細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

帰郷 堂場瞬一

2009-07-26 23:15:09 | 読書メモ 
帰郷   著者 堂場 瞬一

《内容》
話があるんです―父の葬儀の翌日、一人の若者が訪ねてきた。新潟県警鬼の一課長と呼ばれた父にとって唯一の未解決案件を再捜査しろというのだ。奇しくも時効は葬儀の当日であった。遺品の備忘録に綴られる捜査への飽くなき執念、不審な元同僚、犯人と名指しされた男、そして謎の記号―父が遺した事件を追って雪の新潟を鳴沢、疾る。
             (紹介文より)

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少年少女飛行倶楽部  加納 朋子

2009-07-26 21:47:34 | 読書メモ か行
少年少女飛行倶楽部  著者 加納 朋子

《内容》
中学1年生の海月が幼馴染の樹絵里に誘われて入部したのは「飛行クラブ」。メンバーは2年生の変人部長・神、通称カミサマをはじめとするワケあり部員たち。果たして、空に舞い上がれるか!?私たちは空が飛べる。きっと飛べる。かならず飛べる。空とぶ青春小説。
            (紹介文より)


―――親の夢と、子どもの夢は必ずしも一致しない。それは双方にとって不幸なことだ。いや違うな。より多く、子どもにとって不幸なことだ。強いられる辛さに、親の期待に応えられない罪悪感に、そんな自分は親にとって無価値なのではという恐怖感。あれやこれやが絡まり合って、どうしてもほどけない結びコブができあがる。子どもはそこに立ちすくみ、一歩も動くことができなくなる。


―――世の中には、私が知らないこと、想像もできないことがなんてたくさんあるんだろう。誰かの立場を理解するって、なんて難しいんだろう。――(中略)――でもやっぱり理解しようにもしきれない人っているよなあと思った。


――― and so on

久しぶりに読んだ加納朋子さんの本、読後感がさわやか。

ビヤホールの日

2009-07-26 18:33:26 | Weblog
8月4日はビヤホールの日で、ライオンは生ビールが半額。
ぜひとも来なくちゃ

今日は大ジョッキを頼むとくじ引きできるというので、二杯目

全部、はずれだったけど、美味しかったから

孤狼  堂場瞬一

2009-07-26 14:06:31 | 読書メモ 
孤狼    著者 堂場 瞬一

《内容》
一人の刑事が死に、一人が失踪した。本庁の理事官に呼ばれた鳴沢了は、新たな相棒と共に消えた刑事の捜索を命じられる。調べを進めるうちに明らかになる刑事達の不可解な行動。不審を抱く了の前に謎の組織が立ちはだかる。執拗な妨害、愛する人への脅迫―警察を辞めた冴を巻き込み事件は思わぬ展開を見せる。
          (紹介文より)

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