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知は力なり 「心の元気をつくる

2009-12-28 | ポジティブ心理学
●知は力なり
 これは、哲学者・ベーコンの言葉としてよく知られています。
 「元気本」は、まさに、元気になるための「知」を提供してくれます。
 ただし、その「知」が力になるためには、それなりの方策が必要になります。それについては、いつものように、最後にまとめるとして、「知」が力になることに関して、少し考えてみたいと思います。
 車の運転免許証を取得するときのことを考えてみます。
 テキストを使った、もっぱら法規や車の構造などに関する知識を学ぶ座学があります。それと並行して、指導員つきっきりの運転実技があります。前者を意味的知識、後者を手続き的知識と呼びます。
 この2つとも、に関する「知」の世界を構成するのですが、その性質はかなり違います。
 意味的知識は、ペーパー試験でその習得がチェックされます。そして、その知識は、ときおり、必要に応じて思い出すことで、「知」が「力」になります。
 後者の手続き的知識のほうは、もっぱらできるかどうかでその修得がチェックされます。実にこまかく下位目標が設定されていて、達成度がチェックされます。意味的知識がいわば、知っているかどうかが大事なのに対して、こちらのほうは、できるかどうかが大事になります。「知」は「できることなり」です。
 運転免許の場合は、2つの知識がそれほど連動していません。ですから、実技試験は通ったのに、筆記試験はだめという人も、あるいは、その逆の人もいます。
 やや理屈っぽい話がさらに続きます。
 実技でも、指導員が言葉を使って教えるところもありますし、実際に手取り足取りで教えてくれることもあります。言葉で教えてくれる部分は、意味的知識になります。それがほとんど無意識に実践できるようになると、手続き的知識になります。
これが、運転やスポーツなどの技能を学ぶときの「知」の一般的な過程です。
 やや理屈っぽい余談が長くなりました。
 こうした認知心理学的な知見をベースに、元気本を力にするコツを提案してみます。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (桜香)
2009-12-28 04:47:34
教習所 なつかしいです
ドジなく修了←うそ

(゜∇゜)ウインカーとワイパーまちがえました


(゜∇゜)右折と左折を聞き間違えました


(゜∇゜)道なりに走ってあわや高速に入るところでした


あれからンン年
ガンバッテ安全運転です

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真央ちゃんは (green)
2009-12-28 05:28:49
真央ちゃんは、
「知っています!自分が跳べる事を('-^*)!」


またフィギュアになってしまいますが、すみませんσ(^_^;)
2ヶ月ぶりの復帰大舞台★★★★★


あれだけ苦戦したジャンプが全てここぞという時②、最後の舞台では、

「総合優勝よりもオリンピック切符よりも、自分のジャンプが出来るように、集中うし落ち着いて、1つ1つ丁寧にこなせました。今年一番の満足のいく自分の演技ができました(o^∪^o)」

っとo(^o^)o


世界のトップアスリートは、自分に "力がある!"
ことを知っている(身体で感じている)のですね~♪


そぅか。
では、
「先生の頭脳はエネルギッシュなり」(@^O^@)

エネルギーを作り出す源、先生の心身一如にありけり('-^*)ok
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