横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

新聞購読

2016年09月27日 20時43分43秒 | まちこつぶやき

新聞を配達してもらって一週間。

毎日が楽しみだ。

もう随分長い事、新聞をとっていなかった。

若い時は2紙をとってじっくり読んでいたものだった。

節約をしなくてはいけない状況になって購読を止め、以来数十年、北海道に来てからもとることはなかった。

忙しかったのもあるけど、ネットである程度の情報は収集出来、新聞代も馬鹿にならず、とることを考えることがなかった。

北海道で新聞があったらいいなあ~と思ったのは薪ストーブを焚くときかな。

今は月4回ほどのバイトで、ちょうどこの季節、庭の整理もほぼ終わり、朝からあくせく働くことがなくなったので、ワンコたちの散歩を終えたら、私の新聞タイム。

コーヒーを用意し、朝の陽ざしを感じながら、隅から隅までじっくり目を通す。

至福だわ。

新聞をとるって、贅沢のような気がする。

贅沢が出来る年頃になったのかな。

まだ子供が小さい時、新聞配達をしていた。

3時半、原付で配達店まで行き、すでに準備されているカブに乗り替え、1時間半ほどの配達。

いつも玄関で待って下さる方、雨の日、新聞受けに「ご苦労様」と紙を張って下さる方、

早朝の凛とする澄みきった空気の中を、一軒一軒配達。

「早起きは三文の徳」

まあ、徳ばかりではなかったけれど、

いい経験だった。

朝5時、軽乗用車で配達をしているパートのおばちゃん。

冬の雪道、どうぞ気をつけて。

毎日、配達を楽しみに待っています。

今年は新聞をもらわずにストーブが焚ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ブログ友

2016年09月24日 21時06分40秒 | 

2013年、薪ストーブを検索中に出会ったブログ友。

数行のコメントをやりとりしてきただけの友だが、ブログを通じその方のつぶやきを聞かてもらっていた。

 こよなく北海道を愛するライダー旅人。

その友が旅の途中、立ち寄ってくださった。

初めて会う友。

51歳ながら、時に見せる少年のような笑顔。

懐の大きい、暖かく穏やかなお人柄。

手土産にと持参された増毛町の酒蔵、名酒「国稀」を共に飲み、遅くまで続く宴。

翌朝は昨日の雨が嘘のような風のない晴れ間が見える。

これから札幌の知人を訪ね、今夕、小樽港から帰還されるとの事。

風のように現れ、風のようにバイクに乗って去って行った。

息子の引っ越し手伝いとぶつかり、たいしたおもてなしも出来ず申し訳なかったが、

おしゃべりついでにちょっと言ってしまった愚痴。

いいおばさんが情けない情けない。

申し訳ないことが増えてしまった。

誠に申し訳ない。

今頃は船上だろうか。

いつかまた会うことがあれば、お手合わせをお願いしたいものだ。

出会いに乾杯!

 

 

 

 

 

 


夏が終わる。

2016年09月13日 21時41分13秒 | 季節

咲き誇っていた庭の花たちの姿がない。

コスモスは台風で倒れ早々に姿を消し、向日葵は大好きな陽射しが少なく、精彩を誇ることなく消え、

他の花々も夏を満喫することなく終わった。

無彩色になった我が家の庭。

風が吹くたびに落ちる栗の実やりんご。

朝5時、いつもの服装で外に出ると、“さっむ!“

空気がすっかり変わっている。

周囲の畑も収穫されていき、稲穂が黄金色に色着き、様変わりを見せている。

落葉樹からはらはら舞い落ちる枯葉。

ざわざわしていた夏の喧騒は姿を消した。

チューリップの球根を植え付け、楽しませてくれたハウスの野菜たちを片付け、今度は葉物作りの準備をし、冬、室内で過ごす鉢植えの手入れ、薪の準備などなど、この時期の忙しさが待っている。

始まりがあれば終わりがやってくる。

終わりがあれば始りがやってくる。

こうやって歳が重なり、いつのまにやら、妙齢の年頃に。

妙齢には妙齢の面白さ、楽しさがあり、

まだまだ、人生をタップリ楽しみたいんだ。

とは言え、

先頃、65歳になった旦那に「後期高齢者保険証」が送付されてきた。

“えっ! 高齢者?・・・”

なんとも響きの悪いネーミング。

私に送付されるのも時間の問題。

役所では65歳って高齢者なんだ。

私・・・

違うよ。

と、思うけど・・・・