心の風景 認知的体験

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ハインリッヒの法則

2012-09-10 | 安全、安心、
「1(重大事故):29(軽い事故):300(ヒヤリハット)」の法則(ハインリッヒの法則)の意味を知り、教師、保護者、学校管理者は、より重大事故へのつながりを遮断する障壁を築く。
そのための物理的な障壁(安全工学的な障壁)としては、次の4つ。心理的的な障壁は、提言3で。
1) 近づけないようにする(ロックアウト)
   例 柵で囲む
2) 面倒な手順がいるようにする(フールプルーフ)
   例 押してからでないと開かない。許可制
3)順番通りにしないとだめなようにする(インターロック)
   例 締めないと電源が入らない
4)より被害が大きくならないようにする(緩和化)
例 ころんでも怪我をしないような厚手の絨毯をしく
5)一つが突破されても次で防ぐ(多層防護)
  例 防火壁
6)自然にそうしたくなるようにする(アフォーダンス)
例 押すか引くかがわかるドアのノッブ

いずれも低年齢の子供や高齢者がいる家庭や施設では、必須の仕掛である。

ヒヤリハットの心理 事例「うっかり確認しないために起こったヒヤリハット」

2012-09-10 | ヒューマンエラー
02/10・9海保
ヒヤリハットの心理
事例「うっかり確認しないために起こったヒヤリハット」
1
2事例「●
 出発時間直前に乗客対応をした。出発信号の確認をしないまま、ドアを閉めブザーで運転士に出発合図をした。運転士も出発信号の確認をしないまま発車操作をしたが、すぐに停止信号に気がつき急停止した。
●事例分析 
 このヒヤリハット事例には、2つの問題があります。
 1つは、「注意の囚われによる手順の省略」といううっかりミスです。
 2つは、「2人確認による油断、つまり、相手が確認しているから自分は確認しなくとも大丈夫(社会的手抜き)」という、これもまた典型的な確認ミスです。
 
1)「注意の囚われによる手順の省略」ミスについて考えてみます。
 注意は、そのとき一番大事なこと、目立つことに精一杯に集中します。したがって、他のことへは注意が払われなくなります。この事例では、乗客への対応にほとんどの注意を払っています。それが終って元の発車手順の続きに戻るのですが、その手順は習慣化しているため、注意がその手順の実行から一瞬乗客対応のほうに向けられた間も、「発車前の信号確認」という手順を実行したかのように思ってしまいます。それが、手順省略になってしまったわけです。
 これに対処するには、「ご破算で願いましては」です。手順の最初に戻るのです。途中での妨害があったら、「最初からやり直す」のです。

 この事例は、別の見方をするなら、「習慣化した手順ほど確認行為が難しい」ということでもあります。ベテランやベテランになる直前の人がおかしやすいエラーの一つです。初心者は、一連の手順が習慣化していませんので、一つやっては確認、また一つやっては確認---をきちんとやらざるをえませんので、こうしたエラーはあまりしません。
 これへの対処は、習慣化した手順の流れを断ち切ることです。
○最も大事な手順のところ、たとえば、発車信号を確認したら、確認ボタンを押す/信号確認の貼紙を裏がえすなどの、もう一つ面倒な「目に見える行為」をするようにすることが有効かもしれません。
○指差唱呼ももちろん非常に有効な手立てですが、これ自体が習慣化していますので、それをやろうとした瞬間に注意がよそに囚われてしまうと、やったように錯覚してしまうことがありますので、万能ではありません。

2)もう一つは、2人確認による油断、つまり、相手が確認しているから自分は確認しなくとも大丈夫」という、確認ミス事態で起こる社会的手抜きです。





斜めの段差のある廊下でつまずく」
3 絵と文章 データベースからそのままを使う
4 (オフィスヒヤリハットより)
5
「解説」
 平面を歩くときは、ずっと平面であるとの前提で歩く。そこに突然の段差や斜面があったり、上下があったりすると、それがほんのわずかであっても、つまずく。下手をすると転んで怪我をすることもある。
 人の行為は予測によってガイドされているのである。
 自然環境なら、平面なのか斜面なのか、凸か凹かなどは、光線の加減や土の色具合などから自然にわかることが多い。自然には人の行為の予測をガイドする条件(アフォーダンス)が整っているである。
 しかし、人工環境では、同じ色や模様でしかも光線もかなりきついときには、平面ではないことを示す情報が瞬時にはわからないことが多い。結局、つまずいたり転んだりしたあとで気がつくことになる。
 こうしたことを防ぐためには、色彩や模様を使って、平面ではないことを気がつかせるようにしないと危ない。
「類似ケース」
○観光バスは座席が高いので、入り口に何段もの階段がある。降りるときに、とりわけ、薄くらい時には段差に気がつかないでびっくるすることがある。最近は、段差なしのバスも増えてきた。また、降車時には、段差のところが点滅するような仕掛けもある。
****本文 19行 イラストを除く



仕事日記をつけよう「読書メーターより

2012-09-10 | 健康・スポーツ心理学
読書メーターより ありがとうございました。

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やまだるまん
会社で原田式をはじめて4年ほど。長期目標に向かってその日必ずやること、反省や思ったことを毎日書いてきた。お陰で準備力がついたのと、何をやるべきか毎日整理されるので、よくわからない不安が消えた。またカタルシス効果も感じる。これから続けていこう。
ナイス! - コメント(0) - 06/24



06/17:たかちん
06/16:たかとし

チェリ
文字に置き換えること、それを読み返すことは、昨日-今日-明日を見つめる作業でもあると思います。日記を読むのが自分だけなら、日記をつけるのは100%自分のため。これまでブログをアップしたり呟いたりが多すぎたかもしれない。目標があるので今日から始めます!
ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/15


06/06:やす

仕事日記だけでなく、あらゆる日記をつけております。もちろん仕事の日記も役に立ちます。どんなところに効果があるかは、本書を読んでみてください。
ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/05


タッチパネル

2012-09-10 | わかりやすい表現
インターフェースとしてのタッチパネルはもはや一般的
インタフェース研究のなかで、むかし、直接操作性
という考えがあった
やりたいことが画面に直接操作することで実現するような
インタフェースのこと
いらないファイルをごみ箱にドラッグするような方式として実現
されていた
もはやそんなものは時代遅れとばかりに
指で直接操作させてしまえ というのがタッチパネル

今、車のナビで使っている
便利ではあるが
・画面がゆびで汚れる
・指の太さがメニュ選択を誤らせる
・こんなに直接さわって耐久性は?
などなど
でもすごい技術だと思う

高規格社会「公園」

2012-09-10 | 心の体験的日記
昔、アルバイトで東京都内の公園の使用状況調査なるものを
したことがある
指定の時間にどれくらい利用者がいるかを調べるだけの
おいしいアルバイトだった記憶がある
そして、ほとんど利用者がいなかったのもびっくりだった

それはさておき、公園
どこにいっても実によく整備されている
気持ちよい
日本の造園技術の高さが発揮されているのだと思う
それにしても、とりわけ、田舎の公園
ほとんど利用者なしも気にはなる

ころんだ!!

2012-09-10 | 心の体験的日記
でも、大丈夫
なにせ高齢者テニス
誰かが故障をかかえていたり
ころんだりする
昨日は、自分
ロブをスマッシュ<<格好いい!! 笑い
見事にできた
しかし、かなり無理な姿勢だったらしい
うったとたん、左半身が痛い
コートに崩れ落ちる
一晩ねたら、すっかり直った
筋を違えらしい