退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#186:息子が帰って来た。うれしく思うべきなんでしょうかね~

2013-12-16 21:33:03 | アメリカ便り
ちょっと、はっきりさせたほうが良いと思いますが。
昨日の写真のきれいな、すばらしいつくりの家は、我家ではありません。
近所の家で、1800年代に建てられた歴史的建物です。
我家は、どちらかというと、もう一方の、半壊した掘っ立て小屋に近いです(#181に我家の写真が載っています)。
この半壊した小屋は、このすばらしい1800年代の家が所有していた馬小屋です。

先程、息子が帰ってきました。
無事、大学を卒業したようです。
これからどうするのかまるっきりわかりません。
せっかくきれいにした家がぐちゃぐちゃ。

私は、ここに28年前に引っ越してきましたが、隣には当時、20歳ぐらいの男の子がいました。
親と3人で住んでいましたが、なんと、28年経過した今も、まだ一緒にすんでいます。
巷のうわさでは、ドラッグ、酒で頭がおかしくなっている為、仕事につけないとのこと。
国からそう障害者援助を受けているとか。
警察にもお世話になったことがあるとのこと。
仕事もせず、親と一緒にすんでいて、することといったら、天気の良い時は、午前午後のお散歩、そしてハンティング。
時々カモフラージュの服を着て歩くこともあります。
ハブちゃんグレーシーは、この”シングルパラサイト””ニート”が大嫌いで、お互い散歩で出くわすと、かじりつききそうになります。
仕舞には、この人(もう50才近いのでは)防護用の杖を持って歩き始めました。

話はそれてしまいましたが、隣に良い手本がいるので、息子がこのようにならないように願っています。
時々息子と、隣のシングルパラサイトがダブってみえますが。
考えすぎということにしましょう。
希望を持たないとね。
私の友達のご主人は、自分の息子に"大学を卒業したらもう家には戻ってくるな”といいました。
かわいそうにその息子、シカゴで一人ひもじい思いをしながら職探しをしているそうです。
独り立ちさせる為にはそのぐらい厳しいとだめなあいのでしょうかね。

私は甘すぎるのかしらね、子供と犬には。
きついのは亭主に対してだけかしら。
でも息子が言ってくれました。
“良い家庭に生まれてしあわせです”と。

ハブグレのマミー