横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

ほっかほか

2013年09月29日 11時30分21秒 | 

夜勤明け、自転車で40キロを走りおとうさんが迎えにきた。

普段ならこのまま自宅に向かうのだけど、今日は予想外の展開に。

別のスタッフと職場の仲間のお宅訪問をすることになった。

厚真といえども広い。

まだ?

到着したところは、見渡す限り周囲は畑、広~い敷地にきれいに手入れをされた庭があり、その中に大きな家がど~っと。ご主人両親と二所帯で暮らしている。

大きな窓から燦燦と陽射しが降りそそぎ、家を遮るものは何もない。

遠くに2本の煙突(?)が見える。

「苫東厚真火力発電所」。

道内最大の石炭を燃料とする発電所で現在3基稼動し、総出力165万キロワット。

使用される石炭はすべて海外炭で8割は豪州、2割はインドネシア産という。

その高い2本の煙突にイルミネーションが付けられており、夜はさながら厚真スカイツリーか、はたまた厚真タワーか

ですって。

今度は是非夜にお宅訪問させてもらわなければ。

冷えたビールに、日光から送られて来たと言う、湯波刺、揚巻湯波、あぶり漬けに、秋田のいぶりがっこ、バターがほどよくしみ込んだパンが大きな食卓に運ばれ、奥様の姿がちょっと消えたかと思ったら、何種類かのぶどうを山盛りのせた器がテーブルにドンと。

おっ!すごい。

ハウスからもいできたと。

自家用で作っているんだって。

12時のチャイムを聞くと、

大葉を刻んだご飯に手作りイクラがど~っと乗ったイクラ丼が出てきた。

呑んべいには小丼のイクラ丼が。

は~~、なんて気のつく奥様。

ほどよい味付け。

いいね~ 最高!

お土産にぶどうを催促し、虎屋の羊羹、東京築地の浅草海苔まで頂戴し、私の手から飲み掛けのビールを取り上げ、よく冷えたビールが替わりに手渡され、もう感激!

ご夫婦は中学から一緒で、地元厚真を出る事なく、いつのまに夫婦になっていたという中学から換算すれば長~い付き合いのおふたり。

お2人ともほっかほかなんだ。

何時間でも居たい心地よさ。

にこにこにこにこ話を聞いてくれるんだ。

いいんだな~この空気。

冷えたビールに美味しい肴、居心地が良すぎててついつい長居をしてしまった。

ありがとう!

感謝です。

また今度お邪魔させてください。

前日から眠ることを忘れ飲んでいたという一緒に訪問した同僚は、その後どうしたやら・・・・

※「ゆば」うんちく

 日光は湯波、京都は湯葉と書くそうな。

 

 

 

 

 

 


夜勤

2013年09月28日 21時35分24秒 | 仕事

夜中トイレ通いが頻回なHさん、まずはどれほど頻回なのか、正確な回数を把握することに。

18時半からチェック開始。

ベットから降り、部屋からトイレまで8歩ほどをカタンカタンと両手に杖を持ちトイレに歩くHさん、

トイレでひとり言。

“沢山出ないな~”

“沢山出た”

“ちょっとだけだ。”

その都度水を流し、その都度手を洗い、部屋に帰って行く。

最終翌朝6時半。

その回数26回!

一睡もしていない。

すごい! 

と言うべきか。

残尿チェックもし、内服もしているんだけど、一向に変わらない。

朝食後、爆睡。

一晩中トイレ通いをするHさん、

泌尿器というより、精神的な作用の方が大きいような気がしちゃうんだけど。

ベットからトイレまでのわずか8歩だけど、それを26回とプラス、リビング室まで“お腹が空いた、なんか頂戴”と歩いてくる歩数を合計すると、なかなかの距離だよね。

9人入居者の中で一番歩いているかも。

それにしても夜はゆっくり寝た方がいいと思うんだ。

先生、なんとかしてあげて。

水道代がだいぶ違うかも・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


住めば都の風が吹く

2013年09月28日 19時58分40秒 | 仕事

寒い我が家での服装で職場に行ったら暑い!

暖房は入ってないんだけど、気密性がいいんだね。

夜中あまり暑くて、中に履いていたタイツを脱ぎ靴下を脱ぎ、タートルのシャツを脱ぎ、

あ~~すっきり。

家だったら、お~~寒い!

職場の室温24℃、湿度62%、

私としては20℃位がいいかな。

追分の家は山小屋のような住まい。

だけどブロック作りだったせいか、夏は暑さ知らずだった。

兼好法師が「徒然草」の中で、
『家のつくりやうは、夏を旨とすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪え難きことなり。』て言ってるけど、

確かに夏、暮らしやすい家っていいよ。

ここ恵庭の家は木造モルタル。

今の北海道の住居なら断熱材はバッチリ入っていて気密性にも優れているから冬は過ごしやすいと思うけど、我が家はとっても古い農家の家。

気密性はどこに?って感じ。

北海道でも街中だったら、窓を開ければよその家って感じだけど、ここは窓を開ければ周囲は畑だらけで空気は美味しいし風は気持ちがいいし、

寒いのはイヤだけど、身体にはけっこういいかもって感じだよね。

身体へのストレスは少ないかも。

風邪はひかなくなったなあ~

お金を掛けずに現状の我が家で快適に暮らす。

夏は特に問題を感じないから、冬対策だけなんだ。

暖かい冬の北海道住まい、半袖で過ごす人は多い中、

古い我が家は季節感に溢れている。

寒ければ着込めばいいだから。

夏の草むしり、花のお世話ets、もう外作業はほとんどない。

好きな本がゆっくり読める冬。

いいね~

冬は寒いんだから、夏にない寒さをじっくり体感しなくっちゃ。

よ~し、だんだん冬を楽しもうって気分になってきた。

 

 

 

 

 

 

 


冬が始まってきた。

2013年09月27日 10時11分26秒 | 季節

昨夜、とうとうストーブを点けちゃった。

室温14度、隙間だらけの古い我が家は寒さがひしひしと感じてくる。

タイツとズボン、長袖2枚の上にフリースの上着を着ても寒い。

ストーブはあったか~~い。

寒いのはやだ。

これから日毎に寒さが増してくる。

今朝は4度。吐く息がうっすら白い。

こんな季節になっちゃったんだ。

ラジオを聴いていたら、“薄い氷が張っています“と視聴者の声。

どこだったか覚えていないけど、冬になっちゃったんだ。

お湯が出ない我が家なので、洗い物をする手が冷たい。

寒さが患肢の痛みを誘う。

10月には雪が降るのかな~

薪作りをしなくちゃいけないんだけど、気分がのらない。

最近ちょっとやったら、やたら斧が重たく感じる。

しばらくしてなかったから、身体が慣れてないみたい。

て言うか、したくないんだと思う。

不自由な我が家を楽しもうという気持ちが萎えているんだ。

まずい、

寒さが気持ちを沈ませている。

さ~てどうしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 


企業の姿勢

2013年09月25日 08時22分57秒 | まちこつぶやき

「キリン 北海道ビアフェスタ in千歳」での不完全な気持ちをただブツブツ言うのがイヤなのでキリン社にメール。

すぐに下記のメールが返ってきた。


「キリン北海道ビアフェスタにお越しいただき、誠にありがとうございました。気温がやや低くなりましたのでお風邪は召しませんでしたでしょうか。
この度、各ブースの設置場所につきご不便をおかけし本当に申し訳ございませんでした。多くのお客様に楽しんでいただくために様々な制約条件の影響を最小にしつつ会場レイアウトについて考えて参りましたが、結果としてご不便をおかけしてしまいましたことを心からお詫び申し上げます。
本フェスティバルは日ごろお世話になっております北海道のお客様へ感謝の意を示したく、10年ぶりに開催させていただきました。不慣れな点が多々ありますので、次年度の開催に向け町田様よりいただいたご意見を参考に改善を進め、よりよいフェスティバルを開催していきたいと思います。是非来年もご参加いただき、つくり手の想いの詰まったキリンビールを楽しんでいただけましたら幸いです。
この度はご不便をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。これからもキリンビールのご愛顧をよろしくお願いするとともに、来年度の「キリン 北海道ビアフェスタ in千歳」でお会いできるのを楽しみにしております。」

単純かもしれないけど、すぐにこんなメールをもらうと、

「とっても楽しみにしていたのでその反動で少し言い過ぎました。ごめんなさい。来年を楽しみにしています。」と返信。

このメールの中で「つくり手の想いの詰まった」って言葉、いいなあ~

大なり小なり、イベントをするって大変な作業だ。

来店するすべての人に満足して帰ってもらうが最高だけど、人の想いは千差万別。

それでも、「つくり手の想いの詰まった」ものであれば、人はその想いを感じるよ。

想いの先が間違ってなければ。

私が好きなビールはスーパードライなんだ。一度千歳の「アサヒ園」に行ったんだけど、スタッフの対応がいまいちで、行くのは止めた。

札幌白石にアサヒの工場があってそこにも隣接するレストランがあり、出来たてのビールが飲めるんだけど、そこも従業員の接遇が気になって、飲みたいけど行かなくなった。

詰まるところ「人」が企業を支えているんじゃないかな~

アサヒはビールシェア4年連続首位、キリンは2位に甘んじている。

だけど・・

一度アサヒに気になる事あってメールをし、返ってきた言葉は決まりきった定番台詞。そこに心は微塵も感じなかった。

今ビール業界は低迷していると聞く。

ビールが好きな私も最近はハイボールを飲む事が多いけど、やっぱり仕事が終わったあとは缶ビールをブシュ!なんだ。

ビールをそそぐにも気を遣って欲しいよ。

そしてそこに、気持ちのいい従業員の接遇があれば、一杯が二杯になるんだから。

 

 

 

 


 


ひとり休日

2013年09月24日 16時25分19秒 | 娯楽

今日はおとうさんが7時から17時までいない。

ひとり休日。

う~~~楽しみ、何しようかな。

 

まずはお風呂に行ってからだ。

昨日は無性に飲みたくて、350mlひと缶、生ビール4杯、ハイボール一杯、酎ハイ一杯。

夜勤明けで寝ていなかったせいもあり、いい酔い心地で早々に寝てしまった。

飲んだ翌日は身体を動かすことにしているから・・・

自転車で行く事にしよう。

そんな遠くなかったと思うんだ。

? まだ?

?? もっと?

こんなに遠かった?

真知子頑張れ!

苦あれば楽あり。

まだ?

深い森の先に温泉施設の頭が見えてきた。

もう一息!

着いた・・・

広い駐車場、いつもなら沢山の車が停めてあるのに今日は6台。

9時5分、開いたばかりだ。

所要時間30分、リサイクルショップをしていた時は店まで40分自転車で通っていたこともあったのだから、30分なんてなんちゃないはずなのに。

だいぶ身体が怠けてる。

いつもおとうさんが待っていると思うと、ちょっと急いでお風呂から出ていたんだけど、今日はいない。

ゆっくり思う存分温泉を楽しむぞ~

いい気分。

昨日のお酒が抜けていく。

帰り道、よ~し頑張る。

あら?足が楽。

温泉効果?

所要時間20分。

なんちゃなかった。

まだ10時半、よ~しカラオケに行こう。

千歳のまねきねこ。

相手に気を遣わなくいいからひとりカラオケは大好き。

2時間半、まだ歌いたかったけど今日はこれで。

料金425円也。安い!

お腹が空いたら食べる。

たまに、ひとりはいいなあ~

おとうさん、ひとりお出掛け大歓迎だよ。

 

 

 

 

 


キリン北海道ピアフェスタin千歳

2013年09月24日 15時35分31秒 | イベント

横浜から札幌、札幌から追分に移り住み、メロン栽培を始めた真夏の暑い日、初めて訪れた千歳の「キリンビール園」。

隣接する工場からの直送ビール。

運ばれてきたビール。

グッと飲んだ時の美味しさ!

旨い!!

感動してしまった。

それからはこの美味しいビールを飲みたくなると行きたくなって何度通ったことか。

その都度、“あ~~やっぱり旨い!”とついついゴクゴク。

そのキリンビール園で「キリン北海道ピアフェスタin千歳」が開催されるという。

それも当日はビールが200円。

安くて旨い!

行かなくちゃ。

夜勤明け、いつもならグイと缶ビールを空けるところだが、今日はあの美味しいビールが飲める。我慢、我慢。

あいにくの寒い日、着込めば大丈夫と喜び勇んで行ったのだが・・・

200円のビールはどこ?

表示がない。

広すぎ。

ビールを手にする方に、“どこで?”と尋ねると、遥か遠くを指差すではないか。

“えっ!あそこまで”

入り口から一番遠い場所がビール売り場になっていた。

美味しいビールに美味しい肴をと見渡すが出店は遥か遠く。

そこまで行ったらビールをお替りするのにまた遠い道を戻ってこなくちゃいけない。

長い距離を歩けない私にはちょっと・・・・きつい。

飲むのを選択すると、そこは何にもない芝生。

そこでジッと飲むことに。

寒い。

“またあの人だ”

ビールを何回か買い求める人を覚えちゃった。

遠路はるばるだね。

なんでこんな設営をしたんだろう。

お酒を買う場所、イベントをする場所、美味しい出店の場所。

それぞれがあまりに離れ過ぎ。

来てくださる方たちのことを考えている?

広い敷地、もう少し、どこのブースにも行きやすい方法がなかったのか。

来年も同じだったら、もう行かない。

行かれないないもん。

美味しいビールを思う存分飲むぞ~と楽しみにしていたのに。

残念。

後味の悪い「キリン北海道ピアフェスタin千歳」だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


チャ~と一晩

2013年09月21日 23時46分37秒 | 動物

夜、階段の一番上から顔だけ出してニャ~ニャ~鳴いている。

私にベッタリのさくらは・・・・

よく寝てる。

よ~し今晩はチャ~と寝るか。

さくらに気付かれないようにそ~っと2階に上がるとチャ~がまとわりついて来る。

“わかった、今日は一緒に寝るから。おいで”

ベットに入ると早速チャ~が寄ってきて、私の顔にやたらとちょっかいを出してくる。

“寝るんだから静かにして”

身体の向きを変えると、チャ~も向きを変えまた手を伸ばしてくる。

う~~~

もう好きにして。

それでもいつの間に寝ていたんだね。

く~んく~ん、さくらの声が聞こえてくる。

その内、「トントン」と私を起こす人(?)が。

 “う~~誰?”

風太だ。

風太が私を起こしにやってきた。

“もう少し寝かせて”

「トントン」

“わかった、起きるから。”

チャ~は?

枕元で寝ている。

朝6時、いつもの起床時間。

風太、さくら、起こしてくれてありがとう。

追分にいた頃はいつも一緒に寝ていたんだものね。

恵庭に越してきてからは1階で寝るようになったから、一緒に寝ることが無くなっちゃったね。

今度はおと~さんと一緒に寝るといいよ。

少々寝不足の今朝の出来事だった。

 

 

 

 

 

 

 

 


迷い犬

2013年09月21日 23時17分53秒 | 動物

仕事に行く途中、前方にきつね? 

スピードをゆるめよく見ると・・・犬だ。

車から降り声を掛けると尻尾をふって側に寄って来る。

毛は艶がなく痩せており、赤い首輪をつけたとっても優しい目をした子。

お腹はペッチャンコ。

夜勤用にと持っていたパンをむさぼるように食べている。

人懐っこい子、飼い主に優しくされていたんじゃないかなあ~

帰る場所は?

帰らないの?

帰れないの?

胸がキュンとなる。

ごめんね、我が家では飼えないんだ。

たくましく生きてくれる事を願うばかりだ。

 

 

 

 


夜勤

2013年09月21日 22時48分27秒 | 仕事

ソファ~で横になっている私に、

“ちゃんと寝ろ”と私の手を引き自分の部屋に連れて行くと~さん。

布団に入ったと~さん、ここで寝ろと言うように掛け布団をめくる仕草あり。

“ありがとう” と~さんの隣に横になる。

じ~としていると・・・

鼾が・・・

そっと抜け出そうとすると、

“ちゃんと寝てろ” 

“はい”

もう一度横に。

また鼾が・・・・

今度は・・・・

成功!

と~さんの部屋から抜け出し台所に戻ると・・・

ば~ちゃんに遭遇。

“どうしたの?”

そのば~ちゃん、“何もしてないよ”と両手の2本の杖を軽く持ち上げる仕草あり。

そうか~両手がふさがっているのでなんにもしてないとアピールしている訳だ。

“あら?ば~ちゃん、口の中に何か入っているみたいだけど?”

むしゃむしゃ、動かぬ証拠発見。

“もう寝る”

スタコラスタコラ、カタンカタンと杖を鳴らし、ば~ちゃんは去って行った・・・・

夜食用にとちょっと残った食べかけのパンが消えていた・・・・

置きっぱなしにしてた私がいけないね。

ば~ちゃん、美味しかったかい?

 

 

 

 

 

 


サプライズ

2013年09月21日 22時02分00秒 | 仕事

9月19日はホーム長の誕生日。

この日は全体会議でスタッフ全員が集まる。

そうか~全員集まるなら・・・

サプライズで誕生日会をやるかな~

早速回覧板を回す。

当日、ホーム長が大好きなキリンビールに赤いリボンを付け、一本づつ入居者の方々から渡してもらい、スタッフからはキリンビール一箱、ケーキを皆でいただき、、スタッフ全員のおめでとうメッセージを手渡す。大体の筋書きを書き、後は任せる事に。

当日は18時から会議予定。

そっとこの日の流れを聞くと、

18時少し前に2階にたばこを吸いに勧め、その間に、夕飯を終えた入居者の方々をひとつの棟に移動してもらい、準備が整ったところでホーム長に降りてきてもらうとの事。

よ~し!

なぜかこの日はホーム長がピアノを弾き始め、じゃ~と私も歌い始める。

時間が迫ってきている。

喫煙に誘導するスタッフが近づき、“ホーム長、会議前に一服しません?”

“そうだね、真知子ちゃんまたね~”

よ~し、今の内、

じ~ちゃんば~ちゃんに移動してもらい、事情を説明。

みんな赤いリボンを付けた缶ビールを持ち、スタッフはクラッカーを持つ。

準備OK!

“来た!来た!”

電気が消える。

パンパ~ン!!

クラッカーの音と共に電気が付き、全員で「ハッピバースディツーユー」♪♪を合唱。

ホーム長はひとりひとりの元に歩き、リボンのついたビールを手渡せられる。

ひとりのじ~ちゃんのところに来た時、“これは俺が飲む”

大爆笑。

そのじ~ちゃんをお酒好きなもう一人のじ~ちゃんが振り向いてじ~と見ている。

“Nさんも飲みたいよね~”

ホーム長は駆け足で2階事務所に行き、冷えた別の缶ビールを持ってきた。

“はい、お返し。どうぞ”

笑顔のNさん、早速ブシュ!

“どう?”  “旨い!”

ケーキはスタッフの手作り。みんなでいただく。

ホーム長、41歳の誕生日おめでとう!

いかがでした?このサプライズ?

この日、会議がなぜか早く終わる。

美味しいお酒でした?

私は勤務。

静かな夜勤だった・・・

※事務所に冷えたビールがある?・・・敬老会の残りで~す。

 

 


釧路Ⅱ

2013年09月20日 11時32分53秒 | 

釧路には「炉ばた焼き」の店が沢山ある。

仙台市の「炉ばた」との店で、採れた野菜や魚を焼いて客に出していたのが発祥とされ、その後、「炉ばた」の一番弟子が大坂で、二番弟子が北海道釧路市栄町で、ほか3名の弟子が東北地方青森県福島県などで炉端焼きの店を出し、釧路の弟子は仙台と同様に「炉ばた」との店名で店を出し、釧路港で揚がる魚介類も焼いて出すようになったと言われているそうな。

じゃ行かなくちゃ。

釧路川沿にある炉ばた焼き店に入る。平日だというのに店内は客でいっぱい。

店の中央に大きな焼き場所があり、いい匂いがぷんぷん漂っている。

“いらっしゃいませ!”よく光るてかてか頭に黒と黄色の鉢巻を巻いた威勢のいい店主が迎えてくれる。

テレビは阪神の野球中継が流れており、熱烈な阪神ファンのようだ。

一夜干しの氷下魚、脂がのったホッケ、ほっこりした大きな焼き牡蠣、青光りしている秋刀魚の刺身、あとなんだったかな~ 昼に苫小牧卸売市場内の「マルトマ食堂」で食べたてんこ盛りのツブ丼が結構効いていて、焼き牡蠣をひとりで全部食べたあとはもう満腹状態。生中一杯、角ハイボール3杯でアウト。

ホテルに戻り、13階の温泉から眼下の釧路港を眺めながらゆっくり湯に浸かり、満腹のお腹にはコンビニで買っておいたお酒は入らず、21時30分には夢の世界へ・・・

翌朝、ホテルのすぐ横を流れる釧路川をブラブラ散歩。

前日の台風18号の影響で川は濁り増水している。空を見上げると、わぉ!最高な秋空。

すぐ側は釧路港。

大小の船が停泊している。

時間がなくてあちらこちら廻れなかったけど、今回は丹頂鶴に会う事だったので、大満足。

今度来る時は、昼食は腹八分目にしておこう。

苫小牧卸売市場内の「マルトマ食堂」はいつ行っても行列。

5時から15時までの営業で、安くて美味しく量が多い。

市場関係者優先のお店だからこの量で丁度いいんだろうね。

北海道はどこに行っても美味しいものに巡り合える。

北海道最高!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


釧路

2013年09月19日 14時27分43秒 | 

丹頂鶴を見たくて釧路に行ってきた。

北海道に来てから、ず~と行きたいと思っていたんだ。

 

ここは、「釧路市丹頂鶴自然公園」現在10羽の鶴がここで暮らしていて、金網の向こうが鶴たちの住まいで広い5個のゲージに2羽づつ放されている。

 

飼育員の側にいる子は生後2ヶ月で母鶴と死別し人口飼育をしているとの事。

“何があるかな?”飼育員のポケットの中を探ったり、髪の毛を突っついたり、なかなかのいたずらっ子だ。可愛いかったなあ~

一年後にはあの白と黒の美しい姿になるんだって。

「鶴は万年、亀は千年」と長寿の例えによく言われるが、

ここの公園にいる鶴の最年長はオスで36歳、メスが33歳。

人間は女性の方が寿命が長いけど鶴は男性優位?

羽を広げて飛び立つ飛翔の瞬間、雪の中で凛と立つ姿、

雪と鶴。

そんなイメージなんだなあ~

釧路の街は、街路灯も鶴の姿。丹頂鶴の街「釧路」

 

一時は絶滅の一歩手前まで減った丹頂鶴も地元の人々保護活動で、現在は1000羽以上に増えたものの生育環境は今も悪化に進んでおり、いまだに絶滅の恐れがあると言う。

雪の季節にまた会いに行きたい。

 

 

 

 


敬老の日

2013年09月16日 19時15分16秒 | 仕事

今日は職場の敬老の日。

朝から台風の影響で雨が降っている。

静かな雨だ。

職場に着くとスタッフ総出で食事の準備中。

今日は60名近い方がホームにおいでになる予定。

料理が得意なスタッフを中心に次から次へ料理が仕上がっていく。

11:30開始。

司会は私。

「喜寿」「傘寿」の方からお祝いを差し上げ、最年長は94歳で3名、最年少は67歳。

17名の方々のお祝いだ。

次は食事タイム。

赤飯、ちらし寿司、ほっき入り炊き込みご飯、海老チリソース、海老フライ、ナポリタン、コーンスープ、焼き鳥、豚串、かぼちゃサラダ、野菜サラダ、刺身、ゆでとうもろこし、漬物、煮物、味噌おでん、うどん、そば、カップケーキ、デザートがずらりと並ぶ。

みんなよく作ったもんだ。

見事。

ビールを3本空け、真っ赤な顔でニコニコ顔の入居者の○○さん、

あっちでこっちで、ご家族の方と楽しく談笑する姿が見受けられる。

さあ、ランチタイムの後はショータイムの時間だ。

地元小学校のお母さんたちで結成されている素敵な合唱に聞き惚れ、色っぽいお姉さま方の新舞踊に目を奪われ、昼にビールを飲み過ぎいささか危ない手品師のまか不思議なマジックに笑いこけ、

最後はスタッフによる安来節。

どじょうすくいのかごを持ち、顔はバッチリ安来節メイク。

“だれ?”

ゲラゲラゲラゲラおなかがよじれるよ。

「アンコール!」 「アンコール!」

再び登場。

またもよじれっぱなし、顔はくずれるほど笑いころげ、演目最後を飾ってくれた素敵な仲間。

ひとりは夜勤明けで一睡もしておらず、ひとりは遅番で19時半までの勤務。

本当にお疲れ様。

ありがとう。

最後、ホーム長の伴奏で全員で「幸せなら手を叩こう」を歌って敬老会が終わった。

あったかい手作り敬老会。

雨足が強くなってきた。

早めに帰ろう。

久しぶりの職場往復ひとり運転。

行きはスムーズに着いたのだけど、帰りは・・・・

う?ここは?

なんとか家にたどりつき、まずはビールをブシュ。

う~~足が痛い。

昼食時、かけずり廻っていたんだな~

まあ、最近は運動らしい運動をしていなかったから、ちょうどよかったかも。

みんな喜んでもらえたかな~

ひと雨ひと雨、冬に近づいていく。

もう9月半ば、来月になったら雪が降るのかな~

「風太」が親に育児放棄され投げ出されていたときは10月26日、小雪が降る寒い日だった。

冬支度をどんどん始めないと。

 

 

 

 

 

 

 

 


夜勤

2013年09月15日 23時11分00秒 | 仕事

いつものように16時半出勤すると、なんだか中が騒がしい。

ドアーをそっと開けると・・

なんだなんだ!!

大きなまな板の上にはまたまた大きな魚が横になり、出刃包丁を持った板さんが?さばいているではないか。

入居者のば~ちゃんじ~ちゃんがその周りでじっと目を凝らして見つめている。

(ひとり、と~さんだけは座ることなく歩きまわっていたけど)

ホーム長が外出先の紋別から持ってきた魚たち。

80センチはあろうかと思う「鮭」(北海道では秋あじと呼んでいる。)と「シーラ」と「ぶり」。

さばいている端から、みんなで賞味する。

旨い!!

板さんは用事があり、さばき途中で帰宅。

“あとは真知子ちゃんお願いね~”

“はいよ!”と返事はしたものの・・・

皮をはぎ、刺身用にサク作りをして、頭はカマを取り、骨は割りアラを作り、

頭を割った際に血が飛び散り、

指からも少々血が出てくるし、

遅番スタッフと、じじばばの洗面をしながら2人で大奮闘。

この日の夕食はもちろん刺身定食。

シーラの刺身を初めて食べたけど油がのって結構イケタ。

遅番が作ったこの日の献立は他に、かぼちゃの煮付、ほうれん草の胡麻和え、きゅうりの酢の物、なすの味噌汁。

あ~~これにはお酒でしょう。

なんとか整理し、し~となったホーム内。

今宵と~さんはいかに・・・・

あら?

部屋で寝てる。

まだ寝てる。

またまた寝てる。

朝まで寝てる。

よほどお疲れだったのか。

朝起きてきたと~さんはすっきりした顔だ。

いい顔だ。

今日は敬老会。

“敬老会にお呼ばれされているから、ちょっときれいにして行こう。”

ば~ちゃんたちにおしろいつけて紅つけて、

“どう?”

“なんか恥ずかしいよ~”

なんて言いながらみんなニッコニコ。

“と~さん、どうみんなきれいでしょ?”

・・・・・

“お~きれいだ。”

“と~さんも髭そってきれいにしよう”

きれいになるってやっぱりいいよ。

年を重ねるほどきれいにしていたいと思う。

男も女も同じ。

あきらめたら終わりだから。

怠けたら終わりだから。

この日の夜勤、なぜかとっても疲れていた。

ホーム長、夜勤に入る前は、魚2本までね。

でも美味しかった。

みんな喜んでいたよ。

ありがとう。