何もかも皮肉です。
総理に就任してから一番印象に残る会見でした。
見捨てられた感を隠すことなく会見に応じました。
弘田三枝子さんという歌手がいました。もう亡くなりましたが、「人形の家」という歌が大ヒットしたのです。
何故かこの歌が耳をかすめます。
♫顔もみたくないほど
あなたに嫌われるなんて
とても信じられない
愛が消えたいまも
ほこりにまみれた人形みたい
愛されて捨てられて
忘れられた部屋のかたすみ
私はあなたに命をあずけた♫
本音を言えば、誰が政権をとっても大変な状況だったはず。
菅さんも、こんなに後手後手にならなければここまでにはならなかったのではないか?
野党の発言は犬の遠吠えにしか聞こえない。
気が弱い犬は、通り過ぎてからキャンキャン吠えるのです。
菅政権は参謀に恵まれませんでした。
やはりお気の毒内閣でした。
政治に興味がなかった人でも否応なしに今後の政局は気になる。当たり前になっただけです。
私たち国民は目覚めなければならないのです。
90歳の町工場を経営する男性がいまだに緻密な作業をして何とか凌いでいる現実。その方が、私はもう先がないからいいけどこれからの人が心配だと憂えていました。
これが日本人の美徳。
政治家は利権で動かないで欲しい。パフォーマンスも要らない。
地味でもいいから誠実な人に国を守っていただきたい。