雨の日は雨を聴く。雪の日は雪を見て、夏には夏の暑さを、冬は身の切れるような寒さを。
五感を使って、全身で、その瞬間を味わう。 “お茶”の魅力に気付き、惹かれていった女性が 体験するのは、静かなお茶室で繰り広げられる、驚くべき精神の大冒険。
日日是好日
毎日が良い日。
2018年10月に封切られた映画です。
思えば樹木希林さんの最晩年の作でした。
夫と見に行き、あまりによかったので田原豊道先生もお誘いして2度見ました。
それを、今日はAmazonプライムでひとりで見ました。
失恋や不器用ゆえ身の置き所がない若い女性。
温かく見守る家族。
一人暮らしをはじめた彼女に「ご飯一緒に食べよう」という父の誘い。忙しくて断った彼女。その後、父親は亡くなるのですが、悔やんでも悔やみきれない。
樹木希林さん演じる武田先生も師匠を亡くし、自分を責める日々。
愛すれば愛するほど、深く後悔し、人は立ち上がれないのです。
武田先生は言います。
「典子ちゃん、桜が、悲しい季節になっちゃったわね」
「はい、桜のようにパッと逝っちゃいました」
「典子ちゃん、自分を責めちゃダメよ」
会話はこれだけ…
お茶の師匠は人生の師匠。
毎日毎日の繰り返し。
これが幸せなんですねぇ、としみじみ武田先生、樹木希林さんが語ります。
そして教えなさい、教えることでたくさん学べる…と。
五感を使って、全身で、その瞬間を味わう。 “お茶”の魅力に気付き、惹かれていった女性が 体験するのは、静かなお茶室で繰り広げられる、驚くべき精神の大冒険。
日日是好日
毎日が良い日。
2018年10月に封切られた映画です。
思えば樹木希林さんの最晩年の作でした。
夫と見に行き、あまりによかったので田原豊道先生もお誘いして2度見ました。
それを、今日はAmazonプライムでひとりで見ました。
失恋や不器用ゆえ身の置き所がない若い女性。
温かく見守る家族。
一人暮らしをはじめた彼女に「ご飯一緒に食べよう」という父の誘い。忙しくて断った彼女。その後、父親は亡くなるのですが、悔やんでも悔やみきれない。
樹木希林さん演じる武田先生も師匠を亡くし、自分を責める日々。
愛すれば愛するほど、深く後悔し、人は立ち上がれないのです。
武田先生は言います。
「典子ちゃん、桜が、悲しい季節になっちゃったわね」
「はい、桜のようにパッと逝っちゃいました」
「典子ちゃん、自分を責めちゃダメよ」
会話はこれだけ…
お茶の師匠は人生の師匠。
毎日毎日の繰り返し。
これが幸せなんですねぇ、としみじみ武田先生、樹木希林さんが語ります。
そして教えなさい、教えることでたくさん学べる…と。