横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

おばさん2

2018年10月29日 20時39分12秒 | まちこつぶやき

横浜時代さんざん遊びまくった仲間と久しぶりにおしゃべりをする。

初めて彼女を見たとき、

わを!青江三奈だ~!って妙な感動をしたのを覚えている。

生粋の横浜人。

伊勢佐木町は彼女の遊び場。

色気があってあか抜け、憧れに近い素敵な人だった。

仕事帰り、勤務が一緒になるとまずは一杯。

一杯が二杯。二杯が三杯のハシゴ酒

どんだけお金を使っただろう。

最近彼女と話す時があって、

「よ~く使ったわね、でも楽しかったわ~。今は年金生活。あり得ない生活しているわよ。」

「たまに、地域の人とカラオケしているのよ。」

「やっていけるの?」

「カラオケで飲む人もいないし、ストレスよ!でもたまにだし、近所付き合いね。」

73歳の彼女。

やっぱカッコいいわ。

おばさんも様々。

カッコいいおばさんになろっと。

 

 

 


おばさん

2018年10月29日 19時31分30秒 | 

最近、おばさんとの付き合いが続く。

以前の私だったらありえない事項。

私も普通におばさんさんなんだけど、ちょっと違うのよ。なんて思っていた。

と思う。

歌声喫茶で誘われ入った混声合唱団。

楽しかったけど、19時から21時までの練習場から自宅までの夜道運転が怖くて辞めた。

ドキドキしながら運転するのはダメだわ。

でも、その仲間のひとりと4時間カラオケを楽しんだ。

彼女は演歌オンリー。

演歌をあまり歌わない私にとってはとっても新鮮。

また上手なんだわ~

次から次にリクエスト。

仕事人間だった私にはこんな時間がなかった。

と言うより、おばさんと遊ぶことは頭になかった。

私はおばさんじゃないと思っていたから。

明後日はボランテアの音訳仲間4人とカラオケへ。

これさえも、音訳研修に参加をしたものの、途中何か違うかな~と辞めたにも関わらず、指導してくださったおば様方。

「おばさん」

響きがよくないけど、私的には関わることはないと思っていた。

人恋しくなったのかな。

て言うか、

自分も相応になっていたんだ。

バリバリ仕事をやり、アフターファイブは仲間と遊びまくり、

北海道に来ても、その余韻がなかなか消えなかった。

おばさんを軽視していた自分がいた。

鏡をみると、

おばさんになっていた。

お声掛けを頂き、とっても感謝です。

喜んでお仲間に入れさせてください。

その次はディスコで知り合ったご婦人とお食事の約束が。

幸せです。

本当にありがとう。

「おばさん」

どの方も素敵にカッコよく生きている。

私もおばさん。

カッコよく生きるぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


風太

2018年10月29日 19時03分45秒 | 家族

風太が8歳になった。

10月28日、母犬に育児放棄され、小雪舞う日に息も絶え絶えに放り出されていた風太。

 

 

夫婦交代で2時間気おきにミルクを飲ませ、12日目、目があいた。

 

 

            

            

優しい子に育った。

最近は夜遅くまで起きていると、先にベットに上がり寝ている。

起きるのも一緒。

出会えてよかった。

 

 

 

 

 


やってまった。

2018年10月27日 21時04分15秒 | まちこつぶやき

楽しみにしていた市民講義を聴くため、車を駅駐車場に置き、電子マネーで新札幌まで行く。

新札幌から地下鉄に乗り換え、西11丁目で降車。徒歩10分で会場へ到着の予定だったが・・・

いつもなら車を置いて来るので、小腹が空くとラーメン屋に入り、餃子ビールが定番なのだが、

この日は運転。

うどんでもと店に入り注文。

小銭があったかな~とバックの財布を手にしようとするが、

???

ない、ない、ない。

“すみません、作るのちょっと待って下さい。財布が見当たらないの。”

なかった・・・・・

店を出て、再度探すが、

ない。

頼りは電子マネーカードの残金。

残高確認すると、486円。

帰り道は480円。

戻るしかない。

あ~~講義を聴くことなくユータン。

戻ることは出来たが、駐車場のお金が払えない。

運転手さんに待ってもらい、タクシー代1500円を支払い我が家に到着。

再度1500円を払って駅まで行くのは・・・

バスの通らない我が家地域を助けてくれるのが乗り合いタクシーで(200円)、2時間待ちで駅までお願いし、車を出す。

もしうどんを食べていたら・・

もし真っすぐ地下鉄に乗っていたら・・

普段だったら、食べる前に財布を見ることがないのに、この日は・・

普段だったら、札幌に行くときは車を置きエコタクシーを使うのに、この日は・・

普段だったら、バックを替えないのに、この日は・・

「もしも」

食べていたらどうなるんだろう。

「もしも」

改札口から出られなかったらどうなるんだろう。

楽しみにしていた講義は聴けなかったけど、

無銭飲食にならず、

無事帰宅出来たことに「運」がよかったと思う事にしよう。

車窓から見る、見事な沿線の紅葉。

我が町、駅周辺沿道の紅葉。

見えたものがあった。

知ったものがあった。

 

電子マネーカードに普段より多めにチャージしたのだった・・・

おバカなまちこだった・・・

情けない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


長沼で出会った、「シャンディー ニヴァース カフェ」

2018年10月25日 10時04分22秒 | 

近所のスーパーで昭和の香りする前髪プツンの可愛い男の子に目が留まり、

お母さんにお声がけをする。

瞳が澄んで、相田みつおの詩を思い出す素敵な女性。

矢継ぎ早に、あれやこれやとお聞きしてしまった。

本州から北海道に移り、長沼でカレー屋を営んでいるとのこと。

店名をお聞きし、帰宅後すぐに検索。

翌日、風のない穏やかな日和。

早速行って見ることにする。

畑と刈り取った田んぼが続く道路を走ると、白い壁に赤い屋根、薪が積まれ静かに建つ古い家屋を目にし、

“あんな感じいいね。”と話しながら通り過ぎ、しばらく走るがそれらしき建物がない。

もしかしたらあの家?

看板もひっそり立っていた。

                                                     

外玄関を開けると秋がお出迎え。

ノブを回し、白い内扉を開けると、

う~~いい香り。

一部が吹き抜けになっており、蛍のような電燈が店を優しく照らしている。

大きいテーブル、中くらいのテーブル、カウンターテーブル、ちょっと小上がりのあるテーブル。

全部で4つ。

中央には鋳物の大きい薪ストーブが置かれ、季節の花が静かに挿され、

スタッフの方々も静かな応対。

 

                 

とっても美味しいカレーでした。

カレーって無性に食べたくなる時がある。

自宅から車で15分足らず。

食べたくなったらすぐに行ける。

心が洗われるような素敵なお人柄を持つご夫婦が営むお店。

またいい出会いがあった。

 

 

 


好きな詩 相田みつお

2018年10月23日 06時12分35秒 | まちこつぶやき

その人の前に出ると

絶対にうそが言えない

そういう人を持つといい

 

その人の顔を見ていると

絶対にごまかしが言えない

そういう人を持つといい

 

その人を見ていると

心にもないお世辞や

世間的なお愛想は言えなくなる

そういう人を持つといい

 

その人の目には

どんな巧妙なカラクリも通じない

その人の眼に通じるものは

ただ本当のことだけ

そういう人を持つといい

 

その人といるだけで

身も心も洗われる

そう人を持つといい

 

人間にはあまりにも

うそやごまかしが多いから

一生に一人は

ごまかしのきかぬ人を持つといい

 

一生に一人でいい

そういう人を持つといい


こんな方に出会うと、この詩を思い出す。

最近思い出すことが何度か。

そんな出会いがうれしい。


歌声喫茶

2018年10月21日 21時50分06秒 | 娯楽

月一回の歌声喫茶。

楽しみにしている。

今月は、作詞家の岩谷時子さんシリーズ。

愛の讃歌、夜明けの歌、学生時代、旅人、君といつまでも、恋の季節他数曲を歌う。

シャンソン好きな私には嬉しい選曲。

特に「愛の讃歌」は色々な方が歌っているので自由にどうぞとの司会者の言葉に、

エデットピアフになってみた。(気分は)

会場が自分のコンサートのような気分で思いっきり声を出してしまった。

私的にはいい気分。

それにしても岩谷時子さんは平成25年96歳でなくなるまで、膨大な作詞をしている。

どれほどか調べてみると、

これも あれもと、へ~~~

歌謡曲からミュージカル、アニメ、聖書の訳まで岩谷時子さんの詩を目にしていない人はいないのではと思うほどの数。

歌声喫茶で改めて知ることが出来、歌うことが出来、とても幸せ。

毎月の選曲とその日のリクエスト曲を含め、すごい数の演奏をされている。

コーヒーとともに頂く手作りおやつ付きで500円。

感謝しかありません。

3冊の歌集には歌がぎっしり。

来月は民謡との事。

三味線を聞くのが楽しみ。

着物でも着ていこうかな。

仕事が大好きで、仕事仕事の生活から、

お金は入ってこないけど、自由に使える時間が出来た。

どんどん時間を利用しよう。

楽しもう。

それにしても、

歌うって楽しい!

ちなみに、札幌のホテルで開催されている歌声喫茶。

食事つきとはいえ、会費5000円。

う~~~行く気にならない。

 

 

 

 

 

 


雪も間近

2018年10月20日 07時30分50秒 | 季節

寒い日が続く。

今朝は氷点下3度。

豆畑や野花は霜で白くなっている。

  

手作業で行われる小豆の島立て。

最近はコンバインでの収穫が多くなったようだが、この時期畑に立つ小豆の束。

数人の女の方が腰をかがめ作業をし、休憩時間には皆集まり談笑。

夏、暑い中での雑草取り。

小豆に関わらず、農家の仕事は天気とのお付き合い。

今年の北海道は低温、長雨の日照不足でご苦労が多かったよう。

それにまして地震。

酪農、林業、漁業、農業などなど、本当に大変な日々をおくられている。

そのご苦労の中で、野菜、肉、牛乳、魚などを毎日頂く。

感謝です。

芽を出し緑色に染まっている秋播きの小麦畑、今季最後の収穫を待つビート畑。

そんな中、ツタウルシが木に巻き付き紅葉の円柱を作る。

雪も間近だね。

 

 

 

 

 


由仁から追分

2018年10月18日 17時10分32秒 | 景色

 

由仁へお米を買いに行く。

店頭売りのみの販売農家。

ゆめぴりかが10キロ3000円。

安いんだよね~

自宅から30Kの道のりを走る。

少し遠回りになるがゆっくり走りたいので、追分経由で向かう。

地震で大きな損害を受けた追分で唯一のスーパーはまだ営業していないが、工事が入っている。

高齢者の方には待ち遠しい事だろう。

亀裂の入った道路は少しづつ補修されている。

追分にはサラブレットの育成、調教を行っている「追分ファーム」があり、馬たちはのんびり草を食べ、周囲は牧草畑。

お米を30K買い求め、帰途へ。

ここに5年。

いい街だった。


旦那孝行

2018年10月16日 23時06分30秒 | 家族

旦那の息子が遊びに来た。

40になったのかな?

いまだ独身。

スタイルよし、顔よし、頭よし。少々のお酒(缶ビール)を家でたまに飲むくらいで、外食はほとんどせず、一軒家でひとり静かに暮らしている。

家事は苦にならないようで料理も楽しむ。

それでも、来るとわかると、真知子はせっせと料理つくり。

お重に詰めて持たせている。

といっても大層なものではない。

いつも来る少し前の連絡だから、冷蔵庫にある材料でつくるだけ。

今日も、何作ろう・・・

あるのはあれとこれと・・・

や~しやろう!

ネギ入り卵焼き、かぼちゃの煮つけ、ポテトサラダ、きんぴらごぼう、鶏の照り焼き、おいなりさん、さつま芋てんぷら、ほうれん草の胡麻和え、

なんだか芋づくしになっちゃった。

我が家はカセットコンロ一台が調理器具だから、能率よく段取りよくやらないと時間が掛かってしまう。

一瞬でメニューを決め、一気に作る。

費やした時間は1時間。

終わるとふ~~~って感じ。

我ながら見事な動き。

それをきれいに詰めて、風呂敷で包み、はいどうぞ。

それを見て、ありがとうと旦那様はにっこにこ。

12月はおせちを作って届ける、10年続く暮れの行事。

旦那様はにっこにこ。

いくつになっても子供は子供。

息子とおしゃべりする顔はにっこにこ。

 

 

 

 

 

 

 


ホテルオークラ

2018年10月16日 22時09分19秒 | 娯楽

         


飲みまくり、踊りまくった後、旦那様の迎えで札幌に向かう。

ふっこう割を利用し、ホテルオークラに宿をとった。

ふっこう割クーポン6000円と旅行会社のクーポン合わせて、朝食付き一人3000円。

とてつもない安さ!

踊りまくっていた時は何も感じなかったのに、足が痛い。

久しぶりに履いたヒールにやられてしまった。

外を歩き回るのはツライ。

旦那はおなかを空かしているというのに、女房はさんざん飲んでいい心持ちで、あげくに早く靴を脱ぎたい。

可哀そうなのは旦那なり。

この日、夕食はコンビニだった・・・・

真知子は早々に夢の世界へ・・・

翌日、

とっても楽しみにしていた朝食。

なぜならば・・・

スパークリングワインがついているんだ。

窓際で美味しい食事をいただきながら、ゆったりグラスを傾ける。

朝のスパークリングワインはまこと美味なり。

和洋折衷が多いホテルの中で、オークラは洋食ブッフェと和食処に分かれているので、あれもこれもとメニューは少ないが、私はここが好き。

タップリのイクラもイカ刺もいらない。

サラダに、出来立ての熱々プレーンオムレツ、フレンチトースト、中華粥。

静かでゆったりしたオークラの朝が好き。

今度は、和食を頂こうかな。

和食処にはスパークリングワインを置いてないんだろうな。

前の日の「甦れ青春!」での時間と、オークラでの時間。

ともに素敵な時間をもらった。

またお得な楽しみを探そうっと。

その前に旦那孝行をしなくては・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


甦れ青春!

2018年10月16日 20時58分46秒 | 娯楽

「甦れ青春!」

と題し、隣町北広島で生バンド付き、踊って、飲んで、楽しくおしゃべりしよう!のイベントに初参加。

主催は地元「古希おろしの会」。

古希というものの20歳以上から参加OK。

地域のパークゴルフ場主催の夏まつりで出会ったバンドの方がここで演奏するとのこと。

素敵な演奏で、とても楽しみにしていたのだが・・・

古希と名がつく以上は、

参加される方たちも古希?

ふ~~~どうしよう。

何を迷っているのか。若ぶっているのか。

な~んって考えても四捨五入すれば私も古希の仲間。

楽しもう!

楽しむ以上、何着ていこう。

黒づくめでミニスカート。気分は20代!

まさしく「甦れ青春!」

お酒、軽食付き、生バンドの演奏付きで2500円。

広い絨毯の会場に100名近くの方がいらしていたんじゃないかな。

生ビールが飲み放題!

ウイスキーも焼酎もある!

肴もタップリある!

バンドの音が鳴り出すともううずうず。

人のことなどおかまいなし。

踊らにゃそんそん。踊りまくった。

ディスコにジルバ。しっぽりチークもあり。

(一人参加の私はお相手おらず、この時だけは席に座って静かに飲んでいたかな)

15時半から18時まで、2500円で飲みまくり踊りまくって、これだけ楽しめるなんて、

もう最高!

ここでも出会いがあった。

行ってよかった。

毎年開催しているとのこと。

だんだん古希に近づいていく。

気持ちは常に甦っているよ~~~!

 

 

 

 


卓上四季

2018年10月14日 10時48分27秒 | 季節

 

ようやく心の深い落ち込みから脱し、

何回目の小春日和の中にいる。

次の木枯らしは確実に来るだろう。

 

今やらなければならないこと、

そして、いまならできることを精いっぱいやったら、

心静かに美しい夕焼け空を眺めていよう。

 

晩年、ご自身はがんを克服したものの、奥様をがんで失い、重いうつ病を患い、自殺さえ考えた日々の気象学者の倉嶋厚さんの言葉が、

北海道新聞「卓上四季」に載せられていた。


「今やらなければならないこと、

そして、いまならできることを精いっぱいやったら、」

 

そうしたら、

朝夕のお日様にも、

小鳥たちの鳴き声にも、

道端の野花にも、

自然に「ありがとう」って言える。

やっと言える自分が、今ここにいる。