シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2018年11月5日 ヘルシンキからフランクフルト、羽田へ

2019-05-19 18:11:53 | 旅行
旅の終わり、フランクフルトにちょこっと立ち寄ります。


朝食会場。昨日までの混雑が嘘のよう。まさに祭りのあとの静かさです。


大きなミートボール食べたいなと思いつつ小さなミートボールを今日も食べます(笑)小っちゃいドーナッツも(見つかるかな)


果物は洋梨にチャレンジ。硬かったorz...


最後にちょっとお散歩。あれだけ人でいっぱいだったロビーは閑散としています。羽生くんはもういないんだなぁって寂しくなります。ANA系のルフトハンザは早朝便と私が乗る昼便があったんですがやっぱり早朝便だったのかな。。心なしか町も寒々しい(まったく個人の感想)


最後にカンピ礼拝堂へ、結局毎日来ちゃいました。ものすごく落ち着く空間だったんです。いろんなことを空にいる父に話しかけたり頼み事(羽生くんの優勝とか、、)をしてたんですが、よく考えていると49日前だから日本にいたのかな^^;とりあえずいろいろお礼を伝えます。


空港行きのバス停へのスーツケースに優しいルートを確認したり、最後の買い物をして部屋に一旦戻ります。いろいろありましたがこの部屋はやっぱり良かった!


この写真、写し間違いちゃありません。床を写しました。マニアックなんですがこの床材が機能的にも雰囲気的にも優れものだったので記念に。


お気に入りのスーツケースを持って出発(羽生くんと色違い^^;)


フィンエアーの空港バスは空いていて快適に空港に到着。まずは免税カウンターへ。ヘルシンキは英語の標識が多く困ったことはほぼ起きなかったのですが、ここに辿り着くのが一番難しかった^^;地下の奥(アバウト)にあります。ただカウンターにさえ辿り着けば日本語が話せる男性係員もいてクレジットカードへの返金手続きはあっという間に終わります。尚、「購入品は手元にありますか?」と軽いチェックはされますので(細かく確認するわけではない)スーツケースを預ける前に手続きしたほうがよいとおもいます。免税品をスーツケースにしまってチェックイン。最後にムーミンとマリメッコのお店をチェック、マリメッコはあまり品数もないし、市内の免税前の価格だったような気がするのでなるべく市内で買ったほうがよさそう。
購入が終わったあとはランチタイム。そこでとうとう念願のミートボールと発見!マッシュポテトの上にのったマルマルとしたミートボールにベリーとソースがかかったまさに思い描いていたタイプです。


勿論赤ワインと一緒に。ベリー!?と初めてストックホルムで食べたときは思ったんですが、結構甘酸っぱさが合うんですよ。最後の最後に美味しいミートボールが食べれて良かった!


幸せ一杯で14時発の飛行機に乗ろうとゲートに向かいます。ミートボールをのんびり堪能しすぎたせいか、もう搭乗ははじまってます。短くなった列の最後尾に並ぶと急に人々の視線が、、振り向くと背後に眩しいほどにオーラを放つジスランコーチ!!「へっ」と思ったらその後に黒ジャージを着てモードいっぱいの羽生くんがちょっこり。相変わらず細い。みんな一斉にスマホを構えます。その反応に総勢5,6人のチーム羽生は逃げるように後方のラウンジに戻って行ってしまいます。もうヘルシンキを出発していると思っていたのでまさかの対面?に嬉しかった半面、一挙に複雑な気分に。ちょっと行動するにも大変なんだな、あんなスマホ向けられたら気持ち良いわけないし。。正直言ってしまうと後髪引かれる思いもありましたが、迷惑かけてはいけないとそのまま飛行機に乗り込みます。ほとんどの人は乗り込んだとおもう。ほぼみんな着席している中、最後のほうに乗り込んできた女性が興奮しながら、もう座っていたお仲間に「やっと捕獲できたよ」(たぶん写真、、ちょっと違う言葉だったかもしれないけど衝撃的に失礼な言葉だった記憶)と言いながら席につき更に「ビジネスの一番前に乗ってた、絶対目があった」的なことを大きな声で話します。みんな我慢して?乗ってるのになんだかなぁでした。羽生くんに飛行機乗るとき遭遇してほのぼのした的なツイも見かけましたが、その時点で残ってた人って、、てモヤモヤしてしまいました。
とはいえ同じ飛行機に乗っているだけでちょっと感動、機長さんより安全に運転してくださいねと思うのでした。。にしてもビジネスクラスにジャージで乗っても世界一違和感ない羽生くんって凄い(ぼそっ)

フランクフルトに予定通り15時40分に到着。ここで乗り換え時間が6時間もあるので空港を出て町へ。もちろんスーツケースはそのまま飛行機から飛行機に運んでもらえるので身軽に行けます。空港の地下にあるSバーンのチケットを購入。


社内はこんな感じ。地下鉄かとおもっていたらすぐ外にでました。美しい樹々沿いを走ります。フランクフルトはすごーく昔(笑)オーストリア横断してそのままドイツに抜け北上する旅をしたとき最終地としてちょこっと寄ったことがあるのですが、ライン川沿い列車で往復したぐらい(ライン川下り的な)。今回は歴史地区をゆっくりお散歩しようとおもいます。


15分でフランクフルト中央駅に到着。のんぴり雰囲気のヘルシンキから一気に大都会にきた感じ。。


中央駅から人混みの中、Uパーンに乗り換えて2つ目のドームレーマー駅へ。地下から外へ出るといきなり緻密な木組みの家。ドイツっぽい。


そして空にそびえるバルトロメウス大聖堂。13世紀から15世紀にかけて建造されたゴシック様式の教会です。赤茶の石が美しい。


まずはレーマー広場へ向かいます。


3×3に正確の並んだ小さな窓と4隅に小さな塔を配置した屋根と赤い煉瓦の縁取りの白い家。かなり好みです。


もう一度大聖堂を。ここから見ると繊細な装飾がわかります。時計も素敵。修復中が残念ですが。観光時期終わってメンテンナンスの時期ですものね。にしてもヘルシンキよりだいぶ暖かい。ライトダウンで丁度良い感じ(ヘルシンキは普通のダウン)


パステルカラーの館に囲まれた可愛らしい広場。


ちょっと角度を変えて。この辺りはちょっとヘルシンキに似た雰囲気。


グリム童話にでてきそうな大きな館。アンシンメトリーなのが珍しい感じ。


私的フィガロカット!素敵な雰囲気のレストラン。この先に目指すレーマー広場があるはず。


その広場でまず目に入ったのが、、大勢の昆虫的というか土偶的宇宙人!?シュール、、アートの世界って難しい。


とりあえず、、景色に溶け込んで、、いない(笑)


気を取り直して、、左側の寄り添うように建っているピンクの3軒がこの広場で一番有名な建物である旧市庁舎。どちらかというと素朴な村に建つホテルのような可愛らしさ。


市庁舎の前にそびえる大きな樹のせいで3軒がうまく写せない^^;ガイドブックの旧市庁舎の写真にはこんな樹はないのだけど、、


なんでだろうなと遠くからみたら、、クリツマスツリーであることに気づきました。ヨーロッパは11月の下旬にはイルミネーション始まりますものね。これから飾りつけるのかな?イルミネーションが灯ったら綺麗だろうなぁ。


先ほどはシュールな人達?の背景にされたグリーンの屋根をもつ塔の景色を。教会かな?


精巧なおもちゃのような家並み。


シャボン玉のパフォーマンスが人気でした。


広場を堪能した後はマイン川へ向かいます。


堅牢なこの建物は歴史博物館、重厚な雰囲気です。


船着き場に到着。


せっかくなので見晴らしのよさそうな橋の上へ。


まず目に入ったのはお城のような建物。


遠くを見渡すとユニークな高層ビルと、


絵葉書のような教会と黄葉した樹々の景色。この細長く尖ったエレガントな屋根がまさに私にとってはドイツのイメージ。特にレーゲンスブルクの教会がその理想形?で一度行ってみたい場所です。


逆サイドです。広々とした川の流れが気持ちいい。遠くに見える高層ビル群があるのがフランクフルト中央駅あたりかな。薄暮がすっかり旅の終わりの感、、


さて、まだ空港に戻るには早かったのでひと休みすることに。いかにもドイツのレストランって感じで良さそうなお店ですが軽く食べるには向いていなそう。


フランクフルトソーセージ!とも思ったのですがこのお店はちょっとエスニック寄りみたい。。


最終的にこのレーマー広場に面したビアカフェ(そんな言葉あるかな)に。


クラシカルな店内にも魅かれたのですが、やっぱりこの景色が見れるテラスで。


ワイン派の私ですが、さすがにここはビールを飲んでいかないと。お店の方おすすめの軽めのビールを頂きました。


景色をのんびり見ながら久々に美味しいと感じながらビール楽しみました。(職場の飲み会で飲むビールは、、)


テーブルにキャンドルを灯してくれたちょうどその時、大聖堂の美しい鐘で紡ぐ音楽が町中に響きます。この次はゆっくり滞在したいな。。


ビールも堪能できたのでそろそろ空港へ戻ります。もう一度レーマー広場を一周。


広場の中心に立つ正義の女神ユスティシア像の周りも修復中でした。最後にシュールな人たちと一緒に広場の全景をパチリ。


大聖堂の方へ戻ります。


地下鉄の入り口はこんなにスタイリッシュ。


ホームの標識も分かりやすいし電車も頻繁にきて便利。さすがドイツです。


通勤帰宅時と重なって混み合う中央駅で乗り換えて空港へ。空港から町へのアクセスは滅茶苦茶よいのでフランクフルトで乗り換え時間が長いときは町の散策お薦めします!!


さて、帰りの便は20時45発羽田行のNH224便です。
出発直前にANAのBid My Price(プレミアムエコノミーへのアップグレードができる入札サービス)の案内がきてちょっと面白そう、ゲーム感覚でどうせ落札できないだろうとかなり低めの金額で入札したのにまさかの落札してしまい、プレミアムエコノミーでの搭乗です。。
ただチェックインするとき座席が指定できず、、いやな予感はしたのですが満席で通路側でないお席orz..結構トイレに近いのでやっぱりストレスでした。しかもエコノミーだったら空いていてたぶんお隣空いてたと思うし、ドイツはラウンジ対象外の数少ない空港だったのでメリット少なかった;;でも今思えばやっぱり椅子は座り心地よかったかな。
ちなみにこの入札サービス、アリタリア航空を利用したときはじめて案内がきて、さすがイタリア面白いことするなぁと思ったらまさかの日本、しかもANAさんでもやっているとは^^;

さて、こちらが機内食の夕飯。白身魚メインの和食でやっぱり美味しい!お寿司のごはんも硬くない(笑)しかもドリンクメニューにはスパークリングワインも♪ということでスパークリングと赤ワイン両方いただきました(→だからトイレが近い、、けどやめられない)


到着前のお食事もちゃんとしてます。ハンバーグ美味しかったです。毎回ANAさんに乗っていきたいなぁ(無理なんだけど)16時15分こちらも定刻で羽田空港に到着。


旅の始まる前から終わるまで今までとは違う特別な旅行が終わりました。
最後にマイン川の夕景で。


コメント (12)
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2018年11月4日午後 エキシビジョン

2019-05-13 12:42:02 | 旅行
とうとう大会最後のイベント、エキシビジョンです。


男子フリーの興奮冷めきれぬ中、引き続きエキシビジョンが開催されます。1時間ちょっと空くのでネットの会見のライブなんかを見て過ごします。やっぱり1人だとこういう時間は寂しい。社交性が低いので現地でお友達作ることもなかなかできず。


エキシビジョンはオープニングなしに唐突にフィンランドの選手から始まりました。
日本人観客が多かったせいかエキシに日本人選手もたくさん登場。フィンランドさんの最後までホスピタリティ溢れる運営に感謝です。
一部の最後はシンクロ。息のぴったりさが爽快!今度シンクロの大会見に行きたいな。


一番インパクトのあったロシアンペアのエキシ。


ザギトワちゃんのトゥームレイダー、見る度にカッコよくなってる。


そして大トリはもちろん羽生くん!エキシなにやるのかな?FaOIで見た春よ来いかな?ノリノリなエキシもみたいなぁなんてこと考えてましたが華麗なピンクの衣装で登場、もちろん春よ来いです。ですよね。


見上げる佇まいだけで美しいです。


このプロあっという間に終わっちゃうんですよね。美しかったです。氷に本当にキスしているように見えた。。


心なしかヒラヒラぐらいがより自然な感じになったような、、たなびいて綺麗でした。


髪のセットがすっかり乱れて中学生みたいになっちゃってる、、そこもまた良いです。


フィナーレは滑走順にスケータが一芸?をやりながら登場。


ジャンプ転んじゃったザギトワちゃんのこのテレ笑顔、めっちゃ可愛かった!頭はすでに登場してリンク沿い立って見ているスケータさん(笑)ミハルかな??


そしてここでも大トリの羽生くん。ここで待望のノリノリ姿がみれました(笑)


大勢のスケータさんが見ている中で、


超スピードでヒラヒラをめーいっぱいなびかせます。この衣装は「春よ来い」のためだけではなかったのですね(爆走用)。にしても太ももの裏側の筋肉凄い。


そして、ズサーっ直前動作!


一番ポーズ!祝GPS初戦初優勝かな♪


起き上がる最後の姿までカッコいいのが素晴らしい。


この場面では何故かすぐ近くに!唐突過ぎて対処できず超ピンボケorz...可愛く叫ぶのかと思ったら、


真面目な顔になり、


おもむろに髪をかき上げ、


デコ見せられちゃいました。。さっきの中学生はどこにいったんでしょ。。


このときかなり興奮してしまった私ですが(ピントを合わせられないぐらい^^;)


冷静にテキストを書いていると興奮した私がかなり恥ずかしい(笑)


まぁしょうがないですね。たまにはそんな時もないと(かな)


こちらの場面ではさかもっちゃんとジュンファンくんを見守る先輩風。


視線に気づいたさかもっちゃんとアイコンタクト、


頑張れよ的な?(妄想です)


とにかく終始楽しそうでこちらも幸せ気分になっちゃいます。


誰よりもノリノリで周回。


こんな悪い顔もされてました。


さてみんなで一列に並んでご挨拶。あれ桜色のペア、こんなペアいたっけ!?こちらについては後程い記述。まずは、、


白岩さんにそっと手を差し出す羽生くん。(ガン見な桜色女子のことはとりあえずお気になさらずに。。)


ところが白岩さんは、まず右側の誰と手をつなぐかにいっぱいいっぱい。


無事、ヴィルタネン先生と右手をつないで次に左側は誰とと視線を向けると、、


「えっ羽生先輩!?」


「はい早く!つなぐよ!」


「きゃっ」と思いながらつないだのに、全然余韻に浸らせてくれないハイテンションな羽生先輩に笑うしかない白岩さん。


挨拶にも手を抜かない羽生くん、ひとりまだまだやる気です。


「行くぞ~」


「イェーイ!」


以上妄想でした。白岩さんの弾けるような笑顔と、、


軽やかに跳ねるポニーテールとひるかえした感じのスカートのラインが青春ぽかったんでつい、、


さていよいよ桜の国からきた妖精ペアについてです。


実際はフィンランドのアイスダンスの選手。お隣のグレーの選手が本当のお相手です。驚くほど羽生くんの衣装とのほうがシンクロ。まぁあの色の衣装を着こなせる男子選手はそういないですものね。


リアル桜の妖精たちが会話している、、


何語で話すんでしょ、、ピピッて伝わるから言葉はいらないのかな?(妄想癖重症化)


すっかり幼くなっている羽生くん。


次は何をしようかな、って企んでる!?


そして全員で記念撮影。そのとき「わざわざ」みんなの後に回り込み、屈強そうな男子の後でぴょんぴょんしている子が。。そして狙い通りリフトしてもらってご満悦。まさかさっきの企みって(笑→こちらも妄想です)


うちの子ったら...とおもいますが、みんなとびっきり笑顔、リフトしてくれた選手達も嬉しそうで私まで嬉しくなっちゃいました。ホタレックさんの後継者?がいてくれてよかった^^;


全員での記念撮影、今回の大会を象徴するような良い雰囲気でした。


撮影のあとは思い思いに過ごします。羽生くんはもちろん全方向の観客に優雅にお手振り。


手を振っている姿も美しいです。


いろいろやる気のザギトワちゃん、ソワソワしてます。


これが白岩さんが「また会うときに頑張ろうね」というエールをもらったときかな。ぴょんと跳ね上がったポニーテールごと可憐でした。。顛末的には急遽白岩さんがロシア杯にアサインされて2週間後に一緒になるんですが。。怪我しちゃったからお話できなかったかなぁ;;


木原くんとお話中。


頭が丸い、、


最後に優勝者達による記念撮影。


羽生くん以外は美形ロシアン女子、負けてないのがすごい(女子枠での比較)


カメラマンたちになにかリクエストされたよう。


ちょっときょとん顔。ロシア語が飛び交ってたのかな!?


みんなで手をつないで確かジャンプしたんだとおもいます(記憶が曖昧、やっぱり早く書かないと)。そしてみんながリンクを後にしていく中でさっきからソワソワしているザギちゃんが華麗にジャンプしてくれました。フィナーレの失敗がずっと悔しかったのかな!?誰かさんみたい(笑)。更にそのあとリンクの外で羽生くんとザギちゃんが記念撮影、カメラの合間から頑張って覗きこむのでした。。


とうとうすべて終わってしまいました。試合からエキシビジョンの流れはさすがに見るほうもきつく(やっぱりエキシビジョンの日はエキシビジョンオンリーがありがたい)、外食するパワーはなく夕飯は部屋で。


スパークリングワインとデリで買ったお寿司でお祝いディナー。サーモンのお寿司美味しそうに見えたんだけどご飯が異常なほどボソボソかつ固く手が出ずorz...サーモン(こちらは美味しい)をおつまみにしてあとは予備でもってきたカープヌードルに手を出してしまいました。やっぱり安定した美味しさ。


テレビを見ていたら羽生くん登場!


やっぱりプロはお上手ですね(笑)


かなり長い時間迷ってきた今回の旅行も明日が最終日、あっという間でした。荷造りをちゃちゃっとすませて休みます。


最後にエキシビジョンの写真を。やっぱり来て良かったです。

コメント (2)
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2018年11月4日午後 男子フリー&表彰式

2019-05-06 20:54:19 | 旅行
のろのろ書いていたらGWになってしまいした。世界選手権どころか国別も終わってしまったこの時期にヘルシンキ大会のことを書いている私って^^;


さていよいよ大会最後の競技男子フリーです!


ここヘルシンキアイスホールでの一番人気の写真スポットはこの大きな白鳥さんのハイドロ。一緒に写るために行列ができるときがあったほど。外国の方により人気だったかも。


会場にはいるとやっぱり緊張感高まります。ゆったりしたお散歩気分が一気に吹き飛ばされる!


刑事くん、前半ジャンプが決まらず。初めの4Sさえ決まれば波に乗りそうな気がするのですが。でもウィリアム・テルの勢いのあるパートで披露するコレオは会場全体をかなり盛り上げてくれました。この曲、刑事くんにぴったりなので是非とも完成形が見たい!


ずらりと並んだ毛布にくるまるフラワーキッズ達。ますます電線に連なる鳥さんっぽい。今ならではの感想として、、世界選手権のフラワーキッズより多かった気がします。なぜ日本国内大会で羽生くん人気を見くびってしまったのでしょう^^;


ビチェンコさん、こちらもまだ調子上がらず。このプロ大好きなんですが。


さていよいよ後半組の6分間練習のスタート。


リンクイン後、整列した羽生くんの氷上は何故か物憂げ。


ショートで点差はあるといってもやっぱり心臓はバクバク。


ここでいきなり闘争スイッチオン!


ピンボケ写真においても隠しきれない視線の鋭さ。


逆サイドからの気合の締めからの、、


開いたとこ(もはや意味のないコメント^^;)


今年のジャパンジャスはいまいちなんてことを以前の記事で書いてしまいましたが青い照明に照らされるとカッコいい、、すみませんでしたm(__)m


羽生くんの名前がコールされると会場からはひと際大きな声援が!


前回のオリンピックイヤーの翌年、私はグランプリファイナルのバルセロナで初海外観戦したんですが、そのときより明らかにファンが増えているのを実感します。あのときはまだまだ日本人も少なかったし(あくまでも相対)のんびりした観戦雰囲気だったんですが、オリンピックイヤーの翌年のグランプリシリーズ大会(休んでいる選手も本調子でない選手も多い)とは思えぬほどの熱量。


感傷にふけっているとついにジャパンジャス脱いであの衣装が目の前に。


オータムクラシックをテレビでみてこの衣装をみたときは黒系で体にぴったり、しかも網状&スケている部分もあり(実際は肌色の布があるんだけど^^;)直視できないんじゃないかととても心配だったんですが、、


現場で見るとかなりキラキラ感が強く全然直視できました!


とりあえずカッコいです(笑)エロティックというより断然カッコいい系。とはいえ魔王系妖しさはダダモレ。。


やはりフィギュアの衣装は氷上で生で見るのが一番。舞台衣装とか舞台化粧はTV画面通すと?となってしまう場合もあるぐらいだし、、ちなみに羽生くんはすっぴんなのに演技中はメイクしたようになってしまうのが凄いです。そしてあっという間に見応えのある6分間練習は終了。TV放送だとCMタイムになってしまいがちな6分間練習、是非そのまま流してほしいものです。


ジュンファンくんのロミオとジュリエット。Kissing Youを聞くとどうしてもニースの羽生くんを思い出してしまう私、しかも同じ17歳。。
今シーズンのジュンファンくんは調子良さそうで良い演技でした!そういえばオータムクラシックでジュンファンくんにフリー負け、、緊張感増す^^;


コリャダくん、残念ながらジャンプが不調。でもさすがに決まったジャンプは美しいし、なにより動作が洗練されていて大好きな選手。羽生くんを見慣れてしまうと失敗ジャンプに驚きがちですが、安定したジャンプの成功がどれだけ困難なことなのかを改めて思い知らされます。特にシーズン序盤はほとんどの選手が厳しそう。ちなみに女子に比べて苦戦気味なロシア男子シングルですが、個人的にはヴォロノフさんをはじめ好きな選手がいっぱい。プログラムも北米系プロ(現代的なそつのないカッコいい曲系プロ)より好きなのが多いんです。アリエフくんの仮面舞踏会とか今回のラズキンくんの鐘とか。あと埼玉ではサマリンくんのかっとび幅跳びジャンプ、凄かったなぁ(もはや時系列ぐちゃぐちゃ)


いよいよ羽生くんがリンクイン!


背中に渦巻く黒羽と金が独特な強いオーラを放ちます。。


直前のショート3位のボーヤンくん、フリーは点数が伸びず。。ルッツ大きかったけど壁にぶつかるんじゃないかと冷や冷や。でも表現面とか確実に進化している感じでした。北京が楽しみ。


今回の大会はコリャダくん、ボーヤン、ジュンファンくんとオリンピック明け成長が期待させるトップ選手が一同に集まってしまった一番ガクブルな大会!とアサインされたときは思ったことを思い出します。


しかもいまだ優勝したことないグランプリシリーズ初戦!やっぱり心臓が口からででてきそうになってくる、、


2連続オリンピック金メダルを取れたら最高だけどそれは引退してしまうとのことと思っていたので、競技を続けてそれを見れることだけで幸せなんですが、、


やっぱり勝利を祈ってしまいます。


会場の多くの方も同じ気持ちのよう(他の選手のファンの方ごめんなさいで)


ちなみに羽生くんのファンは日本人が多いですがプーを持った中国人の方などのアジア系の方々、ヨーロッパの方々も多かったです。特に日の丸必勝鉢巻をしたモデルのような北欧美人には2度見してしまいました^^;


演技前の確認作業を会場中が息を呑んで見守ります。


ジャンプに入る前の、、


いろいろなステップ(たぶん)


最近ジャンプ前の複雑なステップとかGOEには響かないようだけど、、職人のようにように突き詰める姿勢に魅かれます。とはいえ勝利のためには効率的にやったほうがよいのかな、、複雑です(すみません、また世界選手権の感想)


細く長く見える羽生くんの足ですがこのジャンプをするときの太ももの縮めた筋肉の凄い!これが高く幅のあるジャンプを生み出しているんですね。


そして美しいランディング。


ちょっと体を捻りながらさらに足をキュッと上げるところが更に私的な加点ポイント!


にしてもなんでしょ、この2次元的体のバランスは。毎回驚愕です(笑)


いよいよ時間です。


早く見たいような見たくないような、、そして呼吸しにくい(笑)


目の前でジャンプの最終確認!


キラキラが眩しい。もうこんな間近な席で応援するのは最後かな。しっかり目に焼き付けながら応援せねば!


鋭い表情でスタートの位置につきます。。なんといってもグランプリシリーズの初戦ですから、とりあえず父に無事な滑りをお願いします^^;


この翼を広げたようなポーズであっという間に会場を支配下に!


ヒューヒューという荒野に吹きすさぶ風の音が会場に響きわたる中、立ち上がり、、


魔王降臨!カメラを置いてあとは演技に集中。


止まない荒々しい風音の中、ドラマティックな首カクカクをしてドラの音ともに4ループ!耐えた!続いて私の大好きな「剣を縦に抜くような」動作からの流れるような4S、素晴らしすぎです。そして回転の速いスピン、やっぱり大好きです。悲しげなヴァイオリンの音に乗せたクルクルステップ。。そしていよいよみんなが息をのんで待っていた4T-3A、着氷すると会場の悲鳴が凄いことに! そのまま物凄い音量の手拍子が起こり、最後のジャンプ、カウンターからの3A-eu-3Sで更に会場が揺れるぐらいの大声援が湧き起ります!そして荘厳ば調べに乗せたコレオシーケンス、イナバウアーからのハイドロ、フライングスピンからのコンビネーションスピン、フィニッシュへ。みんな待ちきれずにスタンディングオベーション、悲鳴に近い大歓声とともにプーが舞い飛びます。 


終わった後も厳しい表情。まだ完璧でないジャンプがあったからかな。
ちなみに私から厳しい指摘としては、マトリックス的ポーズの反りが甘かったこと。あと最後のポーズも真っ直ぐ立つのもカッコいいけどやっぱり反ったほうがよりカッコいいと思います。


キスクラでプーコーチを可愛く上下させる羽生くん、氷上とは別人。。そして隣のオーサーコーチとジスランコーチの相似コンビが絶対の安心感。


点数がでて再び湧き上がる会場!今季最高の190.43点です。300点まであと3点弱少し!!(→急に欲張る、、)でも今回のループの回転不足の分などまだまだ伸びしろがいっぱい!ノーミスで300超えで「ドやる」感じが見たいです!


羽生くんの大盛り上がりの後に登場のミハル、ちょっとやりにくいんじゃないかとおもったら、、あっという間にミハルワールド、めっちゃカッコよくって引き込まれました。さすがです。


終わってみれば2位に40点差の圧勝でした。ミハルも凄い!


さて表彰式!


羽生くんも嬉しそうでこっちも嬉しい!


表彰台にジャンプ!やっぱりこれが見たかった!


そして何より真ん中が似合います。


日の丸が一番高い位置であがっていきます。去年は現地観戦できなかったのであの伝説のマルセイユの幻?の国旗掲揚以来の光景です^^;


お花を見つめる姿が麗しいです。


狭い1位の表彰台にどうにか3人で乗って(笑)プロのカメラマンによる撮影。そしてその後、、


ミハルがすかさずスマホを取り出します。


3人でポーズ!


ところがうまく撮れないようで3人でわちゃわちゃ。


再度、撮影!


スタイルが良くてそれぞれにカッコよい3人、インスタ映えしそう。


そしてこの顔の傾け、、


己の可愛さを最大限ぶちかましてくるところ、とっても良いとおもいます!


QueenのWe Are The Campionsにのってリンクを周遊。戦い続けるチャンピオン、、曲がシンクロ過ぎです(笑)
今度は氷上での記念撮影。


みんな嬉しそう!


羽生くんの鼻、すっとして好きなんですが、なんと高さでもミハルに負けてない!?


羽生くんを見つめるジュンファンくんの目に羽生くんへの憧れを感じちゃうのは贔屓目すぎるかな。でも羽生くんと一緒に表彰されて本当に誇らしいそう(に私には見えた)


綺麗な横顔です。


この後、ミハルのチェコ国旗がなかなか見つからず日本国旗一緒に持ったりいろいろわちゃわちゃして本当にほのぼのとした感じの良い表彰式でした。


ジュンファンくんとも楽しそうにおしゃべり。


そして撮影が終わった後は日の丸を、、


丁寧に畳みます。お口がハムでとってもよろしいです。


ジュンファンくんはまだまだ国旗を肩にかけ表彰台の喜びに浸っていたいように見えました。グランプリシリーズの初めての表彰台、嬉しいよね♪


この記事の最後にもう一度3人の笑顔と、、


素敵な横顔を。いろんなことが起きていろんな思いをしながら来たヘルシンキですがやっぱり来てよかったです。オーバーかもしれないけど何とも言えない喪失感を希望的なもので少し埋めてもらったような。スポーツの力ってすごいな。そして素晴らしい演技を見せてくれた羽生くんをはじめとした選手のみなさん、本当にありがとうございました!


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