のたりずむ♪ぷれ ~門耳(カドミミ)~

門耳=聞。小耳に挟んだ歌舞伎関連情報や見たお芝居の感想メモです。

7月の演目って

2006-06-15 00:24:44 | その他
「7月の演目って、歌舞伎なの?」
と、家人に質問されました。

「新歌舞伎」・・・でもないかな~(^_^;) 
うーん???<(ーー;)
歌舞伎のために書かれたお話じゃありませんしねぇ。はて?

ん~でもまぁ、月例興行演目としてやるわけですし、
きっと、歌舞伎座の舞台機構を生かして、歌舞伎の味付けをしたものが
上演されるんだろう と思ってます。

7月の演目4本のうち「天守物語」は、以前歌舞伎座で上演したのを
みたことがありますが、このときは花道のすっぽんを上手く利用してました。
それだけでも、個人的には「歌舞伎」だと思っちゃうんですけどね(^_^;)
それに、この時、少なくとも「これは歌舞伎か」なんてこと考えたりしなかった
と思うんです。

だから、まぁ、ようは

  豪華な衣装、古風な台詞、ツケ、下座音楽・・・etc.
  そんな歌舞伎のエッセンスと、あとは役者さんがいかに魅せてくれるか。
  楽しませてくれるか。

なんてところがポイントなわけで、

  「歌舞伎」だろうか、「歌舞伎」じゃなかろうか、

なんてところは、あんまり考えなくてもいいのかな~と。(^_^;)


というわけで、家人よ、

 「7月の演目って、歌舞伎なの?」

これは、実際の舞台を見てから、また考えてみましょ♪
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2 コメント

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ん~・・・ (お駒)
2006-06-17 08:02:42
HineMosNotariさん、こんにちは。

「お駒」で御座います。



三島由紀夫をして『貧血した近代文学の砂漠の只中に咲き続ける牡丹園』」といわしめた美の錬金術師、言葉の魔術師―鬼才・泉鏡花。

鏡花の描く、透明感に満ち、妖しく、絢爛とした、美しさと幻想に満ちた世界を表現できる、現代において鏡花の「錬金術」を再現できる才能は、坂東玉三郎をもって第一とする。

鏡花の戯曲の魅力を、坂東玉三郎によって教えられる。

玉三郎が鏡花役者といわれるゆえんは、舞台姿が美しいだけでなく、鏡花の言葉に全身的に共振でき、それを舞台の言葉として表現し得る技術を持っている事、この点が抜群であるからだ。



なんだそうです。

演劇評論家の方の言葉です。

泉鏡花の「愛の名作戯曲」なんだそうです。

素人の私にとっては、なんのことやら???

わかったような、わからぬような・・・???

早い話が、ムチャクチャ綺麗で、素敵な坂東玉三郎さんが観られるという事でしょうかね。

チラシで見る衣装が凄そうですし・・・。









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そうそう♪ (HineMosNotari)
2006-06-18 21:35:33
玉さんが 「鏡花役者」というのは 言われて見れば「なるほど」って感じはしますね。

玉さんの世界とマッチしてそうですし。



でもまぁ、お駒さんの「早い話」のとおり

「ムチャクチャ綺麗で、素敵な坂東玉三郎さんが観られる」

ってところで、こちらとしては大満足♪

その満足さえあれば、「歌舞伎かどうか」ってのは

二の次になるんだろうな~ 多分(^_^;)



ところでチラシの左のお写真の衣装が、例の新調したお着物なんでしょうかね?
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