20代、横浜で映画館に入ったのが最後、
映画鑑賞はビデオショップからのレンタル。
先日、久久ぶりに映画館に行ってきた。
新千歳空港内4階、「ソラシネマシアター」
“「ボヘミアン・ラブソディ」、いいから観てみてよ!”
と息子からのお薦めで思いも寄らず出掛けてきた次第。
一般1700円、
だが、シニア割で65歳以上は1000円。
やった~!
何でも安いのはいい。
そうだ、何か飲み物を買ってこよう。
コンビニを探して空港内をうろうろ。
まあ~広いこと広いこと。
中に入ると、お客は10名足らず。
これだけ?
缶ハイボールを開けながら、大きな画面に見入る。
その昔、イギリスで人気を博したロックグループ「クイン」を描いた物語。
私自身はそのグループを全く知らない。
演奏されていた曲も知らない。
だけど、
泣けた。
自分が求めるものは、
自分がどう生きたいのか、
それにたどりつくって、簡単じゃないよね。
上手く評論できないけど、
久しぶりで観た映画は、私の心を揺さぶらさせてくれた。
映画館っていいかも。
気になる映画があったら、また来よう。
1000円で心を揺らしてくれるなんて、何と素敵なんでしょう。
それに、
空港内はなんでもある。
お風呂もある。美味しい北海道の食べ物がある。お酒も飲ませてくれる。
広すぎるのが難点だけど、
これも前期高齢者のリハビリと認識し、
自宅からは近いし、
空港内はあったかいし(暑すぎ)、
冬の娯楽にはよいかと、
脳裏にうかんだ。
「長寿の秘訣は?」「普段、どんな食事をされていますか?」と尋ねているテレビ番組を観ていると、
「肉!」
と答える方が多いような気がする。
「魚」や「野菜」を推奨する本も沢山出版され、テレビでも専門家の方々が様々な意見を述べているが、
個人的には肉。
肉を食べるとエネルギーが沸いてくるような。
でも、
ちょっとこじゃれた店に行くときは魚がメインの日本食。
フォークとナイフに苦手意識があるので、フレンチに行きたいな~と思ってもついつい避けてしまう。
先ごろホテルオークラで食事をするが、手元にはフォークとナイフ。
最初は使っていたが途中から箸を利用。
落ち着いた~~
話が飛んでしまったが、
ワンコたちはもちろん肉が大好き。
昔追分にいた頃、知人に猟師がいてよく鹿肉を頂いた。
ロース、ヒレ、モモ等ナイフで分け、骨は大きな鍋で煮て、
ワンコたちはぷんぷん匂う鍋の周りをうろうろ。
都会ではシベエ料理で立派な料理に変身し、人気があるようだが、
ワンコたちもシンプルな鹿肉によだれたらたら。
恵庭に移り、ワンコたちの食事はホームセンターのドックフード。
プラス、安い鶏むね肉をボイルし混ぜてあげている。
食が細い時も、肉を多めに入れるとよく食べる。
19歳のモコもお肉だとパクパク。
ストレスを出来るだけ減らし、
甘えさせ過ぎず、
出来ることはやってもらう。
食事もおやつもほどほどに。
太れば足や心臓、すべてに負担が掛かり、
もっと走れるはずなのに走れなくなる。
もっと歩けるはずなのに歩けなくなる。
これって、
人間も同じだよね。
身体が調子よい食材を口にし、
ストレスをためず、
自分に甘え過ぎず、
出来ることは人に頼らずやる。
長寿の秘訣は色々あるだろうが、
身近なとことで、
無理をせず、万事ほどほど、いい塩梅、いい加減。
まあ、長生きすることがベストではないけれど、
無駄に医療費を使わず、
健康でいることは、悪くないよ。