横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

バイクの季節

2013年04月28日 15時54分05秒 | 季節

夜勤の帰り道、10台以上連なるバイクに出会う。

そんな季節になったんだ。

雪が解けて、待ちに待ったツーリングだね。

カッコいいんだな~

思わず窓から身をのり出し手を振ったら、会釈をしてくださった。

40代~60代位の渋み全開の素敵な殿方。

厚真からだと日高方面か襟裳方面に行くのかな~

エンジンの音がまたいい。

男のロマンだね。

私もバイクに乗りたかった。

皮のスーツに身を包み、女ひとり髪をなびかせ颯爽と走り抜ける。

う~~~かっこいい!

夢物語で終わったけど・・・・

その分、当時一番大きい原付に乗って走り回った。

時にカッコつけて車体を低く落としてカーブを走ったり。

時に落とし過ぎてこけたり・・・

時に足元に座っていた子供がこけたり・・・

時に酒酔い運転でこけたり・・・

新聞配達でのカブも面白かった。

北海道に来たら、バイクの姿に出くわす事が少ない。

そうなんだね。

長く続く雪だもんね。

今でも乗ってみたいと思うけど、怖さが先に立ってもう駄目だな~

渋い殿方のカッコいいバイク姿を楽しませてもらおう。

これからの北海道でよく出会う、バイク。

ナンバーも様々。

広く爽やかな北海道を思う存分楽しんで!

 

 

 

 

 

 


今日の夜勤

2013年04月26日 12時24分34秒 | 仕事

“お腹が空いて眠れない、ご飯を下さい”のば~ちゃん、

昨夜はリビングに一度も来なかった。

ベットの中で、“おなか空いた^“って言ってたので持って行くと

“いらない。”

“あっそう”

その分、トイレ通いが頻回。

両手に杖を持ってカタンカタンとやってくる。

ば~ちゃんが部屋に戻った後、トイレ周辺から漂う懐かしい匂い。

3日ばかり出てなかったから、今日がその日だったんだ。

0時を最後にカタンカタンが消えた。

やっとお腹が落ち着いたのかな。

そうだよね。

食べたくても食べられなかったんだね。

トイレに行っても間に合わなかったば~ちゃん。

足元の香り漂う「もの」を指し、“これ、私じゃないからね。”

せっせせっせと夜中のお掃除。

野良猫がいると棒を持って探し回っていたじ~ちゃん、

今日は穏やかな顔をしている。

ズボンのチャックが下がっていたので教えると、

“大きいから上がんないんだ。”

お~~言うじゃないの。

はみ出していたシャツをズボンの中に入れようとしたら、私の年季の入ったオッパイをムズっと掴み、ニヤ。

お~~やるじゃないの。

でもいいよね。

いくつになっても男は男。

いくつになっても女は女。

チョッピリ楽しい夜勤だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ボーリング

2013年04月18日 06時18分53秒 | 娯楽

早来にある「すずらんボール」。

毎週水曜日は一時間投げ放題1000円。

追分にいた頃は何度か行ったものだが、恵庭に移ってからはすっかりご無沙汰。

久しぶりにやってきた。

一時間投げ放題1000円ってとっても安いと思うけど、いつもガラガラ。

なんかもったいないなあ~

ひとり1レーン、スタート。

この日、で出しから好調だ。

1ゲーム目、157。おとうさんは93。

ちょっといいんじゃない、いけるかも・・・・

と思いきや、隣のレーンから快音が聞こえてくるではないか。

う?

3ゲームめ、1フレームスペアー、5フレームまでストライク、6から9がスペアー、

わお!このままいけば・・・

あ~~~残念。

最終フレームをおとしてしまった。

214。

やるもんじゃん。

私も負けてはおれない。

きた!

4ゲームめ、1フレームスピリット、2フレームから9フレーまで続くスペアー、でもストライクがこない。

最終フレーム、どうだ! あ~~スペアー。

結果174。

悔しいなあ~、ストライクがくれば点が伸びたのに。

7ゲームめ、1・2・3フレームストライク!ターキーだ!よ~しフォース狙いだぁ~!

あぁ~~~~

世の中そんなにうまくはいかないんだね。

以降、スペアーもストライクも出ない。

141。悔しいなあ~

1時間でおとうさんは9ゲーム、私は7ゲーム、よく投げたもんだ。

スタートは一緒なのに・・・

ストライクが多かったんだね。

あ~楽しかった。

安く遊ばせてもらった。

気をよくしたついでに、カラオケにゴ~!

2時間歌って、帰途、少々痛む足腰を温泉で癒し帰宅。

午前中は倉庫の整理(これがけっこう大変なんだ)、苫小牧まで荷物の配送。

一日じっくり過ごしたって感じ。

遊ぶ時は遊ぶ。

これがいいんだな~

よ~し今日は何するかな!

温泉効用か、身体はバッチリ!

まだまだいける!

真知子60、パアー全開!

 

 

 

 

 


レビー小体型認知症

2013年04月17日 00時02分41秒 | 仕事

今日の夜勤、

新しく入居された男性のFさん。「レビー小体型認知症」

数日の介護記録を読むとかなり大変だった夜の状態が覗える。

今晩はどうかな・・・・

夕食後、皆でティータイム。Fさんも明るい笑顔でおしゃべりされている。

いっとき談笑したあとは、部屋に戻られる方、リビングでテレビを見る方様々だが、Fさんはリビングのソファーでウトウトされている。

テレビを見ていた方も自室に戻り、リビングではFさんひとりが鼾をかき寝ている。

う~~~このままいけばなあ~と思いつつ側で書き物をしていると、

“おなかが空いて眠れません。ご飯を下さい”

いつものば~ちゃんがやってきた。

ちょっと食べてはトイレ経由で自室に戻り、繰り返す事6回、2時、やっと就寝。

入れ替わりソファーから自室に戻り寝ていたFさんの部屋から大きな声が聞こえ行ってみると・・

部屋に置いてあるタンスの引き出しを押さえ、

険しい症状で“ノラがいる!”(のらねこがいるらしい)

押さえながらも、トイレをしたい様子があり部屋内のポータブルトイレをすすめると、

“ここ押さえてろ!逃げちゃうからな”

引き出しを押さえながらトイレをしているFさんに

 “いい音だね”と言うと “そうか”とちょっと笑顔。

でもね・・

もう一歩前でしてくれればなあ~

トイレ半分、シート半分。

笑顔を見せたFさん、いい流れになるかな~と思いきや

“ほら逃げた!”

他入所者さんが掛けているのれんを引っ張り、そのツッパリ棒を持ち、攻撃態勢。

各部屋を開け始めた。

“何か用? 警察呼ぶよ!” 中から施錠されたFさんは扉をどんどん足蹴りし必死で開けようとする。

だめだと判ると次の部屋に。

“棒は危ない~” と思いながらも、Fさんにとては野良退治の大事な棒。

とは言え、その棒であちらこちら扉を叩いて廻るので他入居さんは不眠状態。

他棟の夜勤スタッフの応援を借り、なんとか棒はゲット。

様子をみながら一緒にお茶を飲みパンを食べ、4時過ぎやや落ち着きが。

怖くてトイレに行けなかった他の入居者さんが失禁されたり、着替えて家に帰ると言う方も。

この日の朝、どの方もいつもより早くリビング室に集まっている。

しらす入り玉子焼き、切干大根の煮付け、煮豆、梅干に沢庵、サラダ、しめじとねぎの味噌汁。

どの方もきれいに食べて下さった。

完食されたFさんを見ると・・・・

椅子に座ったまま、熟睡体制。

お疲れ様。

他の入居者さんもお疲れ様。

私も・・・・疲れた・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


北海道アラカルト

2013年04月15日 11時28分17秒 | 

1月から4月まで、今年はあっちこっち出かけたなあ~

1月登別温泉、2月ニセコ、旭川、3月旭川と浦河、4月函館と層雲峡

登別は横浜の娘と今年4歳の孫が一歳の時からで、毎年の行事みたいなものかな。

北海道では有数な11種類の泉質を持つ温泉地だ。

北海道太平洋岸に位置し、、北東部に観光地として登別温泉カルルス温泉、南西部は室蘭市に続く工業地帯の一部であり、室蘭市の衛星都市である。人口50000人程、北海道では温暖な地域だね。

ニセコも横浜の長女一家と。

ニセコ町は、昔、狩太町という町名だったが、「カリブト」という語感が、「男性器のくびれの部分が太い」という意味を表すスラングと発音が同じで良くないということから、観光事業者が中心となり改名運動を行い、改名されたという経緯があるんだって。

スキー場を中心とする観光が主要産業で約5000人程の町。

夏は道の駅で車泊したなあ~。

日本全国のナンバープレートが勢揃い。バイクや車がいっぱいだった。

2月の旭川行きは途中猛吹雪で、恵庭の自宅から所要時間6時間。

視界最悪で、車中どっきどき。

旭川は人口35万人、札幌に次ぐ道内2番目の中核市。

旭川動物園で一気に有名になったよね。

例にもれず、5年位前かな~、冬のペンギン散歩を見てきたわ。よちよち連なって歩く姿はなかなか可愛いいもんだ。

そして浦河。

 

2月の海は寒々しているが、雪がとっても少ないのにはビックリ。

沢山の馬があちらこちらで放牧され、なんか癒される。

 

浦河町位置図

夏は涼しく、冬は温暖なため「北海道の湘南地方」とも呼ばれ、町内には約300の牧場(生産・育成)があり、4,000頭以上のサラブレッドが駆け回っているんだって。海洋資源は豊富で、なかでも「日高昆布」はよく聞くよね。

外に出るととってもとっても冷たい風で、目から涙がポロポロ。

ちょうど側にあった喫茶店に避難。

シホンケーキに紅茶を頂き、しばし読書。いい時間。

函館は2泊、ホテルの目の前は函館港で、船が停泊し、横浜を思い出しちゃった。

朝食は朝市場でいくら、いか、甘エビ、うにの海鮮丼を食べ、(コップいっぱいのビール付き、朝のビールは旨い!)、夕は大門町の居酒屋で13種類の刺身盛りに量、値段共にたまげた。(2000円!)、気をよくしたのがいけなかった。

ついついお酒が・・・・

翌朝のホテル朝食も、うに、いくら、イカ刺し、いくら、甘えびが食べ放題。

好きな人は大喜びだろうな。

普段朝食はほんの少量なのに、出かけると食べちゃう。

いやしんぼうだね。

その結果・・・・

せっかく減った体重が・・・・

重い・・・・

一昨年の夏は函館ビール園駐車場で車泊をしたっけ。

春のような函館と別れ、層雲峡へ。

長い旅だ。

雪の無い春模様の函館から一気に冬景色に舞い戻された。

雪が降り、一面真っ白な雪景色。

ここでは雪見障子の畳敷き。透明に近い温泉で前日食べすぎ飲みすぎの重い身体をゆっくり沈め、静かな夜が更けていった・・・・

層雲峡は上川町にある渓谷で、日本一の紅葉なんだって。

そしてこの上川町が一躍時の人になったのがスキージャンプの高梨沙羅選手、原田選手の存在だ。町のあちらこちらに「SARA」のステッカーが張ってある。

また、町おこしに「日本一のラーメン」の看板を掲げており、ちょうど昼時、入ってみることに。

上川駅すぐそばに「日本一のラーメン」と「鉄人のラーメン」と書かれたお店が。

う~~どっちに入ろうか・・

「鉄人ラーメン」に行って見る。昼時のせいか狭い店内は地元客でいっぱいで、壁には色紙が沢山張られている。

味は・・・

まあ~美味しかったよ。

帰り、300キロを2時間で帰宅。

5月は横浜に一週間。

合間に仕事をやってと。

生きてるっていいなあ~

楽しいな~

 

 


グループホーム

2013年04月08日 22時32分04秒 | 仕事

月に5~6回、グループホームの夜勤をしている。

老健での勤務経験はあるが、グループホームは初めて。

以前から興味はあったので、依頼されたときはふたつ返事でOK。

定員9名の2ユニットのホーム。

自分のことは自分で出来るが、軽度の認知症を持つお年寄りたちだ。

9人のじ~ちゃんば~ちゃんがいる家族って感じかな。

夜勤だけの私の勤務時間は17時から翌日9時までの16時間、ひとり夜勤。

看護師は私だけであとは介護職のスタッフ。

ひとりのば~ちゃん、

“お腹が空いて眠れない、ご飯を下さい”

30分も経たない内にやってくる。

最初はちょっと口調が強い。

テーブルをガンと叩いて、“ごはんを下さい!”

次に“少しでいいから下さい”

“いじわるしないで下さい。食べたら寝るから”

“お願いほんのちょっとでいいから”

“だめならお茶を下さい”

昨晩は17時に夕食を食べてから0時まで6回リビングに来られ、1時過ぎ、やっとお休みタイム。

研修会だ研究発表だとかよく勉強させられた認知症専門病院での勤務がおおいに役たっている。

人生の大先輩に可愛いなんて言葉は失礼だが、ほんと可愛いって感じなんだ。

ついつい負けてしまう。

ご飯を食べたば~ちゃん、ご飯の夢でも見ているのかな。

私が認知症になったら・・・

“のどが渇いてしょうがないの、ビールを下さい”

“ちょっとでいいから”

“飲んだら寝るから”

かな?

 

 

 


年をとるといい事が・・

2013年04月08日 22時05分41秒 | 娯楽

おとうさんとカラオケに行ってきた。

“おふたり共60歳過ぎてますか? シルバーで毎回10%割り引きになります。”

“今までこの割引きはあったんですか?”

“どうでしょう、最近仕事を始めたばかりで”

初めて言われた台詞。

言われなかったという事は・・・

60に見えなかった?

聞きずらかった?

最近出来たシルバー割引き?

まあどっちでもいいや。

割引き券はもう必要ないんだ。

そういえば、たまに映画でも観ようかな~と料金を調べたら、夫婦ふたりとも50歳以上は1000円だって。

歳をとるといい事があるんだね。

65歳になると、もっとシルバー割引き枠が広がる。

ラッキー!

確かJRでもあったような。

年金関係でも何かあったような。

おおいに利用させてもらお~っと。

カラオケ2時間。

短かった・・・・・

 

 

 


ピッカピカの一年生

2013年04月07日 09時53分25秒 | 家族

長女の子供は今年ピッカピカの一年生になった。

入学時の写メールには照れくさい孫の成長した姿があった。

古いアルバムを取り出してみる。

ピンクの着物に黒の羽織を着た若きしの私と、寒そうに寄り添う娘の写真。

昭和55年4月の出来事。

それから娘との時間が止まった。

離婚。

アルバムにはそれ以降の娘の姿がない。

運動会、卒業式、中学時代、高校時代、大学時代。

どんな時間を過ごしてきたのだろう。

だめだな~

涙がこぼれてくる。

孫の入学式に行きたかった。

て言うか、一年生の母になった娘を見たかったような。

どうぞ娘家族が末長く幸せでありますよう。

心から祈ります。

 

 

 


中国人

2013年04月06日 23時52分02秒 | 

中国人との交流があるのですね。
正直、私の中国人に対するイメージは悪いです。一面しか知らずマスコミの影響で決め付けてはいけないとは思いながらも道徳的に私の感覚とは違うような気がします。私がどれほどの人間かと思わないわけではありません。
でも理解できない反日行動がとても不快です。私の考え方おかしいでしょうか?
真知子さんに教えていただきたいです。

こんなコメントをいただいた。

留学生と接するようになり、私なりに中国を勉強してきた。

日本の26倍の領土、人口は日本の10倍以上の13億人。

広大の土地には多種多様の民族文化があり、食事、言葉、習慣が全く異なる地域から成り立っている。

農村部と都市部では生まれたときから歴然としたギャップがあり貧富の差が大きい。

日本に留学してきた学生は皆都市部出身でその中でも恵まれている家庭がほとんどだ。親は医者、公務員、自営業、ひとりっ子政策を打ち出しているにも関わらず、兄弟姉妹のいる留学生も沢山いる。罰金を払える環境な訳だ。

反日行動に関しても、学生たちは、“デモに参加してしているのはほとんどが教育を受けていない農村部のひとたちです。とっても恥ずかしいことです。今、ネットを通じて止める様呼びかけています。”と答えている。

自国に都合の悪い情報はカットされ正しい情報を知らされない。(これは大なり小なりどこの国でもあるんじゃないかな)

満足な教育を受けられない、満足な指導がされない農民工は昔ながらの手法で農作物を作り、食を脅かす。親から子供へ貧困の連鎖作用。

留学生と積極的に会話をし、本当の中国を少しでも理解したいと思っている。

て言うか、中国人だからと言うのが私の中にほとんどないんだ。

電車で異国の人に出会えば“こんにわ!”と挨拶し、町の中でも出会えば言葉を交わし、路上ライブでもあろうものならのりのりで異国の人とダンスも踊る。

異国の人じゃなくとも、ブルーシートで生活している方とも一緒に飲んだり、その瞬間を感じるままに行動しちゃんだな~

好きで農民工の子供になった訳じゃない。

好きで貧乏人の子供になった訳じゃない。

好きで路上暮らしをしたんじゃない。

それぞれ、人生の訳があるんだもん。

だからって、暴徒になっていい訳はないけどね。

報道すべてがその人じゃないから。

日常生活の中でえっ!って思ったときはすぐ言っているけど、日本人の中にもひどい人はいるよね。

ゴミを平気でポイポイ投げ捨て、不法投棄は後を絶たず。

雪解けの北海道、雪で隠されたゴミが次から次へ姿を現す。

見てなければポイ。

わからなければポイ。

家族までポイと捨てる。

困ったもんだ。

知人の留学生は私を家族だと言う。

家族意識、家族愛が強い。

“まちこはもう60になったんだから働かないでゆっくりしてもいいんじゃないですか?”

高い教育知識を母国の発展に貢献してほしいと願う。

私はその人なりを見たいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


花っていいな。

2013年04月06日 13時57分11秒 | まちこつぶやき

1月、店を閉めた。

その最後の日、“お疲れ様、よく頑張ったね。”と息子が花束を持って店に来た。

桜、フリージャー、バラ、百合をメインに明るい希望の花たち。

やばい泣いちゃう。

我慢、我慢。

開店の日、“お届け物です。”と横浜の娘からお花の贈り物。

やばい泣いちゃう。

私の誕生日、旦那様からのプレゼント。

百合、ガーベラ、こでまり、バラ、ミモザ、カスミソウ

小樽焼きの花瓶に活けてみた。

外は雪、中は春の香りに溢れている。

中国の留学生からも“真知子、おめでとう!”とお花を頂く。

嬉しいな。

とってもとっても嬉しいな。

一輪でも花が飾ってあるだけで、部屋の空気が変わる。

今は白のカサブランカを挿している。百合の香りは好き。

市販されている香りの消臭剤もいいけど、生の花はもっといいよ。

日常の生活に花を飾る習慣はもっていたいと思う。

本格的な春がやってきたら庭いじりで大忙し。

家の周りを花だらけにしたいんだ。

去年は店をやっていたので不完全な花いじりで終わったから、今年はやる気満々。

楽しみ楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

 


ニセコ

2013年04月06日 10時43分37秒 | 

長女一家もやってきた。

今年はニセコでスノボーを楽しんでいった。

“ここはどこ?”と思うほど、英語の看板が並び、道行く人も外国の方が多く歩かれている。

世界屈指の雪質を持つと言われるニセコ。国際的スキー場になっている。

この時期、オーストラリアは真夏。サマーバケーションで訪れる方が多いと聞く。

そういえば欧州の方が多いかな~

コンドミニアムに宿泊し、私はもっぱらおさんどん。

スキーの腕前をあげた孫の朔。大好きなか~ちゃとソリのようにスノボーで滑ろうとしたけど上手く進まない。と~ちゃん助けて~

 

 

か~ちゃんカッコいい!

と~ちゃんもすごいんだよ。

夏はサーファーに変身。

あっちこっちに遊びに連れてってくれるんだ。

沖縄も行ったよ。海が透き通っていたよ。

今僕がはまっているのは「あやとり」。ちょちょいのちょい。

前歯が抜けてちょっと恥ずかしい・・・

新しい真知子ババの家は一泊だけでゆっくり出来なかったから、ババはちょっぴり寂しがっていた。

今度ゆっくり遊んであげるからね。

 

 


春を見っけ!

2013年04月06日 07時41分42秒 | 季節

見っけ!

春を見つけたよ~

鮮やかな黄色の福寿草が、チューリップの芽が、あっちこっちから顔を覗かせている。

 

                                                                

こぉ~こぉ~と鳴き声が聞こえている。

来たんだね~

早速自転車を走らせる。

いたいた。

白鳥が30羽ほど、雪解けの田んぼで餌をついばんでいる。(コハクチョウ)

この時期、あちらこちらで見かける春の風景だ。

本州で越冬した白鳥たちは北海道に集結し、4月末頃には4000㎞も離れた北のシベリアに帰っていく。(身体の大きいオオハクチョウは3000㎞)

「北帰行」

飛行速度は、平均時速50km、追い風では70km、気流に乗ると100kmに達し、ハクチョウは標高3,000mの山脈を越えられ、ガンは9,000m上空を飛ぶことができるという。

雁もたくさんいるよ。

シベリアで子育てをし、また10月頃日本に戻ってくる。

遠い北帰行、タップリ蓄えて、気をつけて帰ってね。

Vの字編隊で飛ぶ姿は美しい。何度みても惚れ惚れしちゃう。

もうしばらくいるんだね、毎日会いに行こうっと。

こんな風景がすぐそこにあるんだ。

いいでしょう。

春を見つけたこの日、青い空、暖かい陽射しに誘われ洗濯物を外に干した。

9月頃からず~と家の中だった。

う~~いいなあ~

ゆらゆらゆらゆら風に吹かれ、とっても気持ちよさそうだよ。

まだちょっと寒いから、ぷ~んとお日様の匂いはないんだけど、いい気分。

今日は冬に戻っている。

お日様が大好きな福寿草は口を固くつまんでいる。

気まぐれなお天気。

こんな日は家でゆったりしようっと。

 

 

 

 

 

 

 

 


 


中国留学生来日

2013年04月03日 06時38分47秒 | 

“マチコ、オネガイガアリマス。”

知人の中国留学生から電話が入った。

“明日、中国から後輩の留学生が夜9時半に千歳に着くんですが、そのお世話係りになって、布団を自分が預かっています。それを車で運んでほしいのですが。”

と言う内容だった。

中国留学生が店にやってきたのは去年の今頃だった。

次から次へ留学生が訪れ、その中の数人の留学生と交流を持つようになった。

初めて見る桜におおはしょぎし、食事をしたり、旅行に行ったり、スポーツをしたり、家族のような付き合いになった。

ほとんどが訪日が初めての留学生達。流暢な日本語とまではいかないが、日常会話ならOKだ。(全部が全部ではないけどね)

口々に“日本は物価は高すぎです。マチコの店に出会って本当に良かった。僕達は助かりますが、何でこんなに安くするんですか?おかしいです。これじゃ儲かりません。”

う~~~もっとも。

それから一年、先輩として後輩の面倒をみるようになった。

今回は9人、3箇所のアパートに分散。

いい部屋もあれば、えっ!ここに住むの?ていう部屋もある。

自国ではそれなりの生活をしていただろう、まだまだ寒い北海道の何もないガランとしたアパートに昨晩は布団にくるまって寝たんだね。

これから始まる日本での生活。

中国の大学を卒業してきたり、一年の交換留学生だったり、中国の大学を留年して来日したり、大学を卒業して社会人となりお金を貯めて来日したりと環境は違うが、

“中国では大学を卒業しただけではいい仕事につけません。それ以上の学歴が必要なのです。”

皆が通う恵庭の大学。

交流を持つ留学生の一人はレベルが低すぎます。と退学し、退学と同時に就学ビザが切れるため今は帰国し、10月に再度来日、北大大学院に入学が決まっている。

どの留学生もよく勉強をしている。

日本文学、ことわざ、四文字熟語、百人一首を そらんじる学生。

日本語で冗談を言う学生。

どの学生もバイトをしながら頑張っている。

短い日本での学生生活、出来る事は応援したいと思っているんだ。

留学生同志で固まらず、積極的に日本人に関わって欲しい。

来月は北海道の桜が花開く。

ジンギスカンを食べながらお花見をしよう。