横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

北海道米

2012年11月29日 22時27分54秒 | 

北海道は新潟と一位、二位を二分するほどの広大な作付面積を持つ米産地だ。

北海道米は数年前まで美味しくないと言われてきたが、

平成23年度「日本穀物検定協会」の米食味ランキングで、

数種ある北海道米の中で「ななつぼし」と「ゆめぴりか」が、最高の特Aの評価をいただいた。

味、粘り、柔らかさ、白さ、つや等々のバランスがいいんだね。

我が家で食べているお米は「ななつぼし」。

「ゆめぴりか」は30㌔ストックしてある。

農家直で購入しているので安い!

「ななつぼし」は10キロ2800円。

「ゆめぴりか」は10キロ3500円。

一般価格の2/3位じゃないかな~

冷涼な北海道の気候がら、農薬使用も抑えていると聞く。

安全、安心、美味しい。

是非、北海道のお米を食べてみてください。

冷めても美味しいですよ。

ちなみに、「ゆめぴりか」のネーミングは、3422通の一般公募で決まったそうだ。

北海道から日本一美味しいお米をの「夢」とアイヌ語で美しいという「ピリカ」を合わせた「ゆめぴりか」。

ANA国際線ファーストクラスに採用された「ゆめぴりか」。

北海道日本ハムファイターズ栗山監督の座右の銘「夢は正夢」

「ゆめぴりか」も夢は正夢となりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


本格的な雪が降り始めたよ~

2012年11月27日 23時50分26秒 | 季節

夜、ストーブの交換で外に出ると一面真っ白。

いつのまに降っていたんだね。

全然気がつかなかった。

この感じだと朝までにちょっと積もるかな。

朝、さくらの散歩で外に出ると、本格的な冬の雪景色に変貌している。

家はすっぽり隠され、煙突から石炭ストーブの煙が白く風で流されている。

 

毎日の散歩道は周囲の畑とすっかり同化して、どこが道だかわからなくなっている。

家の前の車道も、電柱も、木々たちも雪化粧。

 

とうとうこんな季節になっちゃった。

これからず~~~と続くんだね。

今日は朝からすごく吹雪いていた。

台所から見る横なぐりの雪。

家の中は石炭ストーブが暖かく燃え、さくらは気持ちよさそうに寝ている。

我が家はお湯は出ないけど、大きなやかんがしゅんしゅん音をたて、いつも熱いお湯が沸いている。

吹雪の影響で、道内の一部で長い停電を引き起こしていたけど、

我が家なら大丈夫。

電気を使わない暖房、電気を使わないトイレ。

「シンプル イズ ベスト」

時にはいいね・・・・・・

 

 

 


とうとう冬が始まった。

2012年11月22日 11時46分25秒 | 季節

つい先日まで、我が家を黄葉で埋め尽くしてくれていたもみじはすっかり枯れ木になり冬ごもりを始めた。

 

我が家の周辺は収穫をすっかり終えた畑がうっすらと雪化粧をし、もみじ同様冬ごもりだ。

その畑を追分からやってきたちゃちゃ、風太、モコが走り廻る。

ちゃちゃは始め、リードを付け散歩していたが、ひっくり返ってしまいそうな勢いで、おとうさんにバトウンタッチ。風太は穏やか。

 

私の担当はさくら。

そのさくら、昨日は3回嘔吐し、散歩にも行きたがらずぐったりな様子。

13歳と7ヶ月、高齢なさくら、心配しちゃった。

今日は散歩をせがみ、ご飯をしっかり食べ、元のさくらに戻っている。

ひと安心、ひと安心。

ねこ4匹もやってきた。

家族全員勢揃い。

猫部屋作り、犬部屋作り、おとうさん頑張ったね。

古い我が家は点検修理に時間を取られる。

でも、

おとうさんは時間を掛け、丁寧に点検修理をしている。

頼りになるおとうさん。

その分とっても頑固で、時に私はプンプン。

だけどすぐ戻っちゃう。

単純なんだなあ~

冬の始まりは景色の変化だけではない。

朝、洗濯をしようと思ったら、水が出ないしホースはカチンカチン。スイッチも動かない。

表に置いてある我が家の洗濯機が凍りついていた。

あ~~

そんな時、リサイクルショップの我が家は大助かり。

解凍を待つより、交換したほうが早い。

倉庫に洗濯機があるじゃないか。

すぐ交換し、洗濯終了。

とうとうこんな季節になっちゃった。

石炭ストーブの「ルンペン」は快調快調。

点火はバッチリ、ゴ~ゴ~燃える。

このストーブはふたつで利用され、「片方が働いているときには、もう片方は働いていない(失業中)」という意味から「ルンペン」と呼ばれたようだ。2つの燃焼塔が交互に働くという意味から名付けられたようだ。

このストーブは約12時間持続し、火力が消えるとストーブを煙突から“えいや!”と外し、カスをきれいに捨て、石炭を積め込み、また点火。

朝と夕に交換。もうひとつあるといいだけどなあ~

どなたかお持ちじゃありませんか?

納屋に眠っていませんか?

朝起きると、ストーブが置いてある台所はぽっかぽか。

いいんだな~

慣れればなんちゃない。

追分もここも、文化的住居からはほど遠いけど、住んじゃったから愉しも~っと。

 

 


ルンペンストーブ

2012年11月07日 08時27分44秒 | 生活

                                   

「ルンペンストーブ」初めて見聞きした、我が家に鎮座するこのストーブ。

石炭ストーブだ。

納屋に残された石炭を使うべき頂いたのだが、慣れない石炭は点火が容易ではない。

一度点けば、ゴーゴーと鉄板が真っ赤になるほど燃えさかる火の勢いなのだが・・・

それがなかなか・・・

ネットで「ルンペンストーブ」を調べ、書かれた要領で試みるものの、

はあ~~~~~~

1 まず、一番下の小窓から炭ガラを出す。
ストーブの中にあるようであれば、上から叩いて下に落とし、
ストーブ内を綺麗にする。

2 次にストーブの上蓋をはずして
石炭をストーブ内の煙突の刺さっている穴の下まで一杯に入れる。

3 次に石炭の上に着火材(文化焚き付け)を乗せて火を付ける。
   この時、大切なことは、下の小窓を閉め、上の小窓を全開にしておくこと。
   石炭に火が点火したのを確認したら、上の小窓を閉めて、下の小窓を開ける。

4 後の火の加減は、この下の小窓で調節する。

きっと、きっと、やってみせるぞ。

あの残された石炭を使わない手はない。

それにしても・・・

灯油ストーブはスイッチひとつで点火。

あ~~~楽チン楽チン。

 


倒木の今と昔

2012年11月07日 06時41分35秒 | 歴史

我が家の周囲は大きな樹に囲まれていたのだが、その樹が次から次へと倒されていく。

空き地だったこの場所を畑にするため皿地にしているのだ。

樹の下部をチェンソーで切り、それを大きな重機が上部を挟み持ち上げ運んで行く。

 

  

切り倒された樹の根っこも軽々と堀りあげ、枝を払い、丸太に仕上げて行く。

 

細い木は頂いた。我が家の大事な燃料だ。

切り倒された木の年輪。ずっとこの土地で生き、歴史を見てきたんだね。

今度は薪となり、第二の人生を歩む。

我が家の前に高く積まれた丸太もあっという間に運ばれて行った。

作業をされていた方とちょっとおしゃべり。

埼玉から開拓で北海道追分の荒林野に入いり、のこぎり、鍬、スコップだけの手作業、来る日も来る日も大木と向き合い、長い年月を掛け切り開いていった義父母。

その方のお父さんも同様だったと。

“親父たちはすごい事をしてきたんだよなあ~”

先人が創り上げていった北海道の大地。

わずか3日で跡形もなく消えた大木。

時代はすごい勢いで進んできたんだね。

いただいた木は大事に使わさせていただきます。

大木に隠れていた遠くがよく見える。

とってもとっても違った景色になっちゃた。

見晴らしがよすぎる感じ

雪の季節になったら一面雪景色だ。

うん、

それもいいね。

だけど、

あの木々って、けっこう防雪林になってくれていたんじゃないのかな。