退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#60:インソムニア(不眠症)

2013-06-30 16:17:03 | アメリカ便り
日は、不眠症についてです。

日本人の5人に1人、アメリカでは、3人に1人が不眠症で悩んでいると言われています。
そして、50歳から60歳が不眠症にかかるピークだそうです。

私の不眠症は、子供を妊娠した頃から始まりました。
妊娠中仰向けになって寝ると子宮の裏側にある大静脈の血行が悪くなり、妊婦にいろいろな障害が起きると聞いたためです。
仰向けで寝る習慣があった私は、それが心配でしばしば目覚めるようになりました。
子供が生まれてからは夜鳴き、徘徊のためますます不眠症がひどくなりました。
不眠症なんてまるっきり他人の問題と言い切れるほど良く寝れた私だったのに。
寝るのが趣味といってもいいくらいで、大学の時なんかは、起きたら夕方になっていたなんてことも良くありました。

子供達は、生後2ヶ月からモンテソリーシステムを取り入れた保育所に入っていましたが、このシステム、子供の早くからの独立を促進していた為、親が一緒に寝ることはいけないことになっていました.
が、“背に腹はかえられぬで”2歳をすぎるころには、日本式の川の字を書いて家族4人で寝ることとなりました。

その後、子供の成長過程で時々不眠症に襲われました。
もちろん人並みの子を持つ親の心配事で。
でもこの7,8年は、だんだん悪化していっているのがわかりました。
別に心配事が以前よりも増えたわけではないのですが。
仕事も3年ほど前にリストラを機会に退職したのに。

睡眠障害は入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害の4つに分けることが’できます。
それぞれの障害、字から想像できるので説明は要らないでしょう。
私の場合は、これ全部なのです。
といってっもこれ全部が一緒に襲ってきたらまるっきり寝れないので(そんな日もありますが)、この4つの中から、1,2、または、3のコンビネーションの睡眠障害をこうむっています。
つらいですよ。腹式呼吸をして副交感神経を優位にするとか、メディテーションの音楽を聞きながら寝るとか、自己催眠術にかけるとか、いろいろやりましたが、これといって効果のあるものはありません。
朝起きて朝日に浴び、生活リズムを整えるのが良いと言うのも犬がいるので必然的にやっていますが、これまただめですね。
やはり手っ取り早く、有効なのは薬です。
でも飲み続けるのもよくないのでなるべく飲まないようにはしているのですが。
今日、ネットを呼んでいるとGABAと言う脳神経の高ぶりを抑えるサプリが良いと書いてあったので試してみようかと思っています。
効くとよいですが。
サプリと言うとアメリカは、サプリが盛んですよ。
おまけに日本みたいに高くないし。
日本から来た人がこちらでサプリを買いだめしていくと言うのを良く聞きます。
でもサプリで注意しなくてはいけないのは、FDAといってアメリカ食品医薬品局の許可を通さずに出回っているので、効能、副作用とも定かではないことです。
だからサプリはめったやたらに取らないほうが良いと思います。
寝る前のコンピューターも良くないのですよね。
このブログ書くのは、大抵夜なのでこれからは、日中にしたほうが良いでしょうね。
では、まだあまり眠くはないけど寝ます。
これもよくない、眠くないのに寝ようとすることも。

ハブグレのマミー。

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