シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2014年7月アムステルダムとミディ・ピレネー、そしてボルドーの終わりに

2016-07-24 18:44:04 | 旅行
2年越しの大作?アムステルダムとミディ・ピレネー、そしてボルドー編がやっと書き終わりました。この旅は10泊13日という私の旅の中でも長かったもの、しかもオランダ、仏南西部、ボルドーと3つの場所のそれぞれの色合いが強烈で1つの旅とは思えない濃密な旅でした。
素敵な景色、美味しい食べ物とワイン、旅友、心地のよいホテル、やっぱり旅行っていいなぁって改めておもうのでした。にしてもやっぱりフランスは奥深いなぁ。
とりあえず今後もう少しブログ内容は簡潔に、アップは早めに心がけようとおもうのでした。
最後に3つの場所にハイライトを

アムステルダム


トゥールーズとコンク




サンテミリオン


そして特に気に入ったコンク村での一枚を本当の最後に。

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2014年7月18日午後 パリから東京へ  

2016-07-24 08:25:57 | 旅行
15時13分予定どおりパリ、モンパルナス駅に到着です。パリは暑い、、とりあえずタクシーに乗ってシャンゼリゼ通りにあるKちゃんのホテルへ。


一旦Kちゃんの泊まるパリの素敵ホテルに荷物を置いていきます。私は夜に帰りますがKちゃんはしばしパリへ滞在、うらやまです。(まぁ私のほうが先に旅行のスタートが早かったってことなんですが)


よく見るとシュールな置物。すっかり素敵な雰囲気に馴染んじゃってますが。


お部屋にもお邪魔してしまいました。さすがKちゃんの選ぶホテルだけあってデザイナーズお部屋!黄色の使い方が素敵。特にカーテン!


随分久しぶりなシャンゼリゼ通りを散策。


大好きなチョコレート、ラ・メゾン・デュ・ショコラやKちゃんお気に入りの髪飾りのお店でお買い物。


そろそろディナーの時間、この旅最後の食事はホテルブリストルで。メインダイニングは入り口だけ見学(笑)、お目当てはカジュアルなレストラン「Le 114 Faubourg」、114はここの番地からとったそうです。ここはKちゃんの大好きな、というよりいきつけのレストラン、、いきなり支配人のKちゃんへのハグのお出迎えでびっくり。


ゴージャスなホテルとはまた違うカジュアルだけど華やかな雰囲気。オレンジの壁に書かれたお花が素敵です。


さて、案内してもらった席は厨房の見える特等席(笑)


まずはシャンパンとガスパッチョ、そういえばこの旅2度目。暑い夏にはぴったりだからかな。


お茶目なスタッフがしっかり映ってた(笑)。ここのスタッフはフレンドリーだけどきめ細かい気遣いしてくれてさすがです。


玉子の殻を使った見た目も楽しい名物アミューズ。


ワインはやっぱりサンテミリオンのものをチョイス。


このステーキがまた最高に美味しかった!!


食事の合間にみるダイニングの様子、真剣なシェフの顔が緊張感つくってます。


さてデザートタイム。マカロンに焼き菓子、ムースとフルラインナップ!


チョコレートもなかなか。でもさすがに食べきれず。


もう一杯コーヒーをなどと勧められますがそろそろ私は空港へ行かなければいけない時間、食べきれなかったお菓子を可愛いBOXに入れてもらいます。後はKちゃんとさよならし、ホテルに預けたスーツケースを受け取り(このときのドアマンの対応が素晴らしくてさすがブリストルと感嘆してしまったのでした。一度泊まってみたいなぁ、、無理かな)、そのままタクシーで空港へ向かいます。


さて凱旋門、予想以上に道が混んでいて焦ります。


新凱旋門のあたり、この辺を越えるとスムーズに走り始めました。


1時間半ぐらい前に空港に到着。夜便だし余裕かなとおもっていたらチェックインデスクが大行列。っていうか係り員少なすぎ。。あまりのすすまなさにパニックになり泣きだす女性も出るくらい、、いちをネットでチェックインしてるんだけど荷物を預けなきゃない。このまま乗れなかったらどうしようと本当に冷や汗というか私もパニックりました。。やっとスーツケースを預けたときには既に搭乗がはじまっていて、、ゲートまで小走り、そのまま飛行機に乗るというはじめての経験でした。疲れた―っと大変な想いをしたあとはいいことも、なんとプレミアエコノミーにアップグレードしてくれていたのでした。あまりに急いでいて乗るまで気付かなかった(笑)
さて、満腹の中(笑)食事がサービスされます。エールフランスのパリ→東京便は有料な食事も選べるんですが、、そちらに誘引する目的のためかどんどん微妙になっていく無料な食事、、満腹なせいではないはず。


それでもチーズと梨の食後酒はかかさない。


途中、レストランでもらったおやつをごそごそ。フィナンシェが驚愕するぐらいの美味しさでした。と感激しているともう朝食の時間、あっという間に羽田着です。


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2014年7月18日午前 サンテミリオン 

2016-07-20 07:33:47 | 旅行
サンテミリオンでの、そして今回での旅行での最後の朝は、私の気持ちを映すかのような曇天。


でもこの石造りの家々にはこの天気のほうがしっくりくるかも。より中世の雰囲気です。


さて、今日も朝食はテラスで。美味しいクロワッサン朝食とも当分お別れ。


メニューは昨日とほぼ一緒。


美味しい生ハムもチーズもバターも食べ納め、、幸せな朝食時間を堪能します。


さて出発まで村を散策、鐘楼が曇天を背景により迫力を増していて怖い感じ。


まだまだ村も静か。


まず向かったのは郵便局。ボルドーをガイドしてくれたM子さんへ御礼の気持ちに訪問したシャトーのワインを送ろう!と昨晩Kちゃんと盛り上がっていたのでした。サンテミリオンの郵便局らしくワインを送るパッケージもちゃんと売ってました!と、ここまではよかったのですが、送り先をちょうどツアー会社の移転前の古いアドレスを記入してしまったらしく、、届くことがなかったのでした、、残念。日本の郵便局だったら転送してくれるだろうになぁ。M子さんも問い合わせしてくれたのですが行方不明でした。あのワイン、どうなったかなぁ。いっそ郵便局のみなさんで飲んでくれてたら嬉しいなぁ。。


さてそろそろホテルへ戻ります。気付かなかったホテルの看板がありました。いいとこぎゅっとアピールしてます。


このホテルに一目惚れさせられてしまった景色を改めて。


通いつめたレストランともお別れ。


そして素敵なサンテミリオン村とも。またいつか絶対きます。。


ルームキーを返してチェックアウト終了です。


11時54分のリボンヌ発のTGVに乗ってモンパルナスへ向かいます。乗り換えなしの3時間ちょっとの旅、向かい合わせ一列の座席にのって快適です。いつものようにワイン(シャトーでいただいたもの、残すなんてもったいない^^;)をペットボトル移して飲んでいたのをKちゃんにばれて爆笑されます。。


最後にもう一度大好きなホテル・プレザンスの写真を。素晴らしい2日間過ごせました!ただあとからきたカードの請求はすごいことになってましたが^_^;。でもやっぱり格別の時間を過ごさせてくれる素敵なホテルでした。

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2014年7月17日午後 サンテミリオン3 ディナー

2016-07-18 07:25:05 | 旅行
さてサンテミリオンでの最後のディナー(2泊しかしてないけど、、)、素敵なお店が村にはいっぱいあるけれど、、やっぱりこのホテルのテラスレストランに来ちゃいました。


まだまだ明るい夕方ですが、それなりに遅い時間のスタートです。


一皿目から可愛いお料理。


どこかでこのお皿に出会ったような、、流行っているのかな。このピンセットを使って食べます。楽しい♪


ワインはEsprit de Pavie。行けなかったシャトー・パヴィを感じられるかなと。選別落ちしたワインをブレンドして造られたものですが十分美味しかったです!(本物は、、さすがに手がでない。。)


辺りが薄く青みがかってきました。


四角い前菜、、何だったのか思い出せず、、でも全部美味しかった記憶はしっかりあります。。


この日は四角がテーマだったのか牛肉も可愛く四角いレイアウト。ベリーがアクセントとなり見かけも味も花丸!


なんか夏の終わりの空のよう、、長かった旅行も本当に終盤、切ない気分。。


ロウソクの灯が美しい蒼い時間になりました。


ちょっとボケてしまいましたが、レストランスタッフ、イケメン率高かったです(笑)


さてフロマージュタイム。


今日のシャトー訪問のこと、ボルドーのこと、その前の旅のこと、会話はつきず。


そして何よりこのホテル、2人ともすっかりファンになっちゃいました。


さて、すっかり暗くなりこの赤いロウソク立ての登場です。


涼しげな器にはいったデザート。


さらに土星のようなもう一皿、、この角度から考えるとどうも2皿食べたんだな(笑)でもあんまり満腹で逃げたくなるような外国のフルコース食べた時なりがちな状態にはならなかったんですよね。。デザートまでぺろっといっていた記憶。


最後のコーヒーのお供、ほぼメインデザートのよう(笑)


こうして最後の夜も終わってしまいました。明日は午後にはパリに向け出発、そしてその夜には羽田へ向かいます。。

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2014年7月17日午後 サンテミリオン2 シャトー訪問

2016-07-17 16:35:15 | 旅行
午後は2つのシャトーを訪問します。この2つのシャトーを選んだのはサンテミリオンの生産者達が来日して自ワイナリーのワインを売り込むという会合に潜り込み、数多く試飲した(笑)中で、気に入ったワインの生産者だったからです。シャトーへ見学のアポどりはフランス語が堪能なKちゃんにすっかりお任せしてしまいました。Kちゃん、改めてありがとうございます!
まずはじめに訪問したのはChâteau Clos de Sarpeです。


シャトーというよりワイナリーな雰囲気。チャーミングなオーナーの孫娘さんに出迎えてもらい案内してもらいます。


葡萄の丈はちょっと高めに揃えられていました。


そして結構しっかりした古木が多かった感じです。


ステンレスタンクとコンクリートタンクが並びます。丁寧に生産工程をわかりやすく教えてくれます。


ベージュの石壁と樽がいい感じ。午前中のワイナリーもそうだったのですがボルドーのワイナリーに比べ本当にこじんまりとした家族経営的な雰囲気です。


お話を聞くと他のご家族の女性も頑張っている感じだったので、アッサンブラージュ(葡萄のブレンド)もやるんですか?って聞いたら、それはおじいちゃんに全然やらせてもらえないのよぉって。やっぱり封建的なところもあるようでした。可愛いらしい木箱。


そして試飲の場所でKちゃんと孫娘さんがガチに撮影しているのが、、


Kちゃんがお土産として選んでくれたこの素敵な西陣織のワイン包みとマットです。
お土産を渡すと嬉しそうにすぐ開封、本当にわかりやすいぐらい感激してくれて早速ワインを包んでみてくれたのでした。Kちゃんのハイセンスなお土産セレクトにまたまた感謝です。


すごく気に入ってもらってわかりやすいぐらいテンションアップしていただき、、この笑顔です。ちなみに試飲のため開けてくれたワイン、そのまま持って帰っちゃって♪と太っ腹でした(笑)


ワイン買いたいですっていったら車までこのお店に連れて行ってくれました。レストランもやっているようです。


こちらがお土産用。好きなビンテージの組み合わせで購入できました。


すごい幸せ気分でホテルへ戻ります。途中村外れの遺跡、


はじめ見た時は壁だけでびっくりだったのですが、こうやってみるとそれはそれでなかなかよい雰囲気。


葡萄畑と石壁越しに見える緑、青空と素敵なコンビネーション。


このあたりの重厚な石造りの家々もよい感じです。


お部屋でしばし休憩。お土産ワインといただいた試飲ワイン、まるっと残ってます♪


次に17時に約束していたLe Château de Ferrandへ。


こちらはシャトーらしく立派な感じ。


案内してくれる女性も黒のきちっとしたワンピースにヒールの靴。


見学コースも内容もシステマチックな感じ。


ついつい欲しくなる木箱の可愛らしさは他のサンテミリオンのシャトーと一緒ですが、、


量が違う(笑)


さてさて、試飲は葡萄畑を向かいにしたスタイリッシュな場所(斜めってしまって素敵に見えないのですが素敵なとこでした)


ビンテージが違う垂直飲み。タンニンがしっかりです。


こちらが飲んだワインのボトルさん。こちらもお気に入りのビンテージのものを購入。


全体にとにかくそつのないオペーレーション。


お土産を渡してもどなたに渡します!?って素っ気なく、、まぁそうなりますよね、ちなみに案内してくれた女性、学生のバイトだったみたいな記憶。見学コースも試飲もいろいろ工夫してあってもちろん感じ良い接し方で悪いとこないんですが、Château Clos de Sarpeの対応があまりにも温かくて触れ合った!って感じだったのでどうしても物足りない感がでてしまいました。順番が逆だったらよかったのかも。でもやっぱりワインは美味しかったです。
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