しいメニュー、そしてスマートなサービスで最後の晩餐にふさわしいディナーでした。


セーヌ河沿いを歩いて帰ります。驚いたことにすごい人でまるでお祭りのよう。みんなワインや食べ物を広げていてピクニックというかお花見状態。革命記念日(7月14日)の前々祝いのようでした。


こちらでは音楽に合わせて老若男女みんな思い思いに踊ってます!船も、クレーン車もイルミネーションされきれい!なんか夢の中みたいです。


なんとなく歩いても、灯台のようなリヨン駅の時計台のおかげでちゃんとホテルに戻れます。時計台の左隣の建物が今回泊まったメルキュールホテルです。


前回泊まったホテル。隣には24時間レストランもあってまだまだ賑やかな感じです。


この角度から見ると駅っていうより市庁舎のよう。


駅には大きな荷物を持ってニコニコしている人がいっぱい。これからバカンスに行くのですね。そんな人を見送って明日帰る私は悲しい気分。。早めのバカンスはこれがデメリットです。


最後の晩に今更ですが部屋の写真。白木とこげ茶でまとめられたシンプルなお部屋で、アクセントとしてセンス良く黄緑の小物が使われていました。決して広くはないのですが、湯沸かしポットとか冷蔵庫とかドライヤーとかなんでも一通り揃っていて居心地の良い部屋でした。


「先に寝ます!」といって10秒後には寝息立ててしまうMちゃんに驚かされつつ(旅の間ずっと驚かされてましたが(笑)、、私も寝つきの良さには自信があるのですが、完敗でした)、モン・サン・ミッシェルで買った赤ワインを飲みながら、のんびり荷造りします。最大の難問はラベンダーをどう無傷で日本に持っていくかです。まぁそれは後回しにして、ひとつひとつお土産を眺めながら、買った時の風景を思い出し、旅の余韻を楽しむのでした。。


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2013年7月12日午後 パリ~モンマルトルの丘~

2013-09-15 17:39:35 | 旅行
快適なTGVの旅を終え、パリに戻って遅めのランチはギャラリーラファイエットの魚屋さんで。新鮮な魚介類を堪能。


カルパッチョも美味しい!ワインはやっぱりシャブリで。


一旦ホテルに戻って1泊旅行の荷物を置いてからどこに行くかどこへ行くか検討し、ずーっと(十何年!?)気になりつつも行きそびれていたモンマルトルの丘へ行くことにします。昔、モンマルトルの丘で女の子が見世物小屋へ売られちゃった怖い話を聞いてちょっと避けてたのと(さすがに年齢もだいぶ重ねてきたので怖いっていうより、治安が悪いかなって思って^^;)、場所が多少不便なので訪問実現しなかったのですが、前回ラファイエットの屋上から見た美しいサクレ・クール寺院を思い出し、やぱっり行きたくなりました。Mちゃんも一緒に行ってくれるって言うし(…びびりなんです)。
モンマルトルの丘にはいろいろな行き方があるのですが、情報誌「マップル」お薦めのお散歩ルートを採用、まずは地下鉄アンヴェール駅へ。駅から出ると、ものすごくエネルギッシュなお土産屋さんロードが続きます。スノッブなパリのイメージが吹き飛ぶ感じ(笑)。観光客もいっぱいでとにかく活気があって楽しい雰囲気!早速、激安&可愛いキーホルダーをゲットします。歩いてちょっとするとサクレ・クール寺院が見えてきました。


階段で上ることもできますが、ここはケーブルカーで。チケットを買った後気付いたのですが、地下鉄のチケットと共通でした。


のんびりケーブルカーで昇ると、パリ市街が一望できるテラスに到着。まさにモンマルトルの丘、眼下にパリの白い建物が広がり気持ちのいい眺めです!ただここからは木が邪魔でエッフェル塔は見えず。。


そして見上げると白亜のサクレ・クール寺院。丸っこい3つのビザンチン様式の屋根が優美な姿。階段にはすごい人です。



遠くから見ると気付かなかったのですが、間近で見ると背後には高い美しい塔もありました。


ここでなんと、サクレ・クール寺院の屋根に展望台があることを私は発見していしまいました。しかもノートルダム寺院と違って超空いてます。。若干間を空けてしまったもののMちゃんにそのことを報告するとやっぱり「上ります!」。うーーん、ここはモンマルトルの丘も付き合ってもらっているし、私も上ることに。。階段のきつさにすぐに後悔するものの途中、エッフェル塔を見つけるとテンションが上がります。


エッフェル塔にズーム。やっぱり暑さのためにちょっと視界悪しです。


塔が間近にみえます。白く見える建物、微妙に違う色の石でできていたのですね。


さて、どうにか頂上に到着。サクレ・クール寺院に向かう人々が蟻の群れのよう。。パリ市街全体が見えてまさに絶景。頑張って良かったです。


さて、よろよろしながら階段を下り(結構階段の螺旋度がきつかったのです)。丘の上の散策。こちらも丘の下に負けず劣らず賑やかなお土産屋さんロード。


赤い建物とベレー帽のお兄さんが、いかにもパリっぽいクレープ屋さん。


メイン通りから横に入る石畳の道。両脇にはちょっと古びた感じが素敵なアパートメント。道の先には丘の下のパリの市街が広がっていました。


勿論カフェもいっぱい。みんな思い思いに楽しんでいる感じ。


サクレ・クール寺院の裏になるサン・ピエール教会前の広場、賑わってます。


サン・ピエール教会の内部。外の喧騒が嘘のような静寂な空間。


そこからちょっと歩くと画家達で賑わうテルトル広場。素敵なパリの絵がいっぱい。


もちろん観光客を描いてくれる画家さんも。にしてもモデルが美人過ぎるんですよね、しかもなんか余裕を感じさせて、さくら!?


呼び込み熱心、、でないカフェの店員さんたち(笑)


モンマルトルにしっかり溶け込んでいるスターバックス。


サクランボのシールが可愛いお菓子屋さん。外壁がチョコレートみたい!?


さて、ちょっと離れたところに「壁抜け男」が。左手だけが金属、しかも尖がっていて怖い!!


引いて写すとこんな感じ、普通の住宅街に突如、存在しています。特に観光客もおらず、、どうしてここに存在しているかは未調査。。


迷いつつもどうにか駅に向かう大きな下り坂にでました。日本のデパ地下にもあるOLIVIERS & CO.や美味しそうなチーズ屋さんなどで賑わっています。そんな中、ひと際賑わっているこのカフェは、、


一部人で隠れてしまっていますが、あのアメリの肖像、そう、ここはあの映画アメリの彼女が働いていたカフェなのです。


坂を下りきると赤い風車の派手な建物が、あのムーラン・ルージュです。一度華やかなショー見てみたいです。楽しかったモンマルトルのお散歩もここで終点、下町的なモンマルトルの魅力にすっかりはまってしまった私でした。絶対にお勧めの場所です。さて、ブランジュ駅から地下鉄にのり、次は、ボン・マルシェに向かいます。

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2013年7月12日朝 モン・サン・ミッシェル4

2013-09-14 09:57:26 | 日記
早朝の飛行機雲とモン・サン・ミッシェル。何十枚も撮った(笑)モン・サン・ミッシェルのマイ・ベストフォトです。


日の出を見るためにしっかり早起きしました。薄い青を背景にした修道院、さすがに人も少なく静寂。。モンサン・ミッシェルを見るのに一番いい時間なのかもしれません。


そして、昨晩の海が嘘のように、再び静かな干潟となっています。


朝の冷たく澄みきった空気がまた違う表情を演出してくれます。だいぶ空がオレンジがかってきました。


さて、太陽が昇ってきました。


太陽のアップ(笑) 自然の造る泥の不思議な模様。


干潟の水たまりが太陽へ向かう道みたいです。


カモメも仲良く飛んでます。


写真を取るMちゃんを激写。アヴィニョンでこのとき(寒さ)に備えて買ったストールがモン・サン・ミッシェルに似合ってます。



早朝のモン・サン・ミッシェルも勿論美しかったですが、なぜか干潟にも感動してしまう私でした。


さて、すっかり明るくなってきたのでホテルに戻ります。観光客の全くいない道は中世に戻ったよう。


羊マークのホテルに到着。


朝食はホテルのレストランで。コーヒーとクロワッサン、卵があれば大体満足ですが、ここでは焼きトマトがあり、ポイント高かったです!


さて、ホテルをチェックアウトし、パリへ戻ります。すっかり昇った陽をさんさんと浴びるモン・サン・ミッシェルはやっぱり感動的です。日本に帰国後見たTV番組、軽飛行機で、空から見るモン・サン・ミッシェルのツアーを紹介していました。この次来る時は、絶対体験したいです。カモメになります(笑)


朝のせいか視界がよく、サン・マロ湾向こう側の街がみえました。


シャトルバスに乗って、レンヌ行きのバス停へ向かいます。バスの中もスタイリッシュです。


なんかこのバスにはすっかり愛着湧いちゃいました。


8時55分のバスに乗って10時15分の予定時間恐ろしいほど?ぴったりにレンヌ駅に到着。そして、10時33分のTGVに乗り、12時53分モンパルナスへ戻ります。
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2013年7月11日夜 モン・サン・ミッシェル3

2013-09-12 12:58:16 | 旅行
オレンジからブルーのグラデーション、夕景のモン・サン・ミッシェルです。


修道院の見学後、お土産屋さんへ。ゲランドの海藻入りの塩と修道院ラベルの赤ワインを購入。荷物を置きに一旦ホテルへ。改めて見たホテルの看板が可愛かったので一枚。今回のモン・サン・ミッシェルで会えた唯一の羊さんでした。


夕食は、評判の良いホテルのレストランで食べてもよかったのですが、もう一度美しい干潟を見ながら食事したくて、何件かレストランを回ります。ランチに比べると営業しているレストランが極端に少なかった、、どうにか見つけた干潟に面した素敵なレストラン。


お店の内部は白いエレガントな感じのお店。お客様も上品な感じの方が多かったです。初めは。。


昼が遅かったので、ディナーはちょっと軽めにムール貝(軽くといっても、たっぷりバケツのような鍋一杯)。相変わらず、日本で食べるムール貝より小ぶりでくせがなく美味しい!追加で頼んだポテトとの相性もぴったり。


ワインはマコンのシャルドネ。こちらもムール貝との相性ぴったり。ただ、隣の席に中国のにぎやか一家がやってきて、、やかましくなりました。。


レストランのバルコニーから記念に一枚。だいぶ冷たい風が吹いてきました。そして潮も満ちてきました。


さて、パーカを着て靴下を履き、万全の態勢で、夕刻から夜のモン・サン・ミッシェル堪能散歩に繰り出します。一昨日までいたプロヴァンスとは一体何度気温の差があるのやら。。


ふと干潟に目をやると、あっという間に潮が満ち、海が道路のすぐ近くまで広がっていました。あまり、潮の満ち引きを間の当たりにしたことがなかったので、その猛烈な早さに驚かされました。昔、命がけで巡礼者がこの島にきていたということも実感できます。


昼間の喧騒が嘘のように静かになってきたモン・サン・ミッシェルをしばらく大きな石の上に座って眺めます。やっぱりこの姿は美しいとしか云いようがありません。ずーっと見てても飽きません。寒さも気にもなりません(ちょっと嘘。。)


ゴムボートに乗り撮影するフランス人女性(たぶん)。しっかり自分撮りしてました。。そしてその姿を撮っていた私は、ちょうど水面と浜の間にぶくぶくと白くなっている波の花に足を突っ込んでしまい、せっかく拭いたサンダルをまた泥だらけにしてしまうのでした。。いくら今回、テーマを花にしている旅だったからってこの花はいらなかった;;


さて、22時近くになって、いよいよ陽が落ちてきました。


完全に落ちます。本当にいつも間にか静かな海が広がってます。。普段の生活で陽が落ちる瞬間なんて気に留めることもない、、こういう非日常的な体験が旅することの素敵さです。


夕日が落ち、完全にシルエットになったモン・サン・ミッシェル。これはこれで絵になります。


シャトルバスはこの時間でもまだまだ走ってます。夜景を見に来る人々が増えてきました。


ほんのりと灯りがともされてきました。


そしてしばらくして、頂上までライトアップされました。ほんのり橙の残景の中、浮かび上がる姿はまさに神秘的。


8世紀のはじめ、アヴランシュ司教オベールが夢のなかで大天使ミカエルから聖堂を建てよとお告げを受け、この海の中の島に礼拝堂が建てられたという奇跡のような逸話がありますが、この姿をみるとその奇跡が真実であると思わざるえません。


その後、修道院、要塞、監獄様々な役割を担ってきた城、これからはずーっと平和のために存在してほしいものです。


さて、やっと闇が広がってきました。今度は日の出を見るためにそろそろ眠りにつかなければです。。

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