シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2016年12月8日 マルセイユへ ~ランチ

2016-12-30 19:14:15 | 旅行
今日のランチはL’EPUISETTEで。ここを選んだのはせっかくきた港町マルセイユで海を眺めながらランチをしたかったから!一面ガラス張り、スタイリッシュな内装です。


荷物を置きにホテルに戻った後、タクシーでレストランへ。車は海岸沿いを走ります。湾を抜けると海が一気に広がり爽快な気分!


タクシーでこの海に突き出るように建てられた印象的なモニュメントのところで停まります。崖になっていてお店へは階段を降りて行くそう。


下を覗くと海面近くまで建物が並んでます。


あまりにも気持ちの良い場所なのでちょっと写真タイム。モニュメントの真ん中には女神(たぶん、、)


そしてここからは「モンテ・クリスト伯」の舞台として知られたイフ島が臨めます。


青空に映えます。


そろそろ予約の時間、レストランへ向かいます。こんなところにあるの?とおもいながら歩いて行くと、、


周囲とだいぶギャップがあるセンスのよい入り口が見えます!この看板、特にフォントいいなぁ。


席に案内してもらいます。いきなりの青い海、青い空におもわず歓声をあげそうになります!テーブルに飾っている赤いアンスリウムがよいアクセントになって一層素敵な雰囲気に!


席はもちろん海に面したテーブル。


照明は北欧っぽいかんじです。


冬とは思えない明るく強い日射し。。ちょっと温室効果で暑いぐらいだったので景色に影響のない範囲にシェードを下げてもらいました。


シャンパンは高いと思うのでやめとこうかなとおもっていたけどこの素敵な雰囲気に流され?頼んじゃいます。


この景色を飲みながらのシャンパンは本当に極楽♪試合の前のドキドキもどっかにいっちゃいます。


さてまずはアミューズ、新鮮なサーモンと左の2つは食べると魚介系やキノコ系スープが口の中にトロリと溢れる美味しい一品でした。


重ねているお皿も素敵です。


今回頼んだのはマルセイユの魚や野菜がふんだんに使われている4品からなるランチコースです。そしてコースに合わせてワインは地元カシの白ワイン!すっきりした味わいです。


まず1品目は煮こごりのようなもの。いろんな海のものが上品に凝縮されてました。


次はアンチョビを使った一品。一緒にのっているオレンジやチーズ色のキューブ状のものは野菜のゼリーのような感じのもので(よく解明できていない、、)アンチョビやオリーブと合って美味しかった!(→美味しいという感想ばかり^^;語彙不足)


メインは白身のお魚。あまじょっぱい和風を思わせる味付け、ほどよいボリュームで最後まで美味しくいただくことができました。


デザート前にチーズを楽しみます。


海と逆側の景色。石造りのアーチ足の橋がいい感じです。


さすがに満腹。


さて最後にデザート。


柑橘系のシャーベットとムースとゼリーを重ねたデザート。見た目も綺麗、別腹でしっかり完食です。


食後の紅茶。このあとマカロンやチョコレートを載せたデザートワゴンがきましたが、、もうさすがにお腹にはいりませんでした。


可愛いツリーが冬であること思い出させてくれます。それぐらいぽかぽかでした。


名残惜しいですがそろそろお店をあとに。ミシュラン1つ星をとっているのでスタッフも素晴らしかったです!味は勿論ですがが雰囲気、居心地重視の私にとってマルセイユにまた来ることがあれば絶対再訪したいお店でした。


お天気もよいのでホテルまで歩いて帰ることにします。東京よりちょっと暖かくてダウンがいらないかんじでした。。まず出会ったトリさん。


視線くれました。


そして階段を上るカモメさん。


なんかものすごく可愛いです。


さてしばしレストランの周辺を散策。この辺は入江になっていて、、


船が連なり漁村な雰囲気です。


そこにレストランが点在していて、日曜日にディナーを予約したブイヤベースで有名なFONFONもすぐ近くでした。


レストランからみた橋、重厚な感じです。


突き出した半島に沿って建っているのが先ほどのレストランです。


このあたりの海の色が綺麗!


2枚前の写真と同じ場所ですがより海に近い場所から見るとこんな透明感のある青磁色の海でした。


15分ぐらい歩くと丘の上にノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂が見えてきました。


海岸沿いの遊歩道にはベンチがあってみんな思い思いにくつろいでいます。


旧港にもどってきました。


巨大なサン・ニコラ要塞と


鐘が可愛いサン・ヴィクトール修道院です。


バジリカ聖堂にだいぶ近づいて、大きく見えてきました。


この壁に描かれたマルセイユのシンボルの聖堂とハート、背景に植えられた緑がセンスよしです。


対岸にちょっとエキゾチックなサントマリー・マジョール大聖堂(たぶん)。


この日は本当にお天気がよくて海が鏡面のよう、、楽しくお散歩できました。


もうホテルは目の前。観覧車、目印になって便利です。


白いツリーが飾られてました。このあたりはおしゃれなカフェが多かったです。


このあたりの対岸はベージュ色の建物が高さも統一されていて整然とした感じ。


ホテルの前に到着!


ホテルに帰るまえにクリスマス市をのぞきます。可愛いクリスマスオーナメントを期待したのですが、


残念ながら洋服とか普通のお土産とかそれクリスマスに関係ないよね、、ておいうお店が多かったです。


あとはマルセイユ名物の素朴なお菓子が売ってました。


腹ごなしもできて有意義なお散歩でした!さて、いよいよ男子ショートの試合に出発します!!

コメント (2)
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2016年12月8日 マルセイユ ~男子練習

2016-12-25 21:03:24 | 日記
時差ボケのせいか5時半頃目を覚ましてしまいます。明るくなるのを待って部屋から撮影。


観覧車とクリスマスマーケット。


マルセイユの旧港は長方形になっています。長辺にそってびっしり停まっているヨットの青い光が幻想的。


丘の上にはマルセイユを見守るように建つノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ大聖堂。


だいぶ空も明るくなってきました。


今日これから試合かと思うと既にドキドキ。


アヴィニヨンから連れてきたぬいぐるみ達もいちをマルセイユで記念撮影。ちょうど今日でお別れだし。


さて、タクシーに乗って会場へ。今日は唯一のショートのランスルーを見れる機会だったため、ズサーっを正面席で見たいと思い早めにホテルを出発します。


早く着いた!とおもったのですが、前回バルセロナでも気になったの同様、今回もこんな感じで席取り(男子の練習までこない)、、まだ自分の席だけなら理解できるのですが(→とはいえ良くおもってはいない)今回はお仲間の分もとりあえず確保しておいて結局は座らないっていうの結構見かけました。外国人がストールをどけて座ろうとしたとき、前に座っていた人が(このときは珍しく一部人がいた)「その席はとってあるの!」と主張したのですが、その方も結構わかっていて「ダンスの間なら座っても大丈夫でしょ(男子まで来ないから、、)」って言っているのを目の当たりにしてなんだかなぁでした。しかもその席は結局男子の練習が終わるまで誰も座らず、、まぁ席は空いているのでそんなにイラつくこともないんですが、、かなりもやもやしてしまいました。勿論私は模範的なスケートファンではないし、モラルはひとそれぞれ、私のやっていることだって別の人をもやもやさせているかもとはおもうのですが。


さてせっかくの練習見学!しっかりみなきゃです。まずは女子Jr。赤い衣装がとても似合っている紀平さん。すごく器用な印象。


そして坂本さん、ジャンプが男前!あれっ真凛ちゃんがいない、どうしたのかなーとおもっていたらインフルエンザで欠場と知ります。マルセイユに到着しているそうなのに可哀そうすぎる、悔しいだろうなぁ。ジュニアグランプリ横浜でロミジュリをみて鳥肌が立った私としては今回かなり楽しみにしていたのだけど、こればっかりはしょうがない、世界ジュニアでまた頑張ってほしいです。


さて続いてはペアの練習、ジュリアン・セガンとシャルリ・ビロドー。この2人の演技はとにかく明るく楽しい気持ちにさせてくれて大好きです。


このパンダのティッシュケースが気になっていたのですがジュリアン達のものとわかり更に親近感。いつか日本のショーにきてほしいな。


さていよいよ男子の練習です。キスクラ近くのショート席はカメラをかまえた日本人女性がびっしり。


そのターゲットの羽生くんといえば顔をくしゃくしゃにして楽しく話している、そのお相手は、、


やっぱりハビ。


何話しているのかな。リンク外で見る姿は本当に普通の男の子なんですよね(まぁ格別可愛いいですが)ところがリンクにはいると圧倒的なオーラ放つのですから不思議。


あたりを見渡してます。


ちなみに会場の上部には羽生くんのバナーがいっぱい、もちろん観客席には日本人いっぱい(笑)


きれちゃったけどこの穏やかな笑顔と


ぼけてしまいましたがムキュっと結んだ口良いです。


さて練習開始。このぎっしり2Fが埋まっているのは見学にきた小学生(たぶん)。ペアのリフトやスロージャンプに大興奮していました。生で見るとやはり迫力すごいですものね。


まずはウォーミングアップ。


何だろう、この体のバランス。やっぱり2次元以上。


きょうはアホ毛さん達もいい感じです。


大好きな足上げ。にしても足長すぎ。


今回のJAPANジャージもいいなぁ。


きょうの曲掛け練習はハビから。まさかの一番滑走クジを引いたハビエル。今年から抽選ですがやっぱり去年までのランキング順の個人的にはしっくりくる。このマラゲーニャは本当にハビに合っていて好きです。オリンピックまでとっておけばよかったのにって思うぐらい。


写真の撮りやすい鼻かみタイム。


今回見学しているときにお隣さんに話かけられました。カナダに続いての遠征だそう。ヘルシンキも行かれるそうで羨ましい限り。にしてもフィギュアファンは基本フレンドリーですよね。なかなか他のシーンでは経験ないかなぁ。


今日もブライアンと綿密な打ち合わせ。


なんかあどけない。


リッポン選手のランスルー。やっぱり存在感抜群。


1つ1つのポーズが魅力的で惹きこまれます。


見学するクリケットチーム。


いよいよ楽しみにしていた羽生くんのランスルーがはじまります。NHK杯@真駒内でフリー、エキシを現地観戦したのですがショートはすべてをちゃんと見るのははじめてです!すべてというのはエキシのアンコールでショートのステップをやってくれたから!その衝撃といったら、、


カナダ大会(TV観戦)みたときは、若干と音楽と合いきれない、もっさり感(あくまでも羽生比です!)があったように感じてしまい、そりゃスケート靴でやるんだから限界あるよな、、っておもっていたのですが、エキシでしかも幸運なことにアリーナ席でアンコールでやったLet's Go Crazyのステップをみたときの衝撃は凄まじかったです、、ぴったりな音ハメ、キレキレ、ノリノリそれがすべてものすごいスピードにのっていて本当に凄まじかった!特にエキシバージョンではスタイリッシュな投げキッスなんかもはいっていて、、超興奮でした。ので、どんどん進化するこのショートを現地で見るのが滅茶苦茶楽しみだったのです。


ループも4S-3Tも美!もちろんスピンも美々!


そしてズサー。NHK杯のエキシでは逆サイドからみてたら顔みえるぐらいのけぞってたんですよね。


興奮してしまってどうにかフレームにぎり収まるレベル(ていうかはみでてる^^;)


感想は、、おかしい、あっという間に終わっちゃう!!他の人のショートの半分しかないんじゃないの!?て思ってしまうぐらいカッコよくって楽しくってとにかく最高でした!本番のあの衣装での生観戦楽しみ!(といいつつ紫より白派な私)にしても、悪い顔がキュートなのってどういうことだろう。。
楽しかった練習もあっというまに終わり。


あとは本番を待つのみ!



練習の帰り際、チケット売り場に昨日のおば様がいたので、明日金曜日から発売とはいわれていたものの念のためエキシのチケットください~といったらしっかりありました。苦笑ですが絶対見たいエキシの練習チケットをゲットできてとりあえずよかった!!
さて会場からの帰りは、バスが来なかったときのリスクも考えメトロ駅まで歩くことにします。
マップでみたときは簡単そうだから楽勝だと思ったのに、結構複雑な交差ががあったりしてスマフォをたどりながらも迷子に、、ITレベル低いというか方向音痴すぎるというか、、まったく方向感覚もなくなり、かといってランチの予約があるため一旦撤退し?バスに乗ってメトロ乗り換えという昨日と同じルートで帰るのでした。。やっぱり下調べは旅行前にきちんとせねばと反省。
夕方、試合を見るために再度会場へくるのでそのときタクシーを使わず地下鉄で頑張ろうということにします。

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2016年12月7日 マルセイユ ~男子練習とディナー

2016-12-25 20:43:02 | 旅行
予定の16時10分からちょっと遅れて男子の練習開始です。練習を見るのは去年のグランプリファイナル以来なので、ワクワクそしてドキドキ。


羽生くんもしっかり参加です!


髪をセットしていないとペタンとしてなんかめっちゃ中学生(いい意味です)


そして最強の安心スリーショット!ちゃんとプーがリンクを眺められるようセットします。


すごい勢いの滑り出し!


はじめのウォーミングアップの滑り好きなんですよね。何回も書いちゃいますが、試合とかショーだと羽生くんの滑りを見れるのはやっぱり長くてトータル10分ぐらいなんだけど、練習だと40分も堪能できるっていうのが極幸。。


JAPANジャンパーを脱いで、


戦闘モード!って感じでもないか、、今日は試合はないし、まずはって感じかな。


まったく無駄のない背中。


陶器のような白いお肌。。おっと滑りを見るんだった、、


オーサーの元に戻ってくると後ろの方々は一斉に写真撮影(モザイク化したところ^^;)←私も含む
今回の練習ではオーサーといっぱい話している印象を受けました。


前髪かき上げるのもまたよし。


こちらは青い練習着がオソロなパトリックとハビ。ショートの黒い衣装がかぶり気味なパトリックとハビ、この日はなんと練習着もかぶります。青でかぶるなんて珍しい。


カメラマンさんも会場のいたるところで狙ってます。


会場ではこんな選手のイラストをもったバナーのファンの方も。すべての選手バージョンがあり(多少誰かわかりにくいのもありましたが、気持ちは十分伝わる!)、さっとんは一緒に記念撮影してました!


いよいよランスルー、羽生くんの番です。全部で4回の公開練習見学、ショートが終わった3,4回目はフリーの練習だと思うので、できれば今日はLet's Go Crazyでお願いしたいところでしたが、、Hope & Legacyでした。ですよね。


まずは口を膨らましてふぅーから入りました。


Hope & Legacyはきれいな曲なんだけどちょっと盛り上がりにかけるなぁ、、と思っていたのですがだんだん良くなってきました。トップフィギュアスケーターでも滑り込んでくると不思議なほど初めの印象と変わってくるものなのですね。


表情が優しい。


切れてしまったのですがここのポーズが希望へって強い印象で好きなんです。


たおやか。


今回の片手づつ手を上げてのけぞっていくイナヴァウアーが大好き。


ボケボケだけど、カーブが凄いので載せときます。冷静に見るとすごい姿勢、、


今日はちょっとジャンプミスやそもそも飛ぶのをやめちゃうジャンプなどもありちょっと調子悪いのかな、、って感じでした。今までのグランプリファイナルの練習のときはいつも絶好調って感じだったので若干気になりますが大丈夫なはず!


早速オーサーコーチと反省会。にしてもウェストのくびれ素晴らしい。。


こんな上目使いで見られたら私だったらドキマギしちゃうよなぁ。。


意を決したように再度練習。


そして嬉しいことにLet's Go Crazyのステップの練習!!!


滅茶苦茶キレキレでオラオラな感じ。Hope & Legacyを滑った人とはまったくの別人のよう!
#ちなみに以後、練習で混在してもどっちを滑っているのが私でも判別できるぐらいでした。決して表情だけでなく体全体、手の先の細かい動作までまったく違う世界を見せてくれるんです。演技の幅広いです(キッパリ)


そしてお待ちかねのズサーっ♪


興奮してしまって一番ズサっている体勢はフレームアウト、、orz...


ちなみに脇で立っているのはショーマくん。目の前でズサーがはじまって、、


終わるまで立ち止まってまっている良い子。(ちなみにちょっと驚いたみたいだったけど危ないって雰囲気はなかったですよ)


今回デジカメが故障したため一眼レフとか買っちゃおうかなとも思ったのですが海外遠征も最後かな、、とおもうとやっぱり新しいデジカメにしたので相変わらず品質の悪い写真が並びます(笑)でも素材はよいので!


最後はハビとシンクロご挨拶。


ハビは上向きの挨拶は堂々として得意なんだけど、


お辞儀は、、まぁハビらしくてこれはこれで可愛い(笑)


最後は2人でパチパチ、讃え合うように


オーサーコーチのもとへ戻ります。


デジカメのズームが間に合わなかったのが残念ですがリンク上がるときにとっても良い笑顔いただきました。ほっこり。


最後TVカメラにも笑顔。いろいろ大変だな。


さて満足感一杯で会場を後にします。が、ここからこの旅でもっとも重要な確認をしなければいえません。それが試合終了後の足の確保・確認です。結構不便な場所にある会場、日中であれば会場近くに2系統のバスが走っているから問題ないのですが、どちらとも21時過ぎ、試合の終わる前に最終バスが行っちゃいます。最寄駅は2つあるのですがどちらも20分強かかり夜歩いて大丈夫な道なのか不安。タクシーをつかまえらればと淡い期待もしていたのですがまったく通らなそう。。
出発直前にネットでホテルのある旧港行きの深夜バス518ラインを発見したので、これは便利とバス停で確認したのですが、、ネット(バス会社サイト)にあったバスの時刻表と停留所に書いていある時刻表が異なりどっちを信じればよいのやら。これを考えると送迎のあるツアーは羨ましいです。。ただとりあえずこのバス停で待っていれば安全に帰れそう、そう目途をつけその日はバスでメトロの駅まで行き、メトロに乗り換えてホテルへ戻ります。


まずはホテルへチェックイン、今回は5泊するのでお互いの空間があったほうがよいと考えメゾネットタイプのお部屋を選び、ベッドはダブルサイズ1台、シングルベッド2台と確認していたのですが、実際は行ってみるとダブルベッド1台しかない!!慌ててフロントへ確認すると、笑顔でお部屋に誰かいかせるわっと。すぐに部屋にきたスタッフがソファーの下からエキストラベットをだしてベットメイキングしてくれました。なるほど、そういうことでしたか。。ソファ部分もベッドになるだろうからそれでシングルベット2台か。。微妙だけど納得です。幸い寝心地もそんな悪くなくちょっと一安心。
荷物を整理したあとはディナーへ。選んだのはホテルからも5分ぐらいでトリップアドバイザーでの評価がよかったTOINOUというお店。


目の前が下の写真のように魚市場になっていて、お店では魚を選んで注文することができます。


といってもお魚を選ぶのは難易度が高いので一番小さいサイズのカキや海老の盛り合わせを頼みます。合わせたワインはベタですがやっぱりカキに合わせ王道シャブリ。


もともとカキはそんなに得意じゃないんですがせっかくerのつく12月なので食べてみようとおもったわけですが、私にはちょっと海しょっぱ過ぎました。あと暖かいスープとかも食べたかったのですがもう店じまいが近かったのが残念ながら売り切れ。


さくっと食べ終えイルミネーションで彩られきれいな大通りを歩きます。通りを歩く人々もおだやかでまったく治安の悪さを感じられません。エスプリ(スーパー)でお菓子の下見や部屋ワイン、お水などのお買いものをします。


ホテルの前の港に面した観覧車がきれい!


先ほどのレストランでの食事が前菜レベルで終わってしまっため^^;ホテル近くのイタリアンカフェへ。今回のホテルはレストランがいっぱいあり便利でした。


フランスでパスタを食べるのは経験上リスクが大きいので(だいたいがゆで過ぎ)、安定のピザをいただきます。さあ、明日からいよいよグランプリファイナル始まります。
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2016年12月7日 アヴィニヨンからマルセイユへ ~女子練習

2016-12-24 15:15:40 | 旅行
お庭を眺めながら優雅な朝食。GPF観戦前の貴重なまったりタイムです。


エレガントな朝食会場です。まだ早いせいか(8時は過ぎてますが、、)私たち以外誰もいません。


素材の良さそうなものがずらりと美しく並べられています。


ジャムなど果物加工品の種類は特に豊富、甘さ控え目果実感いっぱいで美味しかったです。連泊して全種類制覇したかったなぁ。まぁ私にとっては一泊だからこそ泊まれる高級ホテルなのですが、、


朝から生ハムもいただきます。


絞り立て粒々グレープフルーツジュースと急にマイブームになったしっかりゆでたユデタマゴ。パンはどれでも美味しい。それから右上にある小さなバター入れ、かなり欲しいです。日本でどこかに売ってるかなぁ。。


さてお部屋に戻って出発の準備。今日も空が青い!


お庭にたわわと実っている柿はホテルのいろいろな箇所の素敵なディスプレイに活躍していました。


昨日仕入れたぬいぐるみたち。これはお土産じゃなくてスケーターさんへのプレゼント用。スケーターさんたちはぬいぐるみいらないんだろうとおもうのですが、素晴らしい演技をみせてもらうとスケートリンクに投げたくなっちゃうんです。ぬいぐるみたちのその後は寄付されるようなのでどこかで誰かが気に入ってくれればなぁ。
ちなみに右側がウサギの着ぐるみをかぶったクマ、こちらはカナダのペア、ジュリアンちゃんへ、ラベンダーのウサギは、、同色(紫)のクレイジーの方へです。プロヴァンス名物のラベンダーの香りもします。


さて名残惜しいホテルですがマルセイユへ行かなければいけないのでチェックアウトし、駅までのタクシーをお願いします。ホテルから近いアヴィニヨンサントル駅までとおもっていたのですが、当然のようにアヴィニヨンTGV駅までですよねと云われ、、はい!といってしまう気の弱い日本人です(笑)
待ち時間、最後の写真タイム。


ロウソク立てや花瓶、天使の極薄の白い陶器達が売っていました。お土産に欲しかったのですが旅の途中、割ってしまいそうなので断念。あっお高いってこともあり。。


まさに木製のツリー。これも欲しかったなぁ(非売品)


アヴィニヨンTGV駅までのタクシーは25ユーロ。スーツケースを考えれば全然ありでした。途中ローヌ川の木々が冬に朝日を浴びた景色がとても美しく、、朝散歩すればよかったなとちょっとだけ悔いの残るアヴィニヨン再訪でした。


TGVに乗ってマルセイユへ。30分ほどで到着です。


マルセイユ駅に到着。治安が悪いと云われるマルセイユ、いきなり人も多くなって緊張します。ここでスーツケースをもったまま写真撮るのは危険ということで写真を取らなかったので(←用心しすぎだったかも^^;)以前行った時の写真はこちら、美しいバルコニーをもつ駅です。
駅から旧港沿いにあるホテルまではタクシーで。途中ホームレスのような方がいっぱいいる場所もあり怖いところに着ちゃったかも、、とおもっていたのですがそのエリアを抜けると雰囲気が一気によくなり安心、さらに観光地っぽくなってきたところでホテルに到着。


チェックインしてお部屋に入れるのは13時ぐらいってところまではいつものやりとりで問題なかったのですが、何故かランチの予約のことを訊かれます。えっ、ランチの予約なんてしてないし、そもそもこのホテル、レストランないよね、と???しているとスタッフの方がなんと日本人女性スタッフの方を呼んでくれました。まさか日本人女性がいるとは思わなかったのでびっくり。しかもとってもナチュラルな感じの良い方。よくよく話してみるとなんと私が明日予約したレストランからの確認の電話がホテルにかかってきていてそのことだったのです。そういえばレストラン予約するとき滞在ホテル書いてたんだったorz..無事コンファームまでしていただけることになりました。


なかなかスタイリッシュなホテルです。


ツリーも可愛い。そしてきっとスケート仲間的な日本人にいっぱい会います。


さて、タクシーを呼んでもらいます。会場であるとオムニスポールへ行きたいと伝えると「これ観に行くのね~」って手をハの字にすいーすいーとさせた女性運転手さん、すごい気さくです。ちなみに会場までは迎車代を入れても15ユーロ、ホテル近くにタクシー乗場がありそこから乗ると更にお安かったです。治安がちょっと心配だったマルセイユ、ぼったくりとか怖いタクシーを心配していたのですが、どのタクシーもフレンドリー、しかもだいたい半端なお金(1ユーロ以下)はいらないとおまけしてくれることが多く逆に驚いちゃいました。
さて会場に到着!まずは、いかにもセキュリティって感じの強面の男性によるセキュリティチェック、早速ペットボトル没収されますorz...


まずは練習チケットの購入場所を探します。バルセロナのGPFでは予めネットで購入できたのですがマルセイユでは当日現地売りとのこと。まぁ今日は試合もないし大丈夫だろうと思っていたのですがそこそこ並んでます。もちろんほぼ日本人(笑)。2列に分かれて並んでいるので理由を聞くと試合の日の練習チケットを買う列とエキシビジョンの練習チケットを買う列に分かれているそう、、ってエキシビジョンの練習見れる!?それはまったく想定外だったのでテンション上がります!まずは下のようなカード状の日別の練習チケット(左から4枚)を買ってエキシビジョンの練習チケット(紫)列に並んで「待ちます」。「待ちます」というのは、なんと練習チケットの印刷が間に合っておらず、印刷できた分をバックヤードからもってきて販売、それが売り切れるとしばらく販売休止、、という状態だからです。なぜ初めから用意しない、というか何もカードにしなくてもいいのに、っていうかネットであらかじめ売っとけばいいのに、しかも1日目と3日目の色ほぼ一緒とつっこみ所満載。こんなに練習チケットが売れるとはおもってなかったのかな、日本人フィギュアファンパワーをどうやら甘くみてたな(笑)これからGPFを開催する運営者は事前にNHK杯とかでOJTすることを提案します!
私たちがすんなり買えた練習チケットもどんどん売り切れ状態になり、、みんな待ち状態。チケットオフィスのおばさまは頭かかえます。。
やっとエキシジョン練習のチケットがバックヤードから運び込まれてさぁ買える!と思ったらなんか1人で大量に買う方や別列の人まで買っていしまって、私たち達の番になって「2枚ください!」っていうと残っていたのは1枚のみ、すまなそうに「ごめんなさい、2,3分待って」って云われたので、しばらく待っていると、、とりあえず今日は今日と明日の分を先につくって販売する、明後日以降の分は金曜日販売するってことに。まぁごもっともですがため息。


気を取り直して会場へ。おもったよりこじんまりとしたどこからでも見やすそうな会場です。キスクラに近いジャッジ側ゴールド席の一番後席を陣取ります。リンク近いし見やすい!!改めてリンクフェンスの上にアクリル板なくてよかったと安堵。背もたれはないのですが意外と座りやすい椅子でした。


ダンス前半組の練習は間に合わず、後半組の練習がはじまっていました。美しいマディソン・チョック/エヴァン・ベイツ組です。


シブタニ兄妹。見やすいと思ったけどジャッジ側は中央に近いほど出っ張ったテレビカメラ席で死角もありそうなことも確認。


なんかアレックスかっこよくなってる。。


マディソンさん、かっこいい。会場内もふらふら歩いてて(笑)きれいでしたが意外と小柄だった。


もう一人のマディソン、ハベル/ダナビュー組。



さて女子の練習。この日はロシアン女子全員欠席でなんと2人だけの練習!


キュートなケイトリン。


ジャンプのかっとび度がすごくて近くで飛ばれるとおもわず後ずさり?してしまいそうなほどの迫力。NHK杯からすっかりファンになってしまいました。


そして安定安心の宮原さん。水色の衣装がキラキラしてきれいでした。いつものように調子良さそうです。がんばれさっとん!!


さて、いよいよ男子の練習がはじまります!
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2016年12月6日夜 アヴィニヨン

2016-12-23 08:53:55 | 旅行
夜も美しいアヴィニヨンの法王庁宮殿周辺です。


ディナーの開始は20時、それまでまったりしていると寝てしまいそうなので(若干寝ちゃってましたが^^;)夜のアヴィニヨンを散策します。ホテルは上品なライトアップです。


市庁舎前の広場のイルミネーション、シンプルですがそれがまた幻想的な感じ。


もちろん市庁舎もライトアップされています。


市庁舎とツリーの競演。


広場沿いのカフェもカラフルにライトアップされています。


メイン通りはにぎやかです。。なんかこの写真は寂しげに写っちゃってますが。夜でも治安よい感じで安心して歩けます。


本当は広場にクリスマスマーケットが催されているんじゃないかと期待していたのですが残念ながらありませんでした。


法王庁宮殿や夜の闇の中、浮かびあがるようにライトアップされています。


ちょっと魅力的なワインバー、一杯飲みたくなっちゃいますがここは我慢。


ホテルに戻ると灯されたシャンデリアがさらにゴージャスな雰囲気。


この日はホテルのレストランは残念ながらお休み、代わりに「table haute」が開催されます。これは19世紀に造られたキッチンで大きなテーブルをみんなで囲んで、シェフが目の前で作ってくれるディナーを楽しむイベントです。まずは地下の可愛いダイニングスペースに案内されます。


壁には子供たちが描いたクリスマスの絵飾られています。


奥で女性のシェフが既にお料理の準備中。


長いテーブルにずらりとナイフ&フォークが並んでいます。ホテルを予約したときこのディナーを案内され、「12席限定だよ、予約急いでね」というメッセージがあり、シーズンオフだから大丈夫でしょ、、って思っていたのですが本当に満席でした。


テーブルの上の飾られたお洒落にんにくやいちじくさん。


壁の食器棚にはお皿がずらり。


食事の前にカーヴに案内してもらいました。


ずらと並んだワインの前で白ワインの試飲です。


こちらがいただいたワイン。すっきりしてごくごく飲めちゃう危険なワインでした。ちなみにワインもディナー代(86ユーロ)に入っていてほぼ飲み放題状態でした。


南瓜のムースのアミューズと。ロマネコンティは今回は箱だけの登場です(笑)


カーヴを堪能した後、再びキッチンに戻るとよい香りが。大きな鍋で炒められたキノコと、、


見たことのないほどたっぷりな量のトリュフ!!


まずは泡々なスープ仕立ての美味しい前菜!香だけでなく、ボリボリした食感を楽しめるほどトリュフがたっぷりはいってました。


次にハーブをたっぷり纏ったスモークサーモン。手前の鉢の葉っぱはちょいちょいちぎられお料理に彩りを加えてくれます。


まずは人数分並べられたお皿にグリーンのソースで模様を手早く描いていきます。結構大胆、、というかむしろ雑な感じ!?


そこにサーモンと赤オニオンをのせていくと繊細な料理になってしまうから不思議です(笑)


さて、メインが焼きがあがりました。


鴨のローストです。ずーっと良い香りを放っていたきのこのソテー、満を持しての登場です。なめらかなマッシュポテトとの相性も抜群。


合わせていただくのは勿論赤ワイン。コート・デュ・ローヌです。ちなみにワインは城2種類、赤1種類。何杯飲んだかは、、わからないけど^^;大満足でした。


デザートはイチジクのまるごとコンポート、焼きたてのフィナンシェ載せ。もうすでにお腹ははちきれ寸前、残念ながらフィナンシェまで完食することはできず。


お料理の後はおしゃべりタイム。シェフが中心になってどこからきたの?って。アメリカやブラジル、イタリアと様々。みんなフレンドリーだし、なぜかシェフが唄い出したりと楽しく過ごすことができました。
長かった1日も終わり、明日はいよいよマルセイユin、まずは羽生くんの練習見学です!


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