退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#645: アメリカ人の仕事ぶり。

2016-03-24 22:00:17 | アメリカ便り
“アメリカ人は必要以上には働かない”と昨日のブログで書きましたが、このコメントはちょっと過大評価気味なので、今日はアメリカ人の仕事ぶりについてちょっと。
でもこれもいつもどおりの偏っているかもしれない、独断的な私的感覚、40年弱のアメリカ生活、日本人の仕事ぶりを頭に入れて書きたいと思います。

はっきり言ってアメリカ人は“必要”にも満たない仕事をする人が多いと思います。
アメリカに一歩、足を踏み入れると私の言っていることが体験できると思います。
私が一番感じることは機敏性がないこと、だからすべてに時間がかかる。

私が日本から帰ってくるときにいつも使う、シカゴのオヘア空港の税関。
入国する時間にもよりますが、ほとんどの場合が長長打の列。
税関の窓口って30近くあると思うのですが、実際にあいているのは6箇所ぐらいなんてときがほとんど。
指示を出している人も2,3人。
“長打の列を何とかしよう”なんて考える人は誰もいない。
税関の窓口の反対側で、とろとろ歩いている税関監察官を見ると蹴飛ばしたくなります。
ブラックリストに名前がのるかもしれないという恐怖心から、文句を言う人は誰もいない。
ちなみに、この税関で大切なことは、インド人系(パキスタン、バングラディッシュとか)、中近東人の後ろにはつかない。。
この人達、税関で時間がかかります。
でも最近ようやく地獄的税関通貨がは々ましになった気がします。

税関を通過した後、私の場合は国内線に乗り換えなければなりませんが、この飛行機の中でも日本の航空会社との違いにまじまじと接します。

普段の暮らしでもサービス業なんてどっちがサービスしているのだかわからない感じ。
デパートとかで買い物をしても、日本だったら店員を探さなくても、あちこちに立っていて客に気配りをしていてくれるけど、こちらでは客があちらこちら動き回って、店員を探さなくてはいけない。
目と目が合っても無視されるので、実際に店員のほうに行って意思表示をしなければならないのです。
サンキューを言わない店員なんて珍しくもない。
これでも私が来た40年ほど前から比べると、サービス業というかデパートの店員の態度は格段によくなったと思いますよ。

と書いたところで、続きは次回にします。
長くなると嫌われるので。

これは近所の庭にあったもので、クインスとか言うそうで、辞書で調べるとマルメロだそうです。






蜂がたくさん集まっていました。サービスベリーではないかと思います。


モーニングダヴ。いつも夫婦一緒にいます。


ハブグレジュンタのマミー