2014年12月11日午後1 バルセロナ～サクラダファミリア

想像を超える完成度でした。。


9年ぶりのサクラダファミリア、変わることなく圧倒されます。雄大なファザードに施された複雑すぎる彫刻が私にとっては悪魔的でもあり引き込まれます。


ガイドブックには予約しないと並ぶとありましたがさすがにこの時期は不要だったかも。予約時間までまだ時間があったので隣にできていた（2005年度当時はなかった）スタイリッシュなお土産物屋さんにいきます。サクラダファミニアグッズがいっぱいでした。
つづいて向かいの公園（これも以前はなかったような）にある池にうつる逆さサクラダファミリアの写真の撮影を狙います。逆光もあってかなかなかうまく撮れず、、


こちらの写真のほうが本人としてはおすすめ。サクラダファミリアとほのぼのとした一家。


よく見るとベンチの下には、、


大きなワンコ。かなりおりこうな子でした。


ぐるっとまわって逆サイド側も。どうしても縦長写真が多くなります(笑）こちらはシンプルな分、静謐な印象。


いよいよ内部へ。いきなり声を失う美しさ。


ちょうど西日に照らされ美しい橙色の花のようなステンドグラス。


こちらは不思議な曲線と色とりどりのステンドグラス。


森林をイメージしているという枝分かれした柱、植物のような天井のモチーフ、午前中に訪ねたカテドラルのような重さはないのですがこの新鮮な出来たての感じもまた格別に美しいです。


壁の位置によってさまざまな表情。。こちらは、、


青系のステンドグラス、ほんとうに海底みたいです。


正面の古代文字（違うかも^^;）の書かれた扉も神秘的雰囲気で素敵です。


ふと振り返ると、、一番美しい光景、、高い柱にステンドグラスの緑が映されまさに森と眩しい光。


吊るされているキリストと傘が斬新で素敵。まるで落ちてくるシャンデリアのよう（「オペラ座の怪人」脳^^;）


どこもみても凝っていて（ガウディさんに失礼!?）本当に美しいのです。


人のサイズと比べると大きさが伝わるとおもいます。。本当にすごいもの造ったガウディさんおよび関係各位、尊敬です。


内部を堪能したあと、エレベータで塔を登ります。塔の上からは海が望め、バルセロナが港町であることを教えてくれます。


塔の上からは外壁の装飾を間近にみながら階段で下りていきます。尖塔の施された果物が美味しそう。（邪魔な線は手すりです）


まだまだ足場だらけです。この足場がすべてなくなったときにまた来たいです。


でもそのときでもこのバルセロナの街並みは変わらないだろうな。


階段降りる途中、教会の内部を見降すことができます。ものすごい高さ。ここでふと柱に色がついていることに気付きます、、ステンドグラスのせいでなかった。。まぁどちらでも素晴らしいです(笑）


帰り際にもう一度じっくり。


なんか壁から魔物が現れていっぱい飛んできそう、、


やっぱり素晴らしい一言につきるサクラダファミリアでした。ここにくるだけでもバルセロナに来る価値はありです。。とはいえ今回は無事グランプリファイナル観戦の楽しみもあってよかったですが。


最後の一枚は今回はこちら。グランプリファイナル活躍の祈願をした記念に。

2014年12月11日午後1 バルセロナ～公開練習見学

いよいよグランプリファイナル、フィギュアスケート公開練習見学です！
会場に向かう途中、いきなり本郷理華ちゃんと長久保コーチにすれ違います。テレビでみるより華奢な美人さんでした。
会場の入り口で印刷した練習見学チケットをみせ、無料！のパンフレットをもらって入場です。


会場のエントランスはガラス張りのせいかとても明るい雰囲気。会場内にはスケート靴ショップや軽食店などが出店されていました。壁にはパンフレットの表紙にもなっているスケーターでつくった雪の結晶の絵、センス良しです。早速まだ設営中？って雰囲気のスケートリンクへ向かいます。


スケートリンクです！入口に近いところは人がいっぱいいて満席！？と思ったらその周辺だけで、実際にはまだまだほぼ空席状態でした。練習見学チケットは自由席、せっかくなのでジャッジ側ど真ん中の席に座ります！（こんなの日本開催だったらありえないですよね）


アイスダンスの練習が終わってがいよいよ40分間の男子の練習がはじまる直前、この時点でも羽生くんは登場してくれるのかどきどき。。


そんな心配をよそに？黒いJAPANジャンパーを着て颯爽と登場！はじめは屈伸運動的に体を上下しながら滑ってます。うーん、いきなりカッコ可愛い。。（動画のキャプチャーなので悪画質ですみません）
町田選手や無良選手、ハビやヴォロノフさんやコフトゥンもいる～♪とミーハー極限状態です。


そしてリンクサイドにはプーさんとオーサー、、この構図だけで感動で胸がいっぱいです。。


しばらくするとJAPANジャンパーを脱いでこのぴっちりした練習着に。これを着てスタイルが一段とよく見えるのがすごいです。青色の切り替えがなんとも近未来的というかアニメっぽい、なにか操縦してしまいそう、、


無良選手のSPの曲に合わせてノリノリしていて調子よさそうな羽生くん。ただとにかく動きが早くてとてもじゃないですがデジカメだとぼけぼけです。


なので一番よく写真が撮れるのはコーチのところに行った時。今回はハビ（ハビエルはハビと書いても抵抗がない、、「ゆづ」はだめなのに、、なぜでしょう）と一緒。


鼻かんでいるときがまさにシャッターチャンス（、、すみません）


このときのハビは何してたんだろう、、そしてコフトゥン選手のコーチのガン見が気になる、、


ここでいよいよ？半袖のぴっちりTシャツ（あれ、セクハラ？）


鼻かみ半袖バージョン（やっぱりガン見されている、、）
客席にはもう1人のコーチ、トレーシーさんの笑顔！。穏やかに話している雰囲気がチームワークの良さを伝えてくれます。客席ではリプニツカヤ選手も練習をしばらく眺めていたりして、いたるところ見逃せないない感じでした(笑）


やがて曲かけ練習です。羽生くんはフリーの「オペラ座の怪人」でした。こんな正面から近距離で見られるなんてもう一生なさそう。4回転はやっぱり迫力！


練習のときはあんまりスピンやらないのかなとおもってたらこのビールマン見せてもらいました！調子よいのかな♪...腹チラもたっぷり（間違いなくセクハラ、、反省です）


足上げもすごい。


大好きな3A-1Lo-3Sの直前、かなりのカッコよさです。でもちょっとこの日のコンビネーションは不調でした。


終わってしまいました。もっともっと見ていたい感じです。。練習のときって演じたり、流したり、そのONOFF時の動作が興味深かったです。しかも貴重な練習着のオペラ座の怪人、本当に本当に素敵でした。


にしても羽生くんの動きは独特な柔らかさと粘着性（褒め言葉なつもり）があって、他のスケーターがいても、ついつい目が追ってしまいます。


練習終わり、見ていた席に近い位置で何回もジャンプ動作してくれて（たぶん4S）美味しかったです。。


はじめて公式練習というものを見たのですが、練習を終えるとき四方の観客に挨拶するのですね。羽生くんの挨拶はとびきり優雅でした。練習中は基本的に真剣な顔で（あたりまえですが）ひたむきな感じがまさに全力少年っぽく（実年齢よりやっぱり幼く見えまさに少年！）素敵だったのですが、途中いきなりみせてくれた笑顔（突然過ぎて写真とれずorz..）の破壊力すごかったです。ついついMちゃんと顔見合わせちゃいました。

至福な40分間を終えたところで空腹感。会場周辺はどちらかというと海浜幕張的な大きな建物だらけな感じでスペインの素敵バル的なお店はまったくない場所。とりあえず会場の向かいにあるショッピングモール内のスペインチックなお店をチョイス。


カウンターに並ぶビンチョスを選んでワインとともにランチ。


お互いの旅のことや直前の練習の感想なんかを話していると、、ふと向こうから来る一人で歩いてくる男性が目にとまります。
私「あの人オーサーっぽい...」
Mちゃん「え？...オーサーそのものですよ！！」
多少距離はあったものの私たちの興奮反応に気付いたオーサーさんは、はにかんだような笑顔と軽く手を挙げ答えてくれたのでした。オーサーコーチ、素敵すぎます。ちなみに他のスペインの方々はまったく無反応でした（笑）　
とにかく最高のスタートです♪

2014年12月11日午前 羽田からバルセロナ

出発は水曜日の深夜。その日は早く仕事を切り上げるはずだったのに諸々発生(旅行あるある！？）すべてを同僚に託し、、羽田空港へ急ぎます。


羽田空港はすっかりクリスマスモード。


比較的空いていてスムーズにチェックインできました。小腹が空いたので、ゲート内にある甚六でたこ焼きを食べたのですが、、、うーん、冷凍なのかな；；


機内食があるから控えめに、、と思ってたのですが、反動でエビ食べちゃいました。こちらは美味しかった。


搭乗。こちらも比較的空いていてお隣もいなくて楽ちん。
こちらが機内食（鶏の照り焼き）。シャンパンと赤ワインでいただきました。


途中のおやつはなんと人形焼き！ちょっと嬉しい。


直前までの仕事の疲れか結構寝てしまい、合間に本を読んでとあっという間に到着2時間前、朝食タイムです。（なんかずーっと食べつつけてる！？）


予定通りの5時半にシャルル・ドゴール空港へ到着。乗り換えのときに早朝の空気がさすがに冷たい！


バルセロナ便に乗り換えるためターミナル2Fからターミナル2Eに移動。ちょうど開店した免税店をちょこちょこのぞきながらいい具合に時間を過ごします。いつもヨーロッパ便の乗り換えのときはほぼ日本人がいない、というケースが多いのですが、今回は日本人女性グループが目立ちます。「安定のまっちー（町田選手）」なんて会話も聞こえたりしてグランプリファイナルの応援仲間ということがわかります(笑）。なぜか「くまもん」トレーナーをお揃いできているグループも、、


朝焼けを眺めながらバルセロナへ。


9時20分、こちらも定刻通りにバルセロナに到着。スムーズに荷物もピックアップでき、タクシーにのってホテルへ（30ユーロぐらい）。パリに比べて随分温かいです。ホテルのロビーで先にスペインにINしているMちゃん無事落ち合います。早速、織田くんと松岡修造さんの姿をみかけ（テレ朝クルーと同じホテルでした）テンションが上がります。
今日の１つめのフィギュア予定？は12時40分からの男子の練習を見ること！それまでにまだ時間があったのでとりあえずちょっと観光することに。まずはホテルの斜め前のグランプリファイナルの会場を下見。


会場前にはたくさんのハビエルののぼりが。なんかお祭りっぽくてワクワクしちゃいます。


はやる心をを抑え？タクシーに乗ってカテドラルへ。細い道いっぱいに出店されているクリスマスマーケットを抜けると荘厳なゴシックな建物。


煤けたような内部が歴史を感じさせます。


浮ついた心が厳かな気持ちに変わりました。。かな。


カテドラルの前の広場では「子供たちが大木を叩く」というクリスマスのイベント的なものをしていました。順番待ちの列がすごい。。


しばらく街を歩きます。


世界遺産であるカタルーニャ音楽堂へ。立派な音楽堂内部を見学したかったのですが、ガイドツアーつきの1時間見学しかなく断念。


音楽堂の敷地内にあるクリスマスデコレーションが可愛いお土産物屋さんで早速お土産を購入。のんびりしていたら12時近くになってしまったので一旦観光中断です。

2014年12月【番外編】バルセロナとパリ はじめに

タイトルに【番外編】とついているのは、いままでは純粋？に旅行そのものが主目的である旅行記ブログだったのですが、今回のブログは突如はまってしまった「フィギュアスケート」の観戦という大きな+αがあるためです。
…かといって観戦ノウハウ？やフィギュアのことが詳しく書いているわけでもなく、、旅行記とも観戦記ともいえないどっちつかずの思い出記録用ブログとなってます(笑）

観光の第一目的はやっぱりここサクラダファミリア、前回2009年に訪れて以来どこまで完成に近付いているのかの確認です！


さて、フィギュアに関しては、もともと真央ちゃんや荒川選手は好きだったのでTVでやってれば見るぐらいレベル、しかも男子はまったく興味なしでした。
それがソチオリンピック以来、羽生結弦選手をメインに男子フィギュアにはまりはじめ、身近にいた羽生選手ファン歴先輩のMちゃんと盛り上がり、夏頃、12月にグランプリファイナルがバルセロナでやるんだね、、バルセロナ行きたいね、当然羽生くんでるよね、ついでにパリに寄ってクリスマスイルミネーションみちゃおうか　という軽いのりで海外観戦（その時点では国内試合も見たことがなかったのに）を決めてしまいました。
が、、その後、あの中国杯があり、NHK杯があれだったので、本当に羽生くんは出場するの？　そして仕事はかなり炎上していて本当に行けるの？という胃の痛くなる日々を過ごすのでした。。

#特にNHK杯の4Tでぐちゃっと転んだのを見た時は、やっぱり怪我治ってないんだ、無理だったんだ思い、続く選手の演技、特にアボット選手の素敵な演技をみたのときはまさに「終わった」と思い、その後4位でGPに出場できるって聞いた時も辞退してしまうのではと思ってしまったのでした。。プライドとかに囚われず、常に前向きに挑み続ける羽生くんは本当にすごいです。

尚、羽生選手のことを、私もMちゃんも恥ずかしくて「ゆづ」とは呼ぶことができないのでないので本ブログでは「羽生くん」で通します。（なのに、母と電話で話した時に「ゆづ、GPF出場できてよかったね！」と言われ驚愕。。なぜそんなにナチュラルに「ゆづ」って呼べる、、）

旅行プランは以下のとおりです。

12月11日(木)　羽田→パリ経由→バルセロナ→観光→練習見学→観光→観戦（女子S）
12月12日(金） ジローナ→観戦（男子S）
12月13日(土） コルドニウ→練習見学→観戦（女子、男子F）
12月14日(日)　エキシビジョン
12月15日(月） バルセロナ→パリ
12月15日(火） パリ→羽田

以下は参考になれば、、

◆航空券編
羽田発深夜便のあるエールフランスを選択。
8月中に購入すると45000円というキャンペーン価格（とはいえ燃料サーチャージがバカ高いorz）だったのでまずは羽田→バルセロナ、パリ→羽田を購入。
バルセロナ→パリは予定がまだ未定な部分があったことと、何故か羽田便と一緒に購入すると高かったので旅行直前に購入しました。

◆ホテル編
【バルセロナ：Hotel SB Diagonal Zero Barcelona 】Bookingcomで予約
本当は選手の泊まるオフィシャルホテルに泊まりたかったのですが予約したときには、高額な部屋しかなく、その隣のホテルにしました。
バルセロナ中心地からはちょっと離れているので観光には地下鉄orタクシー必須でしたが（タクシーは近くのタクシー乗り場に常時待機）大会会場には近くて便利でした。

【パリ：Hôtel Splendid Etoile】ホテルサイトで直接予約（いろいろ特典たあったので）
シャンゼリゼのクリスマスイルミネーションが第一目的だったので、シャンゼリゼの近く、ついでにエールフランスのエアポートバスの近くということで選択。素敵なホテルでした！

◆観戦チケット編
7月25日にGPFバルセロナオフィシャルサイトで通し券を購入。日本ではありえない？座席指定ができます。ただ販売開始に気付くのが遅かったので既にいい席は埋まりつつあり、ジャッジ側ロングサイドの端の席か、逆側ロングサイドの真ん中の席か迷い、後者にしました。その後、公式練習券も販売されたので、11日及び13日の分を購入しました。

◆事前手配編
その他、日本国内で以下の予約を出発の1週間前ぐらいにしました。
・サクラダファミリア入場
・スパークリングワイン（cava）大手であるコルドニウ社見学の予約