横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

アメリカから来た実

2021-10-25 06:20:52 | 日記



近所の高校の傍に青い実、黒いがいっぱいアメリカイヌホオズキがある。







実はだいぶ前からなりはじめていたのだが、今は黒く熟したのが多くなった。







それでもまだ青い実や花まで残っている。ずいぶん旬が長いものだ。







また近くにはコセンダングサのような花が咲いている。







アメリカセンダングサだ。
ただし花期はほとんど終りで熟した実を多く見るようになっていた。

アメリカセンダングサの実は「ひっつき虫」の先端のトゲが二股になっている。






こちらは前に見たコセンダングサの実。先端のトゲが三つ股になっているものが多い。

なお、このあたりの花としては圧倒的にコセンダングサの方が多い。



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道の向こうから飛んできた

2021-10-24 06:23:59 | 日記



コノシメトンボ、ウスバキトンボ、イチモンジセセリなどがいた高校近くの擁壁と茂み。







そこに何やら花後で枯れ色の草が沢山あった。
こんな所に花が咲いていたらしい。何度も通っていたのに花に気がつかないでいた。







よく見ると花がポツポツと残っている。







シソの花だ。花がピンク色なので、赤紫蘇なのだろう。







そういえば何年か前に、道路を挟んで向こう側の畑で赤紫蘇が栽培されていたことがあった。
種子がこちら側まで飛んできて生き続けたのだろう。


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秋までは飛び続けない

2021-10-23 06:26:46 | 日記



セスジスズメの幼虫がいた場所からほんの少し東に行って、
高校の門の前を左に折れてすぐの雑木林の縁はコンクリートの擁壁がある。

付近をヒラヒラ忙しく飛び回っているイチモンジセセリが一瞬その擁壁に止まった。







しばらくすると、そこにアカトンボが来た。
ゆっくり撮ろうと思っている内に、これもすぐに飛んでしまったが、コノシメトンボのようだ。







そうこうしていると、擁壁の向こうの茂みに別の赤トンボがやってきた。
ウスバキトンボだ・・・何気なく赤トンボと書いたが、
ウスバキトンボはアキアカネやナツアカネやコノシメトンボなどアカネ科の仲間ではない。
夏によく見ることから昔は精霊トンボなどとも呼ばれたそうだ。







ウスバキトンボは春から夏そして9月頃までずっと、群れで頭の上辺りを飛び回っていた。
今の時期には草木などに止まることも多くなるので、その姿を撮りやすくなる。

ウスバキトンボは春に南のほうで発生し世代交代しながら北上しアキには消滅するらしい。



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雀蛾の幼虫

2021-10-21 06:20:09 | 日記



妻が高校のキヅタの生け垣の向かい側の畑の傍にイモムシがいたというので、探しに行った。

すぐには見つからなかったが丹念に探すと草に止まっていた。






アカバナユウゲショウで葉をぐんぐん食べている。セスジスズメの幼虫のようだ。
アカバナユウゲショウとかマツヨイグサなどアカバナ科の草はセスジスズメの食草の一つだ。





大きい方は5~6cmぐらい。小さいのは若齢の幼虫で、こちらも元気に葉を食べている。
お尻の方に先が白い角みたいなのがある。スズメガの仲間には尾角が有るのが特徴だ。

なお、スズメガの仲間の幼虫はイラガのように刺さないので手に載せたりしても安心だ。








これはだいぶ前に近所で見たセスジスズメだ。飛行機みたいで格好良い。
幼虫がいたので、今年も成虫を見られるかも知れない。ちょっと気に留めておこう。


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蔓で広がる木

2021-10-20 06:23:05 | 日記



近所の高校の石垣。上の方から蔦と葉が垂れている。







その緑の中に黄色い花が咲き始めていた。キヅタだ。







キヅタはウコギ科の木で花は同じウコギ科のヤツデやウドなどと似たようなところがある。







花は雄性期から雌性期に変化する。
これは雄しべ5本が目立つ雄性期の花。
撮っているときに気付かなかったが、左奥に雄しべと花弁の落ちた雌性期の花があった。




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