シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2010年8月6日午後 フロムからベルゲン

2010-09-18 17:25:56 | 旅行
今回、オスロからソグネフィヨルド、ベルゲンまで周遊するためにNORWAY IN A NUTSHELLを利用しました。列車、フェリー、バスがセットになっており、しかも接続もよく(時間的にも場所的にも)かなり便利です。スーツケースを持ちながらの移動もまったく問題ありませんでした。フロム駅を出ると、すぐこのこの周遊券で乗れるフェリー乗り場がありました。同じ行動の人が多いので迷いません(笑)。乗るため並んでいると雨が降り始めてしまいました。  


13時20分、クドヴァンゲンまでのフィヨルドクルーズがスタートします。フロム駅の背後の断崖にはたくさんの滝が流れていました。


崖沿いには可愛らしい家がいっぱい並んでいます。


雨は断続的に降り続き、夏とは思えない寒さです。それでもみんな甲板で頑張ってみます(笑)次々と断崖が続き、その間をフェリーは進みます。
墨絵のような断崖とフェリーの走跡が残る静かな水面がなんとも神秘的な雰囲気です。


昔、教科書で勉強した氷河によって浸食された海岸線「フィヨルド」が目の前にあるのはなんか不思議な感じです。その頃は北欧はあまりにも遠くてまさか行くことになるとは思いませんでしたから。。
山間と感じさせる景色なのですが、たくさんのかもめ達が海であることをあらためて気がつかせてくれます。


岸には絵のように美しい小さな村が点在しています。


童話の世界のような教会。


更に雨が強くなってきたのでさすがに甲板にいるのをあきらめ暖かい船内のカフェで過ごします。


2時間ほどのクルーズを終え、フェリーはグドヴァンゲンに到着します。そこで今度はヴォス駅へ向かうバスに乗り込みます。ここもバス停まではとても近いのですが、この時、まさにバケツをひっくり返したような大雨となりずぶ濡れ、、そのままバスに乗り込む羽目に;;バスはものすごいヘアピンカーブが連続する山道を登ります。


途中頂上のスタンハイムで通常なら、写真休憩があったようなのですが、この日は大雨のため省かれました。…一瞬運転手は休憩するか迷ったようでしたが、びしょ濡れのお客の無言の休憩不要!というオーラを感じたとったようでした。。
とはいえ、バスの窓からはフェリーから見るのとはまた違う絶景が広がってました。深い谷間はまさに鋭く「浸食された」という感じです。


そんな大雨が嘘のようにヴォス駅に着くころはすっかり青空が広がっていました。休憩がなかったためか1本早いベルゲン行きの列車に乗ることもできました。(あまりにもタイミングがよくて写真を撮る暇がなくて残念)
列車はかなり混んでいてRちゃんとはばらばらにはなってしまいましたが、どうにか座って行くことができました。同じく写真はないのですが、車窓には湖や可愛らしい村が続き、あっという間にベルゲン駅に到着してしまいました。


駅舎の正面。なんとなくバイキング風な駅名看板と時計。


ベルゲン駅の外観。がっしりとした石造りの駅です。


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