横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

横浜へ

2012年09月23日 22時16分10秒 | 家族

久しぶりに横浜を訪ねる。

う~~~~暑い!!

今年は北海道も例年にない異常気温の連日。

だけど、やっぱり本州はそれ以上だった。

クーラーのない部屋ではちょっと動いただけで汗がたらたらと背すじを流れ落ちる。

電車、バスに乗るとそこは天国。

あ~~~気持ちいい~~~~

娘と孫。

長女は39歳、次女35歳、いつのまに?って感じ

一年ぶり位になるのかな~

ともに共稼ぎ。

ともに保育園に通う男の子がひとりづつ。

私もやってきたこととはいえ、働くお母さんはやっぱり大変だ。

長女も次女も熱を出しちゃった。

この夏の気温下、変調きたしてもおかしくないよね。

幸い、私はよく食べ、よく飲み、よく寝て、元気ハツラツ!

主婦が寝込むって、けっこう家族の中では大変なんじゃないかな。

もし私だったら・・・

同居の息子が食事を作るし、洗濯はおとうさんがやるし、

これって、ちっとも困らない?

そんな私って、幸せな主婦?

主婦というより、女あるじ?

話がそれちゃった。

再度入院した母に会い、滞在中に退院したので、身辺の整理片付けを手伝い、

泣いた姿なんか見たこともなかったのに、帰り際、“”また来てね~”と涙をぽろぽろこぼしている。

不思議な光景。

あの母が・・・

痩せて、年をとり、すっかり気弱になった母。

“今度いつ来る?”

“冬かな”

“もう長く生きられないから、早くまた来てよ。”

毎月行ってあげたいと思った。

こんな日がやってきたんだね。

娘達、孫達、母に会い、暑い横浜を後にする。

今度はいつ・・・・

 

 

 

 


感動の6年間

2012年09月19日 08時32分50秒 | 景色

ほとんどの荷物を引き上げ、ガランとした追分の家。

あ~~~~~

なかなかのエコー。

まだ犬たちの家が出来ていないし、お店の品物も沢山置いてあるのでまだ帰っている。

恵庭で夕飯を食べ追分に戻っても、あるのは小さなラジオだけ。

寝るだけだ。

早々におやすみなさ~い。

その分、いい事もある。

早々に寝れば早々に目が醒める。

そして素敵な朝焼けに出会う。

冬には真っ白い綿帽子を被る白樺は、真っ青な緑にかわり、朝陽に光輝く。

夏の景色がオレンンジ色に覆われている。

追分は朝に夕に、夏に冬に、春に秋に、

感動をもらっていた。

でも、

水が出なくなったから、

あまりに家が古くなり過ぎたから、

一番はお店の通勤があまりに遠いからだけど、

ちょっぴり、

違うな~

沢山、

この景色とのお別れは悲しい。

でも、

恵庭で探そう。

ひまわり畑に出会えたように、

きっと、

冬にも素敵な景色に出会えるよ。

6年間、感動をありがとう!

 

 

 


芙蓉の思い出

2012年09月19日 07時50分33秒 | 季節

今追分の家には真っ白い芙蓉の花が満開に咲いている。

この満開の芙蓉の花を見る度、初めてこの家を訪ねた時の事を思い出す。

住む家を探している時、案内してくださったその家に咲いていた真っ白な芙蓉。

周囲は草が背丈以上にぼうぼうに伸び、「すごい場所・・・・」と一瞬感じた中で、この芙蓉だけが輝いてみえていた。

その芙蓉とも今年でお別れ。

出来ることなら、

あの瞬間感じた真っ白い芙蓉の輝きを恵庭の家でも感じたい。

おとうさん、持ってこれませんか?

 


我が家(恵庭)の周辺は。

2012年09月05日 21時35分35秒 | 季節

恵庭の我が家周辺は、こんな風景がある。

真っ白い花を咲かせている蕎麦畑。今は茶色の実をつけ始めている。

青空の下、のんびりゆったり牧草を食べる牛さん、

その牧草を刈り取った牧草ロールが並び、

我が家の庭で真っ白い花を咲かせていたすももは実をつけ、赤く熟し甘い香りを漂わせる。

トマトもよく出来た。

今、家の横を流れていた用水は止まり、田んぼのお米は収穫に向かって稲穂を垂れ、

流れなくなった用水の溜め水には「ウグイ」が集合。

釣竿を垂れればすぐ釣れちゃう。

身動きの取れなくなったこのうごいを空から狙う、カラスやトンビ。

栗の実がだいぶ大きくなっている。

こんな風景のある我が家周辺。

いいよね。

 


我が家の訪問者

2012年09月05日 21時23分17秒 | 季節

今日も30度を越えた。

暑い、暑すぎ、

この時期の北海道、こんなはずでは・・・

嘆いても仕方がない、待つしかない。

暑い夏は夏で、楽しませてくれるものもある。

恵庭の我が家、すぐ横に用水路があるので蛙さんの遊び場になっている。

我が家にも遊びに訪れる。

朝、カーテンを開けると、窓にピタ、

車に載ると窓にピタ、

玄関戸にもピタ、

草むしりをしていると、あっちにこっちにぴょんぴょん遊びまわっている。

ちょっと疲れたのかな? 朝顔の葉っぱでひと休みひと休み。


北海道一周の旅

2012年09月04日 01時28分47秒 | 

中国の留学生の一人、「漫純」

北大大学院を目指している聡明な女性。

聡明だけではなく、料理がとびっきり上手だ。

何度ご馳走になっていることか。

その彼女が“夏休み、JRの「北海道フリーパス」を使って全道を廻って来たいので、プラン作りをアドバイスしてください。”と言う。

すでに切符は買ってある。

※料金は25500円で北海道内の特急・急行・普通列車及びJRバス(一部路線を除く)を利用して、北海道内及び海峡線(木内~中小国間)の普通車自由席が7日間乗り放題です。普通車指定席も6回まで利用出来る。

初めての日本で、女ひとりの全道一周旅行。

やるもんだな~

函館を皮切りに、ニセコ・倶知安~札幌経由で最北端の稚内~網走~根室~知床へ。

総経費の合計は50000円。

安い宿泊、安い食事。

頑張ったね。

母国語はもちろんの事、日本語、英語、台湾語が堪能な彼女。

それらが旅では役にたち、親切な人に沢山出会った様子。

思い立ったらすぐに行動に移す彼女。

7日間有効なフリー切符を6日で帰って来たのでまだ一日分残っていたが、

“ちょっと疲れたので、もったいないけどもう行きません。”と言っていたのに・・・

その一日後の夜11時過ぎ、“今、苫小牧です。もう電車もバスもありません。お金は1000円しかないので、迎えに来て下さい。”と息子の携帯に電話が入る。

すぐに車を走らせるが、恵庭から苫小牧。一時間以上は掛かる。

あ~またやってくれちゃった・・・・

前科2犯。

この間は、“今、札幌の大通り公園にいます。自転車で来たんですが疲れてしまいました。すみませんが迎えに来て下さい。”

もうこれっきりだよ。

“本当にすみません。バカな曼純を許してください。”

この曼純、今度は札幌テレビのグルメ番組スタッフに応募。

アルバイトはユニクロを希望。

成長株のユニクロに以前から興味があり、そのノウハウを学びたいと言う。

何にでも前向きで積極的な彼女。

英語の論文8000字に苦戦しながら、その他にもどんどん挑戦している。

すごいバイタリテーだ。

ちなみに彼女の好きな日本のテレビ番組は「笑点」

お笑いが大好きなんだって。

落語家の名前もよく知っている。

普段の会話でも、

“笑い話があります。ちょっと聞いてください”

末は博士、どんな博士になるのやら。

 

 


「~から」って?

2012年09月04日 01時10分23秒 | まちこつぶやき

夏休み中の中国の留学生が、バイトの面接に出かけた。

前日、担当者は、“1時から面接をします。”と言い、彼女が着いたのは1時15分。

“遅刻ですね。” 断られた。

彼女は「なんで?」と自問。

「1時からと言ったので1時過ぎに行ったのに・・・だったら1時に面接しますと言うのが正しいのでは?」

う~確かに。

だけど・・

この言い方って、日本では日常使っているよね。

留学生から考えさせらえた「~から」の解釈だった。

 

 

 

 

 


幸せなひまわり畑

2012年09月04日 00時17分30秒 | 景色

庭の新居周囲は畑に田んぼばかり。

緑に囲まれているって感じ。

それが、すぐ前の畑をよく見ると、ひまわりだった。

「わ~!咲いたらすごいな~超楽しみ!」

待ち遠しかった。

一本咲いた。

もう少しだ。

暑い太陽が次から次へと開花させ、気がついたら一面のひまわり畑。

すごい!

あっ!向こうもひまわり畑だ!

2階に上がると、眼下に映るのは、背丈ほどに伸び大きな花を咲かせどこまでも続くひまわり畑。

 

う~いいなあ~

これってすごい贅沢じゃない?

家の目の前なんだよ。

どこまでも続く青い空の下で咲き誇る大輪のひまわり。

大好きな景色!

北海道だよ。

でもね、

この景色は長く続かなかった。

ある夜、

そのひまわり畑に点灯した大きなトラクタターが入り、なにやら作業をしている。

ガラス越しでよく見ると、

あっ!ひまわりが・・・・

どんどん倒されている。

あ~~~~~

翌朝、ひまわりの姿はすっかり消えていた。

トラクターが次のひまわり畑に向かっている。

“おはようございます、このひまわり、倒しちゃんですか?”

“昨夜は遅くまで作業をしてすみません。”

“ひまわり少しいただいていいですか?”

“どうぞ、好きなだけ持っていってください。”

やった~!

早速鎌を取りに戻り、ひまわりをいただく事にした。

背丈以上の大きなひまわり。

5本だけなんだけど、重たいのなんの。

玄関前に鎮座したひまわり。

素敵!

でも・・・・

水揚げが上手に出来なかった。

数分後には頭を垂れ、あんなに生き生きしていたひまわりの姿ははかなく消えた・・・

生きる場所が違うんだね。

ほんの数日間だったけど、幸せな心をもらった。

ありがとう!

トラクターの運転手さん、

“もう少しでキャベツが収穫出来るので、採れたら持ってきますね。”

嬉しいな~

またここで人との出会いがある。

いいな、いいな、人間っていいな。

 

 

 


引越しの先には・・・

2012年09月03日 23時54分06秒 | 生活

引越しって大変だ。

住む場所が広くなればなった分、物が増えていくって感じ。

追分の家は広過ぎ。

そして大きな倉庫。

増やした私たちが悪いのか、広すぎた住まいが悪いのか。

う~~~わたしたちだ。

え~こんなのがあったんだ。

これも?

これもだ。

そう言えば買ったような・・・・

その結果・・・・

捨てた捨てた、ばんばん捨てた。

おとうさんが頑張った。

て言うか、

おとうさんの物が大層あったような・・

アンプ、ステレオ、スピーカーなどなど、

それなのに・・・

新居の倉庫2階には、アンプ、スピーカー、などなどが運び込まれている。

いつの間に・・・・

“おとうさん、この間買取に行った家、見たでしょう、亡くなった両親の荷物整理に子供さんがどれほど大変な思いをしていたか、もう増やさないで!”

その運び込んだアンプ、スピーカーを少しづつ下ろして部屋に設置している。

“う~ん、やっぱりこれはいい音がするなあ~”

確かに。

でも・・・・

こんな立派なものじゃなくていいのに、

もっとコンパクトの方が・・・・

部屋が狭くなっていく・・・・・・