退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1387: We are all in this together

2020-04-19 21:20:18 | アメリカ便り

今日のお題の意味わかりますか?

コロナが広がり始めてから、アメリカ国内で叫ばれているプロパガンダです。

意味は、❝みんな一緒に戦っているんだよ!!❞ とでも言いましょうか。

自宅隔離している人、病院ベッドで感染に苦しんでいる人、職を失った人とその家族、家族、知り合いを感染で亡くした人、隣近所の人達をいろいろな面で支えているボランティアー、毎日何百人と言う遺体を遺体設置場所に運んでいく兵隊さん、コロナ感染者を病院に運ぶ救急隊の人、閉鎖となったレストランで食事を作り医療従事者のため食事を’運んでくれているレストランオーナー、食べ物に困っている人たちのために食料集めて配っている人、学校閉鎖となった子供たちにネットで勉強を教えている先生、スーパーで働いている人たち、安全を保つため建物を消毒してくれる人たち、アマゾンやその他のネット販売で働いている人たち、そして品物を届けてくれる人たち、テイクアウトのレストランで働いている人たち、そういった人たちみんなが一つとなって頑張ってそして助け合っているのです、今のアメリカは。

以前、❝危機にあったアメリカ国民、移民で出来上がったアメリカ国民は団結心が強い❞、と書きましたが、今はまさにそれを証明しています。

テレビでは、‟今一人一人ができることは家にいて感染者を増やさないことです”、と常に訴えています。

そして医療従事者に対する感謝の気持ちは、見ていて涙が出てくるぐらいすごいものです。

先日、日本では医療従事者、そしてその家族に対する差別がすごいと聞きましたが、これはまるっきりおかしいことです。

人を助けて差別をされるとは。

更にはコロナ感染者は感染したことを隠さなければいけないとか。

病人が自分の病気を隠さなければいけないとは。

ただでも苦しい思いをしているのに。

日本は一体どうなっているんでしょうか。

こんなことは世界に対しても恥ずかしい行為です。

改めてください。

しかし、どうしてこんなおかしな差別が生まれてくるんでしょうか。

差別をするのだったらもっと妥当な人たちがいるでしょうが。

国民の税金で北朝鮮主催の朝鮮学校に通う学生とその家族、生活保護受給者の在日、居住者、外国人、日本の医療を受けている外国人や在日と言った人たちを差別してほしい。

犬の糞ほど存在するアホコメンテーターで、情報が360度拡散状態のテレビ番組のため国民は馬鹿になり、良し悪しの区別と言う人間社会の基本がわからなくなっているのではないでしょうか。

テレビを見たら、特に何とかモーニングショーとか報道何とか、絶対見たらだめです。

はっきり言って馬鹿になります。

そして重要なことはまるっきりすり抜けていく新聞も見ない方が良いです。

我が家も33年来取っていたポストディスパッチと言う新聞を2年ほど前にやめました。

紙面が半分ぐらいの大きさとなり、広告が多くなり、くだらない記事が多くなり、それでも主人は死亡者欄ぐらいは見ていたのですが、ついにやめたんです。

この次は家電話を解約してほしいのですが。

しかしながら、馬鹿テレビを見て馬鹿新聞を読む日本人、中国侵略も心配ですが、このままじゃ日本は日本の中から破滅に向かっている感じがしますね。

 

感謝の気持ちを忘れないように、こんな時だからなおさら。

 

アリッサの家の竹林。京都嵯峨野の竹林にはちょっと程遠いですが。

タケノコも出ますよ、アジはちょっと。

向かいの犬嫌いの変人が住んでいる家です。

いつもレッドバッドとドッグウッドがきれいに咲きます。

ハブグレジュンタのマミー