細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

武士道エイティーン 誉田哲也

2009-09-05 15:38:44 | 読書メモ は行
武士道エイティーン  著者 誉田哲也

《内容》
高校時代を剣道にかける、またとない好敵手。最後の夏、ふたりの決戦のとき。新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、いよいよ天王山!わたしたちは、もう迷わない。この道をゆくと、決めたのだから。
         (紹介文より)

☆☆☆☆
―――無駄打ちは相手を傷つける。こっちも傷つく可能性がある。だから、打たずして攻める。こちらの攻める「気」によって相手を充分に崩し、間違いない機会を捉えて、そこに渾身の一撃を叩き込む


―――わたしたちは、もう迷わない。
   この道をゆくと、決めたのだから。
   急な上り坂も、下り坂もあるだろう。
   枝分かれも、曲がり角もあるだろう。
   でも、そんなときは思い出そう。
   あの人も、きっと同じように、険しい道を歩み続けているのだと。
   そう。すべての道は、この武士道に通じている―――。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。