細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

ステップ  重松清

2009-05-12 23:06:36 | 読書メモ さ行
ステップ      著者 重松清

《内容》
結婚三年目、妻が逝った。のこされた僕らの、新しい生活―泣いて笑って、少しずつ前へ。一緒に成長する「パパと娘」を、季節のうつろいとともに描きます。美紀は、どんどん大きくなる。
             (紹介文より)


―――自分では思い当たるフシはなかったが、なにげない一言や、よかれと思って口にした一言が、相手を傷つけることはよくある。


―――わが家とは、笑顔をつくるだけの場所ではない。涙を流す場所だ。大のおとなが心おきなく泣ける場所など、わが家以外のどこにある?


―――もうすぐ世を去る、人生を閉じる。悔いのまったくない人生など、旅立つほうにも見送るほうにも、ありはしない。それでも、こんなふうにおだやかに笑いながら別れることのできる人生は、やはり幸せなのだ、と思う。


―――子どもが悲しんでるとか苦しんでるとか、外から見るな。子どもが悲しんでるときは親も悲しいんだし、子どもが苦しんでるときには、親だって・・・・・へたすりゃ、親のほうがもっと苦しいんだ。



くまちゃん   角田光代

2009-05-12 21:38:26 | 読書メモ か行
くまちゃん    著者 角田光代

《内容》
4回ふられても私はまた、恋をした。なんてことだろう。あんなにつらい思いをしたというのに。きっとここにあなたがいる、傑作恋愛小説。
             (紹介文より)


―――なんなんだ、人生っていったい。


こんな生き方(?)が、できたら・・・・
楽かなって思う。思うだけだけど。

1わっしょい

2009-05-11 23:23:00 | Weblog
田無商協 ちびっこ祭りで使用できる“わっしょい金券”を配布中。

グリーンソフトを食べたちびっこに進呈。

ちびっこと一緒に食べた人にも進呈しますよ~♪


お茶でもてなす

2009-05-02 22:37:40 | Weblog
日本経済新聞、2009年4月23日の夕刊に載っていた
<お茶で人間関係復活を  角山栄さんに聞く>に感動した。

茶(CHA)は
C――コミュニケーション(ふれあい)
H――ホスピタリィー(もてなし)
A――アソシエーション(仲間づくり)
からなりたっていると角山さんはいう。

「茶の湯はまさに人間の生き方そのもの。茶でもてなすとは相手に敬意を表し、心をこめて提供し、最高の礼儀を尽くして喜んでもらうことです。ペットボトルではなく、やはりちゃんとお茶をいれてもてなしたいものです。多神教の国で人間関係を大事にしようとするせっかくの日本の伝統、知恵を大切に守らなければもったいない。」
               (文中より)


 まさに先代の思いが、ここにあると感じました。

照葉ノ露 

2009-05-01 16:49:06 | 読書メモ 
照葉ノ露         著者 佐伯 泰英

《内容》
芒の穂が秋の風情をみせる頃、佐々木磐音は南町奉行所定廻り同心木下一郎太らとともに上総の地に赴いていた。一郎太の出入りの旗本家に不祥事が出来し、事態解決のため磐音も同道することになったのだが…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第二十八弾。
          (紹介文より)

K

ハンカチの木となんじゃもんじゃの木

2009-05-01 16:44:59 | Weblog
東大農場のかえりに、ソフトクリームを食べに寄ってくれたお客様が
「ハンカチの木もそうだけど、なんじゃもんじゃの木が満開よ~」
って教えてくれました。
 
暇だと行けるんだけど、でも暇でも困っちゃうんだけど
ちょっと忙しくて、見に行けそうもない。