横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

四季の北海道

2016年05月25日 07時38分07秒 | 植物

北海道は草木の芽吹きがどんどん進み、日ごとに緑が深くなっている。

北海道は色と音の四季がある。

春は残雪の隙間から黄色の福寿草が顔を出し、

雪が消えると、草木が芽を吹き、小鳥たちがさえずり、白鳥や雁の北帰行が始まる。

春が深まると一層緑が濃くなり、色とりどりに花が開き、

田んぼに水が入り、暖かい陽射しが水面をきらきら照らす。

バイクが走り、車の速度が上がり、

短い北海道の夏、外で輝く陽射しを楽しむ人々の笑顔、

稲穂が垂れ、黄金色に染まり、

ビートの収穫を最後に畑は静まり、

雪虫の舞いに、雪のはじまりを予感し、

気がつけば白一色の世界に。

そんな北海道が大好きなんだ。

我が家のもみじにも四季が。

今日は雨、濃くなった緑がゆさゆさ風に揺れている。

 

 

 

 


梅見酒

2016年05月12日 21時12分47秒 | 仕事

夜勤明け、眠たいのに観たいテレビ録画があってとうとう夜になっちゃった。

職場まで1時間、不眠での運転は危ないからと夫の送迎付き。

迎えの車では 毎回350mlのスーパードライと柿の種を手渡され、助手席でブシュ!

旨い!

夜勤明けのビールは最高だね。

まあ、夜勤明けといっても入居者9名の介護施設(グループホーム)だから、横浜に居た頃の病院勤めとは全く違うけど、それでも60を過ぎると睡眠のとれない一人夜勤はけっこう身体にくるよ。

夜勤明けというのは頭が妙に冴えて覚醒しているものだから、眠たいけど眠れない。

ついつい酒が進む。

それでもぼちぼち家事をしながら気が付いたら旦那は布団の中。

まだストーブの付く台所で、だいぶ瞼が重くなりながら書いている。

だったら寝ればいいいのにね。

明日は梅観に行く予定。

北海道はさくらと梅が同時に花開くけど、桜はそろそろ散りどき。

明日は今日の寒さから一転して暖かな一日になるという。

昔は花見といえば梅見だったとか。

先人の粋さを感じつつ花の香を愛でながらの梅見酒はいかに。

 

「目に青葉、山ほととぎす、初鰹」

まさに北海道は若葉が萌えはじめ、眩しいほどの青葉が目に染(し)める。

ちょっと野良仕事の手を休め、春の香りを楽しんで来よう。


 

 

 

 


母の日

2016年05月11日 13時21分36秒 | 植物

母の日、お嫁さんより可愛い花束を頂く。

花瓶に挿すがどうも落ち着かない。

100円の造花をちょっとだけ足して、自分流にアレジメント。

落ち着いた、落ち着いた。

スーパードライに、本絞りレモン酎ハイも頂戴し、気分は上々。


春始動!

2016年05月10日 09時14分51秒 | まちこつぶやき

去年12月を最後にブログを書かなくなった。

夏に横浜に住む小学生の孫2人が親抜きで初めて北海道を訪ねて来た時、子供たちの状況を親に手軽に知らせるべき始めたフェイスブック。

ここ恵庭に知る人は少なく、これからの老後、知り合いを多く持つのもいいものかとやってきたが、最近どうも落ち着かない。

「今、ここに居るよ~」 「今こんな物を食べてるよ~」 「こんな面白い店があるよ」 「こんなお知らせがあるよ」などなど、

簡単に繋がる。

簡単におしゃべりが出来る。

確かに繋がりは増えた。

でも・・・

なんか・・・

またここに書こうっと。

若葉が萌え始めた。

枯れ色の世界が萌える緑に変貌する。

チューリップが咲き、桜、梅が花開く。

無彩色から有彩色へ。

私の好きな野良仕事が始まっている。