シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2018年6月17日 シャンティイからパリ、羽田へ

2018-12-02 19:38:20 | 旅行
次の訪問地はシャンティイ城。童話に出てきそうな美しいお城でした。


シャンティイといえばシャンティイ競馬場、ロンシャン競馬場が改修中の去年と一昨年、あの凱旋門賞が開催された場所です。そのためあちらこちらにお洒落な競馬場のポスターが。


シャンティイ城でまず出迎えてくれるのはこの煌びやかな門。


そしてその先に優雅なシャンティイ城が広がります。このブルーグレイの屋根と白い壁の組み合わせが本当にエレガンス。パリの建物もこの色の組み合わせが多くて好きなんですよね。


このルネサンス様式の建造物は14世紀~19世紀にかけてモンモランシー家やコンデ家など、名門貴族の住居として利用されてきたそうです。


立派な乗馬姿、、どなたかな、、


全景、、を撮ろうとしたのですがなかなか入りきらないぐらい広大です。


ツアーはお城の地図を渡されてここで解散。今回のツアーは徹底して?観光説明はありませんでした。バスの中でもスケジュールの周知ぐらい。そんなにいっぱいは要らないんだけどせっかく日本語ガイドさんのツアーなので多少は欲しかったかなぁ。。
解散後はお城の内部を見学する人、馬博物館へ行く人、地下のレストランへ行く人と別れます。私たちは、ちょっと離れたお庭にあるらしいレストランへまっしぐら!お城や博物館よりもそのレストランで食べられるここシャンティイ発祥のある食べ物を目指します(笑)こういう価値観が一致するのがMちゃんと旅しやすいところ(笑)


まずは幾何学模様に美しく整備されたお庭を横断します。芝と池のコントラストが見事!


遠くに馬が放されています。さすがシャンティイ。


庭を抜けると今度は運河沿いに豊かな緑が広がります。もちろんここもお城の敷地。


天気もすっかり良くなってきました。水面にくっきり青空が映ります。


ほんと気持ちよい散歩道。


しばらく歩くと小さな橋、そこを渡ると、、


素朴な建物が点在するフランスの田園風景が。高貴な方はこういう景色を求めるのですね。。ベルサイユでいえばプチ・トリアノン?それより若干テーマパーク風味かな^^;


そしてこちらが目指すレストラン。


植木鉢置き場と化した水車が可愛い。。


なかなか広いレストランです。


まずはワイン、気持ちいい初夏のお外ランチにぴったりなブルゴーニュのすっきりアリゴテ。


そしてテーブル間を大胆にお散歩する鴨さん。かなり人慣れしておこぼれ頂いてます。


Mちゃんの頼んだチキンサラダ。ヘルシーだけどなかなかのボリュームです。


私はクロックムッシュ。ベシャメルソースがたっぷりでしたが意外にしつこくなくペロッといけちゃいました。若干、鴨さんにも手伝ってもらいましたが。


そしてこちらが今回のお目当てのクレーム・シャンティイ!ここシャンティイはクレーム・シャンティィ≒ホイップクリームの発祥の地なのです。私たちの選んだのは苺のクレーム・シャンティイでしたが、アップルパイやケーキに載せたものなどボリュームたっぷりなものもありました。名物のクリームは生クリームとバタークリームの間のような濃厚な感じ、でも決して重くなく酸味のきいた苺と一緒に美味しく頂きました。ちなみに外国の方にはもっと盛りが激しかったような。日本人に配慮してくれたのかな?美味しく食べれる適量で助かりました。


さて、食事が終わったタイミングで入口の門に戻りほぼ集合時間。お城や博物館を見学していた人はランチタイムは取れなかったそう。。シェルブロワがゆったりすぎるぐらいできたのでもうちょっとシャンティイの時間が長かったらよかったのかも。


大人なツアーでしたがさすがにここは時間的にきつかったのか遅れる人もちらほら。その間改めて周囲をきょろきょろ。馬にのっているのは警察官かな?


華やかなポスターも。。お祝いな感じ!?と思っていたら、、


花嫁さん(笑)。ロマンチックな城は最高の背景ですものね。ちなみにこのお城の中でも結婚式を挙げることができるそうです。


ジェルブロワ村とシャンティイ城と1日たっぷり堪能し無事予定通りにパリへ戻ります。到着も行きと同じく帰りもお隣のホテルだったので楽ちん。そして空港へはホテルで予約したシャトルバスを利用します。ロワシーバスと変わらない値段で指定の時間にホテルでピックアップしくれて空港へ行けるというこれまたラクチンを選んだはずなのですがここに落とし穴が、、ピックアップしてくれる車は9名乗りの大型タクシー、私たちを乗せたあと3か所のホテルで乗客を乗せるのですが運転手が迷う迷う、そのうえなかなか広範囲にホテルが点在、そして夕方ということで道も混みはじめ、、早めに空港へ行こうと時間的に余裕があったらからよかったものの普通に行こうとしていたら青くなっていたかも。しかも1時間ぐらいは走ったのち「あれ、見たことある、、ここうちのホテルの近くじゃない!」とびっくりな展開でした。。レアケースかもしれませんがホテルのフロントで申し込めるこのサービス、時間には余裕をもって利用したほうが良さそうです。
それでもまぁゆっくりお買い物はできるぐらいに空港へ到着。しかしいつもラ・メゾン・デュ・ショコラのお店がなぜか見つからず;;とりあえずいつものお気に入りのワインバーへ。


軽いおつまみとしてモツァレラチーズとトマトのカクテル。お洒落仕様です(値段も、、なかなかの高さ、、)


パンもいただけたのでオリーブオイルを頼んだら、、


「どでかい」ビンでいただけました(笑)。ワインはアルザスのリースリング、飛行機でも飲むのでここはハーフボトルで。


まったりと旅の余韻を楽しみます。。またここに来れるのはいつになるかな。。


帰りはいつもと同じ深夜便、23時25分出発です。いつもと違うのは有料機内食を予約していたこと!ここのところずーっとほぼ同一メニューの悲しい機内食(肉じゃがとかカレーとか名前は変わってますがほぼ一緒、、)、やっぱり最後まで楽しみたいということで有料ミールに挑戦してみました。メニューは4種類ぐらいあるのですが、私はフランス料理のTRADITIONを選択!さすが有料だけあって普通の機内食より先に持ってきてくれます。


メニューは
・パンナコッタとアスパラガス、スモークサーモン
・鴨のシェファーズパイ
・コンテチーズ
・サワーチェリーのクラフティ タルト
もちろんシャンパンと赤ワイン頂きます。
#白いのはイヤホン、ぐちゃっとしてしまったまま写真を撮ってしまったorz...


シェファーズパイというのはマッシュポテトの重ね焼のこと。下には美味しい鴨さんのほぐしたお肉がみっちりはいってます。赤ワインにぴったり♪コンテチーズも美味しかったし、デザートも美味しくてやればできるんじゃない、エールフランスって感じでした。っていうか有料のメニューを選んでもらうために、わざと悲しい無料の機内食だしているのか!?ただ、まだまだ有料メニューを頼む人は少数派でした。


いつものように寝ながら映画をみているとあっという間に到着2時間前の軽いお食事。馴染みな感じです。


そしていつも通り夕方羽田に到着。でもいつも通りっていうのがいいんですよね。いろいろ感謝しないと。最後にもう一度今日美しかったシャンティイ城を。最後の1日は長ーい一日でした。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする