横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

母の日プレゼント

2013年05月20日 04時31分36秒 | 家族

“母の日に何もあげなかったからこれから買い物に行くよ。迎えに行くから支度して待ってて”と息子からの電話。

やった~!!

若いときはヒールを履いてカッコつけて歩いたものだけど、

今はだめだ。

足がスッポリ入る楽チン靴が一番。

とは言え、

まだもうちょっとカッコつけたいから、楽チンプラスカッコいい靴を買ってもらおうって思っていたら、

“靴がいいんじゃない?”

わかってるじゃん。

“これは?それは?”

“決めた!これがいい”

“こんなでいいの?”(安過ぎたみたい)

その日から私のお気に入りになった。

昨日も今日も、お出掛け時にはこの靴だ。

ありがとう!

貰うことはもちろん嬉しい。

それより、

自分の事を気に掛けていてくれたことが嬉しいんだ。

“髪切った?” “なんかあった?元気がないね?” “なんか楽しそう、いいことあった?”

“飲みに行く?”  “カラオケ行く?” “今日のご飯美味しい!”

なんて、

そんな言葉を聞くだけで幸せ気分。

お金なんて掛けなくていい。

私を気に掛けてくれただけで、幸せなんだ。

 

 

 

 


夢に向かって

2013年05月19日 00時22分09秒 | まちこつぶやき

札幌でシャンソンを聴いてきた。

やっぱりシャンソンはいい。

好きだなあ~

と言うことで、6月から個人レッスンを受けることにした。

前前からの夢。

とっても嬉しい。

目標は来年のシャンソン大会出場。

しっかり勉強しよう。

うきうき!! うきうき!!

目標があると頑張れるんだよね

やっとそんな時間が持てるようになったんだ。

長かった。

まだ時間はタップリ。

前進あるのみ!

レッツゴー!!

 

 


農業生産法人コスモス

2013年05月18日 09時12分46秒 | 

ホテルを出て向かったのは、帯広市から車で40分ほど、十勝管内の清水町で酪農を営む「農業生産法人コスモス」

10へクタールの広大の敷地内に17棟の牛舎を持ち、常時2200頭の肉牛を飼養している酪農農家。

日高山脈の裾野、山から吹く爽やかな風、きれいな水が流れる周辺の環境の中、牧場内にも小さな川が流れ、寒暖の差が大きく厳しい自然環境のもと、安心で美味しい牛肉を提供したいと頑張っている「コスモス」。

牛舎はとってもきれい。

そこで陣頭を取るのが代表の安藤登美子さん。

とってもチャーミングな素敵な方です。

忙しい中、お話をさせていただいたのが出来立てほやほやの「牛の館」

室内に入ってびっくり! 高い吹き抜け、太い梁。一階和室には一枚板の大きな座卓が2枚、障子がはめられた窓と天井からは、柔らかい光が射し込み、20人以上は座れる洋テーブルも同じく一枚板で仕上げられ、そばには暖炉が置かれ、パチパチと音をたてながら燃える赤く揺らぐ薪の炎、レコードから流れる優しい調べ。

世界の素敵な間接照明があちらこちらにほどこされ、置かれた調度品もそれは見事なものばかり。

ここは実習に来た学生さんたちとのミーティングや地域の方や本州から来られた方々との勉強会、スタッフの方々とのコミニケーションの場所にと作られたゲストハウス。

音響設備も整えられ、将来的にはライブもと考えられている。

一般の方には開放されていない。

 

あまりに素敵な趣に涙が・・

そんな中、ビールと手作りのビーフジャッキー、チーズを出して頂いた。なんて幸わせなんでしょう。

TPP問題、外国の牛事情等々、沢山の話を伺うことができた。

ちょうどお昼時。

みんなで牧場直営の「レストラン風車」で頂くことに。

 「上川郡清水町御影南1線45番地」

ここコスモスでは出荷まで通常20ヶ月掛かるところを14ヶ月で出荷し、「十勝若牛」として生産しており、稀少価値の高い牛たち。

頂いたステーキはとっても柔らかく、それはそれは美味しいものでした。

ご当地グルメ牛玉ステーキ丼(980円)が誕生。今大評判です。

十勝清水にお立ち寄りの節は是非ご賞味あれ。

ライブをするときは是非お声賭けをとお願いし十勝を後にする。

真っ青な空の下、長く連なる残雪の十勝山脈。

雄大な空と大地が広がる十勝。

もう一度訪ねてみたい。

 

 

 

 

 


春に囲まれたホテル

2013年05月17日 23時32分21秒 | 

部屋でまったりした翌朝、爽やかな青い空が広がっている。

庭で見る桜は優しく花を咲かせ、たんぽぽは空に向かって咲き誇っている。

 

中庭で見つけたリスさん。

2~3歩飛ぶようにぴょんぴょん前に進むと、今度は「起立!」、また2~3歩進むと「起立!」

なんとも愛らしい。

春だよ。

春が来たよ。

こんな素敵な春がこのホテルにはある。

お気に入りのホテルが見つかった。

また、絶対来よっと。

 

 

 

 

 

 

 


帯広

2013年05月16日 22時00分23秒 | 

昨日から帯広にいるんだ。

今日の宿泊は明治32年創業の老舗ホテル「北海道ホテル」。

帯広駅から車で5分程、幹線道路からほんの少し中に入った所なのに、そこは別の空間になっている。

森の中に建つ赤レンガのホテル。

 

100年以上の老舗ホテルランキングでは東京の帝国ホテルの次に続く全国8位の北海道で随一の老舗ホテルだ。

中に入ると高い吹き抜け、広い空間、随所に木材が使われその温かさと、数々の絵画。まるで美術館を訪れたような感覚にさせられる。

外には薪が積んである。冬は薪を焚くんだね。いいなあ~

ノスタリジックでクラシカルな空間。

部屋の外には広いウッドデッキがあり、これからの季節、外で爽やかな風を受けながらまったりできそうな趣。

モール湯の温泉もある。

冷蔵庫には缶ビールが4本、水、ジュースが入っているのが嬉しいな。

明日は早めに起きて庭を散策してみよう。

野鳥のさえずりが聞こえてきそう。

桜並木があったような・・

今晩はゆっくり部屋で過ごす事に。

昨日は夜の帯広を堪能。

帯広駅から7分ほど、20軒の店が連なる「十勝乃長屋」の一軒、「ぐっとん」。パンク好きなカッコいい店長が作る美味しい肉料理と初めて飲むホッピーについついグラスを重ね、店長お気に入りの素敵な女性がバーテンをされているバーを紹介され、またそこがよかったんだなあ~。

 

訪れた店は「バーかつらぎ」。オーナーバーテンダーの桂木英里さんは帯広市内の病院で栄養士として勤務していた頃、カナダへ単身渡った際に偶然立ち寄った一軒のバーで出会ったバーテンダーの仕事の素晴らしさに惹かれ、日本へ帰国後、銀座「BAR FOUR SEASONS」女性バーテンダーであり第3回ビーフィーター国際バーテンダーズ・コンペにてロングカクテル部門に於いて日本人として初優勝した藤谷寛子さんが当時帯広で営んでいたバー「真藤」で修行し、「バーかつらぎ」を開店。

とってもチャーミングな素敵なオーナーバーテンダー。

お通しに出された一品が、オーナーの人柄と同じ温かさのある、上品で深みのある美味し。

そんな素敵なお店に伺ったのに

 その頃から記憶がなくっている・・・・・

あ~~~

帯広一泊目の夜だった。

 

 


歌いたいよ~

2013年05月15日 11時12分07秒 | まちこつぶやき

最近ちょっと思うこと。

駅構内や公園などで若い人方が楽器を持って歌っていることがあるじゃない。

私もやってみたいなあ~って思っちゃうんだ。

歌いたい。

人に聞いてもらいたい。

自分の歌が人はどんな反応をみせるのか。

60のおばちゃんが路上ライブなんて見たことがないよね。

追分に居た頃は地元のカラオケクラブにいて、地区大会ではステージに立ち、多くの人の前で歌っていたんだ。

一生懸命練習をして、ちょっぴりおしゃれをして、歌詞を忘れないように忘れないようにと緊張しながらステージに立つ。

そしてライトに照らされ歌う。

スターになった気分。いいんだなあ~

今それがなくなったから、ぷすぷすくすぶって、路上ライブなんてとんでもない事を考えちゃうんだね。

とんでもないない事?

いや、そうでもないかも・・

さてさてどうしよう。

解決せねば。

つい最近は職場のホームで気持ちよく歌わせてもらい、だいぶすっきりしたんだけど。

う~~~まだなんだな~違うんだなあ~

「加藤登紀子100万本のバラ(唄まちこ) 」でユーチューブにアップしたら1356回再生されていた。(これって超嬉しいんだけど)

歌が好きなんだ。

だから聞いてもらいたい。

いくつになっても好きなものは楽しみたい。

演歌もいい、クラッシクもいい、ロックもいい。

どんなジャンルでもいい。

その時、心地よければ。

中でも唱歌は好きかな~

故郷・月の砂漠・春の小川・花などなどゆったりした気分にさせられるんだ。

背筋がピ~ンと伸びる感じ。

あ~~~~~

多勢の前で歌いたいよ~~

 

 

 

 

 

 


恋しいお日様

2013年05月15日 10時57分10秒 | 季節

寒い

とっても寒い

11時、気温6度。

眩しいほどの太陽は何処に

毎日毎日どんよりどんより、冷たい風がヒュ~ヒュ~

給湯設備のない我が家にはこの寒さ、ストーブをつけているのでお湯がシュンシュン。

それは嬉しいんだけど、気分がちっとものってこない。

外で大好きな庭いじりをしたいのに。

早くこいこいお日様さん。

桜の開花宣言が出たけど、この寒さ。

桜には真っ青な空が似合うと思うんだ。

優しい風がさ~っと吹いて、花びらがひらひらはらはら空を舞う。

幸せな気持ちになるんだよね。

見たいなあ~

 

 

 

 

 

 


母の日ライブ

2013年05月12日 22時00分20秒 | 仕事

新設したホームのお祝いにと、他ホームでバンドをされているグループの方々が来てくださった。

私は歌い手で参加。

ホーム長はピアノ担当。

我が職場のホーム長はなんでもやっちゃう。

年は40くらいだったかな。

今日なんてAKBばりのチェックの短いプリーツスカートにセーラーカラーの上着。

どうみても20代?へたすりゃ10代だね。

滅法お酒が強い。

国家資格の試験前でもガンガン飲んで受験。

受かっちゃうんだね。

なんやかや5~6個(もっとかな?)の資格を持ってるんじゃないかな~

母の日の今日、

スタッフから赤いカーネーションと「ホーム長へ」との手紙を読んで聞かされ、ポロポロ涙。

いつもめい一杯頑張っているんだ。

ライブを見て、普段笑顔の少ないば~ちゃんが口ずさみ笑っている。

それを見てホーム長はまた涙。

ライブが終わると、スタッフも一緒にカレーライスに舌鼓。

暖かい陽射しが射し込む中、みんなで食べるご飯は格別。

職場まで1時間ほどのドライブ、

牧場に放された馬や牛、

白いこぶしの花、

うっすら芽を吹き出し薄緑に染め始めた木々たち、

カッコよく走るライダー、

そんな車窓からの風景に、、

まだ朝晩はストーブが必要な寒さでも、確実に訪れた春の息吹に心が躍る。

入所者のお年寄りの方々、ご家族の方々、休みのスタッフも全員参加の、とっても楽しい、笑いの溢れたライブだった。

私も好きな歌を歌わせてもらった。

ありがとう。

そして、いつも送迎をしてくれるおとうさん、

ありがとう。

家を出る直前、息子が来た。

えっ?もしかして・・・

自分の荷物だけを置いて帰っていった・・・

「母の日」

ちょっと期待しちゃった・・・・

 

 

 

 

 

 

 


ピーロート ブルーワイン

2013年05月10日 16時45分45秒 | 

横浜に居た頃、初めてこのブルーワインを飲んで、

“あ~美味しい!”

当時横浜の緑園に住んでいて、駅近くにこのブルーワインを置いてある店を見つけちゃったんだ・・・

ついつい・・

通ってしまった・・・

北海道に住み、それも街にはほど遠く、ネオンにはさらにほど遠い奥地に住み、“ブルーワイン”などと言う言葉は死語になっていたのだが・・・

新千歳空港でピーロード社のワインカウンターを見つけてしまった。

試飲OK!

空港に行く度、試飲と、それだけでは申し訳ない(物足りない)のでグラスで一杯頂き、懐かしい香りに酔っていたのだが・・・

昨日、とうとう買ってしまった。

このピーロート社は1本買いは出来ず、最低6本の購入から。

「Pieroth Blue Kabinett」ピーロートブルー カビネットを6本。

ドイツワインは甘口が多いけど、これはどちらかというと甘さ控えめかな。

2011 Pieroth Blue Kabinet

 

 

 

 

 

このボトルも好きなんだ。

1本、¥2688 その他込みで計¥17073

まともに1本買いすれば3000円以上はするかな。

私にすれば贅沢な買い物。

空港から真っ直ぐ駐車場に向かっていれば・・・

空港の回転寿司でアルバイトをしている知人から1000円無料券を貰わなかったら・・・

回転寿司から道に迷わず駐車場に向かっていたら・・・・

見つけちゃった・・・・

いいんだ、いいんだ

好きなワインだから、美味しい料理を作って、いい気分になっちゃおうっと。

日曜日に届くんだ。

ウキウキ

でも・・・

おとうさんは飲まないし・・・

飲み口がいいから、

きっと・・・

酔いそう・・・・

 

 

 


ババの幸せ

2013年05月10日 15時25分46秒 | 

4歳の孫は久しぶりの通園。

う~~~

朝の動きが鈍い。

う~~

わかるなあ~

でもね、

ママは仕事。

ババは北海道に帰る日。

自転車の後ろに乗り、泣きながら、後ろを振りかえ振りかえ、ちっちゃな手を降って保育園に向かった。

涙顔をお友達に見せたくなかったのか、“顔拭いて”

北海道に戻り、夜、娘から電話あり。

“真知子がいないからと泣いて・・ちょっと声掛けてあげて”

“うん・・”  “うん・・”

普段おしゃべりしてくれるのに、言葉が少ない。

翌朝、娘からのメールには・・・

「昨日の夜は、真知子がいなくてさびしい・・と、しくしく泣き出し、落ち着いたかと思えば、また思い出して泣き、しまいには、御殿場で撮った携帯写真を見ながら、3人で川の字になって寝ました。

泣き顔がいじらしくて、キュンキュンしちゃった。」

このメールで私もキュンキュン。

幸せな真知子ババだなあ~

今度はいつ会えるかな。

 

 

 


御殿場「時之栖」

2013年05月09日 10時44分08秒 | 

滞在6日目、

連休出勤していた次女はやっと仕事から開放され、2連休を利用し、御殿場の「時の栖」に出かける。

横浜から高速バスで御殿場まで行き、無料のシャトルバスで「時の栖」まで。

日本晴れの空、目前に迫る美しい富士山の姿に魅了!

ここ「時の栖」は、広大な敷地に数々の宿泊施設、食事処、レジョー施設が点在し、春は桜に、秋は紅葉に魅了され、四季折々緑と花に溢れ、温泉にのんびり浸かり、美味しい料理に舌鼓を打ち、心身ともに癒される、横浜に居た頃からの私のお気に入りの場所。

スローハウスヴィラ ピーターラビットのお部屋

泊まる場所はいつもここ「スローハウスヴィラ」。タイプは色々あるが、お気に入りは「ピーターラビットの部屋」

 カーテンもコップも各所にピーターラビットが散りばめられ、ロフト付きでベットが4つ、子供連れには気兼ねなく、名前のごとくゆったりとした時間が流れていく。

 そびえる富士を目前に温泉に浸かり、またまたお気に入りの500人以上は入れるのではないかと思うほどの広い「地ビールレストラングランテーブル」で生演奏を聞きながらの美味しい料理は一層ビールがすすむ。

いいんだなあ~

一泊後のランチタイム、地ビール11種類飲み放題2100円が800円!

いやしんぼうの私たち、帰りのバス時刻が迫っているにもかかわらず、“飲もうか!

 

夜に見た噴水ショーは圧巻だった。

真っ暗な中、華麗に彩るレーザーの光、それに呼応する噴水の動きは、パワフルでエレガント、まるで生きている水がダンスをしているような躍動感ある噴水パフォーマンス。70mの高さまで昇り詰めるガイザージェットは天に昇るかのごとく見事!しか言いようのない素晴らしいものだった。情熱と神秘、勇壮と優雅の競演。 鮮明なレーザーの光が水の動きを捉え、ウォータースクリーンの立体画像も加えた光・音・水三位一体の迫力あるパフォーマンス。 
世界遺産に登録されているヴェルサイユ宮殿の庭園で催されている噴水ショーを再現したと言う。
水と光と音が織りなす壮大な空間、異なる水の動きは複雑で繊細。

寒さに身を寄せながら、“お~!!すごい!”と歓声をあげながら観賞。

使用電球数LED約300万球、見事だった。

今回は帰途直前、飲み放題800円にくらくらしバスを1本遅らせたものの、夜は築200年の豪商の町家を移築した落ち着いた佇まいの「膳処 茶目」でまったりとビール1本で食を楽しみ、寝たのだった・・・

 

あ~あカメラを持ってくればよかった。心残り

 御殿場「時之栖」

 


 

 

 

 

 

 


横浜へ

2013年05月09日 10時10分19秒 | 家族

滞在5日目、

今日は子守りを長女に任せ、ひとり、母のホームに行く。

“あら?誰だっけ?”

“あら?ぼけたの?”

“ううん、ぼけてない、今思い出すから”

“まつこ?”

惜しい!

“真知子だよ。”

“真知子?私の娘?”

“だと思うよ。”

懐古話に花が咲く。

姉からしか聞かされていなかった、記憶のない父。

ふ~私の父親ってそんな人だったんだ。

子供にはわからぬ、夫婦でしか知ることのない「離婚事情」。

あるよね~

今日も“いつ来る?”の声を背にホームを後にする。

今度はいつかな~

想いは毎月なんだけど。

横浜に来て久しぶりのひとり時間。

帰途、ブラッと鮨やに立ち寄り、カウンターで軽く一杯。

長女に預けた孫と一緒に帰宅するが身体が妙にけだるい。

早く帰宅した娘婿に後を託し、早々に横になる。

こうして5日目も終わった・・・・

 

 


横浜へ

2013年05月08日 21時57分14秒 | 

2日目、

次女は出勤し、孫のお世話係り開始。

近くのファミレスでモーニングを食べ、近くのスーパーでお弁当を買い、近くの公園でお弁当を食べ、

“帰ろう”と言うまでお付き合いをし、帰途依頼されていた冷蔵庫内の食材補充の買い物をし、夕食を作り、娘が帰宅後少々一緒に飲み、2日目が終わった・・・

3日目、

同じく横浜に住む長女宅に孫も一緒に出掛ける。

息子も合流、みんなが大好きな横浜の「一鶴」で美味しい食事に舌鼓を打ち、一旦帰宅後、今度は仕事後の次女も合流、再度横浜に出向き呑んべい一家が勢ぞろい。関内の「文次郎」でまたまた美味しい食に出会い、呑んべい一家の面々は飲み食いおしゃべりに興じ、幼子が同席のため今度は長女宅に全員移動し、またまた宴会が始まった。

こうして3日目も更けていったのだった・・・

4日目、

長女とホームにいる母に会いに行く。

91歳になった母は痩せ、車椅子の生活になっており、昔の面影はすっかり消えている。

私を見るなり、“お母さん~!会いたかった~!”と涙顔。娘から母親になった私。

“ここの食事はまずくて。”と言う母。それではと近くの和風ファミレスに出向くが、スロープのない2階。

娘とふたり、ヨイコラシャと車椅子ごとを階段を上がっていくが、なかなかのきつさ。

“ちょっと待って”と娘がお店の方に事情を話すと、すぐに3人の男性従業員の方が来てくださり、楽々に店内まで。

天ぷらに“あ~美味しい!” 茶碗蒸しに“あ~美味しい!”

箸が思うように使えないので手掴みでほうばる。

食欲旺盛。

100まで生きそうな勢い。

本人はあと3年と言う。

帰りも従業員の方に助けられホームに戻る。

暖かい陽射しの中で散歩し、美味しいものを食べ、“あ~今日はいい日だ、また来てね。”との声を背にホームを後にする。

母の母でも、母の娘でも、母の伯母さんでもいい。

長い間会おうとしなかった(会いたくなかった)母との固執はすっかり溶け、子供のような母と向き合う自分がいる。

あと3年?

過ぎた時間は戻らぬが、今ある時間を大事にしよう。

 

 

 

 


横浜へ

2013年05月08日 20時45分36秒 | 

気温2度の北海道を後にし、ゴールデンウィーク中の孫の子守に横浜に出発。

一日目、

夜勤明けのけだるい身体に言い聞かせ、その日は羽田到着後、出張で東京に来ている息子と、横浜に居た頃よく我が家に遊びに来ていた当時小学生だった近所の女の子と20年ぶり会うため御徒町に向かう。

モノレールから見える車窓は真っ青な空と鮮やかな溢れんばかりの緑。

う~~~きれいだなあ~

北海道は長く続く雨で、真っ青な空を久しく見ていなかったなあ~、木々の緑はまだ冬のままだったし。

毎日のように我が家に遊びに来ていた姉弟。お父さんの転勤で福島に越し、いつの頃から音信不通になってしまった。

息子のフェイスブックから探しあて、20年ぶりの再会になった。

約束の時間まで1時間余。

まずは疲れた身体に英気を入れねばと、アメ横入り口すぐの「チューハイ190円!」の看板に引き寄せられ店内に。

“お一人様ですか?こちらにと”と通されたテーブルには同じくひとりで飲んでいる殿方がふたり。

隣席は、上場企業に勤め、そろそろ定年かな~って思われるシルバーグレーの頭髪にスーツ姿、穏やかな顔つきをされたサラリーマン風な男性。

ひとりちまちま飲んで待つのも退屈だし、久しぶりの上野。相手をしてもらおうかと話掛けてみる。

嫌な顔をされず(内心は・・・)相手をしてくださった。

聞くと年齢は55歳(老けて見えたなあ~)

よく言えば落ち着いているって事かな。

まだ北海道に行った事がないと。

それを聞いた私、がぜん北海道の親善大使のごとく、ついついPRに熱が入ってしまった。

とう言う私も55歳まで北海道に行ったことがなかったんだよね。

行ってみたいと思っても何か機会がないと行かないかもね。

是非、北海道に魅了されて欲しい。

学生時代はスキーをやられていたと、是非ニセコのパウダースノーで滑って欲しいなあ~

飲むのも好き。

是非夏の大通り公園で開催される「札幌夏祭り」で爽やかな風の中、ガンガン生ビールを飲んでほしいな~

いつか北海道に来られた時は一緒に飲みましょうと約束をし、息子たちと2軒目となる店に移動。

20年ぶりに会う小学生だった女の子はすっかり素敵な女性になっていたが、笑い方、話し方は変わらず、

“おばさんは全然変わってないねえ~”

それって当時のままの若さで、老けてないっていう事?

それとも、もう変わりようがないって事?

3軒目頃には夜も深まり、4軒目はパス。

最終電車でやっと横浜の娘宅に到着。

長い一日が終わった・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 


夜勤

2013年05月03日 23時55分49秒 | 仕事

“ご飯を下さい” のば~ちゃん、夕食後から0時まで6回、カタンカタン、杖の音を響かせながらリビングにやってくる。

夕食の残りを0時で完食、ピタッと来訪が止まった。

次はおきまりのトイレ通い。

でも・・・

今晩は少ないなあ~

朝5時まで良く寝て、すぐにリビング室を訪れ、“ご飯を下さい。”

まだ準備中。

カタンカタンと戻って行く。

用意が出来たので迎えに行くと、“8時に行く。”と。

8時ピッタリ、カタンカタンとやってきた。

“○○さん、いい顔みたいなあ~”とカメラを向けると、とっびっきりの笑顔を見せてくれた。

“○○さんタッチ!” 笑顔と一緒にふたりでタッチ!

いい顔だなあ~

普段はほとんど表情を変えないば~ちゃんだけど、カメラを向けるとニコッ!

若き頃はさぞやもてたであろうかと思うほどの美人さんだ。

彼女の若い頃を知っている方は、

“美人さんで頭が良くて、踊りも歌も何でもこなす近所でも有名な人だったよ。”と話される。

入所から2ヶ月あまり、ちょっとづつ表情が緩んでいる。

今度は笑顔と一緒におしゃべりが出来ればいいなあ~

ここのホーム長はいつもニコニコ笑顔。

その笑顔でお年寄りもニコニコ。

ひとりの笑顔が皆に伝わり、また笑顔。

笑顔の輪が出来ていく。

夜勤の疲れはどこえやら、笑顔の私がそこにいる。

ありがとう!